★中国の武器★

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2006/10/24(火) 00:48:31

中国の歴史上の、英雄豪傑たちが闘いにおいて用いてきた武器について語れ。

ちなみによく言われる中国の武器十八般(日本では武芸十八般)は、異説もあるものの、一般的には、

弓、弩、刀、剣、牌、鉞、矛、槍、戟、棒、棍、鞭、抓、叉、鈎、錘、鏈、拐の18種を指す場合が多い。

**張春華** ◆Shunka/GUM · 2006/10/24(火) 00:50:24

こっちの方がはやーい♪

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2006/10/24(火) 01:13:11

中国には変わった形をした、いろんな種類の武器があるね。

◆7aNh7qn7DY · 2006/10/24(火) 02:12:27

干戈を交えるの干戈が入ってないね

◆7aNh7qn7DY · 2006/10/24(火) 02:14:39

誘導ないので書き込んじゃった、こっちね

http://hobby8.2ch.net/test/read.cgi/chinahero/1161618566/-100

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2006/10/24(火) 02:14:42

15 ：無名武将＠お腹せっぷく：2006/10/16(月) 01:29:52
剣は実戦では早くも廃れたけど、
神秘的な力があると信じられているところがあって、
儀式に用いられたり、
物語世界では主流の武器として大活躍。

16 ：無名武将＠お腹せっぷく：2006/10/16(月) 08:55:13
　古来より江湖を渡り歩く渡世人の必携品と言えば、使い勝手のよい大刀や六尺棒の類であった。しかし、
実用性よりも美観が重視される武侠世界においては、無骨な朴刀桿棒は、優美な名刀宝剣にその地位を
譲ることになる。
　剣は優雅で貴族的、刀は庶民的であって、実用的であるがゆえに、かえって粗野で残酷な心象がある。
確かに剣の使い手には、道士や書生、あるいは女侠といった比較的優雅で高尚な面々が多い。一方の刀
の使い手は、たいてい粗野な豪傑や、朴訥な田舎出の若者である。地域的に見れば、剣には都会風の雅
さ、刀には辺境の豪放な荒々しさがあるとも言えよう。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2006/10/24(火) 08:39:32

>>6
中国の刀、柳葉刀とか、鬼頭刀って、かなりごっつい感じで、
日本刀のように優美な感じではない。
だから、刀＝粗野で荒々しい豪傑が使う武器、というイメージがあるんだと思う。

ちなみに中国の刀と言えば、日本では青龍刀が有名だけど、
現地では、柳葉刀が一般的とのこと。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2006/10/24(火) 09:02:36

415 名前：世界＠名無史さん投稿日： 2006/02/23(木) 11:35:19 0
中国の刀各種。こうして見ると区別が結構微妙だ。
ttp://img220.imageshack.us/img220/8739/variousdaos7bq.jpg

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2006/10/24(火) 09:42:04

34 ：無名武将＠お腹せっぷく：2006/10/21(土) 16:31:43
弓はﾎﾞｳ　日洋扱いは差なし　射線は山なり
弩はｸﾛｽﾎﾞｳ　射線は直線
刀は日本刀・ｻｰﾍﾞﾙ他曲刀で斬、ただし中国は重さを活かし叩き斬る感じ
剣は斬・突　西洋では発展、叩き斬る　日・中は廃れ儀礼用宝剣扱い
鉞はｱｯｸｽ　叩き斬る　日中洋差なし
矛、槍はｽﾋﾟｱで刺突　ﾊﾟﾙﾁｻﾞﾝ・片鎌槍なんかは戟に近い　戦場の花形
戟はﾎﾟｰﾙｳｪﾎﾟﾝ　竿状で用途が複数あるもの斬・突・払い・引っ掛け等
　ﾎﾟｰﾙｱｯｸｽ・ﾊﾙﾊﾞｰﾄﾞ・ｸﾞﾚｲﾌﾞ（薙刀）用途に合わせて形も多岐
棒は棍棒・ﾒｲｽで打撃　狼牙棒はﾓｰﾆﾝｸﾞｽﾀｰ
棍はｽﾀｯﾌで打撃　攻撃用の長杖
鞭は打撃　日本の鞭、西洋でのｳｨｯﾌﾟとは違う
叉は刺突・暗器？　十手やﾏﾝｺﾞｰｼｭ・ﾊﾟﾘｰｲﾝｸﾞﾀﾞｶﾞｰ等受けに用いる護身用？
鈎は鉄の爪　忍者が使用？用途は石垣登り・刀の受け・体術の補佐
錘はﾒｲｽなのかな？　大蒜頭の王爵の様な武器　木製で装飾豪華2個ｾｯﾄなｲﾒｰｼﾞ
鏈は？？？　鎖を意味するみたいだから鎖分銅に当たるのか？
拐はﾄﾝﾌｧｰで打撃　隠し持てるｻｲｽﾞで暗器・護身用

日・洋で同・近用途の武器を出してｲﾒｰｼﾞし易くして見たけど牌、抓はﾜｶﾝﾈ
知ってる人、ｻﾎﾟｰﾄ・間違い指摘よろしく

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2006/10/24(火) 11:08:04

「牌」は、盾のような形状の防身の武器、

「抓」は、熊手に近い形状をした武器、

を想像すればいいそうだ。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2006/10/24(火) 15:49:29

日本と同じ刀と言っても、日本刀は切れ味が鋭くてまさに斬り裂くような感じだけど、
中国の刀は丈夫な造りで、叩き斬るという感じ。

それと暗器、つまり飛び道具だと、日本では手裏剣の存在感が圧倒的に大きいのに対し、
中国では飛刀、梅花針、果ては銅銭など、とにかく種類が多い。
どちらも毒を塗って使うことが頻繁。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2006/10/24(火) 15:53:45

、ｌ ∥＿＞:=‐ ￣￣「　ｌ| l　　 } ､　　ヽ　　んっ　んんっ…
ヽ　､i`─ '´　___　　　｜ｌl　⌒;　j　、　ヽ
　＼ヽ　r,ﾆ､‐‐'‐'　u　.ｌ　ｌl 　 '_ノ　　､　　ヽ　
　　｀＼"＼):､　　　｜ｌ|　　｀､　ヽ　､　　　ヽ
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　　　　　丿　　.:::.　　｜ l|　　　　＼　ヽ、　､　　ヽ
　　　　丶､_　　　　 |　l|/ｌヽ　　　｀＞=‐- ミヽ　｀、
　　　　　｀⌒ヽ_　　|　ｌ| |　ﾊ　／´　　　　｀ヽ　　､
　　ﾁｭﾊﾟ　　/　　/.　｀´|　ｌ| | l / 〃　　　　　　　　｀、　､
　ﾁｭﾊﾟ　　/ 　　/ 　　 |　ｌ| | l' 〃　　　　　　　　
このレスを見た人はコピペでもいいので
10分以内に3つのスレへ貼り付けてください。
そうすれば１４日後好きな人から告白されるわ宝くじは当たるわ
出世しまくるわ体の悪い所全部治るわでえらい事です

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2006/10/24(火) 16:12:31

横浜の武器屋の店長を呼んできたら嬉々として語ってくれそう

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2006/10/24(火) 17:08:10

九節軟鞭でぶたれたい

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2006/10/24(火) 20:25:19

日本の時代劇だと、圧倒的に刀が中心、でも中国の時代劇には実にいろんな武器が出てくる。

基本的に剣、刀が多いとはいえ、独自の武器が、その人物の個性を表すものとなっている場合も少なくない。

中には毛筆を武器とする者すらいて、実際に、その武器に実用性があるのか疑問な場合もある。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2006/10/24(火) 23:02:10

狼牙棒っていう武器、とげだらけでいかにも痛そう。

だけど、あまり強くぶつけたら、とげが欠けてしまいそうな気がする。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2006/10/26(木) 09:35:44

胃袋

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2006/10/26(木) 09:38:30

中国で「鞭」と言うと、革製ではなく、金属製である場合が多い。
また「笞」は竹であることが多い。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2006/10/26(木) 09:48:01

>>16
金庸の本で女真族の持ち込んだ武器とか書いてたけど本当なんでしょうか

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2006/10/26(木) 13:51:18

社長英雄伝では狼牙棒が金軍のデフォルト装備とか書いてあったな

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2006/10/26(木) 13:59:45

金庸の武侠小説は、必ずしも史実に基づいて書かれているわけではないので、

注意が必要。かなりいい加減に書かれている部分も多い。

でも、妙にどうでもいいところで、史実があったりもする。

女真族金朝と狼牙棒の関係はよく分からないけど、いずれ調べておく。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2006/10/26(木) 14:08:35

方天画戟

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2006/10/26(木) 15:44:56

中国武術武器博物館
ttp://www.gaopu.com/index.html#i

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2006/10/26(木) 22:33:46

おいおまいら。
勿論、学研の『図説・中国武器集成』は買ったよな？

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2006/10/27(金) 00:46:11

中国じゃ、日本で兵器と呼ぶような類のものも、武器と呼ぶね。
核兵器だって、核武器だし。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2006/10/27(金) 00:52:46

>>24
ゴメン、買ってない…

>>25
日本でいう武器を兵って言うよね。
短兵とか長兵とか。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2006/10/27(金) 02:35:46

>>24
買った。　明代兵器の図鑑が欲しかったので良かった。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2006/10/27(金) 13:21:16

モンゴルの英雄叙事詩なんかだと、主人公は遊牧騎兵風に弓矢やサーベル、
ランスなどシンプルな武器で戦うが、悪鬼や魔物は中国風の矛とかをもって
出てくるという。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2006/10/28(土) 10:30:20

水滸伝や、武侠小説のような物語に出てくる英雄豪傑だと、
使う武器の特徴が、その人物の個性となっていることが多いね。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2006/10/28(土) 20:24:46

>>28
日本のマンガでもありがちだな

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2006/10/29(日) 15:10:56

映画グリーン・デスティニーは短い時間にいろんな武器が出てきて、
見ごたえがあった。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2006/10/29(日) 20:00:01

方天戟は便利で使いやすそうな感じ。自分が昔の兵隊だったら、これを持っていきたいところだ

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2006/10/30(月) 20:27:05

日本のっつーか、横山光輝。
武器とか鎧とかでキャラクター見分けてたよ。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2006/11/01(水) 16:49:37

拐は、日本の時代劇での十手ににた感じだね。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2006/11/01(水) 21:13:42

三股叉と、狩虎叉は同じようなもの？

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2006/11/01(水) 21:32:31

ヌンチャクやトンファーは、
中国じゃなく、本来は琉球の武器なんだよな。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2006/11/02(木) 15:53:39

中華系のイメージがついている、非中華系の武器や武術って結構ある。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2006/11/02(木) 16:10:49

おまいら狼筅を忘れてもらっちゃ困るぜ。
一億総玉砕とか言ってた日本軍とは一味違うぞ。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2006/11/02(木) 23:40:52

狼筅って、枝みたいなのが邪魔になって使いにくそう。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2006/11/03(金) 00:27:46

狼筅は枝が防御の役割を果たすし、敵に刺した後抜きやすいのが利点だからイイ

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2006/11/03(金) 13:51:12

少林寺に銅脚銅人とかいう、人形みたいな形の武器がある。
どうやって使ったのか、今となっては謎とか。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2006/11/11(土) 20:32:48

>>35
三股叉は先が三つに分かれた叉で、形が武器の名前に
狩虎叉は虎を狩るための叉で、用途が武器の名前に
同じ武器を指す場合もあり得るな

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2006/11/11(土) 23:13:29

三叉という農具から発達した武器と同じ？

**傅介子** · 2006/11/12(日) 18:30:51

我最感興趣的是隋唐“天寶第一將”宇文成都使用的武器“鳳翅鎏金錔“已經失傳很久的武器！
據説由於很重一般人都不能用！

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2006/11/12(日) 23:39:05

お客さんか？

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2006/11/13(月) 23:56:47

実はこの板はかなりの中国人に見られているのではないだろうか？

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2006/11/14(火) 11:19:07

宇文成都って実在したの？

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2006/11/16(木) 15:28:44

中国の武器は、使う武術の種類とも密接に関わっている。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2006/11/21(火) 14:19:41

袖箭というものは、袖の中に隠した手投げ矢のような武器？

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2006/11/22(水) 23:30:01

>49
ttp://www.dd.iij4u.or.jp/~ao/column/anki.htm#tobi

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2006/11/29(水) 14:28:28

>>50
袖箭はばね仕掛けの矢か。
暗殺に向いていそうだね。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2006/11/29(水) 23:59:31

潘安　弾弓

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2006/11/30(木) 14:04:43

基本的な事で申し訳ありませんが、
槍と矛と戟の違いって何ですか？
調べても判りません。
同じ意味だけど、言い方が違うだけですか？

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2006/11/30(木) 15:26:34

槍は、穂先（刃のとこ）の尻が柄に刺さる（凸が穂先）形で固定。
矛は逆で、穂先の尻に、柄が刺さる（凹が穂先）形で固定。
戟は穂先に枝（側刃）がある奴で、突き刺す以外に引っ掛けて切ったり出来る。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2006/11/30(木) 16:21:49

>>54
御丁寧な解説感謝します。
槍と矛は機能的に違いは無いんですね。
戟は見た目が大きく変わりますが。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2006/11/30(木) 18:53:48

日本の鎖鎌みたいな中距離用の武器はないのか？

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2006/11/30(木) 21:50:40

>>56
鎖の先に鉄球がついた流星錘というのがあったはず

**チーシィエ** · 2006/12/01(金) 17:11:07

53

槍と矛の違いは時代の違いが大きいです。
槍の出現は矛に比べてかなり後になります。

また形状の違いは
形状が槍は短く、矛は比較的長いことです。

よく言われるように
中子式＝矛
キャップ式＝槍
は一部には見られますが、逆も結構ありますよ。

用法的には
槍は「左尖右把」矛は「右尖左把」一般的でしょう。

**チーシィエ** · 2006/12/01(金) 17:13:35

56
鎖鎌のような物には
57さんが言ってる流星錘もありますが、縄標や飛爪など

また剣の後方に九節鞭を付けた物「剣鞭」が有ります。
刃は曲がっていませんが「鎖鎌」に非常に近い物です。

**チーシィエ** · 2006/12/01(金) 17:17:53

後先になりましたが

いろいろ巡るうちにここに、たどり着きました。
よろしゅう

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2006/12/01(金) 23:31:40

映画とか見ていると、中国の剣って曲がったりするものがあるね。
湾曲するというか。

**チーシィエ** · 2006/12/01(金) 23:40:19

剣は基本先は薄くてしなやかに曲がりますよ。

中には刃のすべてが薄く柔らかく、腰に巻いて携帯する物もあるくらいです。
もちろん皮の鞘に収めてですが。

使う時は柔らかすぎてなかなか扱いが難しそうですが。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2006/12/02(土) 10:47:41

>>62
昨日、映画の英雄を観ました。
剣が下敷きみたいに曲がりまくってました。
そこで思ったのですが、日本刀は何の剣を参考にしたのですか？
日本刀は曲がらないし…中国は関係なく、日本独自に開発されたのですか？

**チーシィエ** · 2006/12/02(土) 11:08:25

日本に伝わった当時の中国の刀剣は青銅製などで
当然曲がることは有りません。
その後日本独自の発展と日本独特のハガネの製法のため
日本刀は曲がらない剛の刃になり
中国は剣が戦闘の主要武器から装飾物や権威を表す物になり
当然重くない物が作られようになったので、刃はより薄く
なり発展していきました、そのため逆に薄い刃で闘う技術も
独自の発展をしたと思われますね。

日本の刀は剣とも刀むとも呼ばれますが、それは中国の刀剣
類が完全に別れないまま来日し定着したためで、中国はその
後刀と剣が完全に別れ別の物になったと言われています。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2006/12/02(土) 11:49:36

>>64
＞中国は剣が戦闘の主要武器から装飾物や権威を表す物になり
　当然重くない物が作られようになったので、刃はより薄く
　なり発展していきました、そのため逆に薄い刃で闘う技術も
　独自の発展をしたと思われますね。

中国の剣術は欧米のフェンシングに近い用法なのでしょうか？

**チーシィエ** · 2006/12/02(土) 12:25:36

刀は面で切る、剣は線または点で切る

と言えますね

今から練習に行きますので簡単ですが・・・

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2006/12/02(土) 12:47:30

>>66
勉強になりました。ありがとうございます。
スレ違いになりますが、またいつか、中国刀と日本刀の違いを教えてください。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2006/12/02(土) 14:49:16

>>66
なるほど、そういう用法なのですか。
ご教授ありがとうございます。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2006/12/02(土) 19:21:34

｢槍｣という字はもともと逆茂木などを意味すると聞いたことがあります。
歩兵が矛を並べて戦う姿が逆茂木を連想させて、
歩兵用の矛を｢槍｣と呼称するようになったのではないでしょうか。
その後、鐙の出現によって騎兵が増え、歩兵から騎兵になった連中が矛を｢槍｣と呼び、
矛の名が使われなくなっていったのかもしれません。

**チーシィエ** · 2006/12/02(土) 22:14:21

日本での、槍の語源は「遣り鉾（やりほこ）」から来ていると言う説が有り
ますが、中国読みで「遣」と「槍」は全く違うので、これは日本でだけの呼
び方でしょう。

中国で槍の元々の意味は「先を尖らせた木」が有り、69さんの言うとおり
「逆茂木」からの由来かもしれませんね。

ただ、その呼び方をされた槍は、現在に伝わる槍とは違う物で、現在の槍を
作ったのはあの諸葛公明だと言う説が有ります。

百兵の王と呼ばれるような優秀な武器は天才諸葛亮が作ったと言うのは納得
がいきます。

**チーシィエ** · 2006/12/02(土) 22:15:50

67さん

日本刀と中国刀の違いですか・・・

大論文になりそうですね。

気が向いたらぼちぼちと・・・

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2006/12/05(火) 13:43:54

中国の苗刀は日本刀の逆輸入で
このことでも日本刀の優秀なことがよく分かる。

状況にもよるが苗刀は短器械の中でも戦闘能力が高いと思うよ。

長器械だったら槍か方天戟かな。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2006/12/05(火) 20:40:27

日本刀は切れ味は抜群だけど、あまり乱暴な使い方はできなさそうな感じ

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2006/12/05(火) 20:47:20

日本刀を固定してマグナムを打ち込んで
マグナム弾が真っ二つになった映像を見たことがある

日本刀はあなどれない、刃こぼれはしてなかったよ。

名刀なら兜割なんて事も出来るくらいだ。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2006/12/05(火) 20:51:32

人間の首も簡単に落とせる？

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2006/12/05(火) 21:44:20

日本刀は切れ味で切る武器だから、刃が真っ直ぐに当たらないと皮しか切れない。
相手が動かなければともかく戦いで敵の首を落とすのは達人でないと難しいと思う。
江戸時代の同心も捕物用に刃のない鉄の棒のような刀をもっていたらしい。
中国の青龍刀や西洋の大剣なら打撃だけで相手は倒れるから素人にも使いやすいかも。
振り回せる力があればだけど。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2006/12/05(火) 23:08:01

75
こんな質問は不快だ
何を目的とした質問なのか？
頭がおかしいのかゲームのしすぎだろう

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2006/12/05(火) 23:14:17

76
頭のおかしな奴に釣られて答えてやる必要はないと思うよ

切腹断首の場合動かないので切れるだろうけど
これにしても達人、本物の達人は、かたし易いように首の皮一枚残すと
言われていますね。
日本刀も重量が有るため打撃武器として使えると思いますが
鉄の棒のような打撃武器の方が扱いやすいと思いますね、十手も今の時
代劇で使われているようなちゃちな物ではなく、大きく重い物もあった
と聞きます、先が少し反り尖っている物もあります。

中国の打撃武器なら硬鞭などが有りますね。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2006/12/05(火) 23:19:14

ちなみに青龍大刀などは身分が高く戦闘能力の高い物しか持たないはずです。
素人がさわれる物ではないですね。

大刀は振り回している間に敵に逃げられてしまいますね。

重い鎧や兜を身につけている敵に対して有効でしょう。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2006/12/05(火) 23:26:32

>>78
単に切れ味について聞いたのかと思った。
青龍刀っていっても関羽のもってるやつじゃなく、
よく漫画に出てくる呉鉤って名前の刀のつもりだった。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2006/12/07(木) 00:27:12

呉鈎って言うのは60センチ程度の刀で古代の器械ですね。

有るイラスト本で大きく扱われてからみんな好きみたいで良く名前が
出てくるけど大きく取り扱うほどの器械では無いよ。
もっとちゃんと勉強してから漫画でも何でも書けばいいのに。

80さん
いまだに青龍刀と短器械の刀をごっちゃにしている人がいるんですね。

75 · 2006/12/07(木) 14:04:47

>>77
いきなり池沼扱いはひどいな…
俺は日本刀の切れ味が知りたかっただけ。
切腹の時の介錯には、日本刀が本当に使われていたのか気になったんだよ。
斬首の時は、それ専用の刀（実戦に向かない重い刀）が存在したのかな？
と思って。何か聞いたことがあるんだよね。
人の首を一撃で落とすには、それなりの技量が必要だって。
失敗して、逆に苦しませてしまった～なんて事もあったらしいからさ。
質問の意図はそれだけ、なんで武器スレで、そこまで切れる？
切れ味の検証は武器スレにとって、切っても切れない重要な事じゃないか？
お前の意味の解らない偽善的な態度を改めてくれよ。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2006/12/07(木) 15:46:15

言葉不足

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2006/12/07(木) 16:43:41

いや、確かに言葉不足だったのかも知れないよ。
でも、中国や日本に限らず、
世界中で人間は武器を使い首を落としてきたわけじゃん？
武器と関係ないスレで、俺がした質問が叩かれるのは理解できるけど、
何で此処で、その批判がでるのかが解らない。
切れ味を確認する手段として、
腕とか簡単に落ちちゃう？ってレスなら批判もしなかった？
もし、その場合無かったのなら、それこそ本末転倒だと思わない？
上記スレの様に、兜割りが出来る、
みたいな表現しか許されないスレなら仕方ないね。
俺の質問が悪かったし、居るべき人間じゃないと思う。

長文粘着逆切れ、申し訳ありませんでした
二度とこのスレには来ません。。。m(__)m

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2006/12/07(木) 18:37:35

>>84
去る必要はない
俺も>>77-78が何が不快で頭がおかしな奴と思うのか疑問だ
極端でもなんでもなくどの様な武器が一番簡単に人の首を切断できるのか
胴を切り裂くにはこの武器が優れてるって会話が出来なければ意味ない
人を殺すことを目的とした武器のスレで道徳心かよｗ
>>77-78は間違ってる

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2006/12/07(木) 18:45:23

>>85
道徳心Ｘ
そーゆー道徳心○

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2006/12/07(木) 22:03:19

　介錯専用の刀は聞いたこと無いな。柄を試し斬り用に変えるくらいじゃない？
切腹と斬首では切腹のほうが首を斬り易かったみたい、斬首だと暴れるから。
切腹は本来腹を十字に切ってから首を落とすものだけど、普通は腹に刀を突き立てると同時に落とした。
これも慣れないと難しく、赤穂浪士で間違って腹切る前に首を落とされた人もいた。
斬首は若い同心の仕事で、そのために同心は畳を重ねてを切る稽古をしていた。
でも、良い刀を持っていない、実際にやると失敗して何度も斬りつけることになる等の理由で、
江戸町奉行所の打ち首は、試し切りの専門家の山田浅右衛門が代々請け負っていた。
　中国の漢代の話で、朱雲という男が皇帝に奸臣を斬りたいから"斬馬剣"を下さいってたのんだが話があるけど、
この"斬馬剣"って処刑用の健のことなの？

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2006/12/08(金) 00:13:24

戈とかもちょっと気になる

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2006/12/08(金) 01:27:58

【韓国】「鎧は古朝鮮と高句麗が元祖」～学術大会「古代にも韓流があった」で祥明大教授[12/07]
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1165503294/l50

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2006/12/08(金) 02:16:36

中国の防具はBC17には出現しているよ
古朝鮮や高句麗より前の話だし・・・

ねつ造はお得意の国だからなー

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2006/12/08(金) 02:18:11

斬馬刀は知っているが斬馬剣というのはないなー

斬馬刀は柄の長い薙刀に月牙が二つ付いた物だ

とある漫画で出てきた物は形が違う

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2006/12/08(金) 02:19:08

介錯と言えば、拝一刀だね・・・ちゃん

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2006/12/08(金) 02:24:43

>　84
>　でも、中国や日本に限らず、
>　世界中で人間は武器を使い首を落としてきたわけじゃん？

このように、よく知っている割に
オレの「名刀なら兜割なんて事も出来るくらいだ。」の発言に対して

>　人間の首も簡単に落とせる？

と言う質問だよ、ちゃかしているとしか取れない
あるいはバカ過ぎる。

まあもう見ていないようだけど・・・

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2006/12/08(金) 15:23:48

>>93
より情報を引き出す為のネタ振りとかあるだろうに
初心者か？アンカーぐらいしっかり打て
そんな細かい事に拘られたらウザイからアンタが失せろ

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2006/12/08(金) 15:42:29

文句を言わずに情報を出せよ
何もない奴がもんくを言うな

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2006/12/08(金) 15:47:21

　　／￣￣＼
　／　　 _ノ　　＼　　　アンカーの変さを問題視するなら、
　|　　　（ ●）（●）
.　|　　　　（__人__）　　　コテの方が先だろ、
　 |　　　　　｀ ⌒´ﾉ　　　
.　 |　　　　　　　 } 　　　常識的に考えて……
.　ヽ　　　　　　 }
　　ヽ　　　　　ノ　　　　　　　　＼
　　　/　　　く　　＼　　　　　　　　＼
　　　|　　　　＼　＼　　　　　　　＼
　　 |　　　　|ヽ、二⌒)､　　　　　　　＼

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2006/12/10(日) 13:10:20

刀彩や剣穂の用途は？

槍纓も？

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2006/12/15(金) 00:13:43

刀彩、剣穂、槍纓は相手を斬ったり突いたりすることによって刀身や穂先を伝ってくる血を拭いたりする為と言う説が有力らしい
基本的には演舞の彩りと、派手に音を鳴らす為の装飾用のものとのこと

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2006/12/19(火) 13:04:29

狼牙棒って、見た感じじゃ、刺が欠けやすそう

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2006/12/19(火) 17:01:10

狼牙棒ってどんなの？
狼牙が生えている棍なのかな？

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2006/12/19(火) 18:01:27

>>100
少しは自分で調べろ

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2006/12/19(火) 23:22:15

>>100
画像検索したら、出てくるよ。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2006/12/19(火) 23:47:26

武器の材質が銅から鉄に完全に変わったのはいつごろだろうか？

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2006/12/20(水) 11:11:52

戦国時代に鉄の武器って既になかったっけ？

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2006/12/20(水) 13:55:26

横山光輝の三国志ってなんで1コマも弩が出てこないんだろう？

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2006/12/20(水) 14:55:22

蛇矛の情報求む

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2006/12/20(水) 16:57:57

そんなの聞いたら、また

>>101

自分で調べろって言われるよ
今ここにいるのは武器の知識の無い奴ばかりらしい・・・

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2006/12/21(木) 01:31:10

後漢の頃には鉄の鎧が既にあった。
鉄の武器となるともっと以前になるだろう。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2006/12/22(金) 10:48:59

鉄の武器は戦国時代に出て来るね
儀式用の物など青銅製の武器はかなり後年まで作られていたから
完全に鉄に変わってしまったと言うことは無いのでは？

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2006/12/22(金) 12:20:28

武器じゃないが、儀式用の鼎とかは今の技術ではうまく作れないらしいね

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2006/12/22(金) 13:08:43

そうなの？
日本のどこかの大学で青銅製の鼎を再現していたよ。

難しいんだろうけど、巨大な物が上手くできていたよ

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2006/12/22(金) 15:50:41

今の技術使えば当然作れるよｗ
今の人間が当時の製法で作ろうとすると上手く作れないだけで

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2006/12/22(金) 16:06:24

えー
昔の製法で一から作ったんだよ

再現って言ってるじゃん

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2006/12/22(金) 16:11:19

>>110に言ったんだが

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2006/12/22(金) 16:19:02

ごめん

読み間違えた

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2006/12/25(月) 16:56:33

鉄の武器はけっこう早くから存在した。当時はすぐに錆びるなどの理由で嫌われていた。
鉄から鋼に鍛える技術ができて鉄の武器(実際には鋼の武器)が普及した。…と、何かで読んだ記憶がある。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2006/12/26(火) 23:23:38

中国の名剣って、銅剣の時代のものばっかりだね。
太阿とか干将とか。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2006/12/28(木) 03:25:59

>>117
単にお前が知らないだけだ。龍雀刀でググれ。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2006/12/29(金) 14:35:43

剣と言ってるのに「龍雀刀」ってか？

だいたい龍雀刀だったらAC400年以降で新しいだろ。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2006/12/29(金) 15:22:28

日本では、剣と刀がごっちゃになっているね。
日本刀使っても、剣客だし。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2006/12/29(金) 17:05:34

>>64　をみたら

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2006/12/29(金) 23:46:39

64 ：チーシィエ：2006/12/02(土) 11:08:25 ID:FCwPQzZR0
日本に伝わった当時の中国の刀剣は青銅製などで
当然曲がることは有りません。
その後日本独自の発展と日本独特のハガネの製法のため
日本刀は曲がらない剛の刃になり
中国は剣が戦闘の主要武器から装飾物や権威を表す物になり
当然重くない物が作られようになったので、刃はより薄く
なり発展していきました、そのため逆に薄い刃で闘う技術も
独自の発展をしたと思われますね。

日本の刀は剣とも刀むとも呼ばれますが、それは中国の刀剣
類が完全に別れないまま来日し定着したためで、中国はその
後刀と剣が完全に別れ別の物になったと言われています。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2007/01/15(月) 23:54:31

魯智深や沙悟浄がもってる禅杖ってのは僧侶専用の武器なのか？
あと中国にも僧兵はいたの？（少林寺みたいな拳法がメインなのとは別に、
日本の比叡山のように戦争などにも参加するような僧兵）

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2007/01/31(水) 23:55:23

道士とかがよく持っている払子って武器にもなり得るだろうか？

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2007/02/01(木) 10:17:02

李莫愁

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2007/02/01(木) 10:23:05

中国の剣練習に使うものって木剣？竹刀？

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2007/02/01(木) 12:17:13

木剣じゃないの。
木剣の存在は聞いたことがあるから。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2007/02/01(木) 20:22:35

>>126
中華街の武術用具専門店で買った木剣、持ってるﾉｼ
竹刀みたいなものは見たことない。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2007/02/02(金) 08:01:13

情報ありがとうございます。
あと一つ。中国の剣の練習では型だけで実際に打ち合わないんでしょうか？

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2007/02/02(金) 19:07:57

三節棍の先祖はからさおという農具である。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2007/02/03(土) 19:19:56

>89 ：名無しさん＠お腹いっぱい。：2006/12/08(金) 01:27:58 ID:7rLNxcikO
>
>【韓国】「鎧は古朝鮮と高句麗が元祖」～学術大会「古代にも韓流があった」で祥明大教授[12/07]
>http://news18.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1165503294/l50
実は「漢字も古朝鮮が元祖」

ああ～古朝鮮の方は偉い

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2007/02/05(月) 10:22:29

　1③1 名前：名無しニダー。投稿日： 2007/02/03(土) 19:19:56 ID:+eh0Ejjp0
　　>>8⑨ ：名無しニダー。：2006/12/08(金) 01:27:58 ID:7rLNxcikO
　　>>
　　>>【韓国】「鎧は古朝鮮と高句麗が元祖」～学術大会「古代にも韓流があった」で祥明大教授[12/07]
　　>>http://news18.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1165503294/l50
　>実は「漢字も古朝鮮が元祖」

　>ああ～古朝鮮の方は偉い

漢字の原型は殷代にある
鎧は春秋戦国時代にすでに存在。

韓国に戟は存在しない（たとえあったとしても方天戟はありえない）

韓国に呂布みたいな最強武将はいない

中国料理で「猪脚」（ジュージャオ・ティーカー）は韓国料理では「豚足」（チョッパル）
「ジュー」「ティ」と「チョ」　「ジャオ」「カー」と「パル」

むしろ韓国英雄は高麗以降・・・・
よって>>1③1は漢字をハングル（韓字）て呼ぶ香具師

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2007/02/07(水) 09:04:52

韓の国号も韓国が元祖
中国の戦国時代の韓は韓国のパクリ
全ての元祖は韓国

実は反対、韓国元祖は何もない

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2007/02/10(土) 07:37:02

誰か、縄ﾋｮｳ･流星錘の動画or教本を知ってたらおせーて。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2007/02/23(金) 19:21:48

日本の武器の話で恐縮だけど
鬼がもってる金棒って実際に使われたんでしょうか？
出羽の戦国武将の最上義光が好んで使ってたそうですが

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2007/02/26(月) 14:44:55

歌舞伎町で蛇頭が青竜刀を……
とかいう時の青竜刀って水滸伝なんかだと朴刀のことで
関勝が使ってる青竜刀ではないよな

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2007/03/01(木) 14:50:53

日本でよく中国の刀を「青龍刀」と呼びますが、中国で一般に刀と呼ぶものは
「柳葉刀」のことです、

「柳葉刀」
http://www.gaopu.com/111T.html#01

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2007/03/03(土) 19:24:59

鬼頭刀のあの形状は、実際のところどんな意義があるんだろうか？

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2007/03/04(日) 11:00:07

・柳葉刀より重くなるので打突の勢いが増す
・刀のみねの鬼頭の部分で攻撃を受ける
こんな感じかな？

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2007/03/04(日) 22:04:19

>>135
鎌倉～戦国にかけて使われてたみたい。
と言ってもよくあるバット型のものではなく、八角形などの真っ直ぐな棒。
木の棒に鉄鋲を打つなどして強化したものや、全て鉄で作られたものまで種類があるらしい。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2007/03/12(月) 13:05:00

空飛ぶギロチンは実際のところ使えるものなんだろうか？

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2007/03/28(水) 23:59:55

実際に使うことはできるけど、
使い方がかなり難しく、
存在性が非現実的らしい。

風蓮 · 2007/04/29(日) 17:50:27

ヌンチャクは中国の双節棍、トンファーは中国の拐をもとにして作られた武器ですよね。
それでは、釵は何をもとにして作られた武器なんでしょうか？
誰か知っていたら教えてください。

風蓮 · 2007/05/01(火) 18:13:05

>>143
調べたら判りました。筆架叉ですね。
中国武術博物館－佐助器と防守器械のブース－筆架叉
http://www.gaopu.com/5555.html#00
ご迷惑をお掛けして済みませんでした。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2007/05/17(木) 20:53:28

>>143
なるほど。
ヌンチャク＝双節棍になるのか。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2007/05/17(木) 23:16:53

両節棍とか梢子棍とも呼ぶよ。
フィリピンではタバクトヨク。

ヌンチャクという音は
福建語方言が沖縄でなまったものだよ。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2007/05/25(金) 18:34:31

誰か鳳嘴刀と鸞刀（鸞頭刀？）について何か知っていたら教えてください。
自分で調べても詳しいことがわからなくて……。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2007/05/28(月) 09:36:13

鳳嘴刀は大刀の切っ先がくちばしの様な形をしているもの
鸞刀はちょっとわからないな、古代の物みたいだけど

**147** · 2007/05/29(火) 21:06:18

>>148
ありがとうございます。わざわざすみません。

鸞刀は武器よりも祭儀用具に近いようなので、やっぱりもう少し調べ直してみます。
ありがとうございました。

風連 · 2007/05/30(水) 18:20:26

>>149
鸞刀とは王が生贄を殺す時に使う鈴の付いた刀だそうです。
参考
はりまわいわい広場
http://www2.memenet.or.jp/forum/waiwai/00271.html
↑21行目に書いてあります。
でも、ほんの1行だけしかないので、あまり参考としてはふさわしくないと思いますが…

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2007/06/01(金) 08:26:57

鸞刀の絵はあったけど、これじゃわからんな・・・ｽﾏｿ
http://moroo.net/uzokusou/gokyozui/img/2-24.jpg

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2007/06/01(金) 12:11:35

ちょっと湾曲した刀なのかな？

風連 · 2007/06/01(金) 19:57:13

>>149
私の持っている漢字辞典『新漢語林』には、
鸞鳥（鳳凰の一種で、形は鶏に似て、羽毛は赤色を主として五色が混じり、
声は音楽的で美しいという）の形の鈴をつけた刀で、昔、いけにえを裂くのに
用いたもの、というようなことが書かれていました。
>>151
図では鈴らしきものがついていませんね…
ついていないものもあるのでしょうか？

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2007/06/18(月) 23:13:18

鈴は実際に用いる時に邪魔になりそうだから、
外す場合も多かったのでは?

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2007/06/19(火) 15:24:04

総重量560kgを振り回す巨人が？中国の古代武器展開く―甘粛省天水市
　2007年6月18日、甘粛省天水市で、古代スタイルの武器を展示する「18般兵器展示会」が行われた。
開幕式では、甘粛省天水市の武術愛好家、白志家（バイ・ジージア）が自ら設計した、総重量が560kg
にもなるという巨大な刀、槍、剣、矛が紹介され注目を浴びた。

　この武器にはひとつひとつ名前が付けられている。

　刀の名前は“帝王兵器”、重量208kg。
　槍は“元帥兵器”、重量136kg。
“忠義兵器”というのは剣の名前で重量は44kg。
　最後の矛は、名前が“吉祥兵器”重量は172kgだ。

　また、刀、槍、矛は高さがそれぞれ6.4m、剣は刃渡り2.8mもある。

　白さんは、この武器を作り上げるのに10か月を費やした。中国国内で展示されている古代スタイルの
武器のなかで、これは最大級であるとのことだ。
http://www.recordchina.co.jp/group/g8962.html

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2007/06/19(火) 20:56:26

総重量とか言われてもｗ

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2007/06/21(木) 17:18:57

>>138
鬼頭刀は従来死罪人の首切り用。
だから実戦で自由に扱えるよりは、
確実に人の首を切り落とす重量感と威圧感が優先される。
無論鬼の模様もいわば威嚇的な役割を果たしている。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2007/06/21(木) 23:41:30

>>155の武器を自在に使える人っているんだろうか？w

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2007/06/26(火) 21:40:39

>>158
大豪院邪鬼とか・・・

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2007/07/17(火) 00:40:07

,.――――-､
　ヽ /￣￣￣｀ヽ、
　　| |　（・）｡（･）|
　　| |＠＿,.--､_,> 　ｵﾅﾆｰがやめられないでござる。
　　ヽヽ＿＿＿ノ,.――――-､
　ヽ /￣￣￣｀ヽ、
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　　ヽヽ＿＿＿ノ

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2007/08/17(金) 13:43:08

見た目のかっこよさ重視

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2007/08/20(月) 16:51:32

「フン天チェ」ってどんな武器？

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2007/08/21(火) 07:23:34

オーメーチーって指が痛くならないか？
下手したら骨折しそう。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2007/10/02(火) 00:38:46

http://jp.youtube.com/watch?v=y4fdRdp-QAY

その武器を使った演舞
こんなのに襲われたら「ごめんなさい」と言うしか無い

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2007/10/02(火) 07:09:31

投げ槍って、どんな兵がどんな用途で使ったんでしょうか？
投槍器を使う場合と使わない場合でもかなり異なりそうですね

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2007/10/02(火) 09:24:57

中国の剣はよくしなるね。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2007/10/02(火) 18:38:21

表演用の剣は軽くてしなるね。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2008/02/01(金) 15:41:30

しなると言うか、腰にベルトみたいに巻いてしまう剣があるよね。

斬るよりも、突くのに使うんだろうけど。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2008/02/06(水) 13:12:43

ベルトみたいな剣は突くより切る方がむいているんじゃないか?

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2008/02/18(月) 20:33:51

世界丸見えテレビで中国のいろんな武器を紹介していたな。
グリーンデスティニーの映像とかも使って。
何だか、日本刀が最強ということになったけどw

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2008/02/19(火) 23:35:24

両節棍とヌンチャクはどう違うの？

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2008/07/16(水) 20:09:47

>>168
アレは、遠心力を使って引いて切る為だよん、高い技術が必要ッス。

>>171
両節棍の中にヌンチャク

両節棍は左右均等で無くてもOK、フレイルやモーニングスターも両節棍の一種。
ヌンチャクは左右対称って事になってる。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2008/09/23(火) 17:42:20

青龍刀のように両手で扱う刀と、
柳葉刀のように片手で扱う刀とで、
カテゴリーを表す言葉はある？

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2008/11/15(土) 13:44:07

前スレ終盤の流れで思い出した、以前気になっていたことがあるのだけど、
（日本に対する）元寇のときの君主の名前が、
記述者によってフビライだったりクビライだったりする件。

どちらかというと、クビライ表記の方が忠実なのですか？

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2008/11/15(土) 16:01:01

すみません、誤爆しました

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2009/07/26(日) 00:01:14

日本刀の刀工のように、中国の刀剣にも有名な作者っているんだろうか？
中国刀剣の製造方法も含めてそのあたりに詳しい資料が欲しい

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2009/11/04(水) 11:26:53

保守

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2009/11/05(木) 21:27:32

>>173
短兵器と長兵器ではないかな？
短兵器が片手で扱う武器、長兵器が両手で扱う武器だったと思う。
西洋のサーベルは短兵器、日本刀は長兵器になる

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2009/11/06(金) 01:46:01

青竜刀は両手刀じゃねーって・・・
聞きかじりだけど、倭刀が導入されるまで中国には両手刀が無かったらしいぞ

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2009/11/06(金) 21:56:55

片手で刀振り回して、もう

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2009/11/06(金) 21:57:37

片手で刀振り回して、もう片方の手は何してるんだろ

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2009/11/06(金) 21:58:55

ごめんミスった

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2009/11/24(火) 16:42:03

片手持ちの長所は腕を伸ばせるので突くにしても斬るにしてもリーチが活かせる
もう片手は手ぶらの状態か手盾でも持ってたんじゃね

**チーシィエ** · 2009/11/24(火) 18:01:12

「单刀観手、双刀観走」って言葉知らない？
左手の大事さがわからんかなー

それにしてもいまだに青龍刀を誤解している輩がいるんだ
青龍刀を片手で扱うのはすごいぞ

「聞きかじり」ではなく裏を取れよ

それにしても久々に見に来たけど酔っぱらいの爺のように同じ話を繰り返しているんだぁー

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2009/11/24(火) 21:11:44

青龍大刀と柳葉刀を一緒にしてしまっている人多いよね（´・ω・｀）

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2009/11/24(火) 22:36:59

更に言えば、柳葉刀は刀の一種であって総称ではないのかな？

**チーシィエ** · 2009/11/24(火) 22:51:23

柳葉刀は柳の葉のように細く曲がっている所から来ているので
刀の総称じゃないよ。刀の総称は「刀」だ。（ハハ・・・）

戦後の復員兵が中国刀を「青龍刀」と呼んでいた所から広まったようだけど・・・
最近ではチャイナマフィアが使うから「ブッシュナイフ」を「青龍刀」と呼んでいるマスコミもあるよね。

呼び名などは時代と共に変わってもいいけど、他国人が「日本刀」を「SINAI」って読んだら変だろ

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2009/11/25(水) 18:40:17

まぁ日本刀だって「日本刀」なんて名前だった訳じゃないよなｗ
どういう経緯でそうなったのかは知らないけど

**チーシィエ** · 2009/11/27(金) 00:56:41

つまらんコメント

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2009/11/27(金) 07:07:56

侍という名が定着しだした頃から、日本刀は中国や朝鮮への輸出品だったので、
ひょっとすると「日本刀」という呼び方は輸入さたとしてもおかしくないよね？

**チーシィエ** · 2009/11/27(金) 22:13:11

ここは中国の武器じゃねえのか？
日本刀はもともとも「大刀」「太刀」どちらも「たち」と呼ばれていた。
中国に日本の刀が渡った時には「倭刀」ってよばれたんだよ。
中国武術を中国人が単に「武術」と呼ぶように日本では「たち」「とう」「けん」と呼ばれていた
中国では「倭刀」と呼ばれていた。
おそらく明治維新後サーベルなど西洋の刀剣を官式採用したため「とう」を「日本刀」と予備区別
したと思うよ。

**チーシィエ** · 2009/11/27(金) 22:15:19

予備はリザーブじゃなく「呼び」だぁ！

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2009/11/29(日) 15:56:07

つ「日本刀歌」（作：欧陽脩）

昆夷、道遠ければ復た通ぜず、世に傳ふ切玉誰れか能く窮めん。
宝刀近く日本國に出で、越賈(こ)之れを滄海の東に得。
魚皮裝い貼る香木の鞘、黄白間雑す鍮と銅。
百金にて傳へ入る好事の手に、佩服せば以って妖凶を掃うべし。
傳へ聞く其の國は大いなる島に居り、土壤沃饒にして風俗好しと、
其の先、徐福、秦の民を詐り、薬を採ると淹留して丱童老いたり。
百工五種之れとともに居り、今に至るまで器玩は皆精巧。
前朝に貢献してしばしば往来し、士人往往詞藻にたくみなり。
徐福、行く時、書未だ焚かざれば、逸書百篇今なお存す。
令厳しくして中國に傳ふるを許さざれば、世をこぞりて人の古文を識るもの無し。
先王の大典は夷貊に蔵れ、蒼波浩蕩として津を通ずる無し。
人をして感激せしめてそぞろに流涕せしむるは、鏽澀たる短刀も何ぞ云ふに足たらん。

このように北宋の頃から日本刀の呼び名はある。
欧陽脩は北宋仁宗期の宰相にして、唐宋八大家に数えられる大詩人・文筆家。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2009/12/04(金) 16:11:21

日本刀は武士の登場あたりから出てきだすのですか？
呼び名に関して、北宋は日本と友好だったから倭とはいわない
というだけのような気もするが、どうなんでしょ。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2009/12/04(金) 18:39:37

唐代の記録（唐書じゃないよ）に「日本」とあるらしいから
遅くとも唐代には「日本」って国号が成立してるはず

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2009/12/04(金) 21:12:49

逆に、日本はいつ日本と名乗ったの？

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2009/12/04(金) 21:28:36

何が逆なのか分からんが、はっきりとした時期は不明
（○○年に「これから日本と名乗ります」と決めた、なんて記録が無いから）

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2009/12/04(金) 23:26:08

>>197
いやｗ
中国側が「日本」という国号を認識しているのが、唐代あたりだという>>195のレス
に対してね。
日本が、その国号をして「日本」とした記録というのは、いつくらいからなのだろう、と。
中国の場合は、地域的名称、あるいは自分たちが世界の中心だという認識から
「中国」と他国に対しては常用しており、国号は国号として「大唐」なり「大宋」なり
としていたわけでしょ。

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2009/12/05(土) 08:38:58

>>198
唐の玄宗の時代に中国で客死した日本人留学生｢井真成（日本名は不明）｣の墓誌に
国号は日本と書かれているから、遅くとも玄宗の頃には正式名称は日本だった。
隋書は倭と書いているから、唐の玄宗期以前のいつごろからか日本の国使が国号変更を中国に伝えたんでしょ。
中国側はそれで多少混乱していて、旧唐書は倭という呼び名が良くないから日本と改称
したという説と、日本が倭を併合したから日本になったという説を両論併記している。
で、唐宋だけでなく明の頃も清の頃も日本は日本と呼ばれていた。
倭なんて呼び方は隋以降途絶えてるよ

**名無しさん＠お腹いっぱい。** · 2009/12/05(土) 18:35:32

>>199
なるほど。

倭ってのは、いわゆる蔑称なんでしょ。
草原の部族をして「虜」と言うのと同じような感じで。
公式で使うものではなかったということかな。