学会で組織運営の立場にいたことがあるやつなら分かることだけど、学会は下から上に意見を上げてそれを参考にしてもらえる組織じゃないからな
完全に中央からの打ち出しが絶対で、その打ち出しに素直に従わないだけでも信心がおかしいやら師敵対という扱いを受ける

中央が何を元に誰が判断して学会の政策を決めているのか知らんけど、とにかく中央が決めることは封建時代の勅命と同じ扱い
しもじもの会員は中央からの指示を無謬な仏意として受け止めて遂行して当然という態度
もし従わなければ昔の封建時代の国賊や非国民認定と同じで、破和合僧や仏敵としての扱いを受る

この体質は永遠に変わらんな
だって創価学会は仏意仏勅の団体
世界中の識者が尊敬する池田名目の指導は、現人神だった天皇の言葉と同じように天から発せられた御言葉と同様に受け止められるべきもの

今の創価の回復しようがない衰退を見れば明らかだけど、中央の舵取りは仏意仏勅どころか完全に道を間違っていた
だけど中央に異を唱える現場会員の真実の声は、どこまで行っても信心が足りないことによる邪見としてしか受け止めてもらえない

もし中央が現場会員からの真実の異を受け止めて中央指示の誤りを認めることがあれば、それは「学会は仏意仏勅」という長年に渡り会員に植え付けてきた虚構の真実を露にする事態になってしまう

学会中央の政策計算が狂った最大の要因は、池田が突然スクラップになるという不測の事態
そのせいで池田を旗頭に時代に合わせて柔軟に路線を変更していく修正の機会を失い、過去の池田指導を繰り返すだけの池田偉人化路線を引っ張り続けることしか組織継続の手段を見いだせなくなってしまう

この学会政策の誤りに中央自身が内心気づいているにしても、それを認める度胸がある幹部は誰もおらず、当然誤った道を引き返す勇気ある決断力のある幹部がいるはずがない