【巨匠】栗山文昭
>>99
青島広志が、携帯サイト「みんなの合唱」の連載コラムで、その件についての見解を書いている。
2007/10/31付け「教える喜び」という記事。
このコラムは現時点で「みんなの合唱」加入者じゃないと読めないが、
全文転載は著作権的にあれこれ面倒なことになりそうなので、前半についてはあらましを簡単に記す。
・古橋富士雄がN児を降板したときはN児とはほとんどつきあいがない青島のもとにも報告の書面が届いた
・このたびの件については報告がなく、秋のN児定演の案内状を見て初めて栗山降板を知った
(古橋降板を「文書が回ってくるほどの騒ぎ」、栗山降板を「伏せられていた」と青島は記している)
そして以下の引用に続く。
> 一言で言えば、K先生は組織に属することも、子供の相手も不適当な性格だったと言わざるを得ないだろう。それより少し前に就任なさったG大の合唱の授業も、隠された代講が続いていたりする。
> 子供や学生相手の仕事は片手間にはできないことは、理解はしていらっしゃったのだろうが、やはり肩書きに魅力があったということなのだろうか。
>
> 肩書きと言えばブルーアイランドもまたそうである。しかし、それと同時に、ブルーアイランドには「教える」ことに最高の喜びを感じる心が、まだ残っているのだ。 うーん、事情を知る側にいないのでどうとは言えないけれど
少なくとも青島氏の言葉は信用性に欠けることが多いことも知っておいたほうがいいのでは
過去にハーモニーの座談会で神戸の合唱団について根も葉もない事を話して
後でその合唱団から強い抗議を受けたこともあったし
なにより栗山氏から切られた青島氏が未練たっぷりの発言をあちこちでしているため
その感情の裏返しなのではとこういう発言を見ると思ってしまうのだよ >>103
例の連載コラムでも栗山や林光や合唱界への未練をあからさまに出した文章が時々載るんで、その点は重々承知。
「見解」と書いたのはそういうこと。
ただ、「隠された代講」あたりは藝大関係者とかからの情報提供がないと書けないし、
栗山がレギュラーで児童合唱団を振ったのは今のところN児が最初で最後のはずなので、
まったくの事実無根というわけでもあるまいと判断して紹介した。
なお、前半部分をリライトしたのは、著作権がらみのクレームを考慮した以外にも理由がある。
( )内にちらっと書いたが、原文に濃く混ざりこんでいた主観を出来る限り取り除くため。 彼の元で昔歌っていた2009年第21回ジークブルク作曲コンクールにおいて第3位を受賞。
授賞式は市内のクランツ・パーク・ホテルにおいて6月13日午後3時から行われる。
初めてまともに、あのコラムを読んだけど、栗やらへのタラタラな未練にドン引いたww
さすが男色関係でも、いたるとこでトラブル起こしてるだけあるわな…
>>87
kさんはそういう意味の変わり者じゃなくて感違いさんだと思う。取りまく女どもも問題ありではないかと。 枕営業で仕事を取るのは芸能界を考えれば合唱界も一緒だろ >>109
選曲がバードミサや三善をうまく使っていてバランスがよさそう。
さりげなく寺嶋さん編曲を織り込んでいるあたりが栗山さんらしくて良い。 >>90
7月の新日フィルは期待できそう。
栗友関連だと、ろくもんめコンサートの開催もそろそろかな。 もんめシリーズ、今年は一気に「ろくもんめ」「ななもんめ」「はちもんめ」3回も開催するみたいね。
「ろくもんめ」は出演者でもある寺嶋陸也の公式サイトに載ってるデータがわかりやすい。
ttp://www.gregorio.jp/terashima/concert.html
委嘱初演が3ステージと、昨年初演されたばかりの新作が2ステージ。
「ななもんめ」「はちもんめ」は
ttp://www.u-otoko-chorus-suigyouza.com/%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%88/News.html
に載ってるデータが一番詳しいかな。 >>112
情報乙。
ろくもんめは寺嶋さんと新見さん特集で、
いかにも栗友会らしい選曲な感じ。
個人的にははちもんめの三善さんが気になるかな。 >>114
南聡を栗山さんが・・・
どんな仕上がりになるのか期待。 なるほど、ろくもんめが女声、ななもんめが混声、はちもんめが男声なのな。
栗山さんとこの演奏会は、内容を考えたら入場料が安すぎる。
東京まで1時間かけて聴きに行くと、周りからなぜアマの団体をそこまで
して聴きに行くのかと驚かれるが、俺は聴きに行かない人の方が不思議。 一時代を築いた、北海道の阿部・三沢コンビは昔追っかけをしていたらしい >>116
栗山さんの演奏会は、確かにあの安さでこの内容っていう演奏会が多いね。
北関東だと、年数回は栗友系の演奏会があるけれど、集客力は圧倒的だね。
演出付きステージだと、家族づれ・主婦から合唱ファンまで幅広い客層が
集まってくるね。
>>121
三善作品が期待できそう。
西村朗の委嘱作品も気になるな。 >>124
たぶんこれが最新版。
http://homepage3.nifty.com/choirkyo/profile.htm
>島根県に生れる。合唱指揮を田中信昭、高階正光に師事。2002年第20回中島健蔵音楽賞受賞。二期会合唱団、東京混声合唱団で研鑽を積み、
>現在14の合唱団を有する「栗友会」の音楽監督及び指揮者として活躍する傍ら、21世紀の合唱を考える会 合唱人集団「音楽樹」の代表幹事として
>「Tokyo Cantat」などの企画に携わっている。全日本合唱コンクールにおいてはこれまで32の金賞と3回のコンクール大賞を受賞。海外ではスペイン・
>トロサ国際合唱コンクール(1994)、イタリア・アレッツォでのヨーロッパ・グランプリ合唱コンクール(1995)で東洋に初めてのグランプリをもたらした。
>他にも世界各国の国際合唱フェスティバルや文化交流事業での招待演奏を行ない、日本の合唱の実力を世界に知らしめ、また日本の現代作曲家
>の作品を紹介する役割を担って活動を続けている。2007年10月にはイタリア・ボローニャで開催された第4回マリエレ・ヴェントレ国際合唱指揮者コ
>ンクール2007の審査員を務める。現在、武蔵野音楽大学教授。 栗山先生と青島広志さんは仲が悪くなってしまったんですか…!??! 栗山さんは三善作品や寺嶋作品の解釈など、指揮者としてもすごいけれど、
むしろ栗友会の外から見ると、企画もののプロデューサーとして
合唱界を盛り上げているね。
毎回の演奏会の集客力には驚かされるよね。 >>126
武蔵野音大? なぜに。
あそこには団体持っていないはずなのに。
家が近くて(事務所と家の間がムサオン江古田キャンパス)、年があんま関係ないからでは?
実はムサオンの室内合唱団は結構うまく、早速新日フィルの合唱で栗友会とともに舞台に乗せるようだ。 >>131
ムサオンが栗友とどう共演するのか気になるな。
新日+栗友企画の新しい可能性が出てきそう。 23日は「ななもんめ」演奏会&「ろくもんめ」CD発売
25日は「三善晃作品展」CD発売 >>137
http://www.narrecords.com/catalog-narc2055.html
ろくもんめコンサート
栗山文昭/栗友会女声
女声合唱新作を集めて
●曲名
[Disc 1]
@新実徳英:女声合唱とピアノのための 六つの小唄
A南聡:春のマドリガル集
B新実徳英:二つのギリシャ抒情 無伴奏女声合唱のための
[Disc 2]
C寺嶋陸也:「コワレタイ」組曲 女声合唱とピアノのための
D寺嶋陸也:ひかり 女声合唱とピアノのために
E指揮者と作曲者のオープニング・トーク
ちなみにカメラータから出る三善作品展のCDの情報
http://www02.music.vip.bbt.yahoo.co.jp/shop/c/10/cmcd28197 栗友会の団体聞きに行くとよく出てくる、寺嶋陸也のピアノはたまらないな。
あれ聞けるだけで得した気になる。 あのピアノは本当に素晴らしい。
作曲家としては苦手だけどね。 初めて栗友の演奏を聞いた時には、
「世の中にこんな表現力のある合唱があるのか」って驚いた。
何回か聞いているが、栗山さんの演奏会には毎回驚かされる。
今年一月の千葉大(栗友)の定期で見た
三善さんの「島根のわらべ歌」の幻想的な世界観や、
合唱劇「ピカソくんとうたおう」で見せた表現という行為そのものへの
深い思考や問いの投げかけを忘れられない。 >>145
確かに。
三善の「いのちのうた」やタダタケが気になる。 >>147
5ステージで指揮者が4人だから、誰かが2ステージ振ることは間違いない。で、たぶん栗山さんが2ステージだろう。
「いのちのうた」は栗山さんで確定(ソース:はちもんめぶろぐ)。
残り1ステージは恐らく「Fragments〜特攻隊戦死者の手記による〜」。 栗山さん本人ほか3人が振るみたいだけれど
ときどき栗友会で振っている横山氏以外はなじみがないな。
門下の新人なのかな。 >>149
酔狂座を振る加藤氏は、2008年のトウキョウカンタート「若い指揮者のための合唱指揮コンクール」事前審査通過者。
(予選で脱落しちゃったけど) 合同は栗山さんが振るな。
kuukaiはたくやさんですいぎょうざを加藤さん、さびてつを大塚さんじゃないか。
団内指揮者が振るんだな。 >>152, >>154
栗山氏の高弟というべき人。詳しくはGoogle先生にでも教えてもらえ。 >>154
昔のカロスの団内指揮者の一人。ピアノがうまい。 まあ、関屋晋に対しての清水敬一みたいな位置にある人だね。>琢哉氏 しかし自分の後任にシミケイを推して藝大を去った栗山氏。
栗山氏はシミケイをかなり買ってるらしい。 そうなんだ、全然関係ないのかと思ってた
そういや週末の全国大会の審査員だよね
ただ実際には、今の芸大の合唱の先生は堀俊輔氏になってるね。
今夜のマーラー行く人いる? 今日の新日マーラー、栗友会だけじゃなくて
ムサオンの合唱団も参加するのか。
行った方、感想求む。 この前見たんだけど、本当に「巨」匠だったw
とにかくでかかったよ。 畑中良輔氏も、初めて栗山氏20代の時の指揮を見て一番印象に
残ったのは手の長さだったそうな。 この御大が先日の朝日においてどういう評価付をしたのかが非常に興味深い。 >>170
ttp://choral.nusutto.jp/
よそのスレッドで教わった。審査表はPDFであがってるんで、ほぼパソコン限定。 体調不良とかで審査員キャンセルしたってことでFA? 心臓が悪いのでキャンセル
ああ、もしも審査員で出ていたら
栗友会でコンクール来年参加などという可能性は、無いか >>173
もし審査したならどんなんだろうか気になった。
コンクールはともかく、今後の新日やイベントものの開催が気になる。
体調回復して、更にいろいろな音楽を見せてほしい。 最近行事目白押しだったからな。
ななもんめ
武蔵野音大合唱団
海外演説会
コロフェスタ
マーラー
(はちもんめ)
心労でガタが来てもおかしくない。 それに加えて、今年も12月が都響(女声のみ)と新日本フィルで第九、来年も
オケとの協演だけでも新日本フィルと5月、7月、9月、12月、11年2月が本番
決まってる上、内容も演奏会形式のオペラにヴェルレクやら多士済々、さらに
もんめやら東京カンタートやら各団の定演やら・・・
殺人的スケジュールでしょ。演奏の内容にケチを付けたくなることもあるけど
これ考えると何も言えなくなる。死なない程度に頑張って欲しい。 >>176
>>177
確かに、考えてみれば驚異的な頻度で演奏をこなしているもんな。
栗友系団体の演奏は好きだから、体調に気をつけて頑張ってほしいね。
あと、栗山さん以外の指揮者育成も今後の栗友の課題になってくるだろうね。 >>178
確かにそうだね だけど栗山文昭の後継者(?)は・・・待ち受けるハードルが高そう。。。 どう考えても後継なんぞいないと思うが・・・
ヨコタクが・・・なんて個人的にはジョークの域。 残念ながら同意。
この人に限らず有能な合唱指揮者は後継がほとんどいない。 …だよなあ。ヨコタクさんはがんばってると思うけど
いかんせん音楽の力感を捉えるセンスに乏しいと思う。
常任指揮団体は仙台の女声合唱団だけだっけ? >>183
福永・北村・関屋・辻にはいちおう後継者ができたけど、縮小分割傾向。 基本的に音楽家なんて一代限りの個人商店のはずだし、
「指揮者の名前を冠した、指導する合唱団の集合体」など、
その指揮者のいい意味でも悪い意味でもワンマンの上に
成り立つと思うから後継っていう考えはやっぱり馴染まないと思う。
(ホールやオケ付属の合唱団とかならまだしも)
特に関屋氏と比べると、栗山氏は「自分の色」が強いタイプと思うので。 横山氏は下振りとしては非常に優れた指揮者
イメージ
栗山→音楽家
横山→学校の先生 別に栗友会の次期指揮者としては横山さんでも何ら違和感はない。
でも現時点では、横山栗友会の演奏会に足を運んだり、CDを購入するつもりは全くない。 横山氏は頑張っているけれど、栗山さんのような個性は薄い感じ。
むしろ、最近の演奏会や企画もので、栗友会傘下の団体から出てきた
何名かの新人指揮者が表に現れているから、ポスト栗山は案外単独ではなく、
栗友出指揮者の緩やかな連合体のような形を目指しているのかも。
栗友会は地方の主婦コーラスや大学サークルとかも持っているし、
特に北関東では圧倒的な存在感だから、何らかの形で継承されそう。 スレチかもしれないけどこういう有名指揮者の下で研鑽を積んで
その後活躍した合唱指揮者があまりいないような?
次代を担うのは常に新しい所から自分で切り開いた人物なのかな。
松下耕、藤井宏樹、雨森文也しかり。
次の世代で台頭してきている若手指揮者は東京なら誰がいるんだろう? 松村さんは>>193の人達よりもうちょっと世代上だよ >>193
>>194
雨森氏や名島氏に関しては同意。
栗友会が指揮者コンクールみたいな企画をやっていたけれど、
単独演奏会をどんどんこなさせて自分流の音楽をつくっていかないことには
ポスト栗山候補は生まれてこないんじゃないかな。 >>188
栗友会外の人間だけれど、確かにそう見える。
八匁感想求む。 合唱指揮ってみんなお山の大将なんだから
誰かの子分になった時点でそいつの器量は知れてるね。