>>628
943mの水準点山・西山に登ってしまった理由推定

こっちだと思いこんで突き進んで、いくら行っても見つけられないのでパニックに陥って「戻ってみるという真っ当な発想が消し飛んで何も考えないで突き進んで仕舞った」と推理される。

間違ったかなと気づきながら、不安を追い払うためにもうちょっと進んで様子を見ようという心理。

登山に慣れている大人でも、道迷い遭難でその必殺パターンに嵌まった例は多いくらいで、子供ならなおさら。

なまじっか体力があって体も軽いのが仇になったという面はある。

個人的にも単独で通りかかる人がいないコースで、そのパターンに嵌まりそうになって、慌てて地形図と地形を見直して気がつくこともたまにある。

と説明しても、単独登山の経験などないならまるでピンと来ないかも知れないけど、
実体験しなければいくら頭を使ったつもりになっても永久に分からないことなどいくらでもある。