ディン共和国のスパイクラウスは、不可能任務を専門とするスパイチーム「灯」を創設する。しかし選出されたメンバーは養成学校で落ちこぼれとみなされた少女ばかりで、ボスであるクラウスも凄腕のスパイでありながら技術指導が致命的に下手だった。少女たちが危機感を抱く中、銀髪の少女リリィは自分たちの安全を保証させるべく単身でクラウスに脅迫を試みる。事前に見破られていたためにリリィの計画は失敗するが、襲撃を受けたクラウスは授業方法を思いつき、後日少女たちに「僕を倒せ」という実戦形式の訓練を課す。