【演奏会形式】オペラ合唱総合【演出つき】
歌ったとか、立ってたとか、動いたとか、観たとか、嵌まったとか。
この総合芸術にとって合唱とは?
とりあえずおいらは、巡礼の合唱とか好きだなぁ。
でもこの曲は、演出つきじゃなくて、演奏会形式がいいなぁって思うんですよ。
影コーラススタートで、なんかさらりと終わっちゃうことが多いでしょ。
ワーグナー難しいからねぇ。
っていうか、この曲は演奏会形式でしかやったことないんだけどね。
まじめに演出つきの指導を受けると、
全身で何かを表現するってことを叩き込まれるから、
音楽の表現そのものの考え方に深みが出ると思います。
ちゃんとした演出家がつく企画に一度は参加してみることをお勧め。
林光や青島広志あたりが手がけてる「合唱劇」の話は、ここで可? >>4
他にスレなさそうだし、乱立させるよりはここでまとめて
よいのではないかと。
よほど両方の話題が入り乱れて混乱するほどになれば
それからスレを分けるので十分じゃないかとおもわれ。 当方合唱経験者のため友人(声楽家)から市民オペラのその他大勢役で協力して
くれないかと頼まれ、初めてだったので何も考えずにOKしてしまった。
合唱パートを覚えることはまったく問題なく直ぐできたが、演出家の注文が多く
あれこれやってはやり直しさせられ、演技のほうで相当に時間と労力を強いられた。
おまけに衣装合わせのときに当方の体格に合う衣装がなかなか無く困ったのと
眼鏡禁止のため、近視で乱視の当方はオペラのためにわざわざコンタクトレンズを
購入するハメに。もう二度とやりたくない。 先月のバイエルンオペラの来日公演「タンホイザー」でヴォルフラムを歌った、
サイモン・キーンリサイドがカーテンコールに衣装はそのままで、
眼鏡を掛けて出てきた。本番は見えてなかったのか?と疑問に思った。 近視で乱視だが、オペラの時はいつもラガンだ。
指揮者が、どこでどう振ってくるかGPの段階でアタマに叩き込んでいる。
本番には本番のテンポや間ってもんがあるような気が... ステージ上では裸眼でもOKだと思ったけど、暗い袖や通路に
階段はあるわ、機材は積んであるわ、つまづいたり落ちて
「ドンガラガッシャーン!」って客席に聞こえたらまずかろうな・・・・
と思ったのさ。シクシク オペラ合唱は、普段チマチマ歌ってる香具師にゃ無理さ。 普段繊細で緻密な現代合唱(特に邦人)やってる香具師にとっちゃ
オペラ合唱なんて派手なだけで頭ワルスなイメージしかないさw >>12
私、実際、両方の種類の合唱をやっていますが、
どっちにもよさがあり、しかしどっちもって感じ。
定番のオペラの合唱って、音楽の難易度で言うと
高い、でかい、外国語、という以外は大地讃頌や筑後川
くらいってのがほとんどですよね。
ただ、それに演出つけてあれやこれや動きながら
ときとして話すように歌うと、
歌う側がノリやすい、表現しやすい
観る人に伝えたいことが伝わりやすい
ってところがあって、
体を動かすオペラが何かを伝えるための芸術としては
多少有利かなと思う。
わかりにくい日本語ですまん 今夜のNHKオペラはプッチーニですね。
どうしてあれだけ名作ぞろいのプッチーニ作品で、
単独の合唱曲として取り上げられる曲がほとんどないのでしょう?
あるとすれば、、、「ハミングコーラス@蝶々夫人」だけ?
とりあえずトゥーランドットの合唱は月の出を待つところ
以外で聴き所あったっけ? >>14
合唱曲単品で演奏される頻度が低いのは、役柄付きソリストが極めて重要だからと思われ。
ちょっと調べたところだと、合唱団の演奏会で単品で取り上げられたことがあるのは
ハミングコーラス以外だと
月の出を待つところ(群衆の合唱)や「蝶々さんと仲間たちの合唱」程度みたい。 プーティンパオのとこ好きだ。
あと、一幕の最後も。
プッチーニは曲ごとに途切れないし、単独でやりにくいのかも。 来週は藤沢市民オペラでトゥーランドットだけど、出る人いるのかな。
私は見物だけです。 藤沢市民オペラって、素人オケと素人合唱団による
ソリストがプロってやつでしょ。
で、4回公演のS席\8,600。それがぴあ見てたら
早々と売り切れてましたよね。
それでもまともな演出つきらしいから大赤字なんだろうなぁ。
むかし、某地方都市で文化庁の移動芸術祭主催のオペラを
やったときに地元プロオケとともに素人合唱団員として出演しました。
1回公演で集客にも苦労してたみたいですが、後で聞いたら
チケット収入は経費の1割くらいで、残りの9割を文化庁
ってことだったみたいです。(うわさのレベルですが)
そのときも、今回の藤沢さんと同じ演出栗山先生、その助手が岩田さん。
その岩田さんにいろいろ熱く教えていただいたのが懐かしいです。
>>20
はっはっは
ただのチラシの裏ですよ。
すまんですね
縦読み作るのって疲れるからたまにしかやらない 藤沢のトゥーランドット、行って来た。
多分、演出の練習量が日本で一番多い公演じゃないのかな。
だから気の利いた演出家なら、自分の思う通りの面白い舞台ができる。
前回のオッフェンバック「地獄のオルフェ」、岩田達宗演出がそうだった。
でも栗山大先生は、コーラスにラジオ体操みたいなことさせてるだけだったw
本当にもったいないと思った。 大先生は、マルクなられた分、切れ味が無くなった。
I田?ビジョンを描けない香具師だが? >>23
私12年前の藤沢市民オペラ:トゥーランドットも観たんですけど、今回の演出は
「手抜きか?」と感じるほど、あの舞台と果てしなくそっくりに思えました。
どちらも栗山大先生の演出ですが、人が同じだと、そういうもんなんでしょうか?>えらいひと
今回初演というベリオ版では pp で静かに終わるのに、12年前の派手派手な演出が
再現されていて・・・なんだかなー・・・ ベリオ版ってリュウが氏んで転がったままになってるのを放っぽって歌い合うあれか? はははっ
ザルツブルグのパウントニー演出だと
ずっとリュウが病院みたいなところで晒されてるよね
大先生演出だと父ちゃんが呪われるぞって叫ぶと
かたずけられちゃいましたよ。
最後は二人の愛を見守る存在として?
崇高なポジションに入ったってことか ふと、あれだけのことやるのにいくらかかるんだろうか、
藤沢市って金持ち?
と思って、藤沢市の今年度予算のページを見てみると、
○文化振興事業推進事業 125,372 千円
市制65周年記念「市民オペラ」や第4回「ふじさわ市民ミュージカル」を実施する。
芸術文化振興基金助成事業からは450万円
http://www.ntj.jac.go.jp/kikin/04katudou/h17a/17k-kouhyou.pdf
朝日新聞文化財団の助成は1件50-100万円っぽいし
http://www.disclo-koeki.org/02a/00186/4.pdf
花王芸術・科学財団の助成は1件最大100万円らしいし
http://www.kao-foundation.or.jp/gei/ongaku_01.html
三菱信託芸術文化財団はオペラ1件で50-100万円っぽいし
http://www.disclo-koeki.org/02b/00403/4.pdf
後援のイタリア文化会館はイベント情報にすら載せてなかった。
と、断片的な情報は拾えたけど、結論がでない。
もしかしたら市民ミュージカルは2千万円くらいで
市民オペラが1億とか?
どなたかご存知?
(おいらたちが年明けにやる普通のコンサートは総予算50万いかないし...) >>24
そうかもね、岩田君。でも、藤沢の「地獄のオルフェ」だけは面白かった。
プーランク「カルメル会修道女の対話」とか、新実徳英の新作を
岩田演出で見たけど、つまんなかった。
新国立は「マクベス」に野田秀樹使って結構楽しめたし、
藤沢も演劇畑の人、起用して欲しい。
>>29
同意。地獄のオルフェはヲタクを出したりマトリックスネタを出したり、
やりたい放題で会場が爆笑の連続だった。他の演出は見てないが、
地獄のオルフェは秀逸の出来だったと思うよ。 今日聴きに行ってきたよ>トゥーランドット
お馬鹿ツンデレ女を楽しむつもりがあんな静かな終わり方でショックだな。
ベリオ版というか三幕は完全にベリオの世界。現代音楽が乱舞しまくり。
しっかし藤沢市民オペラはすごいな。合唱もオケもかなりうまいし、ソリストは絶唱だし、
群衆の数は圧巻だし、駄目なのはホールぐらいか? 知人の話じゃ二階席はよくなかったらしいが。
今日だけ偶然奇跡的にうまくいったのか知らないがとにかく大満足の出来だった。 あのボロホール、建て直す費用をソフトに回してる。
日本中の他の自治体は、藤沢市を見習うべきだと思う。 なるほどそういうことなのか。オペラは金かかるらしいからな >>29、>>30
地獄のオルフェの岩田だが、
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ここによると、
>僕にとって練習は常に恐怖感との戦いなんですが、あのときは本当に怖くて、夜も眠れないし、藤沢に来るのに、
>怖くて途中で電車を降りちゃうものだから東京から3時間もかかったこともあります。胃のきしむような何ヶ月かを過ごしました。
とか、
>オペレッタは初めてなんですよ。芝居では慣れ親しんでいた諧謔、パロディの世界は、
>オペラの世界に入って以来遠ざかっていましたから。
とか書いてあるから、藤沢市民オペラでは緊張と新鮮味があったのが岩田氏に幸いしたのかもね。
ただ
>根底にある「必死になって生きている」というテーマ、「一生懸命生きる人たちを描く」という点
こんな真面目なものはどこにも記憶にないんだが…… 流れぶった切って適当に小ネタを
魔笛の最後の方で、試練克服の後の「万歳」歌った後演出の都合で
AltとBassは女王達5重唱の間に(パパパは順番が試練の前だった)
下手袖→楽屋通路を移動→上手から入ってスタンバイ→フィナーレ
舞台に上がる際はセットの陰にそっと入らねばならずステージ裏はマジで猛ダッシュ
正直ザラストロが歌い出す頃はまだ息切れてますた 東京室内歌劇場の「コシ・ファン・トゥッテ」は、藤沢に続いて大先生の演出。
コーラスは舞台に上がらず、普通のスーツとドレス姿でオケピットに、
モソモソ出たり入ったりしてた。経費節減の極みだが、それにしても大先生、
演出なんかしたのかあ?歌手がテキトーに自己責任で動いてただけじゃねえのかあ?
と云うのが率直な印象ですた。 今夜(というか明日未明)からNHKで
モーツアルトの主要オペラ一挙放送ですね。
合唱の聴き所ってありましたっけ? シアターピースもこのスレでいいのかな。
来月、栗友会が林光と寺嶋陸也スペシャルをやるね。
関係者からチケット買わされたっす。平日夜はきつい。 荒川静香はトゥーランドット姫そのものだ。
パヴァロッティはヘタレだ。