そういう意味で言うと、独自の視点でコンピュータ史をちゃんと語る
ことが出来る在野の研究者って、日本ではhally氏と水城徹氏だけじゃ
ないかなあと思います。
彼らの情報量(1次情報に自ら当たる努力込み)と着眼点の独自性、
見識の高さは半端ではないです。

何にせよ、自ら歴史を語ろうというのであれば、まずは各年代に
出荷された機種一覧スペック一覧など、信頼できる1次資料を
自ら収集することから始めるべきでしょうね。
一度来日して頂いて、国会図書館でI/Oなどコンピュータ雑誌の
バックナンバーをあたって、新機種紹介記事や広告などから
丹念に情報を拾っていくのが一番の近道ではないかと思います。

それが大変だと思われるのでしたら、その大変なことを無償で
実行してその成果を無料でwebに公開することを他人に要求する
ことが無理だということもお判り頂けるかと思います。
歴史研究をインスタントに行おうなんてあり得ないです。