MZ-2500(SuperMZ)に不可能はない Part3
Part2が過去ログ倉庫に格納されてMZ-2500スレが途絶えてしまっていたようですので、Part3として立てさせて頂きました。
最強8ビットパソコンMZ-2500シリーズを中心に、MZ-2800やMZ-2000/80BシリーズなどMZ関連情報交換の場として大いに語り合って下さい。 >>123
なるほど、確かに灰一色だと飛行場や波止場にバキュラが埋まってしまうかも
説得力のある説だね、納得
>>127
FM-11もRGBIのデジタル16色だったような、昔はいろいろあったね もしかして日立のS1の15色中8色ってのもデジタルRGBIから8色なのか? そういえば、当時ってディスプレイとRGB接続する際の端子形状も各社まちまちだったんだっけ?
信号自体は単純なものだからケーブルで吸収できる程度の差異だろうけど。 MB-S1もデジタルRGBIとのこと
ttp://s-sasaji.ddo.jp/bml3mk5/upscanconv.htm >113のmz2500版の動画見てるとタイトル画面で8色、16色、4096色から色数選べるみたいだけどオプションの4096色は分かるけど標準構成で16色使えるのに何でわざわざ表現力の落ちる8色なんて選択肢が有るんだろ 2000/2200からの買い替えユーザー全てがディスプレイも同時に切り替えられたわけではなかったし、
MZ-2500のユーザーのうちデジタル8色200ラインディスプレイを使うユーザーは少なくなかったと思う。 MZ-2500と縁の深いテレシステムズが販売していたボウリング場向け自動スコアラーシステムも、
2500系の本体と組み合わされていたディスプレイは200ラインだったような記憶がある。
用途的に400ラインは必要なかったしね。 RGBと言えば3プレーン8色が一般的だけど、MZ2500はなぜかRGBI4プレーン機
88系移植ゲームはRGBだけ移植してIプレーンを放置したので「殆どのゲームの輝度は半分」だらけだった >>139
2500ユーティリティーやデモソフトも200ラインか400ラインか要所要所で切り替えたり確認するルーチン搭載しててもんなぁ
もちろんBIOSレベルでも 先日MZ-2500用ミュージック編集ソフトであるSoundGALを起動した際に思い出したのですが、このソフトは4096色パレットボード対応だったんですよね。
ミュージックプレイヤーを起動する際にパレットボード有無の質問がされるのでプレイヤーの色使い等に4096色中16色表示が使われているのかと思います。
今のところ自分が把握しているMZ-2500用4096色パレットボード対応のゲームや実用ソフトは、
・ゼビウス
・ぱれっと
・Sound GAL
・星くず箱シリーズ
・BASICアルゴ標準機能のCOLORツール
・レイドック(OP画面で使われている説あり)
→OP画面見ても違い分からず信憑性不明
上記以外にありますかね?? >>146
パレットボードって他社のアナログRGB対応パソコン発売に対抗するために急遽後付け対応した機能でソフト側から装着の有無を認識するのが不可能なんでしょ?流石にIPLからディスク読み込んですぐ最初に表示されるOP画像でそんなモノに対応出来るの?って話だと思うんだけどレイドックの話しって、しかも表示される画像があれだしなぁ… >>147
確かにソフト側でパレットボード装着有無の判定は出来ないかもですね。
ゼビウスもパレットボード装着有無に関係なく4096色モード選択自体は出来るものの装着されてなければ標準16色のままで意図しないパレット割当てで表示されので違和感ありありの色使い画面になってしまいますよね。
ちなみにSoundGALは最初の起動画面は256色モードが使われてるいるのかなって思えるような色使いに見えます。
パレットボード有無を聞かれたら際、無しを選択するとそのまま256色モードっぽい色使いで表示されているように見えます。実際はどうなんですかね?
ソフト動作要件がRAM256KB,VRAM128KBのメモリ最大容量装着となっており、320x200 256色 2画面可能な条件であり、パッと見た感じ標準16色で擬似的に多色タイリング表示しているようにも見えず、数少ない256色モード使ったソフトの一つになるのかもと思った次第です。
本当のところご存知の方が居られたら、ご教示よろしくです! 4096色対応アナログパレットボードって名前だけ見るとなんか凄そうに思えるけど98のVX以降と同程度の表現力しかないんだよな >>133
FM-7も実はケーブルのピン繋ぎ変えでRGBI化出来るらしい >>149
低解像度で4096色同時表示もそれなりのひょう
4096色中16色対応 >>149
低解像度モードで4096色同時表示でもそれなりの表現力だけど、高解像度モードで4096色中16色表示もかなり高い表現力であることはPC-9801VX以降に対応したゲームソフトを見ればわかるかと。
リバーヒルソフトの推理アドベンチャーゲーム(琥珀色の遺言、DC.Connectionなど)とか、色使いの工夫次第でかなり高い表現力を発揮出来る多色モードだと思います。 ちょっとスレ違いですが、ソニーSMC-777Cは320x200の低解像度モードで4096色中16色表示で先駆者だけど、いまいち多色表示を生かせたゲームソフトが出なかったのが残念だったかなと思います。 >>146
結局、4096色パレットボードに対応したゲームは、ゼビウスの1本だけだったってことなのか。。。orz
これってシャープ(パソコン事業部)側にも責任あるよね!
テレビ事業部のX68000でグラディウスを同梱したように、自社側でお手本を示すようなゲームソフト提供するなり、それが出来ないならソフトハウスに支援しつつ開発働きかけるなり、ゼビウスに続く第二弾や第三弾を示せたらもう少し対応ソフトも増えてCPUにZ80B採用やハードウェアスムーススクロール搭載などSuperMZの優位性を顧客に示して高価なX68000に移行しなくてこの機種でまだまだ頑張れることを示してもっと売り上げ台数増に繋げられたのではないでしょうか。
ある意味でパソコン事業部がテレビ事業部にパソコン分野で敗北を認めたようなものだったと思います。結局、それなりのハードを開発してもソフトを揃えることの重要性を分かって無かったのか、X1TurboやX68000にゲームソフトでは勝ち目ないと早々に諦めてしまったのか、その行き着いた結果が中途半端で迷走してしまったMZ-2861(MZ書院)発売なんだろうか。PC-98互換ソフトエミュレーションの酷い中途半端さは見るに耐えなかったです。中途半端なビジネス志向に走ったから仕方ないけどMZ-2861性能を生かした専用ゲームソフトは1本も発売されなかったし。
同じ会社内で競合してしまった不運というか競わせる事の意味もあったかと思うけど、当時の経営幹部達がどんな戦略を考えていたのか聞いてみたいものです。 パソコンよりもはるかに安価な家庭用ゲーム機が台頭してきていた頃だから、一般庶民が扱いが難しく高価なパソコン買ってまでゲームだけをやる時代では無くなってきていたから仕方がないのだろうか。
パソコンはワープロや表計算やグラフィックや音楽やプログラム開発や学習等ゲーム以外にもビジネスや実用系も合わせて多分野で活用したいユーザー向けだから、ゲーム分野にどこまで力を入れるべきか悩ましかったのかなとは思います。
でもユーザや人間は勝手なもので、ビジネス面だけでは十分に満足出来ず、やはりいつでも息抜きの出来るゲームやエンターテイメント分野もセットで大きく力を入れておかないとパソコン分野で勝ち組にはなれなかったのが事実なのかなと思います。
PC-98やPC-88の成功はその両面でのソフト充実にあったかと思います。 >>154
シャープはそれまでの反省からmz2500発売時にはソフトハウス金渡してゲームやら何やらある程度の数のソフトは揃えてだろ >>156
それは本当なんですかね。
MZ-80B/2000/2200時のゲームタイトル数から大して増えている印象ないんですが、反省した結果の動きがまだまだ消極的だったのかな。
ファルコムやハドソンなど手がけても貰えなかったり、以前よりもずっとタイトル数減ったソフトハウスもあるし、新規参入ソフトハウスもほとんどが第一弾だけで終わって続くシリーズが無かったりと中途半端な働きかけで終わってたのかなと思てならないですが。
まあまったく何も支援してなかったら、もっと酷い事になっていたということなんですね(>_<) >>157
発売日から直後に15本位のゲームが一気に出たはず。
みんな他所からの移植だがMZ-2500の方が他機種より高性能だとアピールするためか
(MSX2でスプライトとハードスクロールを駆使した)レイドックとか(FM-7で滑らかに動くと評判の)NOBOとか
(キャプチャCGを使った)英雄伝説サーガなど、タイトルチョイスの仕方がけっこう露骨だったw
MZ-2500はX1turboより高性能かつ約6万円安い(X1F並みの)価格+ゲームソフト沢山で好発進のはずだったが
翌月にX1turboがいきなり8万円も値下げして逆に2500の方が2万円高い状態になってしまい、総崩れになってしまった。
それ以前にもMZ陣営が
『(X1にGRAM込みで19万より6万円より安い)12.8万円の低価格で640x200 8色のフルグラフィックスを実現しました!』
とMZ-2200を出した時も、すぐにX1Cで実質7万円値下げして潰しに来るなどとにかくやり方が陰湿。
これじゃあストーカーと変わらん。 他メーカーが値下げしてないのにX1だけ値下げしたってわけじゃないからなあ そのテレビ事業部自身初代turbo発売の1年後に10万値下げしたturboⅡ出したり、turboⅢ発売の一月後にturboZ発表したりとユーザーに対して嫌がらせしてんのか?ってコトやってるからな、あの時代は本当日進月歩で物事進んでた その時期に部品の仕入れ価格が下がっただけだろ馬鹿か NECという巨大な敵がいるのに身内で争っているような会社だから現在のようになってしまったんだろうな。 PC-8801mkIISRと同じ年に出てるんだよな
10ヶ月遅れだけど
MZ-2500発売直後に廉価版のPC-8801mkIIFRが出たのが痛かったか 潰しに来るなどとにかくやり方が陰湿。
これじゃあストーカーと変わらん。 >>163
流石に日進月歩の早い分野において10ヶ月遅れはかなり痛いですよね。
ストーカーというか、ライバル企業としては競争の世界だから廉価版で対抗してくるのは仕方がないですよね。身内での潰しは痛すぎますけど(>_<) >>163
年度で言うと感覚的に1年遅れくらいのイメージでようやく後追いでSuperMZが発売されたのかって感じになりますよね。どうしても学年を意識した生活観になりがちですし。
PC88SR:1984年度1月(1985年1月)頃発売
MZ2500:1985年度10月頃発売(年度下期)
正月時期ならお年玉も合わせてパソコン購買意欲も湧くだろうし、やはりPC88SRのスペックで早期に発売に漕ぎつけられたNECの方が戦略的に上であったのは間違いないでしょうね。 MZ-2000が1982/7で、一年後の1983/7にMZ-2200が出てた
MZ-2200でせめてカラーパレットとPSGくらい実装していれば
どこらへんからMZ-2500の開発始めていたのかね
MZ-2200から2年以上空白があったのが致命的だったような PC-8001 1979年9月
PC-9801 1982年10月
FM-7 1982年11月
X1 1982年11月
PC6001mk2 1983年7月
PC8801mk2 1983年11月
MZ1500 1984年6月
X1cs 1984年7月
X1turbo 1984年10月
PC8801SR 1985年1月
MZ2500 1985年10月
FM77AV 1985年11月
PC8801FH 1986年11月
X1turboZ 1986年12月
X68000 1987年3月 MZ2500は御三家の1段階レベルアップしたマシンが出揃う1985年の激戦区
翌年にはX68000発表とこれでは選ばれるには苦しいな
初代のFM-7とX1は全く同時期なんだな、かたやGRAMなしで値段も大分上なんでFMに先行されたな >>173
MZ-2200発売からは2年以上の空白があったようですが、MZ-1500発売からだと1年と少し経ってからMZ-2500発売だから、ホビー志向パソコンの観点で見ればまあまあ頑張っていた方なのかなと。MZ-1500のスペックや実際に移植されたアーケードゲームソフトの出来は当時としては良い方だったかなと。価格的にも頑張っていたから、本当にもう少し早くMZ-2500シリーズで巻き返せたらって思いますね。結局何を言ってもたらればですけど。 結局シェアを拡大できなかったおかげで、今やMZ-2500シリーズ中古は個人的に他機種よりもプレミア感がありPC-88などよりも思い入れや拘りがあって4096色パレットボード搭載SuperMZ+ゼビウスは優越感に浸れる贅沢な大人のおもちゃになってますw MZ2500もシャープなので電波新聞社という強い味方がいたのだけれど
イースⅠⅡとソーサリアンが動く88SRシリーズとX1turboシリーズが強かった
ファルコムがMZ2500にこれを作ってくれるわけもなく… X1turboシリーズ用のイースIIIは残念ながら発売されてない ゼビウスはPC-8001mkIISRの方が動きは良かった >>180
デジタル8色しか使えないけど低解像度2画面重ね合わせにALUと何気に当時としてはアーケード移植に向いてるPCだよな、勝手移植というか88SRのソーサリアンを80SRで動かせるパッチとかも有るしテキストマスクすると速度低下するくらいしか目立った欠点無いんじゃないか? >>181
何でその後のNECのパソコンは2画面合成機能なくなっちゃったんだろうな
その後は88VAだけ
98は結局1画面表示しかできないまま終わる >>176
MZ2500スレで見る「2500がもう少し早く発売されてれば…」ってタラレバは>181の80MKⅡSRのスペックにさらにPCGまで搭載して88MKⅡSRが世に出る前年に発売されたのに全く売れずパッとしないまま消えていった某機種が存在する事実の前では何の意味も無い しかしMZ2500のWizardryは至高である
そして至高のCP/Mマシンでもある 今からでも誰かなにか新作作ってくれないかなあ
MZ2500版グラディウスとか >>187
たしかにZ80系で漢字表示できるのはシャープ機だけだし至高かも
個人的にはDOSフォーマットなMSXが最強かなと思ってるけど >>188
MZ-2861専用ゲームも見てみたかった
一本も専用ゲームがないなんて悲しすぎる >>190
MZ2861モードだとMZ2500モードで使えるゲーム向けの機能の殆どがオミットされて98以上にゲーム向けじゃない定期 >>193
確かハードウェアスクロールとか65536色モードとか色々あったはずなんだが… いろんな機能詰め込んだ中に時代に合わせてというかX68と同じ方向性のようなものもあったんだよな
>>190
ほんと新規の機種として出てきて全く専用ソフトが出なかったマシンてこのMZ-2861ぐらいだろうな 2000の16ビットカードでやらかしたシャープに何を期待してたの >>192
付属していた98エミュレーションソフトで動く一覧ではうろ覚えですが、たったの2本だけだったはず。上海と遊撃王って書いてあった記憶。 >>194
ハードウェアスムーススクロール機能まであっても専用ゲームソフトが1本も発売されなかったとはシャープが事前に何も動かなかった証拠だし、完全にビジネスオンリー志向戦略に振ってしまいダイナウェアによるUPシリーズ発売くらいしか事前に根回し出来てなかったんだろうね。
X68Kとコンセプト被るけどあとはスプライト機能を装備してれば、ゲームソフト会社が1本以上くらいは専用ゲームソフト開発してみようって気持ちが出てたんでしょうけどね。
将来を考えればなんでビジネスとエンタメの両面志向でいくべきという戦略が描けなかったのかと経営陣の無能さ感じるね しかも中途半端な98エミュレーションソフトでお茶を濁すような他力本願な姿勢とか、これまでのMZシリーズの流れを完全に断ち切ってしまうような愚かな戦略だなと。 専門誌の雑誌タイトル名がOh!MZからOh!Xに変わってしまった時は、シャープのコンピュータ事業部がコンピュータ分野でテレビ事業部に敗北したことを世に知らしめたある意味で象徴的な出来事のように思いますが、幹部たちは屈辱だったでしょうが、そんな浅はかで愚かな戦略に従わざるを得なかった現場の人たちはもっと屈辱だったのかなと思いますね。現場の人たちはきっと疑問に感じてたと思います。 やはり庶民感覚がズレてしまうとこうなってしまうという典型的な戦略ミスだったと思います。
パソコン自体は単なる箱でしかなく、企業や会社ではなく個々人の自分が本当に買いたいパソコンはどんなものかを純粋に考えれば自ずと答えは出てくる訳で、真面目くさったワープロやビジネスだけに使えたら満足なんてないでしょう。
企業向けだけのものではなく“パーソナル”コンピュータなんだから、普段はワープロや表計算等で活用しても、自宅に戻れば、ゲームや音楽やお絵かきや学習やアダルト?などなど自分の趣味やゆとり時間にも使えるコンピュータが欲しいと思うわけで、そんな当たり前のことを描けなかった時点で、“パーソナル”コンピュータ戦略として的外れなのは言うまでもなく、これまでのMZパソコンシリーズがMZ2861でV2などのマイナーVerUP後継等もなく終焉してしまったのは必然であったと思います。
企業や会社向けのビジネス志向向けだけならIBMやHPのようなオフコンやそれこそ身内のMZ-5500や6500シリーズ(赤字なら手を引くべき)の流れでほそぼそと任せておけばいいだけの話で、むしろその領域にMZ-2861を中途半端に入らせようとしたビジネスオンリー志向戦略が、結果的に今度は身内のテレビ事業部との争いではなくコンピュータ事業部内のさらに視野の狭い身内争いに転じてしまったという本当に愚かな判断だったと思います。
MZ-80/2000/2200/2500シリーズに続く2800で終焉になったのは、88やX1やFM御三家陣営が居たからというよりもこの浅はかで愚かな戦略ミスが一番大きかったと自分は思ってます。
だって、MZパソコンシリーズの流れにありながらゲームなど1本たりとも専用エンタメソフトが発売されなかったんですよ!!!
ほんと情けない。。。 >>203
実はそうでもない、
ビジネスPCとしては、シェア的には98の次くらいなので、ゲームもそこそこ出てたりする
有名タイトルだと定番の信長野望の他、スーパー大戦略、麻雀ゴクウ、電脳水滸伝、上海、パズニック
他にもフライトシム、囲碁、カードゲーム、パチスロのゲームとか出てた
富士通のソフトウェア便覧にリストが載ってたな FM-RはFM-7/77シリーズの流れの機種ではなく、ビジネスオンリー志向16ビット機種でしょ。
それでも確か何本かはゲームやエンタメソフトは発売されていたはず。MZ-2861のように77AVモード装備しているような機種でもないですし。
MZ-2861はMZ-80/2000/2200/2500のMZパソコンシリーズの流れにあった機種で、MZ-2500モード装備させた時点で、本来はビジネスオンリー志向でなく世間から見ればビジネスとエンタメ両面を狙っていたと思われてもおかしくない中で、1本も専用ゲームやエンタメソフトが発売されなかった事が情けないということですよ。 幹部たちが本当はどんな戦略を描いたのか知らないが、仮にMZ-2800シリーズを16ビットシリーズとしてMZ-5500/6500も巻き込んだ統合した戦略にしようとしたのであれば、やはり16ビット機を生かして8ビット機よりも1段階上のもう少し高度で高機能なビジネスとエンタメ両面志向戦略を貫くべきであり、それが88→98やFM-77→TOWNSやX1→X68Kのようにユーザ移行を促しもう1世代は終焉を延ばせたはずだったかと。
歴史を振り返ってみたら、MZパソコンシリーズの流れにある新機種でありながらMZ-2800専用エンタメソフトは1本たりとも発売されずどう見てもそうはなってなかったわけで、MZ-2500のように過去資産を生かすためのMZ-80B/2000モードと同様にMZ-2500モード装備は間違いなく正解だったと思いますので、その次にMZ-2500ユーザや他機種ユーザに対してMZ-2800モードによる16ビット機専用のもう1段上のビジネスやエンタメ両面世界を見せるように動いてスムーズなユーザ移行を促していれば、少なくとももう1世代は続いて歴史を変えていたと思います。
MZ-2800発売で一段落して落ち着いている場合ではなく、その次の未来の世界をゲームやエンタメなどをMZ-2500用ソフト資産継承だけで満足させる姿勢ではなく、ちゃんと16ビット機を生かしたビジネスとエンタメ両面で見せていく姿勢や動きが欠けていたことが、長く続いたMZパソコンシリーズにあってMZ-2861を短命に終わらせてしまった最大の要因であり最大の戦略ミスだったと思います。 あの頃のシャープはいろいろ要素を詰め込んだもの出してた、プリンタドライバでどこのメーカーでも使えるやつとか
MZ-2861やMZ書院とか、あとAll in Noteで統合型ビジネスソフト詰めたパックになってたり頑張ってたとは思う
そのソフトも独自のものだったので実際の普及には繋がらなかったが
まあ中途半端に98の後追いしてもどうせMZ-2861は売れないものという空気で出てた
当時MZ世代でもない学生では MZ=古くてダサいなにか X=垢抜けたモノ という印象はあったね 2800でパレットボードや2500の拡張スロットが別売りって時点で、最後まで全く反省してないと思ったよ MZ-2861を80286モードで使った時に、MINIX 1.5は移植出来たの? 98後追いじゃだめだし、PC-98に勝てた訳ではないけど、別にX1Turboモードや上位互換機能があるわけでもないX68000が何故あそこまで注目され飛躍でき、結局ゲームだけでなく音楽系やビジネス系など幅広くソフト開発発売されるに至ることが出来たかを考えれば答えは分かるでしょう。
MZ-2500モード装備してユーザ移行や他機種ユーザ奪い取りとしてはX68000よりも一定の優位性を持っていながら、それらを生かした戦略や16bitCPU生かしたハードウェアスペックを打ち出せず、迷走した戦略(実は単にビジネスオンリー志向ではなくビジネスとエンタメ両面志向を貫けば良かっただけ)に終始してしまい、他社競合以前に自滅したと言っても過言ではないと思います。
シャープのコンピュータ事業部の幹部たちはMZ-2861を発売して一体何がやりたかったんだ??? スペックは悪くないんだけど、CZ系と比べてMZ系はデザインに花がなかった シャープコンピュータ事業部の幹部たちはMZ-2861を発売したら、スペックだけ見ても魅力的に感じられたX68000みたいに口を開けて黙っててもソフトハウスがゲームからビジネスまで次々にソフト開発発売してくれるとでも思ってたのかね?w
スプライト機能はないものの65536色モードやハードウェアスムーススクロール機能など装備しててPC-98標準機能よりもずっとゲームやエンタメソフトには向くスペックだったかも知れないが、本当に書院やUPシリーズくらいしかまともに動けてなかったんだろうな。
中途半端なPC98エミュレータソフトで、一太郎や花子の初期バージョンを一部制限ありで動かしたって何の価値もないのに。。。 >>173
タイムマシンで遡ってX1 tubo初代の新品を買いてぇ
あーでも、聖徳太子の一万円札がねーや そもそもパソコンスペックをアピールするには、ワープロや表計算等では全然ダメで、当時はやはりアクションゲームやスムースに縦横スクロールするようなシューティングゲーム、音楽やグラフィックを生かしたデモソフトなどでアピールするのが手っ取り早いんだよね!
X68000はそういう意味で初期にグラディウスを標準添付するというコンセプトにブレない戦略やアピールでもMZ-2861は初めから大失敗してるし、その心配にいつまでも気付けてなかったからこそ短期で終焉に向かってしまったとしか思えないです。
MZ-2861のデモソフトってどんなものがあったんだっけ?あの時代にただでさえ一太郎や花子が台頭し始めている中でワープロ書院をアピールされて一体誰が目を向けるんだろうか???
やはり、ライバル会社以前にこれまでのMZパソコンシリーズコンセプトからブレて、あぐらを書いて迷走した浅はかで愚かな戦略ミスが一番大きな要因だったとしか思えないです。
シャープ幹部たちの戦略批判ばかりになったので、そろそろスレタイの話題に戻した方が良いかなw 当時のソフトハウスには若いプログラマは沢山居たわけで、このハードで何か開発してみたいと思わせるくらいの企業努力は最低限しなければMZ-2861のような運命になってしまうのだろう。
そういう意味ではSuperMZまでは戦略としてそこまで悪くはなかったはず。どうしたらMZ-2861であそこまで失速させられるんだろう??? NEC PC9801シリーズは、シリーズ立ち上げ時に
ソフトメーカーに無償提供・無償貸出とかやってたんだろ。 >>210
そりゃ98互換が主目的でしょ
誤算だったのは同時期にエプソンがハードウェア互換機を出した事 MZ-2861何台出荷されたんだろう
相当なレア機だよね EPSONが互換機を出してなかったら、シャープが98互換機の一人者になったかもな
後継機はNECのライセンスを取って互換性能を上げてさ
名前もMZ-2981に >>193
言うほど酷いか?
オプションのパレットボードが無いとデジタル16色しか使えない、ゲーム向けの低解像度モードが使えない、グラフィック画面の横スクロールが16ドット単位、グラフィック画面の重ね合わせ機能が使えない、64色PCGが使えない、
ざっと調べたらこれ位しか違いないじゃん パレットボード別売りって、98互換としても大問題じゃん
あと2500モード側に何か追加機能があればなぁ あったね、PCGも使えたかな?
M25BASICを作ってくれたところに80286に移植してくれと頼んだところで力尽きたんじゃないだろうか
あと書院も#内製じゃなくて基本#外注だったように思う >>228
98でアナログ16色標準対応なのは同じ286の8Mhz使ってるVXからだから元々エミュの対象に入ってないんじゃね? >>232
4096色中16色が標準になったのはV30のUV21からですよ。286のVXからでは無いです