吾妻連峰雪山遭難事故を振り返る
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youtubeでそして5人は帰らなかったを見たんだけど
リーダーが目が見えなくなって雪洞を壊してしまったエピソードが気になった
目が見えなくなるってどういうことだろう?
鳥目だったとか暗がりや吹雪で見えづらかったとかではなく
寒さのせいで視神経が死んで盲目になったりするものなの?
初めて聞いて具体的にどういうことだったのだろうかと強く印象に残った
それで気になったのは
この目が見えないって症状
少し前から起きてたんじゃないの?
霧の平の杭を見つけられなかったのってもしかしてリーダーの目に異常が出てたから杭を単純に見逃したんじゃないのかと思ってしまった >>278
たぶん低血糖だと思う。見えないと言っても、真っ暗闇になっるのではなく、逆にホワイトアウトみたいに景色が白っぽくなる。 低血糖と言っても、ガタガタ震えて悶絶するような糖尿病患者の急変レベルのじゃなくて、たとえばそうだな70くらいのギリ震えないけど眼がスゲー霞んで開けてられない感じのやつ。 >>279
あーそうか目が見えないってのは低血糖の症状か、そうだよな、、
そこまでなる前に冷や汗とか動悸とか震えすごかったろうな、、
症状の出方は違えど全員がそうなってたと考えられるな
食料は十分にあったって見たけど食べてる余裕もなかったんだな
じゃあ杭を見つけられなかったのは目に異常が出て見えなくなって見逃したわけじゃなく、純粋に杭のある場所から外れてウロウロ彷徨ってたってことか >>281
羽根田治の「十大事故から読み解く山岳遭難の傷痕」の中では、
標柱にたどり着く前に、
「この時間に、着いてないのはおかしい」
「じゃあ通り過ぎたんだ」と勘違いして
引き返したのではないかと推測してた。
その前の日、本来なら30分の距離に
2時間 かかってたらしい。 >>285
見えていても認識がおかしくなってりゃダメだからね。 もとから低い判断力がさらに低くなったのか
そりゃ死ぬわな しかし自分が変だという自覚も持てないから恐ろしいと。 リーダーが天気予報を重要視してないならその内遭難するパーティーだったね 何もしない坂根さん
そこに装備品のチェックすらしないメンバー
そりゃ死にますわ ラジオで天気予報聞くの面倒くさかったのか?天気予報っていつ流れてくるか分からんし 今も老人が登山中にラジオってクマよけというより、たえず天気予報を聞くなごりってことか 荒天予報でも登山する連中は今も昔もいるが、予報を全く気にしないっていうのは珍しいな 氷ノ山遭難は大雪予報なのにキャンプに行ってたな
30年以上のキャンプ歴ってことだからそう簡単に遭難なんてしないってことよね >>298
キャンプ30年といったって、車で行って普通にキャンプするつもりでろくな準備もなしで無造作に突っ込んだような連中だから、タカは知れてるって。 「かなり前から計画を練っていました」
新幹線を予約しない
ハイヤー予約しない
動画見るたび、この時点で絶望してしまう >>302
止せば良いのに変にケチってるんだよね。 >>290
装備品の漏れについては、ここで紹介されている書籍に記載があった。
亡くなったメンバーなので、NHKでは詳細を伝えなかったのかもしれないけど、マネージャー役のメンバーが伝達ミスしたのでラジオやツェルト等の重要な装備を用意できていなかったとされている。 ツェルトなんて共同装備じゃなく個人装備だよね。
天気にしても慶応山荘で荒れる忠告受けていたんだからラジオあっても焼肉やりたいが為に突っ込んでいたと思う。 あれは山岳会じゃなくて、レジャーサークルって言ったほうがいいようなところだからな >>305
天気が良い時に多人数でしか行ってないから舐めてかかったのが致命傷だな。
>>306
少なくともリーダーがマトモなら、マネージャー役がどうしようが当たり前に確認するから、要するにリーダーがリーダーになってないと。
回数だけは多いけどそれまで悪天候に遭遇したことがない素人か、他の気が効くメンバーがキッチリやってるのに乗っかってただけということだね。 戦記で読んでいるだけだけど、戦争でも周到な指揮官と杜撰な指揮官で雲泥の差が出るってのね。 >>308
他の山域だけど、何度も行ってるうちに悪天候でも道迷いしないくらいにルート覚えて、天候に無頓着になってったという話だった
ビバーク中も「過去に経験した悪天に比べたら大したことない」という感想を抱いたメンバーもいた
それまでは運が良かったんだろうが、ロシアンルーレットやってりゃ遅かれ早かれ凶の目を引き当ててただろう >>310
なるほど、どくいりきけん なめるとしぬで だね。 >>68
亀だが平岡は頭だけじゃなくて上半身だけ入れて一晩を過ごしたという事だ
それでも凄いけど こういう雪山の中で遭難した時ってトイレどうやって処理してるの? 山の人なんて登山道外れたところでおしっこウンコでしょ
現代日本で暮らす普通程度の潔癖さの人には無理な趣味
普段野グソが当たり前だから備え付けスコップで焼き肉なんてできるんだよ >>313
本読むと平柳が最後まで生きてた女の人に最後にしてあげたことがオシッコの介助なんだ つーかなんで迷ったんだっけ?
リーダーはこのルートを何回も通って暗記してるくらいのベテランだったんだよね?
再現動画では標識の棒は雪に埋もれてなかったってやってた気がするけど
吹雪になったから景色が変わって分からなくなったってこと?
近くには来てたのかな?それとも全然見当違いの方向に進んじゃってたのかな? 滑川温泉への霧ノ平の分岐を通り過ぎたと思って行ったり来たりしたんじゃなかったかな。 なんか過去スレ読むと標識の手前だったらしい
吹雪で距離感狂ったっぽい 前日色々重なって疲れてたのに避難小屋宴会優先してしっかり休めなかったから疲れが残って
「こんなに長時間疲れるまで歩いてるんだから杭に着いてるはずなのに無い!!通り過ぎたに違いない!」って戻ったりしてウロウロしたんでしょ
実際は全然杭に辿り着けてなかったという 2月の三連休で遭難したから今年は金土日とぴったり当たるね。
オホーツク海に低気圧が残って南岸低気圧が接近して一時的に高圧帯になったらビンゴだな。 >>317
視界不良に加えて疲労と低体温気味で判断力低下というのもあったはず。 みんなレスありがとう
吹雪の視界不良だけが原因だけじゃなくいろいろ複合的な要因が重なって辿り着けなかったんだな
そういやスキー板のテープを巻き直したりもしてたんだっけな
ああいうの地味に時間も精神も体力もロスするよね
標識の手前までは来てたっぽいんだな >>324
平柳はネキやぞ
女の人の介助はネキじゃないと無理や
しかし平岡平柳雪洞に入ったのが別の人だったら最後まで生き残れたかなあと思ったり >>325
自己レス
読み返したけど他の四人は前夜の時点で目が見えなくなったり眠くなったりでもっとダメだったわ こういう生死を分けるのって体力だと思うんだけど
筋トレや有酸素運動である程度鍛えられるものなの?
数年前屋久島行ったんだが、縄文杉行けたのは筋トレのおかげなのかそんなの関係なかったのか知りたいです >>327
持久力を支える持久筋と、瞬発力を支える瞬発筋の割合は体質の問題で、短距離選手と長距離選手で体つきからして違うのは生まれつきの問題が決定的であって、いくらトレーニングしても正反対にガラッとは変えられない。
だけど、そんな限界的なレベルではないなら、どっちもトレーニングである程度は伸ばせる。
筋トレやってるなら、ストレートには効いてないはずで、ただし何らかの持久トレも含まれているせいで持久力も向上はしてるはず。 >>327
縄文杉や富士山はふだんまったく運動しない人でもクリアできるから、虚弱体質の努力家より、生まれ持った素質のほうが圧倒的に強いと思う
俺もまったく運動してない頃に2つともクリアした
んで、遭難の生死に関してはいろんな要素が加味されるからなんとも言えんのが正直なところ 冬山だと筋肉量とか発熱量があるかどうかじゃないかな。あと疲れていてもガッツリ食事が摂れるかどうか。
少食で細身の女性から動けなくなってパーティー全体に影響が及ぶイメージだわ。 生還した平柳さんはメンバー中最も多くの食糧を持参して、行動中も休憩時もなるべく食べるようにしてたというしな トムラウシではゼリー飲料をこまめに摂っていた人とエマージェンシーブランケットを身体に巻き付けてた人は助かったはず。
低体温症は自覚した時には判断力も低下して危険領域だからならないようにする事が大事なんだろう。 頭や顔や手も含めて、風と濡れを避けて、ちゃんと食ってりゃ中々死なないけど、濡れる、吹かれる、食ってないのどれかあるだけでキツくて、重なるともう必殺ね。 でも平柳ネキは3日目の朝各々で朝食を食べて出発した時何も食べて無かったんだよね >>336
必ずリニアに減っていく燃料とかと全然違って、食ったのが即減っていくわけではなくて、蓄積されて後回しになる分もあって、
それのパターンにかなりの個人差があるから、食べた食べないの単純二者択一ではない。
誰もが頻繁にちょこちょこ食べないとダメなんて法則は成り立たない。
食い足さないよりは良いことが多い傾向だけはあるけど、絶対法則と混同したら間違い。 誰も法則なんて言ってないよね
行動前に少量でも何かお腹に入れといた方が良いよなってだけの話
>>336の人は途中でUNKOしたくなったら嫌だから食べなかっただけかも知れないしね いろいろな知見ありがとう
確かに縄文杉の日の夕食は疲れてご飯味噌汁しか食べられなかった。
平岡さんは凍傷で指切断だっけか…
遭難事故がひとつでも減りますように >>338
いわゆる行動食の摂り方、食事パターンの話で、同じ条件下でも一概に言えないという話だよ。 天候に対する意識が杜撰すぎ。
八甲田山の遭難事故を知ってるはずだし
何も教訓にしてない リーダーの坂根さんは登山ガイドの資格も持って登山十戒なるものをつけていたはずなのに天気予報も聞かず夜中まで宴会。
個人装備のツェルトを誰一人持っておらず、スコップで焼き肉をしてコッヘルで雪洞を掘る羽目ななったんだぞ。
何度も歩いた事があったり悪天候も経験していたから慢心があったんだろう。 絵日記とか遭難百戒作って配るのが楽しいだけで別に遭難に対して意識が高いわけじゃない >>336
平岡ニキとの滑川への下山時には、持っていた食料二人で分けて食べたそうな。平柳ネキは自分を置いて先に行ってと心が折れていたそうだけど、食い物食ったら、気力も体力も多少回復したとも。 今度の三連休、南岸低気圧のせいで関東は雪の可能性とか言ってるが吾妻連峰はどうなるかな? >>344
その前にも自分の持ってた食料を皆で分けた記述あるよね
たまたまこの時は朝食取らなかったのかな >>343
遭難百戒は強スキルだが穴がないわけじゃない
自分が遭難したと認識しなければ発動しないンだッ! この時期の雪は思い出してしまうな
平地でこんな気温なのに山頂付近だとどんな環境だったのか…
避難小屋の宴会からの落差があるからなおさら悲惨 宴会のあとだからこそそれを心の糧として頑張れた。
温泉宿まで着けばまたどんちゃん騒ぎだとw スコップ焼肉ってキャンパーの間で流行りそうで流行らないな。ヒロシ等がやれば流行るかもしれんが 滑川温泉は予約した常連の登山客が到着しないと警察に連絡しなかったのかな?
本来は休業なのに開けるぐらい信頼あっただろうし 「アイツまた予定変更してスコップ焼肉連チャンしてるんだろうな」 YouTubeの「遭難と漂流について」チャンネル廃止されててショック >>359
「山岳遭難の傷痕」を参考にしたんだろうなっていうゆっくりのチャンネル(名前は失念)も削除されてたよ
著作権侵害だそうで ゆっくりと学ぶ山での悲劇かな?
色々登録してるからどこが削除されたのかとか全然気づけないわ ただの史実事件のまとめかと思ったが誰かの著書の解釈が入ってたのか スコップ焼肉は遭難の原因とは考えられないみたいな主張を見るけどどうなんだろう。
もちろんこれを重視して避難小屋に行ったのが大問題なのはみんな理解してるようだが、
16時着21時就寝だから問題ないだろと言ってる人多数。 天気予報をスルーして疑似好天の中を出発していったのが遭難の主因だから
仮にスコップ焼肉をせずとも同じように遭難していたわけで 天気予報をスルーして疑似好天の中を出発していったのが遭難の主因だから
仮にスコップ焼肉をせずとも同じように遭難していたわけで 天気予報をスルーして疑似好天の中を出発していったのが遭難の主因だから
仮にスコップ焼肉をせずとも同じように遭難していたのか? まぁ多分他の計画が狂ってなかったとしても遭難してたっぽいな
むしろ計画の最初ミスって時間遅れたり疲れてる人がいたのが慶応吾妻山荘に泊まるよう神がくれたチャンスだったと言える 帰ってきた平岡さんだっけ? すげー体力というか精神力の持ち主だよな。
あの雑なプランと無謀な進行は叩かれても仕方ないが、
ともあれ生還した人は偉いと思う。そこはなかなかマネできんわ。 今回の観光船座礁も天候悪化を無視しての強行なんだよね
遭難するのはそれだけの理由があるんだって改めて実感する
登山だけじゃなくいろんな面で考える必要があるな 座礁事故を去年起こしてて、今回は悪天候を忠告されたのに出航したんだから酷いもんだ。必然だったな YouTubeで気になる動画見つけたけどひげおじさんの人かな〜?
もちろんチャンネル名は違ってたけど動画の作りとか似てるんだよな 羽根田さんの本からのパクり箇所が無くなっているところを見ると、一連の動画の削除理由もそういうことなんだろうな え、どの動画だろ。ひげおじさん出てくる?
最近、似たような遭難系多いけど、あの語り口はまた見たい。 まだ全部の動画見たわけじゃないからわからないけど今のところひげおじさんは出てきてない
ほとんど
「わたしの名前はきめえ丸」
で始まってる ひげの動画は茶化してるみたいで嫌いだ
できればマリサ出てこないのがいいんだけど難しいのかねえ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています