2006年10月12日から12月21日まで木曜22時から22時54分にTBSで放送された。
主演は内山理名で、『大奥〜華の乱〜』以来1年ぶりの連続ドラマ出演。23歳から生涯を終える56歳までを演じた。
また、『大奥〜華の乱』に同じく出演していた小池栄子、北村一輝が共演。
さらに、映画版で佐伯俊二を演じた谷原章介が、このドラマでは役柄を変えて登場した。全11回。
このドラマでは、舞台が2006年夏に変更され、松子の生涯を追いかける笙と明日香の設定が入れ替わり、明日香が松子の姪になっている。
このため、松子に対する心の変化が原作とも映画とも異なる。ラストはドラマオリジナルの展開となっていた。
一方で映画で描かれなかった話(松子が校長にみだらな行為をされ後に洋一が校長を射殺すること、綾乃の死、洋一がシャブの密売を働きながら麻薬Gメンの飼い犬になる)が織り込まれている。
性描写は必要最小限とし、かつ主人公の善良さやその人生の幸福な側面などを強調している。