【咲-Saki-】須賀京太郎カプ総合スレ135
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こちらは「咲-Saki-」の登場人物、須賀京太郎と女の子達がキャッキャウフフなことをしている妄想を楽しむスレです。
妄想小ネタ・SS・雑談などをしながら、みんなで盛り上げていきましょう。
京×女の子ならハーレムなど、なんでもOKです。職人様大歓迎!どんどん投下してください。
・荒らしは徹底スルーして下さい。構う人もまた荒らしです。
・過度なエロネタ、グロ、暴力表現は禁止。18禁SSはまとめWikiに直接置いてください。
・次スレは>>980か、総書き込み量が480KBを超えた後に最初に書き込む人が宣言して立てること。
無理なら代役をお願いしてください。
○まとめWiki(過去スレ一覧)
咲-Saki- 京太郎SSまとめ
http://www34.atwiki.jp/kyotaross/
○荒らしはNGワード指定等で対処、又は黙々と下記スレなどで報告
★荒らし報告(埋め立て・マルチポスト・スレッド乱立など)★23
https://agree.5ch.net/test/read.cgi/sec2chd/1633881387/
(※他スレとのマルチポストを証拠に出せると若干対処してくれやすいかも)
スレ内では一切触れない構わない
荒らしは無視が原則
○避難所
http://jbbs.shitaraba.net/anime/10605/
○前スレ
【咲-Saki-】須賀京太郎カプ総合スレ134
https://kizuna.5ch.net/test/read.cgi/anichara2/1635232618/ (京太郎はeternal waterされたのでいない) チートに目覚めたりバケモンな師匠から教えられるのではなく友人達と強くなる作品 チートに目覚めたりバケモンな師匠から教えられるのではなく友人達と強くなる作品 ここもすっかり過疎か
盛者必衰の理だな……
咲コンテンツ自体が斜陽だし時代の変化を感じる でも、ここ以外では京太郎関係の創作物がまだ出ているから
悲観することはないかなって
公式での扱いも一時期に比べればマシになったと思うし
Twitterで京まこって検索したら
京太郎に告白する染谷先輩の画像が出てきた >>909
おお、マジで?ちょっと探して来るわ
ありがとう 咲「ねえ京ちゃん、そろそろ三洋さんから私達の新台が出てもいいよね」
京太郎「まあ前回は玄さん達がメインだったからな〜」
咲「今度は通常のリーチに京ちゃんを出そうよ!大当たり確定のバトルとして!」
京太郎「アミバかよ!負けるために出てたまるか!」
咲「さらに右打ち中に京ちゃんがメインのモードを搭載します!」
京太郎「おお!俺が活躍するのか!」
咲「京ちゃんがフリコミ回避か、ロンされてもトばなければ大当たり!」
京太郎「右打ちぐらい和了らせろよ!そんなモードいるか!」
咲「連チャンのご褒美は、私と京ちゃんのラブラブツーショットCGです!」
京太郎「いらねー!どうせなら和とのツーショットを…ぐふふ」
咲「…じゃあ私と連チャンの特訓しようか…」ガシッ
京太郎「げ!?やめろ…ラオウに勝てるか!死にたくなーい!」ズルズル… >>907
近代麻雀の踏み台にされたり昔のpixiv小説みたいにアンチ気取りながら和解するよりはマシ いじめ系のSSって読みたくないけど読み出すと凄く惹き込まれるよね ここってどんな京太郎SSでもいいのかな
普通の京咲なんだけど、ルールあったりする? >922
詳細ありがとう。
ちょっと投下してみる。 >>925
レスを分割して投下できないかな?
極端な話、10レスくらいになっても大丈夫だと思うけど 「咲、お前さ、タバコいつまで吸ってんの。ていうかいつから吸ってんの」
「え?」
保健室の窓際、窓を全開にして入道雲を見上げながらお父さんからパクったピースを吹かしていたら、ベッドで寝ていた京ちゃんから話しかけられた。いつもみたいに手当してあげて、さっき寝たばっか。今日担任の先生休みだし、養護教員もいないし、午前中は自習だけなんだからまだ寝てればいいのに。それにいつまで吸ってるもなにも、さっき吸ったばかりだっての。私はカバンに入れてあるソーイングセットからハサミを取り出し、火の着いた部分だけをさくっと切り取る。明滅する燃え殻と灰の塊が窓辺に置いたコーラの空き缶に落ち、闇の中でじゅっと音を立てて消えた。残るのはバニラの甘い香りがする煙だけ。それも窓から流れてくる風に吹かれて、はためくカーテンが追い散らすように儚く消えていく。
「なにそれ。全部捨てねーの?」
「着けたばっかりなのに捨てたらもったいないでしょ、ほら、こうして箱にしまっておけば、火ぃ着けてまた吸えるし」
「ホームレスかヤニ中みたいな貧乏くさいことやってんなよな」
「私コンビニとかで買えないから、なるべく節約しようとしてるの。えらいでしょ」
「……どっから突っ込むべきかな、俺は。ていうか前から思ってたけど中坊のくせになんでタバコ平然と吸ってんだよ。なんかあんの? いつから?」 いつからって……それは中学2年生の頃から。私の家、宮永家特有の家庭の事情でヘラっていたら、なんとなく吸ってみるかって気になって、それからお父さんに見つかって怒られるかと思ったら逆に吸い方を教えてもらったのだ。「お前は俺の娘だし、どうせまたイヤなことあったら俺のタバコをパクって吸うだろうから、その時はせめて美味しく吸え」って理屈で。変な親だなと我ながら思う。お父さん、きっとわざとなんだろうな、タバコの箱を車のダッシュボードとか玄関の靴箱の上とかに置き忘れた「フリ」し続けてるし。それで吸い続けて1年ぐらい経つけど、実際気分が紛れるからいい。火事のこと、お姉ちゃんとお母さんのことを思い出す時とか、京ちゃんが週1週2で怪我してきて私自身でも意味不明な苛立ちを覚える今日みたいな日は最適のタバコ日和。胸のモヤモヤが煙と一緒に出て行ってくれる感じするんだよね。
京ちゃんには吸うきっかけになったことだけ話す。吸いたい気持ちなんて話しても意味ないし。
「ふぅん、咲の親父さん、変わってるな」
ベッドから起き出して、上履きのカカト潰して履いたままぺたぺた窓際に寄ってくる京ちゃんだ。
「だから寝てなってば。さっき京ちゃんの頭触ったら、後ろのほうに大きなコブできてたよ。ちょっと休んだほうがいいって」
「朝から頭痛するなって思ってたらそれか」京ちゃんは顔をしかめながら黒い前髪をかき上げて、そのまま後頭部に手をやる。するとしかめっ面がますます歪む。「マジだ。いってぇ……あの野郎……クソ、死ね、さっさと死にやがれ」
死ね死ねくそったれ、死んじまえクソ野郎……。 野郎……。
私は京ちゃんの悪態を聞き流す。もうすぐ夏だ。中学生活最後の夏休み。外の風がもっと強く吹いてくれればいいのにと思う。この世のなにもかもを吹き飛ばすような風。日本列島を覆うぐらいの巨大台風とか。別に巨大地震でもいい、隕石とか月が落ちてくるとかでもいい、世界の国々が核ミサイル撃ち尽くしてくれてもいい。とにかく全部ぶち壊してくれるようななにかが起きれば、きっと変わるのに。私も、京ちゃんも。
京ちゃんは別に不良ってわけじゃないし、誰かれ構わず喧嘩を吹っ掛ける子でもないし、格闘技をやってるわけじゃないし、ましてや『学校』でいじめられているわけでもない。そう、学校では。むしろクラスどころか学年の人気者なのだ。後輩たちからも慕われているのを見たことがある。女子から手作りのお弁当渡されたりね。初めてその場面見かけた時は中学にそんなフジかTBSでやってるドラマか低予算の少女漫画原作映画みたいなきらきら青春イベントってほんとにあるんだって衝撃と感銘を受けた。京ちゃん顔はいいしね。ついでに性格も。温和で穏やか、明るくてよく笑うし、私みたいな陰キャにも普通に接する。だから好かれる。だからモテる、正確にいうとモテていた。過去形なのには理由がある。
京ちゃん、14歳という年齢にしては背がだいぶ伸びてて本人曰く183以上あるらしくて体格もがっしりしてるんだけど、それは今年の春ごろまで元気なスポーツ少年だったからだ。ハンドボール部員。県の選抜候補だった。けれど春、ハンドボールの練習試合で右腕を軽く骨折して部活辞めちゃって、怪我が治った頃から、なぜかまた徐々に少しずつ怪我が増えていった。最初は顔に擦り傷。次に目元の青タン、そしてタンコブといった具合。顔だけじゃなくて半袖から伸びるたくましい二の腕にはところどころ刃物かガラスで切ったような痛々しい傷があって、それは私がいちいち絆創膏とか包帯で隠す──じゃなくて手当するのだけど、きっと全身にもたくさん……あぁ、またタバコ吸いたくなってきた。それはともかく、毎週毎週謎の怪我をしてくれば誰だって離れていく。担任の日和見教師も見てみぬフリをしてる。最近奥さんが子供を産んで忙しいらしい。仕事と家庭どっちが大事か。自分の子供と他人の子供、どちらを優先するか。家庭事情っていう地雷確実案件でなおかつ特になんの手当ても出ないような『仕事』に自分の時間と労力をつぎ込む人はいない。誰だってそうすると思う。
そうしていつの間にか、夏休み前には京ちゃんのそばにいるのは私だけになった。たまたま同じクラスで隣の席にいて、たまたま保健係で、たまたま友達になった私だけがいる。 怪我の理由は特に私は聞かないし京ちゃんも話さない。というよりあんまり聞きたくない。聞けばタバコの本数が絶対増える。そして不味くなる。けれど今年の春、骨折した翌日に京ちゃんが学校に来て、それから色々あって保健係である私がこの部屋で介抱していた時に寝ぼけた京ちゃんが口走った言葉、『新しい親父』って人がなんらかしら関係しているんだろうなって思ってる。NHKの『ダーウィンが来た!』で見たことがある。ライオンの群れで、長というかリーダーというか、とにかくその群れの父親的存在だったオスが、ある時別の若いオスに敗れる。そうすると自動的にリーダーは入れ替わる。政権交代。そして新しく君臨したリーダーは、まず最初に以前までのリーダーの子供を食い殺すそうだ。ライオンだけじゃなくて、一定の野生動物にはそういう仕組みができているらしい。自分の血筋を残すための、動物の本能的行動。
人間でいうのなら、例えば……義理の父親が……新しく結婚した相手の連れ子を──
「あーあ、これ治んの、いつぐらいかな」内省的に、そして陰鬱になりかけていた私だったが、京ちゃんの呑気な呟きで我に返った。他人事みたいな、諦めきった口調。「さすがに夏休み前には……戻るよな。くそ、いってぇ……」
「いやあのね、そういうのあんまり触んないほうがいいって──」
「うぉ!」
いきなり京ちゃんが大声上げたので私はビクった。なに? けれど京ちゃんは私以上に驚いているみたい。
「咲、見ろよこれ」京ちゃんの手に握られていたのはもっさりとした黒い髪の毛の束。美容室でばっさりカットした時ぐらいでしか見かけない、艶々した髪の量。「ちょっと引っ張ったらこんな抜けた。やっべぇ、なぁ咲、ちょっと後ろ見てくれ」
京ちゃんが焦ったように後頭部を見せてくる。いや見たくないんだけど……けれど見てしまう。私はなるべくそっと、京ちゃんの後頭部の髪をかき上げてみる。
「なぁ、どうよ、もしかしてハゲてない?」
もしかしなくてもしっかりハゲていた。ちょうどタンコブがあったところから、ごっそり。500円玉ぐらい。円形脱毛症だ。同い年の男子が。あんなにいっぱい。
「おい咲、黙ってないでなんかいってくれよ。どうなってる?」
いいたくない。なんかもう見てるだけで涙出てきそう。ていうかここから逃げ出して家に帰って布団被って寝てしまいたい。スマホも全部切って、京ちゃんと毎日やり取りしているLINEも電話番号も消して、それからどこか遠くに転校してしまいたい。引っ越したい。けれどどこに? お母さんとお姉ちゃんのところ? 行けない。それにお父さんを一人残して? 残せるわけがない。だいたい私はまだ中学生なのだ。一人じゃどこにも行けない。
……どこにも行けないなら、ここにいるしかない。 「咲?」
なにもいわないまま、私は窓の外を向いて、スカートのポケットからタバコを取り出す。さっき先端を切り落としたばかりの1本。口に咥えて、ジッポで火を着け、空気を炎と溶かすように吸い込む……からくて雑味ばかりの味しかしない。ため息とともに煙を吐き出して、それでも吸う。
ダメだ、全然気が紛れない──と、そこでひょいと視界の隅から伸びてきた手に、タバコが奪い取られた。
「京ちゃん……ってなにしてんの!?」
京ちゃんは黙ったままタバコを持って、数百度はあるであろうその炎の先端を、じゅうって手のひらに押し付けて──「ちょっと京ちゃん!」──片目をつぶりながら消し潰した。あ、だいぶ目が潤んでいる。
「あっつぅ……くそ、こりゃ確かに根性いるわ」潰したタバコを半袖ワイシャツの胸ポケットにしまう。「ヤンキーは気合い違うな、やっぱり」
「ばか! なにしてんの!」
私は急いで冷蔵庫に向かって氷をいくつか取り出し、使い捨てビニール手袋に放り込んで、それから京ちゃんの右の手のひら、出来立ての焦げ跡に押し当てた。
「うぇ、もうちょっと優しくやってくれよ」
「ばか、優しくしてないのは京ちゃんじゃん……」
「泣かなくてもいいだろ」
いつの間にか私は泣いてた。泣きながら、京ちゃんの手のひらをつかんで、そして氷で冷やしている。なにやってるんだろう、私。私たち。あぁ、ほんとに今すぐ終末戦争でもなんでも起きてくれればいい。
「こんなことするなら、私のいないとこでやって」
「お前がいるからやったんだろ」
「なんで私のせいに──」
にぃっと京ちゃんが笑う。瞳をいまだに潤ませながら。強がり。
「咲がマズそうに吸ってたから、そんなもん俺が消してやった」
「なにいってるかよくわかんない……」片手でぐしぐしと目元をぬぐう。
「何回も吸ってるところ見たけど、いつもほっとした顔してたからさ。お前の寄りどころなんだなろうって。どうせ吸うなら美味く吸え、だろ?」
「それだけ……?」
「気が利くだろ」
「ばっかじゃない……もう」
ちょっと笑っている自分がいる。まだ泣いてるけど、それでも笑っちゃう。泣き笑い。おばかさんすぎるでしょ、私の友達。お父さんも変だけど、京ちゃんはもっと変だ。火傷を氷でおさえながら笑っている私も、十分変。ばかだな、おっかしいの……。
しばらくして、私は京ちゃんの傷をしっかり洗って、それからスマホでYoutubeの動画を参考にして火傷の手当てをした。
「はい、終わり。また傷増やして。ほんと手間ばっかりかけるよね、京ちゃん──って、なににやにや笑ってんの」
「いや、その」なんだか嬉しそう。「あいつ以外に──咲につけられた傷かって思ったらなんだかさ。まあいいかって」
「ばーか」この子はまったく、どうしようもないな。またほんの少し笑う。「だいたい私じゃなくて、自分で勝手にやったヤツでしょ。ヒトのせいにしないでくれる?」
「だから咲がいなきゃやらなかったから、咲がつけたのも同然だろ。だいたい俺はタバコ吸わないんだし」
「なにその屁理屈」
呆れながらも、胸のどこかが甘くてむず痒い気持ち。なんだろこれ。私がつけた傷なら、京ちゃんは受け入れてくれる。悪態なんかつかずに。どうせ身体中傷だらけなのに。私のならいいんだ。ほんとなにそれ。なんか……ちょっと嬉しい……のかな、私は。どうなんだろ。 それより俺のハゲ具合見てくれってば」
まだいってる。しょうがないので私はスマホで後頭部の写真を撮って、京ちゃんに見せてあげる。画面を見た途端にだははと京ちゃんが笑った。大爆笑。お腹を抱えて。目に涙を浮かべて。
「は、ハゲてる、ハゲてるわ、俺。中学生なのにこんななってる……くっそ、ダメだ、腹痛い」
笑い転げている京ちゃんを、私はどんな顔で見ていたんだろう。
ひとしきり笑ったあと、まだひっくひっく発作起こしそうにしつつも京ちゃんがきいてくる。
「これさぁ、目立つかな」
「うーん……」私はまた京ちゃんの後頭部を見る。「黒髪に白いのぽつんってあるから、ちょっとね、やっぱりね。でも周りの髪持って来てワックスかヘアスプレーで固めれば隠せるかも。それか──」
「それか?」
「髪染めて、金髪にしちゃうとか。肌の色と馴染んであんまり気にならないかもよ」
「金髪、ねぇ……」
前髪引っ張っていじいじしている京ちゃん。
「大丈夫だよ、京ちゃん」
「なにが大丈夫なんだよ」
「私たち一番後ろの席だし、どうせ京ちゃん最近ぼっちでしょ。私以外誰も近づかないよ」
「どうせぼっちって……お前結構ひどいこというな。でもまぁ……そうかもな。咲ぐらいしかいないか、俺のハゲ見るのなんて」
「そうそう、私ぐらいはそばにいてあげるから。それにさ、あと少しで夏休みだし、ますます誰もいなくなるから安心」
「そうかもな」京ちゃんがふっと笑う。「夏休み……どうしようか。なにして遊ぶ?」
「え?」
夏休み、遊ぶの? 私たち。今まで夏休みなんて退屈なだけだったのに。友達のいない私。家族以外、仲のいい人なんて今までいなかった私。
「えってなんだよ。お前俺のそばにいてくれるんだろ、だったら遊ばなきゃもったいないだろ」
「それは、そうだけど」
あれ、ほんとに? 京ちゃんと遊ぶの、私? 男の子と二人で? それってなんだか、なんだか、まるで恋び──
「咲がイヤならいいんだけどさ。バイトできたらいいんだけど、中坊じゃな──」
「ううん、イヤじゃない、イヤじゃない! でも私、男友達と遊ぶのって初めてだから、楽しいかどうかわかんないよ……?」
「はは、ぼっち同士。心配すんなよ。二人なら、っていうか俺は咲とならなにやったって楽しいよ、たぶん」
「京ちゃん……」
優しいな。この人。友達になってからつくづくそう思う。毎日、距離が近づいている気がする。京ちゃんはどうかな。 それから私たちはお互い並んで窓辺に手をかけて、空を見上げながら『夏休みのやることリスト』をあれこれ出し合って話し合う。海でしょ、山でしょ、お祭りでしょ、それにそれに──今までやりたくてもできなかったことたくさん、いっぱい。京ちゃんと一緒に。楽しみにしている私がいる。初めての夏になりそう。
「やっと美味そうに吸ったな、咲」
「うん?」
「タバコ。さっきより断然美味そう」
そういえばそうだ。話している途中、ナチュラルにタバコ吸ってた私。無意識、オートマティックに1本取り出して火を着けてた。我ながらヘビースモーカーすぎる。けれどなんとなく、今までよりずっと美味しい。なんでかな。……たぶん、それは──ううん、深く掘り下げるのはまだやめておこっと。今はこの淡い感覚を楽しんでいたい。この気持ちにはっきり名前つけるのはもうちょっと先でいい。なんせ夏休みは長いのだ。二人で過ごす長いお休み。
「うん、とっても美味しい。それよりさ、どこ行こっか。私ね、海もいいけど、湖も行きたい」
「それ、水着で?」
「当たり前でしょ。って、なんでまたにやにやしてんの」
「いや、咲の水着って初めて見るなって思ったら、つい」
「あ、変なこと想像してる。京ちゃんのえっち」
「えっちって、お前の身体って全然──」
「は?」
「──いえ、なんでもないです。楽しみです、はい」
「もう、素直にそういえばいいのに。私の水着姿、特別に京ちゃんだけに見せてあげるね」
湖の次は川に行って──と私と京ちゃんの会話はどんどん弾んでいく。改めてタバコが美味しい。楽しいな。わくわくしてる。冷静に考えれば全然問題は解決していないような気もするんだけど、それでも、大地震や核戦争が起きるのは、もうちょっと先、せめて夏休みのあとでいい。世界が終わるのは、私と京ちゃんがめいっぱい夏を遊び倒してからだ。一人なら退屈だけど、まだまだお互い子供だからどこにも行けないけど、二人で過ごすならならなんでも楽しめるよね、きっと。
せっかくの夏休みだし、金髪にするのもいいな、と京ちゃんがふと呟いて、それもいいんじゃないと私は賛成した。甘く薫って、心をくすぐる煙の香りを楽しみながら。
FIN. >>935
乙です
小説の投下ありがとうございます 名前: 名無しさん@お腹いっぱい。
E-mail:
内容:
咲「ねぇ京ちゃん、今年のクリスマスは土日だけど、1人で何するの?」
京太郎「バカやろう決めつけるな。今年は2日間とも予定が入ってるぞ」
咲「え…ほ、本当に…?」
京太郎「マジなんだなこれが。そういう咲はどうなんだよ?」
咲「わ、私のことはいいから!だ、誰と過ごすの!?」
京太郎「フッフッフッ…聞いて驚け…」
京太郎「彼女いない奴らで集まって、『第1回聖夜の聖戦、30時間耐久麻雀対決〜カップルへの憎しみを添えて〜』を開催するのだ!」
咲「………」
京太郎「ちなみに優勝賞品はクリスマスケーキ丸齧りだ」
咲「ハァ…ほんと、バカなことばっかり思いつくんだから…」
京太郎「なにおう!?これから毎年の恒例になるであろう俺たちの聖戦を愚弄するか!?そういう咲はどうなんだっての!」
咲「わ、私は…そうだ!私図書室に寄ってから部活行くから、先行ってるね!!」ダッ
京太郎「あ、こら逃げるな!卑怯だぞ!」
咲「………」タタッ
咲(「私が彼女になるから、そんなの不参加だよ」…なんて、言えたらなぁ…)
咲「…来年…来年こそ京ちゃんと一緒に…」グッ…
…翌年、聖戦を辞退する京太郎の姿があったとかなかったとか…
カンッ! ほぼ3ヶ月周期と間隔は長いけどよく続いてるもんだなぁ ある日の部室で
京太郎「よっしゃツモだ。これで1位!」
和「須賀君、スマホで麻雀ですか?」
京太郎「おう、最近調子いいんだよ!」
和「ふふ…頑張っていますね」チラ…
和「って…これ雀魂じゃないですか⁉︎しかも須賀君のキャラ…バニー衣装の私になっています‼︎」
京太郎「あ…い、いや和…それはだな…」
和「部長はともかく、私も咲さんも撮影の時凄く恥ずかしかったってお話したじゃないですか!それなのに…」
京太郎「い、いや…その…」
和「なんですか⁉︎」ジロ…
京太郎「あ…ああそうだよ!バニー和が実装されてから、俺の相棒はずっとバニー和だ!」
和「な…なな…///」
京太郎「だいたい、こんな可愛くてエロい衣装見せられたら、和を選ぶだろ!誰だってそーする!俺もそーする!」
和「ひ、開き直りましたね…!とにかく、私を選ぶのは禁止です!他のキャラにしてください!」
京太郎「そ、それはひどいぞ!せっかく当てたのに…!」
和「ダメです!じゃないともう麻雀指導してあげません!」
京太郎「うう…分かったよ…」ピッ ゴシュジンオカエリニャ! 京太郎「はぁ…和が…」ズーン
和「………」
京太郎「はぁ…」ズーン
和「〜!…分かりました!」
和「それでは、今後須賀君が私達相手に1位を取れたら、目の前でその衣装を着てあげます!」
京太郎「な、なに⁉︎本当だな⁉︎絶対だな⁉︎」
和「ええ!二言はありません!」
京太郎「よし、約束だからな!おっしゃあやってやるぜ〜!!」
咲「お疲れ様です…あれ?まだ2人だけだったんだね」
優希「じゃあ今日も気合い入れて行くじぇ!」
京太郎「おうお前ら!卓に着け!今日の俺はひと味ちげえぜ!」
咲「ど、どうしたの京ちゃん…?すごく気合い入ってるけど…」
優希「犬が生意気言ってるじぇ!ボコボコにしてやろう咲ちゃん!」
和(…つい勢いでとんでもない約束をしてしまいました…///)
和(で、でも須賀君が1位をとるなんて当分無いでしょうし、そのうち約束も有耶無耶になるでしょう…)
京太郎「俺はウサギを捕まえてみせる‼︎」
咲・優希「?」
和(なります…よね?)
カンッ! 京太郎SSに出会ってから10年経つけど、本当に色んなSSを読み漁ったものだと思うわ ある日の部室で
京太郎「盲牌…ですか?」
久「そ、須賀君もできるようになった方がいいんじゃないかしら?」
京太郎「そりゃあ部長のツモ和了りはカッコいいですけど...」
久「あら、うれしいこと言ってくれるじゃない♪」
京太郎「でも結局自分がツモる牌でしょ?わざわざ盲牌する必要性が感じられないんですよね...」
久「そんなことないわよ。ねえ和?」
和「そうですね。確かに盲牌することによって、視線を自分の牌ではなく、常に卓上や相手に置くことができます。それにより自分の状況を悟られず、常に相手の状況を伺うことが可能です」
京太郎「情報アドバンテージってやつか。でもそれなら俺にはまだ早いような…」
和「私もそう思います。これを活用できるのはかなりの上級者ですよ、部長」
久「もう!そんな固い考えは無し無し!ほんの暇つぶしよ♪」
久「じゃあ須賀君は目をつぶって手を出して」
京太郎「わかりましたよ...こうでいいですか?」スッ…
久「じゃあ最初は…これ!」ピト…
京太郎「えー…中ですね」ギュ…
久「当たりよ。それじゃあ次はこれ!」ピト…
京太郎「うーん…G…いやEですか?」ギュ…
久「あら正解よ。なかなかやるじゃない!」
京太郎「あざす!わかると中々楽しいすね!」
久「それじゃあ最後ね…和、ちょっと来て頂戴」 和「?なんですか?」ガタ…
久「最後の問題は〜…」ゴソゴソ…
久「これよ!」プニ!
和「きゃ!」
京太郎「!!!」
京太郎(この指の感触…和の声…まさか…!まさかこれは…!)
和「な…ちょ…ちょっと部長何をして…!」
久「だめよ和。これも訓練なんだから♪須賀君も絶対目を開けちゃだめよ♪」
久「あとこれ以上指を動かすのも無しよ♪…和が反応しちゃうから」ボソ…
京太郎(ふ…ふおおおおおおおおおおお!!!)
久「さあ須賀君!ハッキリ言葉に出して言ってもらいましょうか!」
京太郎(ハァ…ハァ…!いや…和も恥ずかしいはずだ…早く答えて指を離すんだ…!)
京太郎(言ってやるぅぅぅぅ!俺は最強の麻雀打ちだぁぁぁぁぁ!答えてやるぅゥゥゥ)
京太郎(おっぱい!おっぱい!おっぱい!おっぱい!)
京太郎「お………う…うう……」
京太郎(だめだ…声が出ない…息が…)
和「…部長、須賀君気を失ってませんか?」
久「あら…刺激が強すぎたかしら♪」
咲「…部長が京ちゃんの指を和ちゃんの頬に当ててる…何があったんでしょう?」
まこ「さあ…まあ十中八九バカやっていたんじゃろ」
カンッ! ある日 部室にて
京太郎「…気づいたことがあるんだ…」タン
咲「?」タン
和「何ですか?」タン
優希「どうせしょーもないことだじぇ」タン
京太郎「…麻雀打ちは、テンパイすると、鼻の頭に血管が浮き出る!」
咲「え!?」ス…
優希「じぇじぇ!?」ス…
和「嘘ですよね須賀君!?」ス…
京太郎「ああ、うそだぜ!だが…マヌケは見つかったようだな!リーチ!」タン!
三人「ロン(だじぇ)!」
京太郎「」パクパク
まこ「3人テンパイだと分かったんなら、大人しく現物を出しんさい!」ペチン!
カンッ! 部室にて
久「しかしまあ、クリスマスイブイブだっていうのに…いつも通りね」タン
和「イブイブってなんですか。それより染谷先輩遅いですね…」タン
優希「少し遅れてくるらしいじぇ。…でも実際明日明後日と予定があるわけでもないし…咲ちゃんは?」タン
咲「わ、私も特にないかな…京ちゃんは今年も家族で宿泊でしょ?」タン
久「そう!聞いたわよ!クリスマスに家族で旅館なんて羨ましすぎよ!全員にお土産が義務よこれは!」タン
京太郎「無茶言わないでくださいよ…それに今年は俺は留守番ですよ」
4人「!?」
咲「あ、あれ?京ちゃん家は今年も家族でお泊りだって…」タン
京太郎「そうなんだけどさ…今年はタイミング悪くて一部屋しか予約できなかったみたいでよ…」
京太郎「高校生になって親と同じ部屋ってのもむず痒いし、それなら夫婦水入らずでってことで、少し強引に決めさせたんだよ」
久「あ、あらそうなの?親孝行ね〜…」タン
京太郎「だから2日間は独りでのんびりですよ」ハハ… 4人「...……」
咲「じゃ、じゃあ私と本y「それチーだじぇ咲ちゃん」
優希「そ、それなら私とタk「ポンです、ゆーき」
和「じ、時間があるなら二人で麻雀指d「チーよ、和」
久「備品の買い出しに付きあ「カンです部長…嶺上自摸、責任払いです」
4人「...…」
久(…気持ちは全員同じのようね…)
和(今日の1位が、須賀君とクリスマスを過ごす…)
優希(二人きりで、邪魔の入らないクリスマス…)
咲(旅行だからって毎年我慢していたけど…この機会、絶対譲らない…!)
4人「……」ゴッ!
リーチダジェ!トオラナイワ!ロン!イエ,アタマハネデス!ナ!?ダブロンアリデショ!?
ワーワーギャーギャー!
まこ「ほう、予定ないんか。ならウチの店を手伝ってくれんか?クリスマスは忙しなくてのう…」
京太郎「全然OKですよ!」
まこ「すまんな…バイト代と…ケーキとチキンぐらいは出すからのう」
京太郎「マジっすか!?楽しみです!」
カンッ! 和って普通に京太郎への好感度は高いし京太郎が迫ればそういう関係になれそうだけどな 土曜日の朝、部活へ向かう2人の一幕
咲「おはよう京ちゃん!今日も寒いねー」
京太郎「おっす咲!…あれ?お前マフラーは?」
咲「それが見つからなくて…いつも制服のそばにかけてあるはずなんだけど…」
京太郎「ああ、まあいつも使ってるものが急に見当たらなくなること、あるよな」
咲「そうなんだよ〜。帰ったらしっかり探s…クシュン!」
京太郎「ったく…ほらこれ巻いとけ」グルグル
咲「こ、これ京ちゃんのマフラーじゃ…」
京太郎「いいんだよ気にすんな。帰りに返せよ?」
咲「あ、ありがとう京ちゃん…えへへ」ギュ
京太郎「にしても早く部室入らねえとな…手が悴んできたわ」ハァーッ
咲「あれ、京ちゃん手袋は?」
京太郎「親父が酔って自分の無くしたから、今日だけ貸した」
咲「へえ、優しいんだね」
京太郎「まあ俺とおふくろのために働いてくれてるしな…さみー」
咲「じゃ、じゃあ私の使う…?」
京太郎「…手袋がはじけ飛ぶぞ」
咲「だ、だよね…あ!じゃあ」ゴソゴソ…
咲「はいこれ!服に張ってきたホッカイロ!」
京太郎「…いいのか?」
咲「マフラーのお礼!はいどうぞ!」
京太郎「サンキュー…咲の体温を感じるわ」ギュー
咲「も、もう!バカなこと言うと没収だよ!」
京太郎「はは、悪い悪い…さ、行こうぜ」
咲「うん!」
・・・・・・・・・
照「…ハッ!ラブコメの波動を感じる…京ちゃん」ガタ!
菫「ん?どうした照…なに?長野に帰る?…今から⁉︎何を馬鹿なことを…おい、こら!全員掛かれ!照を止めろ!」
カンッ! 冬休み 須賀家にて
白望「…こたつ、温い」ダルーン…
京太郎「…冬休みになって急に押しかけてきたと思ったら、朝からずっとこたつ虫ですか」ジト…
白望「…京太郎。みかん食べたい」
京太郎「そこの籠に入ってるでしょう。好きに食べてください」
白望「………」アーン
京太郎「………」
白望「………」アーン
京太郎「……はぁ」ムキムキ…ポイ
白望「ん…美味しい…」アーン
京太郎「まったく…親戚とはいえ、他人の家でよくそこまでだらけられますね…」ポイ
白望「ん…他人じゃない。家族の家」
京太郎「いや…親族ではありますけど、白さんは家族じゃないでしょ」
白望「京太郎と夫婦になるから…ここは私の実家でもある」
京太郎「なにを言ってるんですか…」
白望「旦那様…私は…いつでもいい」胸元チラ
京太郎「ブッ⁉︎ちょ、ちょっと白さん!?」
白望「真っ赤になった…可愛い」クス…
カンッ! 上の続きみたいなもの
京太郎「ていうか白さん、受験勉強は大丈夫なんですか?たしか地元の大学ですよね?」
白望「そう、家から通えるところ。親も塞…友達も、一人暮らしはダメだって…」ゴソゴソ…
京太郎「でしょうね…って、完全にコタツに潜ったよこの人」
白望「…ぷは」ズボ
京太郎「おう⁉︎な、なんで隣に来るんですか⁉︎狭いですよ!」
白望「…まあ一人暮らしなんてする気無いけど。京太郎は行きたい大学…ある?」
京太郎「無視ですかい…。まだ一年生ですし、なにも考えてないですね」
白望「…そう。よかった」
京太郎「…?何が良かったんで…うお⁉︎」ドサ!
白望「じゃあ…同じ大学に来て…?」ギュー
京太郎「い、いや、それはまだ…てか放し…」
白望「家に下宿でも良いし、同棲でもいい…」ギュー
京太郎(お、おもちの感触が…脚も絡められて…)ドキドキ
白望「京太郎と一緒にいたい…いいでしょ?」ヒソ…
京太郎(うぉぉおお…!こ、これはまずい!)ゾクゾク!
京太郎「わ、わかりました!わかりましたから!放してください!」
白望「…よし。言質とった…」ギュー
京太郎「いいから、放してくださいってば…!」
白望「………」ギュー
白望「京太郎、あったかい…おやすみ…」zzz…
京太郎「ちょ…マジですか白さん⁉︎そろそろ母さんが買い物から帰って…」
京太郎「誰か…カピー!助けてくれー!」
カピー「?」
カンッ! 重い腰を上げてWikiの京太郎の登場する同人誌一覧を更新しました
まだ全然終わっていませんが少しずつ更新していく予定です 先程の更新から同人誌一覧に数冊追加しました
今回追加した作品の中には数コマしか京太郎が映っていないものもあるので、
「これは登場しているとは言えないだろ」とか
「別に一覧に入れなくてもいいんじゃね?」という場合はご指摘をお願いします 京太郎のIH宿泊部屋にて
京太郎「……」
淡「……///」
京太郎(き、気まずい……)
京太郎(そりゃ、最初はいきなり訳分からずコイツに因縁つけられたけどさ)
京太郎(他の選手に迷惑がかかるからって部屋に連れ込んでしまうわ)
京太郎(それでも収まらないからか勢いでつい押し倒してしまって……)
京太郎(あとは俺もコイツも雰囲気に当てられてエロ本に載ってたようなことをやっちまった……)
【よくわかる対局のハイライト】
京太郎「意外とでけぇな……」
淡「やっ……そんなに揉むなぁ……」
京太郎「お前……そこ……っ!」
淡「んちゅ……じゅる……」
京太郎「くっ……【中】に【放銃】すぞ……」
淡「ら、らめぇ……【中】は……」
ロンッ!!
【以上夜の対局のハイライトでした】
京太郎「あ、あのさ……」
淡「……えっち、すけべ、へんたい……初めてだったのに……」
京太郎「うっ……」
淡「……バカ……責任取れ……」
京太郎「責任もなにも元はと言えば……」
淡「なによ……」
〜翌朝〜
和「須賀君、朝ですよ。あなたも部員ですからしっかり……と……」
京太郎「zzzzzz」
京太郎の【リーチ棒】『グッモーニン!!』ビンビン
淡「すぅ……すぅ……」
淡の【白牌】『もう入らないよぉ』トロォ
和「……どういうことなのですか?」
姦っ!じゃなくてカンっ! 勢いでやってしまった
だが後悔も反省もしない(`・ω・´)キリッ ある日の部室にて
まこ「わしのような麻雀が打ちたい?」
京太郎「そうなんですよ!染谷先輩の膨大な牌譜を憶えられる力と、それを活用して流れを操るクールな闘牌!俺も身に着けてみたいんです!」
まこ「こらこら…そんなに持ち上げるな」フフ…
まこ「…まあ、可愛い後輩の頼みとはいえ、正直難しいじゃろうな」
京太郎「や、やっぱり記憶力の問題ですか…」
まこ「それも多少あるかもしれんが、例えば京太郎がわしと同じだけの記憶力を身に着けたとしても、卓上に表情は浮かんでこんじゃろ?」
京太郎「…確かに、きっとそうですね」
まこ「わしの眼は、過去の光景をさらに表情に変換して流れをつかむ。データとオカルトが綯い交ぜになっとる力じゃ」
まこ「この打ち方は、まだ場数の少ない京太郎が身につけられたとしても成長には繋がらん」
京太郎「…染谷先輩」
まこ「それより、まだまだ粗削りじゃが、今の京太郎の真っ直ぐな打ち方を極めていけばええ」
まこ「…わしは京太郎の麻雀を見るの、結構好きなんよ」ニコ
京太郎「…!」ドキ…
京太郎「わ、わかりました!俺は俺の麻雀で、先輩たちに追いついて見せます!」
まこ「おう!期待しとるぞ!」
久(機を見てロッカーから飛び出して驚かそうと思ったら、なにこの雰囲気!?)
久(私のまこに粉かけるなんて!須賀君…どうしてくれようかしら!?)ガタガタ
京太郎「…なんか、ロッカー揺れてません?」
まこ「…アホがおるだけじゃ。放っておきんさい」
カンッ! 今日のWindowsのロック画面で知ったけどカピバラの学名って水豚なのね
カピーの種族名は水豚だったのかw おおやっと書けるようになっとる
>>894
AI絵上げた者ですが自分は構いませんよ
一応避難所にも足跡残しておりました >>969
ご連絡ありがとうございます
早速、まとめWikiに画像のアップロードとページの更新をしました
年内に追加できてよかったです
一ヶ月近く避難所の書き込みをスルーしてしまいゴメンナサイ 新年あけましておめでとうございます
AIですが京美穂投下しますね
https://i.imgur.com/595YXYG.jpg 唯一の生命線だったまこ飯が終わった今、公式からの供給は無いに等しい…… 唐突にこの前のコミケで出てた京太郎関係の同人誌を挙げてみる
・『京ちゃん』と『咲』 2nd 小春日和(ナガレ氏/ネオ・フルスクラッチ・シンジケート、成人向け)
・一緒に観ようよ??(minamosakana氏/水面日和、全年齢)
あと、去年の夏コミだけど
Kiyosumi Mahjong Club Maide Cafe(湯間戸あきら氏/西瓜BABY、全年齢)も
京久要素がある本だった そもそも本編すら全然盛りあがってないからな…まあ、また久しぶりになんか書こうかな 次スレの時期がやってきました
>>1通り、可能でしたら>>980さんお願いします スレ立て乙です
続きを貼ったら重複してしまいました 新スレが立ったからこっちは埋めた方がいいのかな?
とりあえず埋め レス数が1000を超えています。これ以上書き込みはできません。