C・チャップリン、M・ディートリッヒ、L・リーフェンシュタール…
20世紀の世界史に登場する映画人、と言われて真っ先に思いつく3人。
映画が生んだ歴史上の人物、誰が一番強かったんですか? 金曜のBSプレミアムのリーフェンシュタール特集見たけど、スタジオゲストや司会はいいとして、番組の方向性が相変わらず「リーフェンシュタール=ヒトラーの愛人」扱いに偏ってて感じ悪かった。
貴重な映像が見れたけど。
リーフェンシュタールがどういう人であったにせよ、真偽がわからないことはスキャンダルっぽく垂れ流すべきじゃない。それ戦後65年間アホメディアも含めて繰り返してきたことじゃないか?
この人の投げかける問題は20世紀後半にも沢山あるわけで、そっちも取り上げるべき。
>>35
田中絹代って人は、いつ見ても日本語がすばらしい。原節子、京マチ子など名女優はいるけど、日本から一人挙げるとしたら田中絹代になるんじゃないかな?
ディートリヒのドイツ語がすばらしく、バーグマンのスウェーデン語がすばらしかったように。
日本では女優と作家の関係はそれほど言われない(気がする)けど、田中絹代へ惚れ込んだ作家はけっこういただろうな。 >>36
原節子さんは、早う引退してカリスマ性が出たけど、
エキゾチックな美女で西洋的な投影を日本女性に当て嵌めたタイプ
じゃね。京マチ子さんの方が和風を代表する美女タイプで、
田中絹代さんは美女云うたぁ、親しみ易い女性像じゃね。
映画作品はイメージ通りばっかしじゃないけど。
日本では、女優と作家の関係も、俳優同士も、戦前は女優云う商品に
手をつけることがタブー視されとったね。
実際には恋愛沙汰もあったけど、女優に手を出さん作家や俳優も
おったし、恋愛じゃのハリウッド風と蔑視される雰囲気も
強かったろうね。 >>36
>>37の続き。と云うんも、今東光氏は『十二階崩壊』で、
谷埼潤一郎氏の女優との噂に谷埼潤一郎氏が、「冗談じゃない。
小林一三(宝塚歌劇団創設者)の科白じゃないが、自家商品に
手をつけちゃいけないよ。」P168。
「ハリウッド人種は誰も彼も、制作者も監督も俳優も女優も、皆
デカダンスになって仕舞うんですよ。その気分が日本に伝染したら大変ね」
と、ヘンリー小谷夫人の言に、現状は、「もう、その時点で遅かったのだ。
日本の映画界でも、監督や男優や女優やキャメラマンが入り乱れて
恋愛合戦に耽っていたのだ」P173。
「映画女優というとだらしがなくて不品行で濫費家揃いで、まったく
箸にも棒にもかからないような摺れっからしの女どもが多く、厳しく
言うと、女の屑の吹き溜まりみたいに見えた。」P273
今東光氏は『最後の極道辻説法』にも、「オレが阪妻の映画会社の
顧問になったのは二十八の時だ。若いし、その気はあるし、モテるし、
金はいくらでもあるし、女優なんか、オレとやらなかったら損だと思って
いたのが沢山いたよ。監督の方でもオレを誘うんだ。「見ろ!」だの
「開かせるからやれ!」とか、さかんにオベッカ使うわけだ。だけど
オレは絶対に手を出さなかった。
というのは、顧問という位置にいてやれば、女の方で嫌だなという
思いが一分一厘あっても、「顧問さんに一度抱かれりゃあ、いい役が
つくかも」といってやる女も当然出てくるわけだ。監督あたりはそれを
悪用して女優をやりまくるわけだけど、そんなのやっているのは一つも
自慢にならないよ。むしろ恥とすべきだ。何しろ権威をもって弱味に
つけこみ、おどかしてやらせるんだから。だからオレは絶対やらなかった。
そりゃあ、撮影所にはやりたい子がたくさんいたよ。わかるだろ?
それと阪妻がやはり女優に手を出さなかった。売り物に手を出さぬと
いうのがあいつの主義でね。やるのは水商売の女ばかり。とんなに
惚れられても恨まれても、女優だけは絶対に手を出さなかったから
えらいもんだった。」P203.204。 >>36
>>38の続きとして。ハリウッドでは、1910年代からマック・セネットが
海水着美人をやったんじゃないかとスキャンダルもあったけど、米国じゃ、
ビューリタリズムの宗教道徳観のハリウッド攻撃で、日本たぁ異なる。
日本は、アイドルが恋愛に無縁であるよう演出するんは現代でも多少
残っとるけど、商品のイメージとしてじゃね。
まあ、建前イメージをプライベートや枕営業で売る側の自ら壊す業界人は
実際に多いにしても。
まあ、営業側の業界人が自ら壊すんは、「自家商品に手をつける」
外道な行為なんじゃけど、処女の水揚げを営業側がやらん不文律が
映像に携わる者に継続されとらん方が強いと云うべきか。
ほいで権威を盾に女優を食うんは伝統的日本価値観じゃ外道じゃし、
権威で女を食うてもSEXは愉しゅうあるまあにのう。
ありゃあ、勲章でも付ける名誉欲でやりよるんかねえ。 田中絹代ファンって必死にならないんだよね
もう偉大すぎて余裕なのか?
つべにも動画があまり上がらない
プレイリスト「田中絹代」で映画のシーンや映画に対する分析、明瞭な日本語の美しさを堪能したいのに、そういうプレイリストがない
同じ不満をリリアン・ギッシュにも感じる >>40
リリアン・ギッシュさんも、正統派云うか清純な女性を演じたけぇ、
セダ・バラさんのような悪女的イメージで売った女優さんとは、
イメージが異なるね。
リリアン・ギッシュさんやメアリー・ピックフォードさんも
現代的に云うとアイドル的スタアの系統じゃね。
田中絹代さんは、もっと庶民的な生活感のある役柄設定云う感じじゃ
ないかね。 >>41
リリアン・ギッシュは凄いよね。アイドル的イメージからアーティストイメージへ自然に変更、
「狩人の夜」や「八月の鯨」まで容姿は変わってもイメージが変わらなかった。
女性の方が筋を通ってる場合がある。扶養家族がいるかどうかの問題かも?!
男ならクラーク・ゲーブルの生き方がかっこよくて好きだ。
普段は政治性でアピールしたりしないが、大戦中はしっかり行動に移した。 >>42
リリアン・ギッシュさんは、デヴィッド・ウォーク・グリフィス氏の
影響が強いけぇ、映画における芸術性追求は強かったけど、役柄としては
苛められたり、不幸な乙女を演じたね。
クラーク・ケーブル氏は、戦場へ参戦したけぇ、行動力と決意があるね。 リリアンギッシュは途中でグリフィスを引っ張っていくぐらい実力と理論身につけて2人の立場も逆転しちゃったらしいな。
ギッシュとスレタイの2人の女優は映画史上でも3大といっていい知的女優だったかもしれない。
教科書に載せる映画関連の外人女性なら、この3人がふさわしい。 >>45
知的女優の概念を何にするかにもよるし、人それぞれ価値基準はあると
思うけど、私見としてマレーネ嬢は人として好感と尊敬を持てるね。
http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya0463.html
スタンバーグの作品として売れたけど、自己のライフスタイル様式に
忠実で意志強固な女性であったようじゃ。
晩年アメリカを離れたことは、「義務に忠実」なアメリカ人、赤狩りに
おいてもそうであったけど、嫌気になられたんかね。
マレーネさんの祖国ドイツ人も「義務に忠実」で、杓子定規で少数派に
弾圧する部分があってフランスに住んだんであろうか?
警察、公権力への密告は市民の社会的義務と考える警察国家的名残がある
祖国ドイツより、密告するくらいなら泥棒する方がましと考える
フランスのパリの自由で堅苦しゅう無い雰囲気で暮らす方を好まれたん
かね。 メルケルの首相の「ギリシャ国民監視」とかいうニュースを見たらチャップリンが短編一本つくってくれるよ
こういうおもろい映画人、今いないの? マレーネ・ディートリッヒ>>>>>>>>>>>メルケル、リーフェンシュタール
ヒステリックで有害な女は勘弁して下さい もろに反戦!って人よりエルンスト・ルビッチやフリッツ・ラング、ジャック・プレヴェールみたいに隠し味ある映画撮ってる人のほうが説得力あるんだけどさ
チャップリンの「殺人狂時代」やディートリッヒがナレーションやった「黒いキツネ」はもっと評価されるべき >>48
チャップリンの作品として政治的意義としては、「モダン・タイムス」や
「独裁者」の方が強かったと思うし、特に「モダン・タイムス」は
ユーモラスながらの皮肉が好きじゃね。 アンジェイワイダの「カティンの森」の政治と詩情がミックスした見事さを味わったら、正直この3人の映画が吹っ飛びました・・・ チャップリンは12月25日に亡くなったようです
ディートリッヒは12月27日に生まれたようです
人格に関係なくても、この2人に聖なるものを感じる
クリスチャンの国ならさらに強く感じるだろう >>50
「カティンの森事件」は、ポーランドの民族誌の映画化じゃけぇ。
>>51
聖的崇拝は兎も角、世界的にも両者共映画界の歴史の残る偉人じゃね。 今始まったテレビ朝日「マツコ&有吉の怒り新党」でチャップリンについてやるようです。 うたた寝してしまった・・・チャップリン関係のTV特番は久しぶりかな?
ディートリッヒは去年11月にNHKBSで見たけど
もっと第二次大戦や赤狩りとハリウッドの特番やってほしい
チャップリンやディートリッヒがヘタレ呼ばわりしてた人たちの正体を暴いてほしい
ドイツ映画界と大戦絡めた番組は数回見たんだけどな 1942年の春に開かれたアカデミー賞の授賞式のトップニュースが
「「断崖」のジョーン・フォンテーンと、姉のオリビア・デ・ハビランドの「姉妹戦争、勃発」」
ハリウッドの連中ってどんだけ幼稚なんだろ
チャップリンやディートリヒ、ルイス・ブニュエルみたいな常識人がハリウッド捨てたのも当然だよな
「20世紀のシンボルは誰?」
http://sentaku.org/social/1000039125/
朝日の「100人の20世紀」ってリーフェンシュタール入ってなかったんだ…
まさに世紀のシンボル的な人生なのに
死後の今なら100人に入るかもね >>54
元来米国は人種差別の激しいナチ親派や宗教原理主義が絡むけぇ、
赤狩りのファシズム傾向に成り易いね。
>>58
『風と共に去りぬ』で、オリビア・デ・ハビランドさんの
メラニー・ハミルトン(結婚後ウィルクス)役は良かったよ。
逆にアシュレ役の某俳優は、まったく小説と違いヘタレにして仕舞うた。 あの時代(1940年代後半〜1950年代前半)のハリウッドは住みにくそう。
戦争を理由に娯楽映画を大量生産して、10代の役者がこきつかわれて捨てられるし。
ジュディ・ガーランドみたいに。
暴君プロデューサーが多かったんじゃないかな。
ヒッチコックもセルズニックの支配から抜け出してイギリスへ渡ったりして、自立しながら黄金時代に入っていくよね。 >>61
俳優が今ほど社会的地位が高う無かったけぇ、暴君プロデューサーに
よる俳優への人権侵害は多かったろうね。今でも後進国になるほど
俳優の社会的地位の低さや、暴君プロデューサーの横暴は目立つんじゃ
ない。
日本も民主主義としては先進国じゃ無ぁし、そう云う影響は今も
残存度が強いとも云えよう。
米国と英国なら英国の方が俳優の社会的地位向上が早かったろうね。
米国はハリウッド村の隔絶した村社会の組織体質の面が強かったんじゃ
ろうね。そこにプロパガンダ政治利用、利権屋や興業としてマフィアが
絡んだりして、彼らの意向も反映されるし。 「すばらしい曲は戦争、独裁者へ対抗するための最高の武器」と聞いたことがあるけど、スレタイの3人の中でリーフェンシュタールだけは音楽的才能なさそう
だから戦後あんなに苦労しちゃったんじゃないかな ユーロ危機で、ポーランドの経済が逆に絶好調になってユーロ上位に食い込んでるらしい
アンジェイ・ワイダ監督も「カティンの森」を撮って美しいラストを飾るのか
と思ったらワレサ大統領の映画の撮影中らしい
この超人間(86)の執念は何なんだ 徹底的に笑いや芸術に徹して敵を馬鹿にするのも強烈だね
エルンスト・ルビッチ「生きるべきか死ぬべきか」
マルセル・カルネ&ジャック・プレヴェール「天井桟敷の人々」
時代背景を知って見ると感慨深い 「チャップリンの殺人狂時代」の法廷シーン見たら「情婦」のマレーネ・ディートリッヒの法廷シーンの姿に似てるな、とふと思った
カチッとしたフィクションの図に収まる人達
リーフェンシュタールからは想像できない
リーフェンシュタールは激しい動の人であり過ぎるんだろう 露國共産黨領袖一覽表
ttp://kensakuhojo.shirikakusazu.com/#%28%E4%B8%89%29%E9%9C%B2%E5%9C%8B%E5%85%B1%E7%94%A3%E9%BB%A8%E9%A0%98%E8%A2%96%E4%B8%80%E8%A6%BD%E8%A1%A8
本当かどうかはわからない。 正月のBSプレミアムのチャップリン特集は圧巻でした。
特に「モダンタイムス」と「独裁者」。
政治批判をする映画人はいても、パントマイムで表現できる人って他にいないだろうね。 ヒトラーの興亡を描いた、マレーネ・ディートリッヒがナレーターを務めた「黒いキツネ」という映画はアカデミー賞を獲得したらしい
なのに日本未公開、どころかDVDさえ出ない
ここらへんが映画後進国だなぁと感じる
ただつべでは見られる。もちろん字幕は無いが、なんとなく理解できる ヴィム・ヴェンダースって「レニ」の90年代初めのドキュメンタリーで、インタビュー依頼があったとき
「そんなことしたら私がナチのレッテル貼られてしまう!」と言ってビビッて断ったらしいじゃん
こんなヘタレの映画、2度と見ない
「ベルリン天使の詩」もつまんなかったしな 去年末のリーフェンシュタール特集に続くGJ「ザ・プロファイラー」
NHKBSプレミアム
ザ・プロファイラー「苦しいからこそ笑う〜チャップリン天国と地獄を見た喜劇王」
2014年2月19日(水) 21時00分〜22時00分
笑いと感動の天才チャップリンは、なぜ人生を「苦しみ」と語ったのか?
幼少期の貧困。完璧に挑む苦悩。ヒトラーとの戦い。愛する者の裏切り。幻のフィルムや遺稿から迫る。 ザ・プロファイラー、殺人狂時代にスポットを当てたのがいい視点だった
あれこそチャップリンの政治観、歴史観がギュッと詰まってるからな 歴史にからんだ映画人はけっこういるけど、歴史と闘った人は少ないよね
この3人が代表的かな 素敵なメンズがみんなでお祭りを開催♪
URL貼れないから
メーンズガーデン ってググってみて
※正しいサイト名は英語。 ヘミングウェイはディートリッヒにもバーグマンにもゾッコンでした
あとゲーリークーパーにも
バイセクシュアルだった リーフェンシュタールがヘミングウェイの「アフリカの緑の丘」を読んで、戦後の泥沼から再生したんだよね >>70 90年代初めってネオナチの台頭とか騒がれてた頃かな?
レニについては90年代にはもう復活してたのにね。特にアーティストたちの間では
たしかにヴェンダースはヘタレだな。70年代のヴェンダースなら受けてたのかも知れない。90年代にはもうダメになってたんだ メルケル来日
20世紀ドイツを象徴する女性がディートリッヒ、アンネフランク、リーフェンシュタールだとしたら、21世紀前半はメルケルかな
20世紀のドイツ男性はヒトラー、トーマスマン、アデナウアー、アインシュタインかな 熱中症で没収試合続く高校野球 高野連は「自助努力」、中止基準決めた競技も(BuzzFeed Japan)
未だかつてないこと。低線量被曝の影響かも。甲子園では死者が出るかもしれない。被曝すると熱中症にかかりやすくなる気がする。
私が初めて熱中症にかかったのは、原発構内を夏にジョギングしていたとき。以降、ちょっとのことで熱中症になりやすくなった
https://twitter.com/onodekita/status/755354701428723712
2016年
6月25日 『悩みのない世界へようこそ』のスピリチュアルTV主催者テディ小泉さん、脳梗塞で倒れ、心筋梗塞で死去、52歳。
https://twitter.com/teddykoizumi
7月2日 昨日、友人が脳梗塞で倒れ頭を打ち家でトイレの前で亡くなっていた。40歳だぜ!俺は放射能汚染が本気で憎い
https://twitter.com/leon20000312/status/749244634488987649
7月2日 ブロガーのサランさんが今日日本で心肺停止で亡くなったそうです。倒れる前日までブログが更新されてて
https://twitter.com/kmhn980205/status/749226132105334784
7月17日 競走馬の急死が続いている。中京競馬場4R、フラットアプローチ号が第二コーナーで転倒、競走中止。原因は心不全。
りうなちゃん。2歳を過ぎたころ「放射能があるから砂は触れない」「葉っぱは触っちゃだめ」脳腫瘍で死去
https://twitter.com/Tom oyaMorishita/status/648628684748816384
UFOや核エネルギーの放出を見る視力を持つ子供たちがどんどん生まれてくるでしょう。
マイト レーヤは原発の閉鎖を助言されます。
マイト レーヤによれば、放射能は自然界の要素を妨害し、飛行機など原子のパターンが妨害されると墜落します。
マイト レーヤの唇からますます厳しい警告と重みが発せられることを覚悟しなさい。彼はいかなる人間よりもその危険をよくご存じです。 J・L・ゴダールが政治にどれだけ影響を与えたんだろう。彼が死ななきゃ報道されない マレーネディートリッヒのBLACK FOXのリージョンフリーのDVD持ってるけど、字幕が欲しい。。
でも冷静かつ抑揚のある喋りは、聞いてるだけど心地よい。 【対テロ】 NATO 対 BRICs 【防エネ】
://lavender.5ch.net/test/read.cgi/europa/1665799363/l50