>>711
ご回答ありがとうございます。

@声帯をきちんと閉じる⇒声帯をちゃんとくっつけて歌う。
 
草笛は、草の葉と草の葉の間が、ちゃんとくっついてないと
音が良く鳴らない。(音が出にくい)
いわゆる空気抜けを起こします。
空気抜けは、無駄な空気が声帯(声門)を通過してしまうので
歌唱(発声)上効率が悪くなります。

じゃあ、効率の良い発声とは?
声帯をきちんとつけて(閉じて)
声門(声帯と声帯のあいだの隙間)を少なくして、擦り合わせれば
効率の良いピント(フォーカス)の合った、声が出せると思います。

A声帯の役割り
声を出すために使用する
草笛の草(折り曲げられた葉と葉の間)で起きる振動により
音がでる。
これを声門が行う。

B呼吸すること、歌うこと。
吸気は、口から気道を経由して肺に空気を取り込む。⇒息を吸うこと

呼気は、肺に蓄えられた空気が気道を通過して、閉じられた声帯
を振動させて声を作る。

B声門閉鎖

声門閉鎖(声帯と声帯の間がきちんと閉じられている)が
きちんとされている声と、そうでない声の区別は
その人が発声(歌う)の声質により区分可能。

この声質(声門閉のきちんとされている)の発声が出来た
人は、歌唱指導が本当きちんとに出来る人だと思います。
これは、「歌が上手いとか下手とか」とは別の問題
だと思います。