一橋文哉氏の著書【闇に消えた怪人】で述べられていた、子供の声による脅迫テープの考察で、これだけクリアに録音されている中で、学校に通うクラスメイトや近所の方々からの「似たような声の子を知っている等の通報が有っても良いのに全く無い事の不思議」を述べられていて、ある仮設を解いていました。

それは日本語を話すが日本に在住していない者、もしくはごく狭い範囲で生活をしている者の可能性です。
そして37:10〜で「守口市市民会館」をこの少年は【しみんかいがん】と発音しています。普通の日本人は【しみんかいかん】と発音する所を【かいがん】と。


一橋氏はこの発音する人の特徴として、母国語が朝鮮半島の人が日本語を習得して話す時の典型的な特徴と述べています。彼らは【かん】の発音が苦手で【がん】としか発音が出来ないと…。

そう考えると、少年の声に対する通報が無い事も腑に落ちるんだ。と言う事の様です。