兵庫県立美術館・神戸市立博物館・姫路市立美術館等
神戸市立博物館の「Colorful JAPAN」展へ行ってきました。
カラー写真がなかった幕末明治の頃、白黒写真に手作業で
色付けした作品の企画展です。日本に滞在した外国人たちの
記念品・お土産として生まれたようです。
明治時代後半には印刷技術の進歩や絵葉書の普及によって、
商売としては成立しなくなりますが、手先の器用な日本人の
絵付師ならではの精密な作品が多かったです。
実物とは異なる色付けが可能なわけで、増上寺の門が古く
見えたり新しくなったりするのも面白い。 兵庫県立美術館のキース・ヘリング展へ行ってきました。
シンプルな線は、絵画の理論や技術などの専門的な約束事は
ひとまず脇に置いて、彼の作品を身近で親しみやすいものに
してくれます。
その中で亡くなる年に描かれた「Flowers」は、他の展示作品と
違って輪郭線の内外がきれいに塗りつぶされておらず、絵の具も
垂れ放題で凄まじい出来上がりです。 美術館に入る前に近くのＪＩＣＡ関西食堂で昼飯を食いました。
既レスに書き込みがあったので。国際協力とは無縁の一般人でも
誰何されることなく利用できました。
今日はエジプト料理を食しましたが、ケバブも美味そうでした。
勝手がわかったので、また行きたい。 
