旨味って・・・
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
NHKひきこもり文学
うちのファンヒーターはコロナです 「うま味」は、日本料理の中心となる要素だ。数百年もの長い間、日本人に好まれ続けてきた。最近では食事療法に「うま味」を応用する試みも行われている。料理の風味を改善するだけでなく、健康に良い特別な理由が隠されていることが最近の研究で明らかになった。 >>10
健康に良い特別な理由って何ですかとても気になります 元板前がコロナで韓国から帰れなくなって もうかなりの日々が経過したな 旨味の相乗効果ってのは日本料理は江戸時代の昔から知っていたけど、明治に日本人が科学的に証明した。しかし世界では認められず、フランス人が認めたのは戦後もずいぶんたってから。そもそも日本以外に旨味という概念がなかった。イタリア料理はトマトのグルタミン酸で、わりとあっさりな味付けなのに対して、フランス料理にはグルタミン酸が足りない指向があり、その分こってり濃度のあるソースで口の中に残る事で旨味を強調する思考にある。現在はグルタミン酸を使う事で、フランス料理もずいぶんあっさり味付けが増えている。 なぜたたかれるのか。レシピでうま味調味料を積極的に使用するからである。
「うま味調味料を使って料理研究家を名乗るなって意見がめちゃくちゃ多いですね」
実は私も最初、リュウジさんのレシピで「うま味調味料をひと振り」などと書いてあるのを見て驚いた。そういうものはあまり公にしないと思い込んでいたからだ。しかも使い方が「ひと振り」とか「3振り」とか、ちょっと挑戦的だ。リュウジさんによると、うま味調味料を使う理由は二つある。
「まずうま味が強く出ることです。天然の素材から取った出汁(だし)だけであれだけのうま味を出すには、相当凝縮しないと無理なので、事実上再現できないと思います。二つ目の理由はうま味調味料には香りがないこと。たとえばカツオとかコンブの香りを控えめにしてうま味だけ足したいときに、うま味調味料がいいんです」
彼なりに合理的な理由があるのだが、それでもたたかれる。
「それは出汁を取ることが美徳とされてきたからですね。手間をかけることがものすごく、大事なことになっちゃってる」
うま味調味料の合理性を、料理は手間をかけるべしという道徳観が排除する。
「でもね、人って美味しい物を食べるために料理するじゃないですか。そこに手間って一つもいらなくないですか。だって手間って、別に美味しさとかじゃないですもん。美味しい物を作るために手間が必要なわけであって、手間をかけるために、美味しい物を作るわけじゃないので」
ネットでは中華の合わせ調味料を使うことの是非について定期的に論争が起き、以前は「母親がお惣菜のポテトサラダを買ってもいいか論争」もあった。
「だったらお前が作ればいいんじゃないのって、だけの話ですけどね。作んない人が言うんですよね、それ。いっつもそういうの否定する人って、作んない側の人なんですよ」 >>1
旨味金時という名前のサツマイモだったらある ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています