新潮の社会部の記者、社会部のデスクによると、
女児の死亡断定以前から警察は事件とはみていなかった
その後も捜索・捜査を続けたが、事件(犯罪)を疑うようなものはなかったということ


「殺害はともかく、移動させた可能性は低いと警察は見ているとのことです。
もう少し正確に言うと、“どうやって移動させたのか想定するのがなかなか難しい”というところでしょうか。
確かに防犯カメラがない場所ではあるのですが、今のところ不審な人物などの目撃情報は寄せられていないようですから」(先の記者)

 仮に骨などを捨てるとしても、わざわざ美咲さんの関連で捜索が頻繁に行われている地域を選ぶ必要はない。
もちろん他の事情があれば別の話になるが、差し当たって県警は、今回の発見された子供の骨に関しては、「事件というよりはむしろ事故の可能性の方が高い」との見方を強めているという。

「現場付近は大人でも注意を要する足場の悪いところですから、山に迷い込んだ子供が走り出して足を滑らせて……といったことは普通に起こりえるということでした。
見つかった頭蓋骨の一部に骨折のあとなどはなく、死因は判然としませんが、事件を匂わせるような“何か”もないようで、鳥や獣が何らかの形で関係した可能性もあり得ると見ているようです」(先の記者)
https://www.dailyshincho.jp/article/2022/05061025/?all=1

 これまで、警察は現場の捜索以外には何をしていたのか。
社会部デスクは、「実はかつて、重要参考人としてマークされていた人物がいたようです」 と明かす。
が、これは空振りに終わっているという。

「県外に居住していたその人物に何度かアプローチしたとのことですが、結局はシロとの判断が出ました。少ない目撃情報をつなげていったとか取り沙汰されましたが、アリバイがあったとも聞いています」(同)
https://www.dailyshincho.jp/article/2022/05061025/?all=1&page=2
『山梨・道志村で発見された「子供の骨」 浮上していた重要参考人とは? 第3者の関連は?』
(2022年5月6日 デイリー新潮)