糖質で話したいことがある
俺は糖質で知らない男女の声が四六時中聞こえるんだが、一つ気になる現象があるから書いておく。
音ゲーをやっているときの事だ。
曲のプレイ中にノーツが反応しなくなる事があって
酷い時は殆ど反応しなくなる瞬間がある。
それだけならスマホやアプリの故障と考えるが
その現象が起こるのは決まって前述の男女達の誰かを俺が煽ったりして彼らが不機嫌な時や、曲をパーフェクトクリアしようとした時だ。
彼らもその現象を天罰だとか、正義の鉄槌だとか言って自分達がやった事を肯定している。
この現象は脳内だけの問題には思えない。
余談だが、音ゲーの音楽の中に紛れて男女が声を仕込む事がある。
その一つの話をしよう
ゲームクリア後に歓声がなるんだが
イヤホンを付けてその歓声を聞くと「うー」と言う女の声が紛れるようになった。
最初はそれだけだったんだが、それからしばらくして
「きゅわっ!きゅわっ!うー!」と進化して、今では「きゅわっ!きゅわっ!きゅわっ!うー!」になっている。
その声かなりキモイ声なんだが、歓声が流れてる間にイヤホンを外せば聞こえなくなるからさほど困ってはいない。 まあ、聞きたまえ
他にも話がある。
携帯ゲーム機でアイテムを使って仲間を増やす事が出来るゲームがある。
増える仲間のステータスはランダムで、その中に筋力補正や、エーテル補正といった補正という項目がある。
その中で運補正が欲しいと思って何10回も仲間を召喚していた時の話だ
なかなか運補正の仲間は出ず、召喚用のアイテムを探しては召喚を繰り返していた。
サブイベを熟しつつやっていると、遂に運補正が現れた。
しかし、それ程喜びは無かった。
運補正の割合である%の数値がショボかったからだ。
まあ、それは良いんだが
問題はその時の出来事だ。
召喚時に、召喚される仲間のシルエットがランダムに表示されるムービーが入る
三回シルエットが表示されて、最後に表示されたシルエットの仲間が手に入る仕様で
その時点ではシルエットしか判らない。
そのムービーの後に少し暗転が入るんだが
その暗転が明転する前に、幻聴の住人の一人が「この後必ず運補正が出る」といった。
何10回もやっていて、その1度しかそう言う事を言っていない。
その時の召喚作業の間どんな事を言っていたか正確には覚えていないが
そう言った予言めいた言葉はその1度だけだ。
しかし、俺はそれ程驚かなかった。
こう言う事は何度もあったからだ。
これは予知とか記憶障害じゃない。
いや、記憶障害と言われそうなのは分かる。
けれど俺はこう考えた、人間の脳内は電気信号が流れていて、それを解析出来るなら、機械の中身を解析するのも簡単じゃないか。
その証明に...と言うのも何だが電気的な仕組みの付いていない物で予言めいた事は言ってこない。
何本もあったペットボトルを潰して袋に入れた後、しばらくの間、潰したペットボトルがペコペコ音を立てていた
それをどのタイミングでなるか予知してみろって煽ってみたら
彼らは黙ってしまった。 もう一つ書きたい事があるから書いておく
彼らは時々コントをする。
その中で印象に残っているのがデータの海だ。
俺がこの症状が出始めた頃
この症状がなんなのか色々考えていた
その中の一つに“データの海”がある
データの海は、あるSFアニメの情報の海から連想して
絶え間なく流れ続ける彼らの声をそう表した。
それを彼らはこう言うコントで表現した。
〈男女二人が誰かを責めるように野次を飛ばす(台詞は覚えていない)〉
すると責められていたらしい男が喋り始める。
「俺じゃない!俺じゃない!俺じゃない!俺じゃない!俺じゃな俺じゃな俺じなおれおれおれおれおれ...」
男の声が早回しのようなスピードになりながら音声が小さくなっていく。
その後に責めていた方の男が言う
「これを…データの海と名付けよう…(棒)」 データの海か
データの海はこの世界と同じ意味を持つはず
異質であると感じる必要はない
あなたが引き当てた情報は確かにこの世界とリンクしてる
なにも心配しないでいいと思う 壁越しにサーモグラフィーみたいに見えるWi-Fiセンサーはあるしそれを利用してWi-Fiビームを交差させて筋肉を収縮させる攻撃ができる装置もあるし壁越しでも振動するものはスピーカーにできる装置はある