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なにわ男子スレ12
レス数が1000を超えています。これ以上書き込みはできません。
0954名無しさん?
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2023/06/25(日) 01:20:00.21ID:???
でも大西担が痛いから次はそれね
めめこじも探しておくように
0955名無しさん?
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2023/06/25(日) 01:21:18.60ID:???
めめこじJざつにもコピペしてるやんけw
0956名無しさん?
垢版 |
2023/06/25(日) 01:26:53.09ID:???
めっちゃ頑張ってるけどスルーされてるからってここで報告しないでw
0958名無しさん?
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2023/06/25(日) 01:28:19.07ID:???
>>956
こんな所じゃなくて作者に教えるのが大事なのにな
0959名無しさん?
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2023/06/25(日) 01:41:43.42ID:???
丈りゅちぇリクエスト来てますよー
0960名無しさん?
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2023/06/25(日) 01:49:41.63ID:???
きっかけなんてよくある理由だった。価値観や趣味の違い。優しすぎる。過干渉しない。身近なところに気が合う人間が恋人以外にいる。
いつかどこかで見た女性誌のアンケートをふと思い出す。自分達が表紙のそれはテーマが恋愛だった。恋人に冷める瞬間は?という見出しのページは自分に一生縁のない話だと感じ閲覧することもなかった。
少しずつズレた歯車はいずれ別のパーツとカチッとハマる。それが今このタイミングだっただけの話。




『欺瞞と宣誓』




「もう寝よかあ」
「……は?」

秋口に差し掛かり日中は暑いくらいなのに夜は冷えることが多くなってきた。寒空の下で行われた仕事が終わり、そのまま大ちゃんの家に泊まりに来た日。冷えた身体を温めるために共同作業で鍋を作り、数ヶ月前に流行った映画を見ながら食べ、一緒にお風呂に入った。髪の毛を乾かして貰いながら横目に見た時計の針はてっぺんを指すまでまだ1時間あり時間配分は完璧で、明日俺はオフで彼は昼からの仕事。この流れは誰だってこの後を期待するであろう。
しかし俺の髪を梳きながら、乾いた〜とドライヤーを切り満足げな様子の彼が発した次の言葉は今日一日の活動に終わりを告げる言葉だった。

「え、今日せえへんの?」
0961名無しさん?
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2023/06/25(日) 01:50:13.88ID:???
だって最後に肌を重ねたのは先月、もう3週間以上前だ。それは流石にないだろう。自分の髪の毛を乾かすためドライヤーをつけようとする手を、声がかき消される前に制止した。

「流星しんどいやろ?気ぃ使わんでええで」
「明日オフや言うたやん…」
「朝から丈くんと野球観に行く言うてたやん。野外やし睡眠時間短いと体調悪なるで」

Jr.の頃から彼と付き合って早数年。どこまでも俺ファーストで優しい男から発せられたこの母親のような言葉は本当に俺を気遣っての言葉だ。
言い合いや倦怠期はあれど別れようといった話は1回も出ず彼とのお付き合いは至って順調。こうやってお互いプライベートを大切にしつつ時間ができれば2人きりの時間を率先して作るし、変わらず言葉でも態度でも俺のことが好きだと言ってくるし飽きた訳ではないことは分かっている。

「俺はセックスしたいのに。どうしてもあかん?」
「俺のせいで流星に無理させたくないねん、お誘いほんまに嬉しいけど聞いてあげられへん」

眉を下げて頭を撫でられれば 俺は“いい子“ を装うしかない。直接誘ってみたけれど、分かってくれと自分の意見を絶対に曲げない頑固なところを持つことも十分知っているため結局こちらが折れるしかなかった。
大ちゃんとは趣味も性格も価値観もほぼ合わないと言っても過言ではない。それでも10年一緒にいて今更そんなことで悩む必要がないくらい日常で話は尽きないし笑いのツボも同じで、誰よりも彼のことを知り尽くしているし愛している自信がある。両想いだと発覚した時、この先のリスクを背負ってでも一緒に生きていきたい、離れることは無いと考えていたのにまさかこんなことで悩むことになるなんて夢にも思わなかった。

「次こうやって会えるの2週間後やで?期待してたの俺だけなんや」
「…ごめん」
0962名無しさん?
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2023/06/25(日) 01:50:50.05ID:???
少し嫌味ったらしく伝えるとすぐに心底申し訳なさそうな表情と消えそうな声で謝られた。
何が厄介かと言うと俺が大ちゃんに配慮してこうやって夜のお誘いをしていると、本気で彼は思っているところだ。小中高校生と小さな頃からあまりにも長い間一緒にいすぎたため、清廉潔白な俺のまま成長していると潜在意識的に思い込んでいる節がある。
好きな人に抱かれたい、めちゃくちゃにされたい、愛して欲しい。
特殊な環境で育ち恋心を自覚して以来、今まで好きな人は彼しかいなかった。そのため興味がなかった訳では無いが、なんとなく行為に嫌悪感はあったし元々性欲なんてものもほぼ無かった。この行為をしたのも大ちゃんとが初めてで、好きな人に抱かれることがこんなに幸せなことなんだと感じた初めての日から、抱かれることを楽しみにしてどんどんハマっていった。
最初こそ、期間が空いたら身体がいつまで経っても慣れないと言われ週3回程度肌を合わせていた。そして痛みを伴わなくなりセックスに快楽を見いだした頃、彼はお役御免と言わんばかりに手を出すことをやめた。開発され、快楽を知ってしまった身体は火照る一方で、優しさは時に残酷なんだなとまだハタチにもならない頃に嫌でも知った。1人で慰める日々に嫌気がさして毎日でも抱いて欲しい、と本音をぶつけた時でさえそれを嘘だと捉えられ『俺に気ぃつかわせてごめん。ヤりたくて流星と付き合ってるわけじゃないねんで』などと言い放たれて以来、何を言っても無駄なんだなと悟った。

「はあ、分かった」
「ごめん、準備してくれたんやんな」

何度も同じ謝罪の言葉は聞き飽きた。申し訳ないと思ってるならせめて月2回は抱いて欲しい、なんて伝えられるわけもなく。
言葉だけじゃなくて、心も身体も満たされるセックスという行為をできるのが恋人の特権では無いのか?
昔から彼は俺にくっついてハグして手を繋いでたまにキスをして、中学生のようなスキンシップで満足してしまうらしくあまりにも淡白。そんなの付き合う前と何一つ変わらない。
普通のカップルよりも仕事柄圧倒的に会う回数は多く、言葉とスキンシップで性的欲求を満たすことのできる彼と、直接的な行為、つまり抱かれることで愛を感じるタイプの俺。性別も年齢も価値観も違うことを乗り越え今に至ったのに、パートナーとの営みは唯一埋まらない溝で永遠の課題だった。
0963名無しさん?
垢版 |
2023/06/25(日) 01:53:42.33ID:???
おはよ、元気?」
「お前さあ…まあええわ、入り」

ガチャリと扉が開けば上下スウェットでさっき起きましたと言わんばかりの寝癖をつけ、頭をガシガシと掻きながら盛大なため息と共に家主に出迎えられた午前9時。着いた先は丈くんの自宅だった。

「急にどうしてん。昨日会ってたんやろ?喧嘩でもしたんか?」
「セックスしてくれんかった、ありえへん。3週間も空いたのにまた俺の心配してさ」
「あー。かわいそ」

野球グッズがそこかしこに並ぶ以外は至って簡素な整頓されたリビングに通される。矢継ぎ早に革張りのソファへ、荷物と上着をイライラした態度を隠すことなく投げ捨てる。

「で?セックスできんくて不完全燃焼のままやったら野球観に行かれへんから抱かれに来たと」
「その通りでーす」

昨日の夜があまりにも寂しくて悲しくて、自分だけが抱かれることを期待していた事実が辛くて。元々デイゲームの試合を観に行くため直接球場に11時集合だったが、朝から家に寄ると昨晩連絡しておいた。

「大吾の匂いする」
「昨日の夜から今さっきまでずっとくっついてたし」
「あっそ、だるいな」
0964名無しさん?
垢版 |
2023/06/25(日) 01:54:13.92ID:???
「おはよ、元気?」
「お前さあ…まあええわ、入り」

ガチャリと扉が開けば上下スウェットでさっき起きましたと言わんばかりの寝癖をつけ、頭をガシガシと掻きながら盛大なため息と共に家主に出迎えられた午前9時。着いた先は丈くんの自宅だった。

「急にどうしてん。昨日会ってたんやろ?喧嘩でもしたんか?」
「セックスしてくれんかった、ありえへん。3週間も空いたのにまた俺の心配してさ」
「あー。かわいそ」

野球グッズがそこかしこに並ぶ以外は至って簡素な整頓されたリビングに通される。矢継ぎ早に革張りのソファへ、荷物と上着をイライラした態度を隠すことなく投げ捨てる。

「で?セックスできんくて不完全燃焼のままやったら野球観に行かれへんから抱かれに来たと」
「その通りでーす」
0965名無しさん?
垢版 |
2023/06/25(日) 01:55:49.36ID:???
「おはよ、元気?」
「お前さあ…まあええわ、入り」

ガチャリと扉が開けば上下スウェットでさっき起きましたと言わんばかりの寝癖をつけ、頭をガシガシと掻きながら盛大なため息と共に家主に出迎えられた午前9時。着いた先は丈くんの自宅だった。
「急にどうしてん。昨日会ってたんやろ?喧嘩でもしたんか?」
「セックスしてくれんかった、ありえへん。3週間も空いたのにまた俺の心配してさ」
「あー。かわいそ」
野球グッズがそこかしこに並ぶ以外は至って簡素な整頓されたリビングに通される。矢継ぎ早に革張りのソファへ、荷物と上着をイライラした態度を隠すことなく投げ捨てる。
「で?セックスできんくて不完全燃焼のままやったら野球観に行かれへんから抱かれに来たと」
「その通りでーす」
0966名無しさん?
垢版 |
2023/06/25(日) 01:56:11.68ID:???
「めちゃくちゃに抱いて。丈くんはご無沙汰?」
「3日前」
「羨ましい。じゃあ1回が限界かな」
「おい誰がじじいや、お前が泣いてやめてって言うまでいけるわ」
「野球観に行けんくなるから無理」
「1時間で3回イかせたるから安心しろ」

ばさりと部屋着のトレーナーを脱いだ彼の締まった腹筋にこの後を期待し見とれてしまう。お互い首に手を回し噛み付くようなキスを合図に、苦しみを解放するための朝が始まった。
0971名無しさん?
垢版 |
2023/06/25(日) 06:52:36.52ID:???
腐女子の中では1番人気やろあすかな新規も多いし
0972名無しさん?
垢版 |
2023/06/25(日) 06:53:23.41ID:???
あすかなを知らないから調べてみるか悩む
調べたら沼にハマる
0974名無しさん?
垢版 |
2023/06/25(日) 06:54:59.46ID:???
ほんとは万博でも目玉になるはずやったんよな
0975名無しさん?
垢版 |
2023/06/25(日) 06:56:20.41ID:???
人気だったのになんで終わったん?
0982名無しさん?
垢版 |
2023/06/25(日) 07:07:47.62ID:???
夢は叶えたから終わったんちゃう
人気だから打ち切り的なのではなかろう
0987名無しさん?
垢版 |
2023/06/25(日) 07:51:12.55ID:???
M side







「みっちー」
「俺、、高橋くんのこと好きやねん、」








俺の目の前で顔を真っ赤に染めては、自身の感情の正体を露にした男。彼の両手は力強く自身の服を握っており、その服はもうしわくちゃになっている。





ふるふる、と体が少し震えていて、彼の視線も俺とはあまり合わない。誰がどう見ようと今の長尾は、照れているようだ。
0988名無しさん?
垢版 |
2023/06/25(日) 07:51:31.73ID:???
応援してや!という言葉に、俺はもう頷くしかなかった。
0989名無しさん?
垢版 |
2023/06/25(日) 07:51:44.00ID:???
本音を言わせてもらえば、全く応援なんてしていない。否、今までずっと一緒に過ごしてきて、何度もぶつかり合ってきたものの決して俺を嫌わなかった長尾には、いつも幸せになって欲しいと思っている。






それはもちろん今も同じだし、これから先も変わることは無いだろう。長尾に好きな人がいるというならば心こらその背中を押して、上手くいくよう祈ろうと思っていたが、今回は流石に無理だ。
0990名無しさん?
垢版 |
2023/06/25(日) 07:51:55.00ID:???
でも、その想い人が大切な人と被ってしまった。ずっと彼の幸せを願っていたし、俺が彼の幸せを壊したくないと、そう思っていた。







今回のこの件に関して、彼の幸せを邪魔しているのは、俺ではないか。彼の気持ちを聞いてから、俺はどうしたらいいのか分からなくて、毎日がただひたすら辛かった。
0991名無しさん?
垢版 |
2023/06/25(日) 07:52:13.76ID:???
、、、、、、なんと言っても、俺だって長尾に負けないくらい、恭平が好きだからだ。





俺と長尾と恭平で昔から一緒に活動してきた。恭平と年齢差はあったとしても、恭平はそんなこと気にすることも無く、同級生のように接してくれて、彼に惹かれるのにそう時間はかからなかった。
0992名無しさん?
垢版 |
2023/06/25(日) 07:52:31.64ID:???
「そこでなんやけどな、みっちー!」
「え?」
「俺、高橋くんに告るつもりやねん」
「え、、告るん?」
「そう。実らないことは分かってるんやけど、自分の気持ちが溢れ出す前に伝えときたいなって思っててん」
「、、、長尾が望むんならええと思う」
「うん、やから今度高橋くんに会った時に伝えようと思って」
「、、、、、、そっか。応援しとるで」
「ありがとうな、みっちー!!振られた時は話聞いてや??」
「、、、おう、」
0993名無しさん?
垢版 |
2023/06/25(日) 07:52:43.98ID:???
その時の長尾の顔は凛としていて、もう迷っている様子は1ミリもなかった。俺は、もうどうしたらいいのか余計わからなくなって、でも長尾の幸せだけは邪魔したくはなかった。







たとえ、自分が恭平を好きだとしても、その告白を台無しにしてやろうという勇気はなかった。
0994名無しさん?
垢版 |
2023/06/25(日) 07:53:16.72ID:???
俺に気持ちを話してから長尾は躊躇することも無く俺の目の前で恭平との間で起きた出来事を、顔を真っ赤にして話すのだ。その顔はもう、恭平に対しての言葉を表していた。
0995名無しさん?
垢版 |
2023/06/25(日) 07:53:29.96ID:???
仕事は仕事なので仕方なく楽屋に戻れば、また俺はタイミングが悪かった。ちょうど、2人はお取り込み中で、長尾が想いを伝えていた場面だった。







ひとつドアを挟んでいるものの、声ははっきりと耳に届く。聞きたくなんてなかった。恭平と長尾が結ばれないで欲しい。そんな気持ちは増えるばかりなのに、2人の声は真っ直ぐに俺の耳に入る。
0996名無しさん?
垢版 |
2023/06/25(日) 07:53:41.69ID:???
「高橋くん、好き」
「、、、謙杜?」
「俺、高橋くんが好きです」
「、、、、」
「気持ち悪いこと言ってごめん、でも、好きやから。高橋くんのことが、好きやった」








そこまで言った長尾の顔は晴れ晴れとしていて、振られても後悔はない、と訴えているようだった。一気に悪いことをしている感覚に襲われ、その場から離れようとした時、聞きたくも無い言葉が耳に届いた。
0997名無しさん?
垢版 |
2023/06/25(日) 07:54:13.79ID:???
ドア越しでも聞き間違えることのなく、ちゃんと1文字1文字を認識できた。恭平が長尾を断って、、、そして、俺をすきだと言った。







長尾は少し目に涙を溜めているが、決して泣かなかった。否、ここで泣いたら負けたんだ、という意味になるからこそ必死にこらえているのだと思う。
0998名無しさん?
垢版 |
2023/06/25(日) 07:54:40.18ID:???
こういう時、俺は何も起こさずその場を離れれば良いのだがそれが出来ないのが俺で。楽屋のドアのぶに手をかけていた右手を離した時、すぐ横の壁に腕を打ち付けてしまい、鈍い音が響いてしまった。












、、、、、、、、、、最悪だ。
0999名無しさん?
垢版 |
2023/06/25(日) 07:55:01.71ID:???
「、、、ごめん。俺、謙杜のことそういう目で見れない」
「、、、っ、ん。分かってる、ありがとう」
「俺、好きな人がおるんや」
「え、、そうなん?」
「ん、俺、、、みっちーが好きやねん、、、それに、みっちーも俺のこと好きなんやと思っとる、自分勝手やけど、、、、なんかそう思うんよ」
「、、、っ、、、、!!!」
「やから、ごめん。謙杜の気持ちには答えられへん」
1000名無しさん?
垢版 |
2023/06/25(日) 07:55:30.92ID:???
俺とすれ違っては楽屋から姿を消した恭平を横目に、長尾を見る。長尾はその瞬間涙を溢れ出させ、でもそれすらも受け入れていた。






流れ出る1粒1粒の涙を拭おうともせず、ただ静かに流していた。
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