グミは、果汁などをゼラチンで固めた菓子の一種である。名称はドイツ語でゴムを意味するGummiに由来する。
ドイツと北米では熊をかたどったグミベア(Gummibar)が、さまざまな形のグミで最も親しまれ定着した形状である。

○発祥
ドイツでは強く噛む必要のある食べ物が少なくなり、歯に関する病気にかかる子供が増えていた。
そのため硬い菓子を作ることで子供の噛む力を強くし、歯にかかわる病気を防ごうと作られた。
1920年ボンのハンス・リーゲルが果汁をゼラチンで固め、コーンスターチをまぶして作り、ハリボー社(Hans Riegel、Bonnの頭文字でHARIBO)を
設立して販売した。ドイツの土産として有名であるが、最近では日本国内のバラエティストアやコンビニエンスストアでも売られている。