【連載中】北方謙三の作品を語る・第二巻【楊令伝】

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2008/03/02(日) 18:58:01

北方三国志いいな三国それぞれの主人公が曹操、周瑜、諸葛亮で
周瑜は孫策の志を受け継ぎ、諸葛亮は劉備の志を受け継ぎ
曹操だけは孤独に死んでいったんだな、曹操だけが孤高でなんか可哀想だった

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2008/03/02(日) 20:46:21

許褚
>>350の首を刎ねよ

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2008/03/02(日) 22:35:34

>>351
そこは虎痴だろう

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2008/03/07(金) 13:18:51

保守　

文庫18巻は19日だね(人´э`)

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2008/03/09(日) 17:02:35

先生、隋唐書いてくれないかな
ﾄｳ建徳とか単雄信とか、より魅力的に書いてくれそうだ

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2008/03/10(月) 14:18:27

隋唐時代も面白そうだよね
そこに両方がやっきになって攻め立てた朝鮮半島の三国史記なんかも絡めてくれるとうれしい

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2008/03/10(月) 14:29:22

根拠地を失ってからの李密が一番輝く小説になりそうな気がする

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2008/03/10(月) 14:30:57

隋唐の時代じゃなくて隋唐演義でしょ？
正直史実モノはいらない。そういうのは宮城谷とかのほうが面白い。
歴史モノでも三国志とか水滸伝みたいなフィクション系の題材のほうが面白い。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2008/03/10(月) 16:45:21

また野戦料理に厳しい調練、黒い一塊のけだものか…

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2008/03/10(月) 17:01:09

確かに三国史記みたいな史実物は宮城谷だけど
さらっと見た感じで北方に似合いそうなハードボイルド風に書ける逸話が多数あるから悪くないと思ったんだよね
一部倭軍もでてくるし

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2008/03/10(月) 17:22:16

あとは一族挙げての間者の出番だ

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2008/03/10(月) 17:28:10

>>358
李世民にあんましその辺は似合わんなぁ。
すると李靖か…

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2008/03/10(月) 18:54:59

明末清初の李自成あたりはどうだろう
野戦料理、厳しい調練、黒い一頭の獣、圧倒的な敵、裏切り、女、オリキャラ
叩き上げでのし上がり挫折しながら栄光を掴む
が、一転して最後は滅びの美学で〆る
まさに北方節の舞台が整ってるんだが

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2008/03/11(火) 07:34:12

志は？

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2008/03/11(火) 08:04:30

>>363
そこはほれ
それこそ作家の好み次第でなんでもいいべ
民が安心して暮らせる為にとか
もともとが圧政に耐えかね各地で発生した農民反乱の首領の死後、崩壊寸前の
組織を引き継いで拡大させたわけだし

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2008/03/11(火) 10:07:21

宮城谷も大好きなんだけど、
北方とキングダムｗを知ってからは薄味に感じちゃうんだなぁ。
芳樹の隋唐でﾄｳ建徳、カ潤甫、単雄信の去り（散り）際が良かったから、
謙ちゃん好みかなぁと思って。
とりあえず、次は安能版いってみます。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2008/03/12(水) 10:43:26

未だ誰も書いていない時代
場所、登場人物であらたな開拓してほしい
秦以前は宮城谷、秦以降は陳舜臣で網羅されてるから難しいのかな

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2008/03/13(木) 10:32:30

文化大革命とか？

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2008/03/13(木) 15:48:51

よくわからん…

魚鱗？　

　　●
　●●
●●●　　　　相手
　●●
　　●

鶴翼？

　　●
　●
●●　　　　　相手　
　●　
　　●

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2008/03/13(木) 16:21:15

こうか！　

魚燐　　vs 鶴翼　

ワー　　　　　　●
　●●　　　　　　●
●●●　　　　　　●●
　●●　　　　　　●
　　　　　　　　●
　　　　　　　ワー　

ずれてたらすまん

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2008/03/13(木) 16:25:40

つーかなんでここでやってんのかが分からんのだが

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2008/03/13(木) 23:31:34

>>370
どのスレで教えてもらえばいいの？

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2008/03/14(金) 21:21:01

軍事板じゃね

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2008/03/15(土) 03:15:56

北魏とか
田中芳樹が地味にあの辺書いてるけどね

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2008/03/19(水) 23:25:23

18巻発売age
丁得孫!!

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2008/03/23(日) 00:20:13

林冲が死ぬなんて…

(; д ) ﾟﾟ

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2008/04/16(水) 23:48:14

信じられん・・
まだ続いていたのか。

今までの非礼お詫びするとともに
また盛り上がることをお祈りします。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2008/04/17(木) 14:31:39

19巻発売age
宋江!!

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2008/04/18(金) 06:36:42

北方の歴史モノは、もう食傷気味

南北朝シリーズを、舞台とキャラだけ変えて焼きなおし再生産し続けているに過ぎん

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2008/04/19(土) 19:51:24

自レスコピペｗ

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2008/04/24(木) 14:12:21

楊令伝の方ロウがいい

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2008/04/28(月) 10:03:21

子午山はDASH村

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2008/05/09(金) 12:43:39

お伺いしたいのですが上に書いてあった史記ってどうすれば読めるのでしょうか？
ランティエって雑誌に連載中なのかと思って調べたのですが
今月号のコンテンツには載ってない様なので・・・・
単行本も探し当てられませんでした

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2008/05/17(土) 17:56:15

ジュンク堂（神戸）のサイン会行ってきた。

60近くのおっさんにサインもらって握手しただけなのに、帰宅中ずっとニヤニヤしてた。
周りから見たらそうとうきもちわるかったと思う。ｗ

会話や質問なんてさせてもらえると思ってなかったから、聞かれてパニクッちまって訳分からん事言っちゃった。

さすがに初対面で、水滸伝17巻の影響でソープで童貞捨てましたとはいえなかった。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2008/05/17(土) 19:33:10

山田さん見てるー？
今日の梁山泊の会で北方せんせから2chの話が出てﾜﾛﾀ

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2008/05/18(日) 16:25:06

kwsk

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2008/05/18(日) 18:59:55

>>378
俺もだ。
全巻読んどいてなんだが
水滸伝は痛快活劇の方が面白かった

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2008/05/20(火) 12:43:30

>>386
そんなのを何回でも繰り返し見たい奴もいるのよ

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2008/05/30(金) 16:44:42

水滸伝が初北方だから無問題

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2008/07/29(火) 22:10:41

ヘベ

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2008/08/27(水) 17:55:50

史記　8/29 発売

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2008/09/03(水) 12:38:16

史記の話はここでしていいのかな
北方全般を扱うスレが見つからないのよ

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2008/09/03(水) 13:43:51

いんじゃないの。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2008/09/03(水) 18:27:13

まあまだ立ち読みしかしてないんだけど
一人称が俺の皇帝でてきたからいつものケンゾー先生だなぁ、と思ったよ
連載中の楊令伝がなんか腑抜けた感じになってるのは
史記に興味が移ったからなのかな

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2008/09/04(木) 00:08:25

楊令をスーパーマンにしようとしすぎて、魅力のない主人公になっちゃったからじゃないか？

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2008/09/04(木) 00:11:16

文庫版水滸伝で、俺はもう北方熱さめちゃったんだけど
童貫は未だに健在なのか？

あの童貫だけはやっぱり受けれられないｗ

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2008/09/04(木) 08:10:59

>>395
ケンゾー作品には主人公側を打ち負かす強大な敵が必要なんだよ…

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2008/09/04(木) 12:51:43

武帝と衛青について調べたけど、どこまで書くつもりなんだろうケンゾー先生

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2008/09/04(木) 17:44:34

今日、22:25～教育テレビで北方水滸関連の番組あるな

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2008/09/04(木) 17:48:02

>>398
知るを楽しむ　歴史に好奇心　-“水滸伝”から中国史を読む-　全4回第1回

そして中身はキューバ革命から水滸伝を見る、か

**名無しの辰** · 2008/09/04(木) 21:39:09

北方ってつまんねえよ　なんか気取ってんけど　直木賞の選考委員つーのもよくわかんねえし（笑
作家気取りはばれるよねぃ

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2008/09/04(木) 22:44:02

NHK教育はナレーターを選んで欲しいな
もっと力のある声の人はおらんのか

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2008/09/04(木) 23:44:00

>>400
荒唐無稽で破天荒がウリの水滸伝をちょっと曲解しすぎちゃってるよな

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2008/09/05(金) 01:49:04

>>400
北方は漫画みたいなもんだよ。つまんねえっつても現実売れてんだからしょうがない

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2008/09/05(金) 06:18:51

日本人の書く水滸伝では大成功だろ
あの吉川エイジのだってどうしようもないぜ？

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2008/09/05(金) 21:19:15

史記
いつも通りの漢キャラがいつも通りの展開ってな感じだったがまあ楽しめた
水滸伝の続きよりもこっちに力入れて欲しい

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2008/09/05(金) 21:20:51

>>405
でもなんかこの先の展開が全部わかる気がしねえ？

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2008/09/06(土) 11:35:16

来週は闇塩の道か。
これも熱く語りそうだな。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2008/09/10(水) 23:12:52

つーか、なんで楊令伝なんか書き始めちゃったのだろうな？
最初から史記書いてりゃ良かったのに…

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2008/09/11(木) 02:39:14

自分で作った作品に対して、さらにIFで

「石幻果と耶律休哥が敵だったら・・・」

という風味の話を書きたくなったから。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2008/09/11(木) 14:04:22

上中下の三巻ぐらいに収めて欲しかったな。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2008/09/11(木) 19:43:55

とにかく鍛えに鍛えた騎馬隊が走ってたら満足なんだと思う

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2008/09/11(木) 19:45:26

それは趙の武霊王でも書いてもらわないと

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2008/09/11(木) 19:46:14

>>412
いかにもぴったりだなｗ

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2008/09/12(金) 00:33:05

戦車とか出してほしいけど、先生だと無理そうだなｗ

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2008/09/12(金) 01:39:19

鍛えに鍛えた北から買った馬が引っ張って揉みに揉むシーンぐらいはあるんじゃないか

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2008/09/12(金) 07:56:49

>>415
あざやかに２つに割れるだろうさ

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2008/09/12(金) 12:49:32

>>414
戦車舞台が２つに割れ、さらに４つ８つに割れる。
そして、１つに戻るのが読めます。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2008/09/12(金) 22:09:53

凄い高性能な戦車だなｗｗｗSFかｗｗｗｗ

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2008/09/12(金) 23:32:17

>>418
ろくに調練もしてねえのに口のきき方だけは一人前だな、小僧
戦車でそれができるまで調練しろ

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2008/09/13(土) 00:05:31

口が悪いが、>>419を>>418は好きになりかけていた

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2008/09/13(土) 01:27:02

418は、ひた駆けた。
計器やキャタピラの状態をよく見て、限界の寸前で一刻休ませる。
五日に一日は油をさし、外壁を拭いてやった。
それで潰れる戦車は、ほとんど出なかった。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2008/09/13(土) 07:57:39

>>421
調練が終わった後は食事をとる前に戦車のところに行き
その日感じたことを話した
をれを続けると戦車と心が通じていると思うようになった

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2008/09/13(土) 19:35:43

もうお前ら戦車ありの北方同人でも作ってろｗｗｗ

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2008/09/14(日) 00:48:43

>>418戦車隊が、>>423戦車隊に突っ込んだ。
陣が、二つに断ち割られた。
>>418戦車隊が反転をし再び突っ込んでくると同時に、>>419戦車隊が背後から突入したきた。
その瞬間、>>423は、全身に粟が出でるのを感じた。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2008/09/14(日) 08:44:28

すさまじい追撃だった
>>419の主砲がうなりをあげて旋回するたびに
周囲の戦車が宙に飛んだ
>>423はとにかく駆けるしかなかった

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2008/09/14(日) 08:51:25

ここで言う戦車はチャリオットじゃなくて近代兵器の方なのかｗ

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2008/09/14(日) 10:48:35

>>426
>>423の前にいる
馳せ違う
二度、三度

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2008/09/14(日) 20:22:32

>>427戦車が、雄たけびを上げながら>>426戦車と馳せ違った。
その瞬間>>426戦車が爆音を上げた。
>>427戦車は、そのまま>>423の救援に向かった。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2008/09/15(月) 11:37:28

戦車違いのｽﾚはここですか？ｗｗｗ

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2008/09/15(月) 19:34:03

黒いけもの
そう思った
上がれるはずのない崖から飛び出してきた戦車の群れは
一瞬で>>429を飲み込んだ

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2008/09/26(金) 16:43:31

すごい　楊令殿　すごい　ｱｰｯ

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2008/09/30(火) 22:40:29

史記、近くの書店で軒並み山積みのまま売れてない
まあ楊令伝で裏切られてる真っ最中に
多分似たようなテイストだろうなと思うのに
手を出す度胸は出ないわなｗ

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2008/10/01(水) 18:42:23

楊令伝も史記も面白いけどな。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2008/10/03(金) 12:30:59

そもそも元ネタがいまいちな認知度だしな。
そこでﾖｳﾚｲ失敗が重なっちゃってるからな。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2008/10/03(金) 19:07:35

史記は面白いよ
楊令伝はもういいから史記で比較的マイナーな人物とかを豪快にアレンジして欲しいわ

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2008/10/07(火) 02:24:19

>>434
楊令伝の失敗って何？

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2008/10/09(木) 13:11:43

>>436
今、水滸伝１９巻読んでる。
今までは、揚令出てきて、子牛山の描写とかなると、気持ちが洗われるように感じてたけど、
子牛山出てからの揚令は、敵の大将首簡単に取ったり、すぐさま上級将校になり黒騎隊の隊長になって林沖同様に隊をまとめた動きをしたり。
なんか、「スーパーマン」「超人伝」になってる。

揚志の姿を心の奥に潜めた「剣の達人」くらいなら良かったのに、なんか「リアル」からかけ離れて突然超人・・・だから。

この延長としたら、揚令伝は「ハードボイルドな超人伝」だよね。　
たぶんつまんね！！

といいつつ、揚令伝１巻は　もう手に入れてるけどね。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2008/10/10(金) 01:16:35

石幻果

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2008/10/10(金) 13:14:38

>>436
揚令伝１巻読み終えた。

梁山泊の残党が、揚州にまた集結地点を作ろうとする物語。
揚令は、北の金にいて　金王とかなり近い関係で騎馬隊を率いている。武松・燕青らが行って
ふたたび揚令を引き入れようとするところで　終わり。

金の国には、ヤリツ素材の先祖（じいちゃんか　曾じいちゃん）まで出て来ていて、金・元といった国の歴史を知ってると、ちょっと楽しみも増す。

全く別の題名になっているが、梁山泊・青蓮寺などの人物が多数登場し、北方水滸伝を読んでいない人は、なんだか分からなくなってしまう。
完全に「水滸伝の続き」である。
北方謙三さんの心の中で生育した水滸伝のキャラたちが、古い水滸伝の記述を離れて、おそらく自由に活動していく話しなんだと思う。

１巻だけで見ると、騎馬隊の移動速度以外「超人伝」なところは見られない。

北方水滸伝１７巻までは、自分は「これは一つの古典になる」とまで北方水滸伝を評価していた。
揚令伝も全部読んでみようという気になった・
「超人伝」にだけはなっていて欲しくない。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2008/10/10(金) 16:11:47

楊令伝については一般書籍のほうで賛否両論カオスってるよ

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2008/10/11(土) 16:34:51

どこ？　書籍の板　教えてください

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2008/10/12(日) 01:25:26

史記という偉大な古典を盗作し、公然と悪書を作り出した北方の
罪は非常に重い。
岩波の史記列伝を読んで、北方の犯した罪の重大さを認識せよ。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2008/10/12(日) 10:00:01

水滸伝11巻読んだ

いまが秋と感じてる晃蓋が暗殺されて
これで宋江の2年間力を蓄える路線になるわけだが
これが滅びへの第一歩なんだろうな

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2008/10/13(月) 07:07:59

水滸伝14巻まで読み終わった
全面攻撃されてすげー面白い
残り5巻、読むのがもったいなくなってきた

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2008/10/13(月) 11:47:09

破軍の星や武王の門はあかんですか？
鎌倉・室町時代の作品も面白いんだけどなあ

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2008/10/14(火) 07:54:36

道誉なり、買ったよ
まだ読んでないけど面白そう

水滸伝16巻まで読んだ
青蓮寺半壊、李師師登場
決戦の前の静けさが最高
あと三巻か

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2008/10/15(水) 01:25:40

>>446

涙しながら読んだのは、そこまでだった。
戦いの描写と、揚令の現実離れした超人伝と、なんか意図的に後に残すような人間描写。

たしか、もう早い人は揚州に行っちゃってるよね！！

揚令伝までくると、そっちの伏線がいっぱい張られてたんだってのが、よく分かる。
水滸伝でしっかり締めてくれると良かったのに、久々のヒットに浮かれて、編集部や北方先生が
続きの大作の伏線作ってるんだってのが、「別巻　替天行動」の随所に書かれている。

あっちを突っつき、こっちを突っつき、、、、いろんな人の小さな物語をたくさんちりばめながら、
大作「揚令伝」が作られていくんだろうな。
揚州で「ほうとう」が乱を起こした時代のことや、その宗教「喫菜事魔」＝マヤ教、邪律大石、金の太宗阿打骨の
ことなんかが、陳舜臣さんの「桃源郷」って小説にも書かれている。読み比べてみると、「北方ワールド」ってのが
よくわかるよ。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2008/10/15(水) 14:02:01

447訂正

楊秋－－浙江省
マヤ教－－マニ教
太宗－－太祖

ちなみに、楊志は、南からの花石綱を運ぶ船の関係者
耶律大石は、科挙にも通った知識人で、遼の太祖８代の孫にあたる。とっても高貴な知識人でもあったんだよ。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2008/10/16(木) 01:48:24

>>446
道誉って佐々木道誉？
この人どうしても最初に読んだ山風の婆沙羅イメージが強いんだよなぁ

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2008/10/16(木) 22:00:03

水滸伝読了
志を受け継ぐ存在として楊令を創作したのかな
なんか最後は死にまくって前半ほど個人の死がおもくなかった
三国志のほうが最後まで丁寧だった気がする

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2008/10/17(金) 21:39:09

>>447
阿打骨って金の太宗だったのか
北宋滅亡の沿って展開するのが楊令伝なのか
文庫化したら読むわ

>>449
うん佐々木、いまのとこ悪党のすえより面白くない
いまんとこ北方南北朝で最高傑作は破軍の星かな

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2008/10/17(金) 22:46:49

北方南北朝ものなら武王の門もいいぞ

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2008/10/18(土) 11:27:56

三国志も水滸伝も「原典とは全然違うよ」って言われるけど
三国志のほうはちゃんと「三国志」やってるよね。
作家が三国志モノ書くときに許される程度の範囲のオリジナル。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2008/10/18(土) 13:42:51

宋江のところにいたのは、実は３６人て言われてる。
無頼漢集めて、軍団として高く売ろうとしたのが宋江なので、実際宋に帰順して取り立てられている。
（たしか最後は、謀反の罪きせられて　死罪だった）

「替天行動」と言う言葉は、実際に言っていたようだが、神の意志・天の声を下界において聞くのが天子だったことから分かるように、
「天に替わる」とは実は天子の補完的な位置づけの言葉で、天子に替わるという意味でも無く、人民の声を聞くという革命的な意味を
持ったものでも無かった。

んで、いろんな噂やねつ造含めて作られたのが１０８人の水滸伝で、そこになるとネタごっちゃ。
で、時代もいい加減だし、登場人物の人格もメッタメタ。各説話ごとに作者が違うんだからあたりまえだけど。

それを、自分なりに再構築したのが北方さん。時代背景と人物名が同じくらいで、「創作」といっていい。
中国でも過去２回水滸伝をとりまとめた人がいたが、トータルでバランスが取れているという意味では、３回目のとりまとめといえると思う。

三国志の方は、きちんとした正史が有っての創作だから、年代・出来事はかなりその枠に縛られ、人物描写・心理描写などで北方ワールドを展開したことになる。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2008/10/18(土) 14:59:28

>>454
別に創作が良い悪いはともかくとして
＞３回目のとりまとめといえると思う。
こういう言い方はまずい。北方の創作と古典の水滸伝の創作を同列に扱っちゃいかんよ。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2008/10/18(土) 19:55:39

>>451
阿骨打は太祖だよ

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2008/10/19(日) 12:15:06

>>453
三国志は三国志を期待して読んで良いレベル。
結果として合わなかったとしても、好みの程度の範囲。マザコン呂布が気に入らないとか、そういうレベル。

水滸伝は水滸伝を期待しちゃ駄目なレベル。北方小説だと思って読まないと。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2008/10/22(水) 10:50:51

水滸伝と楊令伝の途中まで読んだけどちょっと微妙だった
三国志に比べると水滸伝はなんか人物の持ち上げ方が鼻につくというか
もうその賞賛はいいよって気分になるというか
そのわり宋江のどこが大きいのか最後までよく分からなかったり
楊令が完全無欠すぎてどうも（途中までの楊令は嫌いじゃないんだが）
呉用・杜興・公孫勝・宣サン・李富あたりの行方が気になるので一応続きは読むつもりだけど

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2008/10/22(水) 17:55:28

うさぎが旨そうで困る

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2008/10/23(木) 10:34:34

>>458
マルチ死ねカス

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2008/10/23(木) 10:48:49

>>460
どこがマルチなんだ？ああ？

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2008/10/23(木) 14:38:14

楊令伝本スレの誤爆

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2008/10/23(木) 19:29:44

文章違うじゃないか。ちゃんと楊令伝用の文章になってる。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2008/10/23(木) 22:05:59

あれは自分がこっちのスレに書き込んだのを、
その後落ちた別スレに書き込んだんだと勘違いして
本スレのほうにも書き込んでしまったというアホな経緯のせいです
結果マルチになってしまってすみません

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2008/10/24(金) 19:07:21

史記は「武帝」より日本でもメジャーな「秦始皇」「項羽」「高祖（劉邦）」あたりを
小説化した方が売れるんじゃないかと思う。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2008/10/27(月) 10:06:56

項羽じゃ本人強すぎて調練活かす余地がないじゃないか

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2008/10/28(火) 10:10:37

滅びの美学は堪能できそうではある

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2008/11/01(土) 08:55:06

水滸伝で呉用が採ってた策、
都市を奪って梁山泊の銭しか使えない都市にして、宋から切り離すっていうやつ。
何かしら世界史上で元ネタ有るのかね。反乱軍がそんな作戦取ったっていう。
それとも先生のオリジナル？

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2008/11/02(日) 23:41:13

>>468
まさに唖然とするＤＱＮだな。
黙って読んで楽しんでくれ。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2008/11/04(火) 20:05:03

なんで？

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2008/11/05(水) 12:21:06

>>468
聞いたことは無い。
現実的に考えると無茶だよなあ。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2008/11/06(木) 14:00:31

北方「史記」は最初に描くのが武帝ってだけで、時代を遡って始皇帝も描くみたいだな。
北方は全何巻になるかわからないと言ってるが、項羽と劉邦の戦いとか呉越の戦いとかもやるのかな？

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2008/11/10(月) 08:14:02

北方テイストは、水滸伝読んで飽きてしまった。
武芸に秀でた武将が大暴れして大活躍する。

直ぐ、魚鱗や鶴翼に構えたり、側面や背後に展開して、
最後に逆落としでしょう。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2008/11/17(月) 22:51:08

>>473
早く三国志を買って揉みに揉む戦を堪能するんだ

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2008/11/20(木) 11:24:01

>時代背景と人物名が同じくらいで、「創作」といっていい。
>トータルでバランスが取れているという意味では、３回目のとりまとめといえると思う。

北方版は「下界に散った108の魔星が梁山泊に集合」という『水滸伝』の
伝奇小説としての基本部分を壊してしまっているからなあ
それを守った上で、原典を尊重した人物造形を行ってくれれば
「3回目の取りまとめ」と言っても良かったと思うが･･･

原典の取りまとめではなく、原典を基にした二次創作としてはとても優秀な作品だと思うけど

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2008/11/23(日) 23:00:00

北川小説読んでて、いつも不思議に思うのが　武人の死生観。
「男の死に方」って感じで取り上げているけど、そんなに割り切って死ねていたんだろうか？
関羽の死につながった男みたいに、あっちの将軍こっちの将軍ってうろうろした男もいたろうし、
死の目前で逃亡するやつもいたろうし。

負け戦が見えてくると兵の戦線離脱が「陣をくずす」って書かれているけど、基本勝てば儲ける、負ければ逃げるだったように思うのだが。

昔の人の死生観つづった本って　ありますかね？？

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2008/11/23(日) 23:52:57

ただの小説ですから。しかもハードボイルド。
憧れであってリアルな死生観ではないよ。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2008/12/03(水) 17:56:03

今更だけど楊家将読みおわったよ。
元ネタは知らない。キャラがどう改変されてるとかよく分からんから気楽に読めた。
これくらいの分量のほうが丁度良いな。飽きずに最後まで読めた。もう一巻くらい欲しいくらい。

寇準が出てきてちょっと驚いた。元ネタの楊家将にも出てくるのかなあ。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2008/12/03(水) 18:15:36

出るとですよ

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2008/12/04(木) 09:19:40

早く血涙の文庫化をだな

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2008/12/22(月) 23:41:18

「生きている。おれの心の中で」

これが北方小説通底の死生観とおもう。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2009/01/09(金) 22:02:01

いままで敬遠してた三国志を12巻の半ばまで読み進めたぜ！
なんか孫権殺したくなるんだけど、これって俺だけ？

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2009/01/09(金) 22:59:59

孫権は元々「夢を持たないキャラ」として描かれているから。
司馬懿もそう。

乱世に夢を賭けた曹操、劉備、孫策、諸葛亮、周喩らとは違うんだよ。
だから夢を持つキャラたちが皆志半ばで倒れたところで北方三国志は終わり。

孫権や司馬懿が生きていても、乱世に夢を賭けた漢たちの時代は終わった、と。

少なくとも北方三国志の孫権はそう描かれている。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2009/01/25(日) 22:20:08

水滸伝読み終わった。面白かったけど
　＿＿＿_＿
　|←子午山|　　　　　
　￣ | |￣￣　　　　┗(∵　)┳('A`)┳(∵　)┓三
　　 | |　　　　　　　　┏┗　　┗┗　 ┏┗　三
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣

　　　三┏( ∵)┛┏( ∵)┛┏( ∵)┛
　　　三　 ┛┓　　　┛┓　　　┛┓　
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣

この展開が多すぎw

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2009/01/27(火) 06:49:19

水滸伝読破！

これから楊令伝楽しみっす

ttp://imepita.jp/20090127/243990
宝物

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2009/01/27(火) 08:01:50

岳飛や韓世忠はまあいいとして
劉光世と張俊はちょっとキャラ違うかんじがする
特に張俊はもうちょっと腹黒いだろ

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2009/01/28(水) 20:19:47

>>485
ちょっと待て。
楊令伝は超人伝だから、すぐ読むとがっかりする。
また、話が南のほうろうの乱にも、北の燕国とか広がりすぎて、ただ読んでるだけになる。

楊令の先祖の、楊業、四郎、その孫の「しょうけいざい」あたりの流れを知っていると、
宋、遼、金あたりの北方の歴史も分かって、楊令伝５巻で　楊令としょうけいざいが
金の創設者・阿骨打の死亡の場面で出会う場面の感慨が違ってくる。

ってことで、楊家将２巻・（その続き）血涙２巻　だけは、事前に読んでおくことを勧める。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2009/02/02(月) 20:14:10

>>487ありがとう。そうする。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2009/02/15(日) 05:13:25

鉄鋼生産量 9,500万トン 1:24
石油精製量 1億1,000万バレル 1:80
石炭生産量 5億トン 1:12
電力 1,800万キロワット 1:4.5
アルミ生産量 85万トン 1:8
航空機生産機数 12万機 1:8
自動車生産台数 620万台 1:50
船舶保有数 1,000万トン 1:1.5
工場労働者数 3,400万人 1:5

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2009/02/20(金) 03:48:56

>>489
それが、全軍だった

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2009/05/06(水) 22:32:35

>>487
楊業や四郎と楊令との血縁関係は無いものとおもわれ

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2009/05/17(日) 23:14:12

>>491
もちろん知ってるけど、さて、本当に無いのかどうか？
楊令の生まれがまだ隠されているようなんで、、、、ちょっとの期待はあるのだが。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2009/05/17(日) 23:23:47

>>485
ついでに。

方臘って　「おかしな宗教勢力」みたいに書かれているけど、中国においては道教の影響って大きいんだ。
三国志で有名な魏の曹操も　その一勢力・黄布との連携から勢力を大きくしたし、
蜀の上にあった漢中なんて、道教勢力の宗教国家だった。

「おかしな宗教勢力」ってことより、民間宗教がきちんとした指導者のもとで理論的にも大きく組織されたもの、
って考えていった方がいいとおもうよ。

日本で言えば、創価学会がもっとまともな指導者のもとで、金権腐敗した自民党の政治体制を打破しようと立ち上がったようなものだ。　（日本では、権力と手をくんじゃったけどね。）

道教・五行思想なんかもかじってみると、読み方が変わるよ。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2009/05/18(月) 23:37:55

そうかそうか

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2009/05/19(火) 11:35:36

>>494
同意してくれて、ありがとう。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2009/05/29(金) 19:17:34

さっき何やら電波を受信したんだが

童貫=ｼｮﾀ男説は既出？

小柄な体躯、髭の薄い顔、甲高い声
戦への純粋さ、帝への忠誠心…

　

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2009/06/12(金) 21:48:13

けど北方だと「招安」というデウスエキスマキナが使えないからなぁ。
今の楊令伝は水滸後伝よろしく劣化が激しいからな。
それこそ仲間割れとか寝返りとかあって梁山泊の急速な内部分裂を期待してるよ。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2009/06/13(土) 19:43:36

>>494
当然だよ。日本人が作った人工言語なんだから。
福沢諭吉もはじめはカナ漢字交じりの表記を普及させようとしたんだけれど五十音は彼らには難しすぎて教えられなかった。
そこで諭吉の弟子である井上角五郎が母子音あわせて半分以下の二十四種類で済む（そう。アルファベット26文字より少ない）ハングルを考案したんだ。
これによって世界一知能の低い朝鮮人と（むろん朝鮮人同士の間でも）言語による意思の疎通が可能になった。
もっともそれで話が通じるかどうかになるともう一段高いハードルがあるようだけど。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2009/06/14(日) 21:40:40

そうかそうか

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2009/06/19(金) 02:38:43

そうかなあ
良くも悪くも楊令伝は北方の代表作だと思うが
三国志などはそれこそ三国志を北方風に書いただけだし（まあ当然だが）

**男のロマン** · 2009/06/23(火) 00:00:14

>>492

802 ：男のロマン①：2009/06/02(火) 23:09:54
楊四郎が耶律休哥と対決した時、方礼を始め四郎の部隊連中は、みんな四郎が
岩に打ちつけられて死んだ、と思っていた訳であった。
しかし現実には死んではおらず、石幻果として生き返ってきたのであった・・・
つまり、次のようなことは考えられないだろうか？

耶律休哥が六郎と最後にまみえた後、馬とともに並足で駆けて行った場面、
即ち耶律休哥が死んだとされるにて、石幻果は何をもって死と断定したのであ
ろうか？

803 ：男のロマン②：2009/06/02(火) 23:22:03
文面から耶律休哥は傷１つ受けておらず、察するに普段の耶律休哥から生気や
生体反応が感じられなかったのではないかと推測される。
石幻果ほどの強者をして死と感じさせるのであるから、周りの騎兵たちはその
死を正に疑わなかったであろう。

ただちょっと待ってほしい。
本当に耶律休哥は死んでいたのであろうか？
804 ：男のロマン③：2009/06/02(火) 23:53:21
耶律休哥が最後に相対したのは六郎、もっと突き詰めると「吹毛剣」である。
楊業が精魂込めて打った吹毛剣、六郎を守るのみにあらず、耶律休哥の魂に
まで作用し、それが講じて特殊な状態が生じたなどと考えてみる。
たとえば・・・「死域」である。

水滸伝では燕青が２日間も死域に陥っていたとある。
吹毛剣にてあたかも生を失ったが如く、トランス状態に陥り、数日間原野を
当ても無くさ迷う・・・その先にあるものは・・・

805 ：男のロマン④：2009/06/03(水) 00:10:35
四郎は記憶を失い石幻果になった。
当然耶律休哥が記憶を失うこともありえる。
荒野の片隅で誰かに助けられ、全く別人の生き方をしても不思議ではない。
当然子を生すなんてことも可能性がないとはいえない。

それなら何をもって耶律休哥の子孫と判断できるのだろうか？
残念ながら決定的証拠となると困難を極めるといえよう。
806 ：男のロマン⑤：2009/06/03(水) 00:20:15
楊子の痣や鄭天寿の蔦のようなものはないか？
何か糸口はないだろうか？
耶律休哥ー「白き狼」これだ！
髪の毛のみでなく体毛まで白い・・・

もちろん全て私の脳内での御伽話である。
しかし、こんな世の中であるからして、雪男楊令の出現を期待するしだいである。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2009/10/28(水) 00:30:02

楊令伝はいつ単行本でんだろ

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2009/10/28(水) 02:00:13

>>502
いつってもう11巻まで出てるのが単行本じゃないとでもいうつもりか？

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2009/10/28(水) 23:47:56

質問です。この先生は女性を主人公にした小説を書いたことがおありでしょうか？
もしありましたらあらんかぎり教えてください、どうかお願いします。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2009/11/30(月) 12:28:35

三国志評判良かったから読んでみたけど面白かったな
作者は蜀アンチって聞いたからガキのころ演義を読んで以来の関羽厨の自分は不安だったが普通にみんなかっこいいじゃねーか
関羽の最期とか普通に良かったし、張飛がすごく好きになった
あと呂布も演義のイメージと違って格好良かったし、曹操も心情がよく描写されたせいかすごく好きになった
ただ、孫権は相変わらずあんま好きになれなかった

三国志がこの作者の作品で初めて読んだやつだったんだが、次は水滸伝いってくるぜ

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2009/12/07(月) 18:50:53

光武帝を書いてくれんかな～

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2009/12/08(火) 23:20:01

光武帝は北方氏の作風に合わないと思う

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2009/12/12(土) 22:28:56

ブックカバー届いた。とんでもなく嬉しい！

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2009/12/18(金) 17:12:16

毎日ワクテカしながらポストを覗くんだが一向に来ない・・・

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2009/12/19(土) 17:50:33

>>509
クリスマスに届くさ

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2009/12/19(土) 18:02:43

>>507
すべてを救いたいけど相手が勝手に自滅していくのに
無常感を覚える主人公とかどうよ

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2009/12/23(水) 20:30:49

滅びの美学がないからな
樊崇が北方節に合いそうだけど退場がちょっと早いよね
となると公孫述視点かな

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2009/12/24(木) 23:04:28

>>512
公孫述は北方氏が目の敵にしてる役人だからないな

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2010/01/07(木) 04:05:28

北方謙三の楠木正成やツジカタ読んだけれど
評判ほど面白い作家じゃないな・・・

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2010/01/14(木) 18:03:26

>>514
南北朝モノならこの3冊がいい
破軍の星、武王の門、悪党の裔

年代的には逆になるんだけど武王→破軍→悪党の順で読み進めるといいよ

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2010/06/12(土) 17:09:49

基本同じパターンなんだけどはまってしまうんだよな

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2010/06/26(土) 09:47:06

わかる、という気がする

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2010/07/21(水) 10:53:57

最近相手の揚げ足をとるだけのような会話が増えた気がする
もっと腹から言葉出してほしい

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2010/08/17(火) 21:15:28

なんだと

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2010/09/10(金) 09:25:34

～北方謙三名言集～

「ちなみに俺は女の子のあそこのヘアを集めるのが好きだ」
「一日も早く女を知れ！商売女でもいいから女を知れ！女なんてたいしたものじゃないんだと思えなければ君は立ち直れない」
「まずはあそこがちゃんと貫通していて、何本もあそこに入れたという女とやってみるんだね」
「二十歳までの間に、女を五人転がせ」
「大学に入って、ソープでもなんでもいいから遊びまくれ。」
「俺はヴァージンがレズになるのはぜったいに反対だ」
「筆下ろしはベテランとやったほうがいい、と俺は思う」
「言ってはなんだが俺はいつでも空いてるからな。片手は空いてる」
「一日も早く、ヴァージンを捨てろ。最初はどんな男でもいい」

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2010/09/10(金) 09:26:30

～北方謙三名言集～

「ちなみに俺は女の子のあそこのヘアを集めるのが好きだ」
「一日も早く女を知れ！商売女でもいいから女を知れ！女なんてたいしたものじゃないんだと思えなければ君は立ち直れない」
「まずはあそこがちゃんと貫通していて、何本もあそこに入れたという女とやってみるんだね」
「二十歳までの間に、女を五人転がせ」
「大学に入って、ソープでもなんでもいいから遊びまくれ」
「俺はヴァージンがレズになるのはぜったいに反対だ」
「筆下ろしはベテランとやったほうがいい、と俺は思う」
「言ってはなんだが俺はいつでも空いてるからな。片手は空いてる」
「一日も早く、ヴァージンを捨てろ。最初はどんな男でもいい」

↑素晴しい

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2010/10/13(水) 01:45:24

りんちゅうが好き

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2010/10/28(木) 22:05:20

岳飛伝はいつから始まるんだ？

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2010/11/04(木) 01:54:12

いつごろ楊令伝の文庫はでるのでしょうか？

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2010/11/06(土) 23:08:22

>>524
水滸伝の時は単行本最終巻出てから１年くらいだったな

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2010/11/21(日) 22:48:11

今度も表紙絵はあるのだろうか。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2010/12/18(土) 17:22:35

燃え尽きたぜ・・・

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2010/12/26(日) 07:53:37

武帝紀の次は項羽紀や秦始皇紀、岳飛伝の次はチンギス・ハーンを書いてほしいな

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2011/01/01(土) 21:52:06

お前ら、あけおめ。
先生が「嵐にしやがれ新春ＳＰ」に出てるぞｗ
今年もブランデーｗｗダンディズムｗｗ

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2011/01/08(土) 16:50:04

北方太平記は刊行順で読むべきですか？

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2011/01/13(木) 21:21:50

以下くらいがささっとわかるくらいなら読みたい順で読めばいい
三木一草とは？
足利尊氏・直義兄弟と足利直冬との関係は？
鎌倉幕府における最後の九州探題と足利幕府における初代九州探題は誰？

何のことやら？というのならば
楠木正成→悪党の裔→破軍の星→道誉なり→武王の門　とある程度（けっこう重複してはいるが）
年代順に読んでいった方がよりしっくりくるんじゃないかな

**530** · 2011/01/13(木) 21:30:02

>>531
ぶっちゃけ建武の新政の意味すら、習ったと思うけど全然覚えてないレベルですね。。

武王の門から読んだけどよく分からんかった。。。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2011/01/14(金) 03:59:00

>>528
確かに史記じゃあ、宮城谷さんとかの作風の方が合ってるな
北方センセはモンゴルものの方がいいと思う
日本史モノで元の船を焼き討ちする話も書いてるしね

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2011/01/24(月) 23:32:22

http://www17.big.jp/~kamokiti/sangoku/index.cgi
ゲーム人数が少ないので宜しくです（ＴＴ)

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2011/01/25(火) 19:02:31

菅総理に物申す
http://kakalov.cocolog-nifty.com/

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2011/06/10(金) 21:06:42.21

羊の肉が食べたい

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2011/06/29(水) 22:42:05.18

場所ががらりと変わるけど、ハンニバルはどうだろう。
雷光という意味のバルカを姓に持つ孤高の男。
反ローマの志を胸に、雄大な戦略を立て、敵国に乗りこみ孤軍奮闘。
無能な祖国からは援助なく、助けに向かうは一族のみ。
彼を本当に理解し、後継者たり得る唯一の男は、敵国ローマの若き将軍。

孤高にして無敵の男ハンニバルの生き様を、北方節で読んでみたい。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2011/07/13(水) 15:42:37.30

真田幸村がいいなあ
弱小勢力ながらも個性的な親族、家臣に囲まれ楽しかった昌幸時代
時代を駆け抜けた英雄たちと触れ合い、さまざまなものを吸収し成長してゆく人質時代
関ヶ原の敗北から、一転して不遇をかこち無為の日々を送り続ける孤独と絶望の幽閉時代
そして無能な上層部と浪人達に振り回され、それでも孤軍奮闘する大阪の陣と幸村の死
最後はそういう幸村の人生を陰ながら見守り続けた兄信幸の視点で締めてほしい

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2011/08/08(月) 16:41:47.18

史記の五巻出たけどさ……司馬遷が腐刑くらうところで、同じ文章繰り返してるのが気になった。書く日が変わったのか、酔ってでもいたのか……。

「いいから、贖い金を払え。大した額ではない」
　廷尉が言ったのは、司馬遷のふた月分の俸給だった。食事も切りつめて、古今の書を集めてきた。ふた月分を、いやひと月分の俸給すら、ここでは出せはしない。（１１１頁）

「待てぬ。贖い金を払うかどうか、だけを返答せよ」
　廷尉が口にしたのは、司馬遷の俸給の、ほぼふた月分である。（１１２頁）

　食べるものさえ切りつめて、書を購ってきた。蓄えなど、どこを捜してもなく、工面の方法もなかった。（１１２～１１３頁）

**sage** · 2011/08/13(土) 17:50:33.94

>539
単行本派？
ランティエを読んでいないのかしら…

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2011/08/14(日) 01:51:11.42

他の作品でも同じ内容繰り返してるだろ
パッと浮かんだのは三国志の劉備の志ぐらいだけど

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2011/08/14(日) 11:08:36.40

>>540
ランティエで読んでたら、あの記述に違和感を覚えなくなるものなのか？
そうとは思えないがな。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2011/09/04(日) 16:41:26.32

北方水滸伝検定、図書カードが届いた。万年筆欲しかったー

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2011/11/06(日) 17:04:23.00

３年ぶりに帰ってきた。

度重なる戦乱、度人に見舞われ、ひどく荒廃していたが
村はまだ残っていた。
「こんな奇跡もあるのだな」
蘇琪は馬上から眩しそうに家々を見渡しながら奥へと進んだ。
朱富の店の跡地には仲の悪かった時遷、白勝、デブの索超、
そして憤死と記された>>541の墓が仲良く並んでいた。
「墓か」
蘇琪は突然、そこかしこを足早に行きかう人の気配を感じたが
無視した。
それが、この世のものかどうかを測りかねたのだ。
「楊令殿も、死なれたのだな」
いつのまにか溢れていた涙を拭うと、蘇琪は
ゆっくりと振り返った。
先ほどから物陰でこちらをうかがっていた>>543が
おずおずと出てきた。
蘇琪はにっこりと笑い、馬から飛び降りた。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2011/11/06(日) 23:28:27.23

武帝紀はちょっとひっぱりすぎだわな。
適当に切り上げて項羽伝を執筆してほしいのだが。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2011/11/18(金) 16:11:42.08

北方三国志　最高
北方水滸伝　最高
楊令伝　　　最高
楊家将　　　普通
血涙　　　　最低

こんな俺だが、史記に手を出すべきだろうか。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2011/11/30(水) 00:18:23.49

「おーい」

>>546は声の限りに叫び続けた。
しかし、あたりに人の気配はなく、乾いた砂まじりの風が
>>546を容赦なく襲った。
その様子を風上から遠目で窺っていた蘇琪は
史記を読んでいなかったので、どうすることもできなかった。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2011/11/30(水) 19:28:20.81

>>546
特殊か！

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2011/12/01(木) 01:17:32.10

三国志の文庫８巻がブックオフで１００円で売ってて面白いと思って続きを読んでたんだが、
９巻を読んでいて、あまりにも登場人物が幼稚な気がしてきた。
無理にかっこよい男に書こうとしている感じ。

関平にわざわざ人を殺させて、返り血を浴びた関平がそれを舌で舐め取る？
なんですかそれは。

関羽の最後もあり得ない。
「関羽雲長、帰還せず」
って、死ぬ時にそんな呟きは無いだろ。