C51は良くできた蒸機だったが、力が足りなかった。
その力不足を補うために、C53が造られたのだ。
DD51が最初から良くできた機関車なら、DD54を三菱から買う必要はなかった。
しかしDD51は初期故障の頻度が尋常ではなかった。
だから国鉄はDD54の採用を決めた。
何れにせよ、新形式が立ち上げられるにはそれなりの理由があるわけで。