道具は使いこなしが重要である。使いこなしとは経験を重ねることによって身に付くものだ。
新しい道具に飛びつくのは、既存の道具が使いこなせないからだ。
数回使ってちっとも上手くできないから、道具さえ変えれば上手くできると思い込む。
経験を重ねるにはできるまで諦めない根性も必要だ。
ところが、上手くいかない原因を調べたりしないから、すぐに諦めてしまう。
鈴木はどんな道具の知識があっても工作ができない。
鉄道模型なんかろくにない役立たずである。
でも自分の豊富な情報はきっと誰かの役に立つに違いないと勝手に解釈するわけだ。
間違いだらけで中身がないから嘲笑される存在でしかない。
いつまでもたっても工作できないのは両者に共通する。
鉄道模型の落ちこぼれの代表と言っても過言ではない。