結局のところ、ワインを取り巻く言説とは
所詮客観性の欠落に依存することで成立を許される、
知的に未熟な代物に過ぎないのであろう。

自然科学の客観的な視線を拒絶し
ソムリエの三文文学に踊るワイン趣味の
オカルト的現況を鑑みれば言うまでもないことだ。

我々はそのような児戯に等しい通俗的で
非科学的なワイン趣味とは一線を画し、
ワインを科学的に論じようではないか。

換言すれば、当スレッドの目的は
人間の味覚と"美味"の認知の方程式を、
ワインを題材に解くことである。

従って当スレッド参加者には
通俗的なワイン趣味に組しない、
高水準の知性と知見を求めたい。

食品科学、生化学、物理化学、化学工学、
醸造工学、伝熱工学、発酵工学、農業工学
の修了者、あるいは認知という切り口から
脳科学の有識者に参加頂きたい。

いやまぁ何だかんだ御託を並べたけど、
ワインに酔いながらそういう話をするのも
なかなか面白いんじゃない?というスレ。