>>74>>75 こちらの不勉強か、ちょっと理解出来ない部分があるみたい…。

俺は、アクートするのかチェンジして裏声やミックスに持ってくのか、理論的にも技術的にも、出る声も、それによって出来うる演奏もまったく別物だと思ってるの。
なので、あなたがなぜ、そこを分別することが無意味だと言うのかがわかんないんだよね。
「下から上まで繋がってさえいたら良い」ってことなのかも知れないけど、確かにCDとか録音で聞くぶんにはいいかも知れんけど、生演奏だと、裏声派の発声って、声量・声圧・響きなど、ちゃんとアクートできる歌手に比べてどうしても劣る。
アクートする発声法に比べて習得が容易だとか、もともと裏声だから、見せ場で裏返っちゃうリスクが無いという利点もある(パバでさえ、ライブじゃひっくり返すことがあった)けどね…。
だから、当然、古楽だとか少人数のアンサンブルくらいならまだしも、フルオケや合唱団をバックにソロできなきゃいけないオペラでは、ミックスボイスじゃ通用しないんだよね。
なので、「スプレンデラ〜」を実声のppで歌えるのか、デリケート過ぎて歌えないからって安易にファルセットしちゃうのかって、オペラ歌手としては、レベルの差と言っていいくらい大きな違いだと思うわけですよ。

いかがかしら?