2006年9月23日 午前0時ごろ、女性(当時27歳)が神奈川県川崎市宮前区梶ヶ谷トンネル内で胸から血を流して倒れているのを、通りがかった男性が発見して、110番をし、女性は近くの病院に搬送されたが、まもなく死亡が確認された。

女性の胸部と腹部に刃物による刺し傷があったことから神奈川県警は殺人事件と断定した。

調べによると、女性はトンネル内の南寄り歩道部分に、うつぶせに倒れていて、女性が倒れていた場所から数十メートルにわたり血痕が続いていた。女性が手に持っていたバッグの中にあった現金は手付かずで残っていた[1]。

女性は現場の近くに住んでおり、あと200mほどで自宅だった。