フレンチポップス★2
イザベル・オーブレは、教育テレビの歌のお姉さん的な人で色気が今一ないが
フランス語の勉強になる癖のない歌い方でよく聴いていた
ジャック・ブレルの弟子みたいな方 ラジオ深夜便で2時からフレンチポップス特集
聞き逃さないように 古いパリの河岸には
セーヌ河に沿って
幸福が花と咲く あんたが優しく身をかがめささやくとき、
《日曜だよ 郊外をひとまわりしに行こうか
よく晴れた、青空の下を》というとき さまざまなプランに魅かれるけれど
ふたりで同じように笑ってまた行く道は、
あのかんたんで、すてきな ふたりが初めて会った頃の道 フレンチポップスが流行ったのは1960年後半から1970年前半まで
おいでは 今ではすっかり衰退してしまった
ところでこのパソコンおかしい
勝手に書きこんでしまう 古いパリの河岸には
愛がうろつく
落ちつく先を求めて 年寄りの本屋さん
美人の花屋さん
皆、あんた達が好き
生きている詩だもの SUR LES QUAIS DU VIEUX PARIS