私は鉄道ファンというより、子供の時以来の熱狂的な151・161・181系ファンです。
東海道時代の151系特急から、181系「とき」まで随分乗りました。
従って、実車のイメージが刷り込まれているため、私は完全な面食いです。

顔立ちを判断基準にした場合、合格するモデルはカツミ1998年版の181系
(再生産のあさまセットと同じ)だけだと思います。
これは本当に実車の顔の雰囲気が出ています。

次点は、次の二つですね。
1. KATO Nの181系。発売時に初めて見られる顔のモデルが出たと思った。
   但し型代をケチって、クハ181の床板をクロハ181と共用したために、
   伸びやかなクハ181が、寸詰まりの50番台となってしまったのは
   如何なものか。
2. さすが貫禄のセッテOJの151系。ボンネットの形状は良いが、
   運転台正面窓回りの印象が何か変。16番化も同一図面とのことで
   あまり期待できないか。

天賞堂製とカワイ製は似ても似つかないので完全に不合格。
でも、カワイの顔が下品なのに比べ、天賞堂の顔立ちは上品なだけまだマシ。
カツミの旧151系も全然イメージを捉えてません。
雑な作りですが、意外と宮沢製がイイ顔してます。

KATOの151系レジェンドコレクションには期待していたのですが、
ボンネットがデブ過ぎで、他の部分の出来が良いだけに非常に残念です。
アリイの161・181系は、これも皆さんおっしゃる通り逆に細すぎますね。

そんなわけで、現在はどんな車両でも顔が良く似ているIMON HOjの出来には
大いに期待しています。