IMON 新製品、無蓋車つき自由形田舎電車。なかなかのポテンシャルを
秘めているかな。ただ少々ディテールには物足りないところも。
古典色が強いので、帯材でシルヘッダー追加。ヘッドライトは屋根上に
移設してもいい訳で。もとの箇所には穴が開いているだろうから、エコーの
私鉄ナンバーでも貼るか。
パンタ台も少々単純。木目入りのエッチング材や角材動員でランボード追加。
アルモデルあたりのビューゲルに交換も手か。床下はエアタンクや抵抗も
並べ、真鍮線で配管を這わせれば、自由形ながらも「オッ?」と言わせる
モデルが出来上がるというもの。塗装は静岡鉄道類似のものが例示されているが
日立電鉄よろしくオレンジとクリームのツートンなどいかがだろうか。
トラもかなりあっさり目。縦材はリベット入りの帯材を貼り、車端には
ブレーキハンドルくらいは欲しい。車番のみならず何でもいいから社紋を
貼れば、なかなかの雰囲気も演出できそう。
この車両。おそらくティリッヒのR353 を余裕で通過する。テーブルトップの
ミニレイアウトの夢も膨らんでこようか。