他人の過去が読める能力
私は病院に入院しているとき
患者さんに乗り移ってきた超能力者から
過去を読まれました。
そういう能力についての意見が聞きたいです。 あれはちょうど1年前のことだった。
統合失調症の妄想で
自分は神だと思い込んだ私は
果物以外に何も食事を取らなかった。
そして担ぎ込まれた精神病院。
そこはさながら地獄のようであった……
しかしそれはまた別のお話。
そこに蹲る一人の少女がいた。
私は見かねて話しかける。
「お気持ち解ります」
私の手を取り、立ち上がる少女。
私と少女は手を繋ぎ、院内を歩き始めた。 (´・ω・`)
/ `ヽ. お薬増やしておきますねー
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/ ヽ,,⌒)___(,,ノ\
(´・ω・) チラッ
/ `ヽ.
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/ ヽ,,⌒)___(,,ノ\
(´・ω・`)
/ `ヽ. 今度カウンセリングも受けましょうねー
__/ ┃)) __i |
/ ヽ,,⌒)___(,,ノ\ 少女は歌う。
それにならい、私も歌うことにした。
しかし少女に異変が……!
少女の美しい声は突如男性のそれに変化したのである。
男の声「おまえは思い上がっている。
何が私は神だ」
私「うわっ!?」
私は思わず手を離した。 私はもうカンカイしています。
私「ど、どうしてそれを知っているんだ!」
男の声「君も使えるようになるよ。
ちょっとかんが鋭いのと同じだから」
少女は手を繋ぎなおす。
男の声「僕が上で君がそれを追いかけることになる」
こうして私の奇妙な入院生活は幕をあけた。 我々は歩きながら話をした。
私「どうして同じところをくるくる回ってるの?」
男の声「かごめかごめみたいなものかなあ……」 私「かごめかごめ!?
そういえば職業天使の予言の……」
男の声「終わりの巫女?君が世界を滅ぼすワケじゃないでしょ?」 え……まじでいいんですか?
こほん。
男の声「何故おまえは牛乳を飲まないのだ?」
私(口調が違う???) 男の声「牛乳石鹸を使っているからには
牛に悪いイメージはなさそうだな」
私は牛乳石鹸を使っていた。
男の声「少し待て……」
少女は瞼を閉じた。
男の声「小学生のころだな?」
私は小学生のころ畜産農家の女の子から
いじめられていた。 男の声「それから牛どしの知り合いか……」
私「母と弟が……」
男の声「仲がよくないみたいだね」
私(また口調が変わった???)
男の声「それはよくないよ。
とくにお母さんは
君を守ろうとしてる」 男の声「このままでは君は死んでしまう。
牛乳を飲まないと」
私「そっか……」
私は糖質の妄想で
生き物を殺して食べることが汚れだと思っていた。
私「牛乳と果物をとっていたら死なないんだね!」 すると少女はまた歌いだした。
私は果物と牛乳しかとらない宗教を作ろうと思ったが
それはまた別のお話。
私はふたたび少女と手を繋ぎ歌った。 その夜、私は睡眠薬を渡された。
薬は毒だと思っていた私は
舌の下に薬を入れ
飲んだフリをした。
深夜、事件は起きた。 突如、足裏をぺろりとなめられた。
私「!?」
カギをかけられていない私の個室に
おっさんが侵入してきたのである。
おっさんは一万円札を握っていた。 看護師「今度こんなことがあったら退院してもらいます!」
私「はぁい……」
私は脱走する方法を聞いたと喜んだ。 朝。
手を繋ぐ私と少女。
男の声「色々言ったが嫌いじゃない」
私「解ってるよ」(昨夜のはこいつじゃなかったのか……)
男の声「これをやるから距離を置こう」
少女は上着を手渡した。
……
その後も男の声は聞こえましたが
本題と関係ないので省略します。 サイコメトリーか。それほど現実離れした能力ではない。
大抵の人は物を触って過去を感じるんだが、人間相手にやるのは凄いな。 少女の喉から男の声が出てたの?それともテレパス?それともあなた自身の中で響いてるだけの声?
サイコメトルについては、能力者が対象の思考に何か情報(思考)を入力し、対象がそれについて考えることで情報の場所を見つけその場所の情報を読みとり、そこで得た情報を再び対象の思考に入力し以下繰り返し
っていうやり方だと思う
このやり方でできることからサイコメトル自体、人にとり憑くだけでできるものだから不思議なことではないが人間の身では精神構造的にとり憑いただけでサイコメトルは簡単にはできない。だから相手は人間じゃないかもね 俺もサイコメトリーをよく「やられる」よ
監視されてるんだ 急激に痺れが生じたらそれは「やられている」のかもしれないと思っておいた方がいいかもね
個人的な意見ですがw ぶっとびすぎ
俺がどこにいるか
どこにいたかわかるか?