1.軌間と車体が1/87で設計されている「HO実物忠実模型」・・・世界中の多数のメーカーで多数の製品がある。
2.軌間と車体が1/87で全長が短くなっている「HOショーティ模型」・・世界中のメーカーで複数の製品がある。
3.軌間が1/87で車体は実在しない架空の「HO自由型模型」・・・世界中のメーカーで複数の製品がある。

4.軌間にも車体にも1/87が一つも無い(目指してもいない)模型・・日本の一社がHOと箱書している以外、世界では皆無。

1〜3は世界で多数のメーカー実例があり、多くの消費者にも認識されているので世界の「スタンダード」と言える。
4は日本の1社のみ(天はHOと呼んでる訳ではない、と店内で確認済)なので世界の「スタンダード」にはなり得ない。

但し、世界のスタンダードに従わねばならないという法律も規則も無いので、一般個人レベルでHOと呼ぶのは自由。
しかし、世界中でビジネスをする可能性のあるメーカーや中立/公正を目指す専門誌はHOと呼ぶべきではない。