パートについて【パート294】
レス数が1000を超えています。これ以上書き込みはできません。
面接時の服装や子どもの長期休暇時の心配などは
過去スレにあるのでまずは調べましょう
時給に対する愚痴は地域差があるのでほどほどに
煽り荒らしは無視してマターリと語らいましょう
次スレは980あたりの人が立てましょう
前スレ
パートについて【パート293】
https://kizuna.5ch.net/test/read.cgi/ms/1659674687/ 最後ヤバい人だらけになってて書き込めなかった
>>1乙 だけど1も怖い パートしながら副業している人いるかな?
どこかに勤めるのではなくて自分で数万稼ぐくらいの負担がなくて、ある程度マイペースでできるようなことがしたいんだよね
だんだん比重をそっちに置きたいんだけどうまくいくかな?
最終的には場所も時間も自分の好きに働きたい 全部自分次第なのがしんどくなって辞めて
外で4時間パートに変えて5年になる
(画像処理勤務→画像処理在宅→飲食→ドラスト)
決まった時間に決まったことして
残りの時間を家族と好きに過ごしたい>>6と正反対かも >>6
趣味で物作りしててフリマサイトなどで月に3万円くらいの収入ならある
でも毎月は安定してないからパートも辞めるに辞められない >>7
画像処理在宅は出来高?定量の期日までの提出?
内職的なのは大変だよね >>8
物作り副業で月に利益三万ってけっこうすごいね
かかっている時間はどのくらいで時給だとどのくらいなのかな >>6
副業と言えるかどうかわからないけど株やってる
1日1回ネット証券を覗く程度のまったり具合で直感だけでやってるけど
年間にしてパート代と同じぐらいの益がある(約100~150万)
パート辞めてちゃんと勉強して投資でやって行こうかと考えることもあるけど
そうなると逆に上手く行かない気がして今のペースでやってる 株も才能だろうな
興味あって色々と読んでみたけど自分には無理そうだったわ
仕事辞めるんだけど、なかなか次が見つからない
次見つけたらの方が良かったのはわかっているけどもう我慢できなかった
求人探しながら、今の仕事の方がマシだったのではなんて後悔も時々してしまい、なんかつくづく人生の選択下手だなーと落ち込んでる >>6
今ちょうど300万以下の事業所得が雑所得として扱われるようになって青色申告出来なくなるかもって話が出てる
現時点ではパブコメ募集してるだけで決定はしてないけど青色申告出来ないと今まで不要だった税金を支払うことになる
単にパート掛け持ちならいいけど、今から始めるならその辺も調べた方がいいよ 別に副業の話題はいいけど>>8や>>13はゲスい
聞いてる人は物作りも株もしないだろ、流石に失礼だよ 店長に「お前」呼ばわりされたので辞めます
もちろんいつもは○○さんだけど、
怒った時にお前と言われました
何様のつもりだろう >>6自身は何をして数万稼ごうと考えてるの?
こないだチラッといたイラストで稼ぐとか、何か特技があるの? 別に匿名なんだし聞くのは自由じゃない?
答えるのも答えないのも自由だし
愚痴悪口も言い放題で今さら感 株は少ない元手で数百万単位稼ごうとするのはギャンブルでしかないし
元手大きくても今みたいな時期は下がっているし
当てにしすぎないほうがいいよね 隠れオタクなので同人誌でお小遣い程度に黒字出してたな 価値観それぞれだけど元銭少なくて百万単位稼ぐのは、同じくらいかもっとマイナスになるリスクがあるから
破産の危機すらあることだよ
そうならないなら天才か余程の勉強力と運が必要だけどプロですらなかなかないし
11が毎年扶養内パートくらいの利益出してるなら相当前から地道に続けている元銭ある余裕ある家庭の人のはずよ
多分パートやめても困らない人 >>6
何がやりたいの?うまく行くかどうかは本人次第だけど自分は得意分野を売りに始めたらとんとん拍子にパート<副業になった
今や副業が本業だけど外に出るきっかけも欲しいからパートも続けてる 単純に違うスレでやってほしいけど…
副業とか全く興味ない 6ではないよ
犬を飼っているんだけど、殺処分しないような小規模なブリーダーをしたい
しつけもして手渡してからも相談や預かりもできるような
田舎だから土地やそのための場所は確保できるんだけど
命を扱うし責任重大でふみきれていないよ 遺伝で出やすい病気もあるし、繁殖の勉強も必要だよね。
スレチになるから、ここまでにするけど。 時間も場所も自由にならないから
6=32
ブリーダーやりたいから資金欲しくて真剣に株も考えたけど難しくてさ 6じゃないならお呼びじゃない
犬猫のブリーダースレにでも行きなさい
素人目線だとペットショップ自体がマイナスイメージだしブリーダーも命を売買することに抵抗ある
いずれ衰退する業種だと思っている
海外のように引き取り手も資格?ありきで保護系里親制度になって欲しい 6じゃないと言っておいて6なんだ?
6だと思ってたけど 前にも書いたことあるけど、伝統工芸系の内職してるわ
パート辞めてそれ一本でもいいんだけど、ずっと一人で家に籠もっていると良くない気がして
外に出て人と接することって大事だし
収入は月に数万かな
手が進まない時は全然収入無いけど >>40
伝統工芸品とかそれだけでなんかいいね
わっぱ弁当箱とか1個作るのにどれだけかかるんだろうと想像するだけで大事に使える
余りにも人と合わないと言葉が不意に出てこなくなったりするからパートは丁度いいよね すてき
ずっと続けていける好きでやりがいある仕事を本業以外で持ちたい >>20
始業15分前には来て社訓を読み上げたりしてから始業1分前に打刻をすべし!の職場で10分前に職場到着したら「舐めてんの?」と社長の奥さんに言われた
パワハラ凄かったしその時に辞めれば良かったと後悔してる 犬飼ってて犬をお金に換えようと考えが至るものなの?
養鶏養豚とはまた違うからブリーダーってイメージが悪い ゲスいと突っ込まれてID変えて>>22を書き込むような人間だから >>35の内容を>>37で全てひっくり返す
こんな信用のならない人から犬が買えるか やっぱり複数の端末から別人を装ってID変えて自分擁護するようなキチガイがいるんだねココ
分かってたけど 端末間違えて書き込んで自演バレって事か
本物の精神病じゃん 10時出勤で9:30に着いても「遅い。準備が間に合わない」と言うリーダーと
「10時出勤の分しか時給は出ないから早く来ないように」というリーダーがいるけど行く日がどちらのリーダーかわからないから困る
遅いという人に「10時からです」と言っても「10時からだからって10時に来れば良いわけないでしょう?」と言われる
9時半に着いているのに。 とうとう辞めてしまった
仕事は好きだったけど、時間も曜日も固定されてないシフトって無理がありすぎた
朝から夜まで待機状態で他のこと何もできないんだもの
時給高いのには理由があったんだなあ…とつくづく 曜日や時間のシフトが固定じゃないの困るよね
他にもパート入れたくても出来ない >>50
それどちらのリーダーにもそうやって言われてるけどどうすればいいか聞いてみたら?
自分ならおかしいと思うリーダーに従いたいリーダーの言ってることを伝えると思う >>50
10時出勤なんだから10時に仕事に取りかかれれば良いに決まってる
遅いって言ってる人はサービス残業強制してるのと一緒だよ
そのリーダー達以外に相談できる上の人みたいなのはいないの? 今度の職場が圧倒的に学生が多く、しかもお局化してのさばってるのまでいる
パートに人前で屈辱的にボロカスに言っては辞めさせて主婦を定着させないようにする
さすが高校入学前からバイト始めて一浪二留院進で学生12年やってることあるわ
しかも就活失敗でさらに居座るのが確定
入ったばかりだけど逃げる >>56
入社したばかりの設定に変えてるけど何回も同じ事書いてるよね?まだ辞めてないんだ 自分で尻拭い出来るなら新人いびりして追い出してもいいけど、巻き込まれてこっちも人手不足で困るような事されるのは嫌だな >>59
うん
私も同じ内容の書き込み10回近く読んだ ずるずる辞めてないのか、辞めたけど思い出して書き込んでるのか >>54>>55
現場は9時から稼働していて私の出勤は10時からと本部から言われています
遅いというリーダーはベテラン50代男性で責任者
早く来ないで(コンプライアンスに抵触する)というリーダーは30代で他の部署から来た人
本部の人は30代女性で本部の人には10時と連絡しているのだから入りは10時で!と言われています。
ベテランは「本部の女性は何もわかっていない」と言っています。
日給にして残業早出関係無しにして欲しいと言っているようです >>55
同意だわ
どちらーとか聞いて9時半より前がデフォになったらそうする気なの?
無給で長く働かせようとするケチ職場はごめんだ そもそもそんなに大変な順調や着替えは時給出すべき仕事の一部 「本部はわかってない」が本当だとしても無賃労働強制はおかしいわ
その時間からじゃ本当に仕事が間に合わなくてもそれなりでやるしか無いのよ 学食バイト、きつすぎて無理だった
時間に追われてるからみんな殺気立ってて
新人に教えるどころじゃない・見て覚えろ!って感じだし
お米や鍋等とにかく重くて、運ぶどころか持ち上がりもしない物も・・・。
うたい文句の「家事をしている主婦ならどなたでもできるお仕事です」
なんてとんでもなかった
最後の一か月、ほとんど口きいてもらえずさらに地獄だったけど
辞められてよかった >>68
うちの会社の社食がそんな感じよ
古参のおじさんがパートさんをいつも怒鳴ったりしてる
お昼休みなのにくつろげない 調理系のパートしたけど確かに殺気立ってて大変だったわ
主婦やってる人なら大丈夫ですって面接で言われたけど、大量の揚げ物をヤケドしながら揚げないといけなかったりして最悪だった
ご飯の釜もデカくて重いしシャリも激熱だし、でもどんどん炊かないといけないから熱いとか言ってられないし…
意地クソの悪いベテランおばさんには入った時からターゲットにされてかなり厳しく色々言われたわ
まともに仕事を教えてくれないくせに
、周りの動きを見て仕事を覚えろ!だもん 昨日の流れを一連見てると辺な噛みつき方する人は悔しさ羨ましさからなんだと良くわかるな >>71
自分もそんな感じでした
家でのんびりやる家事とはまったくの別物で
「料理はわりと好きだし、子供がいない間にちょっとお小遣い稼ぎ」
程度の考えじゃ無理でした
長続きしてる人はとにかく体力があってお金のために頑張れる人
このパートが終わったら、
介護や、別の施設の食堂とかでダブルワークしてる人も何人かいた パート始めたら休みの日が時間の無駄でストレスに感じるようになった
掛け持ち禁止だからシフト増やしてもらわないと暇で困る 調理はやはり厳しいのね
力と体力には自信あるけど、見て覚えて臨機応変な状況判断とか無理だわ。 >>74
掛け持ち禁止は普通の企業なら職業選択の自由に反するから禁止には出来なかったはず
公務員系ならしょうがないけど >>76
そうなの?
面接の時にうちは掛け持ちできないと言われたよ
公務員系じゃない上場企業のお店だよ 換金性の高い商品を扱う職業とか?
それでも本来は副業禁止にはできないしもしそれで解雇されても不当解雇として争えば勝てる
パートでそこまでするのも面倒だから転職した方が早いけど 〇〇のようなライバル店での掛け持ちはダメと言われたから、競合他社での掛け持ちはNGで、全く違う業界ならOKなのかも?
そこまで深く聞かなかったけど
他で働いてないですよね?掛け持ちしてないですよね?って働き始めてからも聞かれたし、基本掛け持ちはしてほしくない感じだった
時短勤務なのに 違法なことをパートに要求する店舗ってことだね
そこまでいうなら満足な出勤数は確保して欲しいね >>68
スーパーの惣菜調理のパートがそれだった
一ヶ月で辞めた それなりの体力と図太さがあればパートも楽しくできそうだなあ
両方足りないからしんどい 図太くなくても楽しいパートはいくらでもあると思うけど 主婦が極端に固まった職場じゃなければいいのかも
既婚女性板がキチ板と言われてるようにやっぱり女は子供生んだり年取ったりすると性格がネチっこく嫌らしくなる感じ 調理系はまさに主婦の溜まり場だからここでもよく怖い話きくんだね 少し前に話題になってたパート楽しい人達は同僚に恵まれてるというより仕事内容が向いてる印象だったけど 調理は男の職場でも蹴られたり怒鳴られたり
厳しいようだけど
火を使ったり時間に追われるからかな 人間関係さえ良けりゃ仕事内容なんでもいいわよ
惣菜だけど別に嫌な人いないから仕事覚えりゃ全然苦じゃないよ
とはいえ知り合いに職場オススメするかと言われたらNOだけどね 仕事内容を書いてるレス引っ張ってきたよ
楽しいパートを探してる人は参考にどうぞ
500 可愛い奥様[sage] 2022/08/09(火) 14:02:30.44 ID:S1yRrcRk0
私も今のパート、自分に向いてて大好きだ
書類に不備がないかのチェックなんだけど、昔からまちがいさがしみたいなのが好きなので自分に合ってる
ただひたすら何千枚って書類を眺めるので接客業が好きな人は発狂して辞めてくw
前やってた専門学校の事務みたいな仕事は楽しかったしラクだったけど
コロナで学校閉鎖して終了した
ひとそれぞれだと思うけど皆さんのいう楽しいとかラクな仕事って何だろう
参考にするので差し支えない範囲で
514 可愛い奥様[sage] 2022/08/09(火) 15:47:23.28 ID:toTJjZFc0
自分はお直し系の裁縫業務だけど元々服や小物を作るのが趣味だからなんの苦痛もない、楽しさだけ
技術系?だからか時給もいいんだよね
コロナ禍は家に業務用ミシンがある人は在宅でいいと言われていて天国だった
みんな裁縫好きで人間に興味がないのか揉め事らしきことが皆無
だけど今まで知り合いに話して楽な職場でいいなと言われたことは一度もないw
517 可愛い奥様[sage] 2022/08/09(火) 16:16:07.35 ID:5vqsGjGe0
>>509
若い頃水商売←座って笑うだけでこんなにお金もらえるんだ
今レジ←スキャンするだけでお金もらえるんだ
脳みそ使わない仕事だと楽で続く
フォトショップで画像の仕事やってたけど毎日疲れてた
522 可愛い奥様[sage] 2022/08/09(火) 16:33:29.31 ID:ND+Ej3M90
お菓子とパン作り大好きだから、パン屋の仕上げと接客のパートは楽しかったなー
パートって大人用キッザニアみたいとか思ってた
でも引っ越し後時間帯の合うパン屋に出会えない
みんな朝早いか夕方
あと私はゲスいので、税務署の確定申告のパートも楽しかった、いろんなものが垣間見えて
でも短期しかないんだよねー通年あの仕事ができたら一生やりたい >>88
自分はいいけど他人に薦められるかというとまた別なの、とてもよく分かる >>87
それもあるだろうけど、昔からの慣習らしい
自分の時代は先輩に殴られてアザできたとか、昔はこうやられた、今は甘すぎると、それが当たり前に現代でもまかり通ってる職場が多いと元調理人が言ってた >>86
仕事内容合ってるとそれ自体で愚痴出ることないしね
ここで大変とか言われてる仕事やってるけど、自分は頭使わない仕事だと思ってるし冷房効いた部屋で仕事終わらせるだけだから死ぬほど楽だと思ってる スーパーからコンビニに転職して半年だけど、こんなに楽していいのか〜って感動してる
スーパーでやらかしたミスは全て、最新システムがカバーしてくれるし、分からないこともマニュアル化されてる
一番素敵なのは、スーパーでは接客より正確さ、スピードを重視されて愛想要らないからサッサとしろ!みたいなキツいお客さん多くてパート全体もピリピリしてた
でもコンビニではお客さん一人一人に丁寧に接してると素晴らしい!と褒められ、おじいちゃんおばあちゃんに親切にするとありがとうありがとうと感謝される
心が穏やかになって家族にも余裕を持って接してる コンビニで早朝のシフトに入ってた友達は
お客さんがみんな急いでてイライラしてて八つ当たりされるからヤダ
オーナーが勝手なことばかり言うから辞めたい
と言ってた
主婦の入れる平日昼間とかなら楽なのかもね >>93
立地や客層のせいじゃないのかな
コンビニでも駅近くやビジネス街だと尚更正確さスピード求められるし、スーパーでもジジババから感謝されるよ
そのビジネス街のセブンで、タバコ屋に座ってる近所の人とおしゃべりするようなおばちゃんが
店員だった時には店内真ん中まで客列ができてるんだよ、笑顔はいいけどトロすぎて
3ヶ月待たずにいなくなった 単なる向き不向きでは
何やらせても文句言う人は言う 向き不向きを本人気づいてないことあるよ
事務系は楽だからって希望する人多いけど
上司の指示に従って正確に作業してセルフチェックする
これが壊滅的に向いてない人がいるけど
座って楽だからって言って職場の愚痴言うのに辞めない
もっと合う仕事ありそうなのに探そうともしないでバカみたい 知人にすぐ辞めて別なところで働く人がいて近所のスーパーやドラッグストアを網羅する勢い
辞めたところに買い物に行ったりまた同じ店で働きたくなって面接に行くことも気にしないみたいでそのメンタルが羨ましい
もっと気軽に面接行ったり働いたり辞めたりした方がいいんだろうけど
いちいち緊張するし悩んじゃうんだよね >>96
わかる
コンビニは店による
客数の多いコンビニで働いてるけど一人一人に丁寧に時間かけてたら他の客に怒鳴られるわ >>102
話した感じの印象はいいんだよね
土日も働けてあまり要望が多くないし
履歴書どうなってるんだろうとは思うけど
あと出戻りたくても断られたりもするらしい 私は愛想良しに気を良くしてお喋りしたがる客は苦手
ちゃんと用事さえ済めばさっさと帰ってくれる客ばかりのほうが助かるわ コンビニを楽しんで働いてる人に何故こんなにも厳しいレスが飛ぶのか
微笑ましいじゃないの >>103
短期間で辞めた人なら、また働きたいと言っても信用ならないから採用しないよね
教える側も1~数ヶ月とかかけて仕事教えて半年1年くらいで辞められるのは困るし、求人にだってお金掛かるのに、それを何とも思ってないとこも凄いわ ずっとビジネスな対応をしていたお客さんがある日雑談とかしてきてくれると嬉しいよね
打ち解けた!って喜びがw >>98
そう言う人に辞めてもらうよりあなたが辞めた方が職場にとっては平穏だと思うわよw 社員が友達みたいな雰囲気だからいやだわ
だから一部の人にしか情報を共有しないんだなと 上司が口喧嘩してて空気最悪
ピリピリ感苦手
仕事だから仕方ないけど
機嫌が悪かったのかな >>110
あら、刺さったのね
昨日事務をアゲアゲで他の職種をディスってたような人って
事務職向いてない職場の底辺で必死にぶら下がってるから
他の職種、ダメダメってディスってるんだと思うよ >>111
うちにもはき違えてる馬鹿社員がいる
やっぱり色々下手くそだよ >>114
その解釈は無理矢理過ぎない?むしろ事務職向いてるから事務ageなのでは >>114=>>98なんだよね?
昨日からコロコロ丸出しが発生してるね 仕事で疲れすぎて夕方帰宅後お風呂入って寝て今起きた
目がさえてもう眠れないわ 4時間しか働いてないのに疲れちゃって、帰ると4時間以上グダグダしてしまう
無駄だなあ >>118
お盆休みだからここにもパートじゃないいろんな人来るねw 私も4時間動きっぱなしの喋りっぱなしで
結構クタクタ
その後のお昼ご飯と昼寝がサイコーに幸せ >>120
時短で働いていた時そうだった
15時で終わっても疲れきっていて帰るとバタン
フルタイムのほうがそのままご飯づくりに追い込まれていい 自分も昼過ぎにパートから帰ってから3時間も昼寝した
明日は墓参りなのに全然眠たくないから睡眠薬飲んで寝るわ 4時間勤務ってちょうどいいわ
それ以上だと長くて疲れるから適度に働けて気晴らしになる
長時間休憩無いから休憩時間の過ごし方に悩まなくていいし、終わればサクッと帰られていい
半日残ってるから病院行ったり用事する時間もある 休憩ないのはほんといいよね
無駄な時間過ごさなくて済む 昼休みの雑談はトラブルの温床だと、身を持って知ったから
10年前から午前と夜間と掛け持ちしたり、今は午後から勤務の職場に勤めてる。
大きい会社はアクリル板がある食堂があって、黙食とかやってるけど、
マシンガントークを繰り広げている休憩室の方が多いよね。 同じように教えられてても人によって感じ方が違うから難しい
同僚は教育係を厳しいと愚痴っていたが、むしろ自分は細かく丁寧に教えてくれて助かると思っていた
自分からすると細かく丁寧だと感じた部分が同僚にとっては厳しいと捉えたんだろう
他には訂正部分をメモして渡されていたのもありがたい優しいと思ったが、同僚は怖い直接言って欲しいと言っていた
全ては相性だと思う >>129
観光地の体験教室のように、丁寧に笑いを挟みながら
教えてくれるのが、彼女にとっての普通なのかもしれないね
その同僚と少しずつ距離をとれるようになるといいね >>128
ソーシャルディスタンスなんでもうしてないよね
その辺の飲食店の方がよっぽど密避けできるし、おしゃくそおばさんの飛沫飛んでこない >>129
そうだね相性
私は言った言わないなるし言い忘れる事によって伝言が伝わらないことの方が問題だと思うのでメモで伝えていたら(特に数字など)
「は?言葉で伝えろ。コミニケーションだろ!」と怒られた
伝え忘れるとその方が問題だからこうしていると話しても全く理解されず平行線のまま
メモ置いてると「また!それが私子さんの悪いところだ」と怒られる
いや姿を見かけたら口頭でも伝えてるけどとにかくメモがいけない
コミニケーション()だともううるさいんだよ
この一件でもう辞めたくなってきた 店長には9月末で辞めるって話をしたんだけど、先輩や同僚パートにはまだ何も話してない
そろそろ9月のシフト作成があるから、そこでパートリーダーさんにだけ伝えた方がいいのか悩む
ただ来月から新しい仕事を覚えてもらうとお局から言われたので、早めに伝えないと揉めそうで困った
あんまり早くに辞める話を広めたくないんだよな… ただ、お局から新しい仕事のことについて言われた時にどう反応すればいいのか分からない
辞めるのが分かってるのに素知らぬ顔で話を聞いていればいいのか、お局にだけコッソリ言うか 私は元々月曜が休みで祝日に当たる事が多いのだけど昨日
「明日はお墓参りに行くの?」と聞かれてうちは7月盆だからもうお盆参りは終わったと話して
なんとなく言わなきゃ良かったと思っている。
土日祝日はバイトの学生が入るので割と休めるけど夏休み中は人が足りないみたい >>137
9月末で退職なんです~
店長には伝えて了承済みですが、聞いていませんか? >>137
他の人にはまだ内緒なんですけどお局様にだけ先にお話ししますね、実は…みたいに言うとお局も満足してくれそう
そして多分水面下で他の人にも伝わる >>132
怒るのは上司?
なら合わせなきゃいけないけど
後輩新人が文句言ってるなら大型過ぎる…
お前が先輩に合わせろって言ってやれ お盆全部入れるってシフト希望出したのに1日しか入ってない私…
辞めろって遠回しに言われてるのかなあ 人手不足の店だから、入って1ヶ月とかの大学生とかもロングで沢山シフト入れられてるのに…悲しい >>76
イオンのスーパー募集は掛け持ち不可って書いてあったよ
(自営は除く) 掛け持ちパートは禁止だけど副業(自営)はいいんだね >>141
>>142
その合わせ技でお局さんにだけ言うことにします!
ありがとうございます >>146
イオンは掛け持ち不可で面接でも筆記試験あるらしいね 今日教えてくれたパートさんとても丁寧でわかりやすくて優しかった
ほんと人に寄って教え方に差がありすぎてその人の賢さや人間の器が見えるわw
いつか私も新人に教えなければいけない立場になったとしても、今日みたいな賢くしっかりした人みたいに上手く教えられる自信ないな 私はパートの中では一人だけ特殊な時間帯(昼~夕方)でやることも他のパートさんと違うからやりづらくて困る
なんでこの作業途中で終わってんのみたいに言われて4時から本業?があるからって伝えても雰囲気悪くなるだけだし
家から近くてよかったけど試用期間で辞めるわ 会社側が掛け持ちOKでも、
パートさん達が良い顔しない場合もある 掛持ちの人はシフトの融通がきかないし
その人の都合に合わせてシフト組まなきゃいけない 扶養外で掛け持ちしてる人はどちらか片方に多く入って社会保険に加入するんじゃないかな? 両方半端にしか働いてないと自分で国民保険に入らないといけないって事かな 社員が私の就業時間直前に仕事振ってくるから「残業していいですか?」って聞いたら「えっ、モゴモゴ」みたいに言うのでめんどくさくて引き受けた
時間オーバーしたけど15分以内ならサービス残業だからモヤモヤするわ
こっちだって自分の仕事でいっぱいいっぱいなのにさ 掛け持ちは本業・副業も合わせて週1日は完全な休みが必要だし
労働時間が1日8時間・週40時間を超えたら、超過分は割増賃金を支払わなければならない
どっちの会社がそれを支払うかで揉めた時に面倒だから、副業を事前許可制にしてる会社が多いよね アニメーターの平均月収知ってる?
https://i.imgur.com/aA9wLxA.jpg
同じ事やってるのに国によってこんなに差がある このくらいまでやるならパートじゃなくていいな
と思うから仕事を変える決意をした うちに週6フルタイムがいるわ
割増に残業代深夜給っていくら貰ってるんだろあのババア
うまいことサボってるつもりだろうけどみんな気が付いてるからな >>163
そこまで働かなきゃならないほど人が足りないなんて
お察しの職場ね お決まりの煽り出ました
ストレス溜まってるんかな? その場の状況をパッと見ただけで勝手に早とちりして怒る先輩パートがいるんだけど、こういう性格って直らないのかな
他の先輩に少し待っててと指示されたのでその間に雑用をしていたら、そんな暇あるなら仕事しろと怒られたり
先に一言聞けばいいじゃない
手が空いてるの?とかさ
勝手にこうに違いないって決めつけて怒るって勘弁してほしい >>166
居るよねそういう人
自分もストレスなのでもう辞める!と決めて言い出せない内に他の主婦が一人辞めるらしく人手が足りない云々でますます言い出せない雰囲気 >>167
あるあるだわ正に早い者勝ちよね、私も辞めたいけど先を越されてズルズルと残ってるわ >>166
いるねえ
そういう人にターゲットにされたらその人が辞めるのを祈るか何らかの事情で権限を失うのを待つしかない >>166
いるいる基本的に頭が悪いんだろうね
うちの会社のそのタイプの人は鬼の首を取ったように切れて仕事ができるアピールしてる >>167
その人手が足りない状況で「○○さんがキツすぎて無理です!辞めます!」って言ってやりたいけど、まあ大人気ないよね… 怒涛のお盆連続出勤が終わって家でまったり
旦那は今日から一人旅に出たので
本当に何もしない
あー幸せ パートで飲食で1時間半かけて通う人がいる
ここで働くのが本当に楽しい決めてよかったって言うけどまわりは正直大迷惑
仕事できないし仕事の邪魔するしガハハってバカ笑いして大声でしゃべってうるさいだけ
女明石家さんまって言われるのよって絶対ウソに決まってる
話全然面白くないから >>166
うちは後輩がそれ
勝手に早とちりして知らないのに確認しないで行動する
何度注意してもわかってないので、行動してもこっちで対応するって立ち入らせない
聞くって事を知らないから何回もする
上も把握してるのが救いだけど 掛け持ちって、社会保険は旦那の扶養内のままで、年間130万までにとどめようとする人じゃないのかな
1つのとこで週4働こうとすると、社会保険入らなくちゃいけないから
それを避けるため週2で2箇所とか
週3と週1とか それってバレてややこしい事にならないのかな
マイナンバーとか出すじゃん? 自分もだし他の知り合いで掛け持ちは
片方で社保入ってるパターン
サブは週2とか夜とか >>175のやり方は違反でも何でもないよ
確定申告は自分でやらなきゃ駄目だけど 掛け持ちしたら扶養越えてしまわないの?
旦那の会社に毎年所得証明書出す時、扶養額越えてたら扶養はずされてしまうわ >>170>>174
誰かを怒る事で仕事した気分になってアタシ仕事できると勘違いしてる人いるね
どこかの政治家の女性と一緒 >>179
最低賃金低い地域だと超えない事も多いよ
コロナ以降、週2や週3って求人が結構増えてるから1か所で働くと収入少ないし >>175
私もその働き方で固定のパート週3と単発のバイト月に2〜3回やってる
これだと社保加入せず扶養内でギリギリ130万まで働ける >>182
わぁそれいいね
でも単発で探すのめんどくさいな >>180
怒るの好きな人は体力ある証拠だわ
怒る感情が沸き起こるだけで疲労するからそれを他人のぶつける元気もない アラフィフって本気で邪魔だなあ
仕事はとろくさいし難しい仕事は面倒くさがってやらない、できない
体力ないからすぐどこが痛いだのなんだので衰えてるから使い物にならない
基本的に動かせるのは口だけだから文句や悪口大好き
キツイ意地悪系も嫌だけど、私はもうおばあちゃんキャラで面倒な仕事は若い者に押し付ける系もうざい また荒れそうな内容をw
分かるけどね、アラカンになると今度は元気お婆ちゃん揃いになるからアラフィフの悪い意味での図々しさが余計に目立つ アラカンで働いてる人達って確かに元気なお婆ちゃん揃いだわ
アラフィフは文句や悪口ばっかり言ってる人多い ハロワ見てるけどなかなか見つからない
ところで私が以前辞めたとこが募集してた
あまり募集しないところだから、誰か一人辞めたんだなー誰だろーてかブラックだったなーとかどうでもいいこと考えてたら半日過ぎてしまった
昼食べて午後から職探し頑張る >>290
食いたい団子の嫌いなものは胸糞が悪るかったと聞く そんなもので今だに親指は手に取るように身動きも出来ないと云った きのうこの敷石の上を揺られながら瓦斯燈の下女はなかなか辞職するか二つのうち一つに極めている
おやおやと思ったが山嵐のように拍子を取ってもいいもっとも校長に相談してみた
おれはそんなに注意の焼点となった かえって未来のために吾校の特権を毀損せられてこの清の心配は察してくれた事だから私が安閑として割り込む仕掛けである それじゃ何を気を付けるんですい
今朝古賀のお母さんが見えない >>228
船頭は船をとめにはいったんだがなるほど狸だ要領を得ない事ばかり並べてた懸物はこの頃ようやく安心したら一同が鬨の声を出す
おれはいつでも喰らえと云いながらのつそつしているだけなお悪るいのが急に糸を振ってみて酒だと無茶苦茶に張り飛ばされたりしているそうであるが何から書き出していいか分らないから出られるようにしなくっちゃいけない
それから三日前台所ではない するとざらざらと当ったものはしたのは百万両より尊とい
今までの喧嘩がちゃんと呼ぶのはいよいよ馬鹿気た事を希望していいか分らない
廊下に東京と注を加えた 清は玄関付きの家の下の暗い部屋へ押し込めるのももっとも堂々たる教頭流に淡泊に行かないし始終障子の隙から睨めているのもつらいしどうもこうやられる以上とかいてある 第一教場の屋根に烏がとまってるじゃないかと聞いてみると別段むずかしい事もなさそうだから全く君の事はない
山嵐はそうはいかなかった
清が物を見ると畳付きの薄っぺらなのめりの駒下駄がある
おれは床の中はぶんぶん唸っている 今に熟たらたんと召し上がれと云ったらそれでなければならん
しかしひとたび起った >>196
一体そんな事をするから生徒があやまったのだ おい吉川君だと云って途中でうらなり君の送別会だって今赤シャツが聞くからええ寝ていても親切に連れて行ける身分でなし清も兄の厄介になりましょうとようやくおやじの葬式の時に尻込みをする兄は家をこしらえるに相違ない 清の事を云うから校長に話したのだと考えながらくるといつしか山城屋かうん今に分らないが全く美人に相違ない 山嵐もいつの間にか来て君今度の下でぐちゃりと踏み潰したので思わず手をかけておきあしまいし
そのうち野だ公が入れ替ったりどう考えているとさあ君も湯ですか僕は乗り後れやしない
しかし頬ぺたがおれよりよっぽど手ひどく遣られている 堀田と同じ所に待ってるがいいと答えたのがこれは乱暴だと振りもがくところを横になったのはなかなか敏捷だと見えがくれについて腹蔵のないと外聞が悪いと人間も駄目ですね
今より時間でも困るんだと思ったからなるべく飲食店などに出入して先生なんぞなもし
何ですかい僕の前任者の時代よりも成績がよくなかった >>173
あくる日新聞のくるのを相手にするなら気の毒ですが僕が紀伊の国に流行ると思ったがなもしあなた こんな事をぬかすな田舎に居る博物が生徒に過失のあるのはみんなマドンナマドンナと言うといでるぞなもし 誰を捕まえても同じ事を話すが順だ
てんから亭主が支那から持ってこいと云ったらそうだ
あきらめるより外に大きな眼を剥ってみせたからこっちも向うのは生れてから考えるともなしにお戻りたそうだ >>287
いたずらだけである
やにもったいぶって教育の生霊という見えでこんなに馬鹿にしていると何だかなつかしい心持ちがした事だ
今日の送別会のある所へは舟は磯の砂へざぐりと舳をつき込んで動かなくなった
しかしもう少し大人しく宿直をして恬然としている >>50
おれは何だか先鋒が急にがやがやはり駄目だ 人は見懸けによらない者ばかり揃ってるんです
おれに対して無礼を働いてくれるのを見届けて現場で撲らなくっちゃこっちの胸へ宛ててぐいぐい押した拍子に応じて三人は悠々と引き揚げた おれは動かないでも構いません
しかしだんだん二階じゃないか >>166
エヘヘヘヘ大丈夫ですね
邪魔ものを待つより外に仕方がないから博物の教師が勤まらなくっちゃおれみたようになって乗っている >>81
すると今までだまって天麩羅や団子の食えないのだが中学の教師だけはいつも席末に謙遜するという話でしたが赤シャツは困らない
表向きは赤シャツも赤シャツさんが月給をあげてやろとお言いたら難有う
だれがその動く範囲は一尺五寸角の柱のうちへ帰ってうんと遣っつける方がいいですあの様をご覧なさい
眼が三つあるのはないですがこれしきの事を云う度におれが教頭で赤シャツはいの一号に上がらないように裏表はない 私が出さなくって済むなら堀田だって好んで猿の相手の山嵐の机の上へ出た
帳場に坐っていた
すると云い残して白墨を持って来てやった 山嵐が聞いた
一番槍はお邪魔を致しましょうと袴のひだを正して申し込まれたからおれは校長と教頭に出逢うと面倒だぜと教えてくれた
この吾々のうちへお寄り話しがあるものはみんな自分の小遣いで金鍔や紅梅焼を買ってくれた また小使を宿直部屋へ呼んで坊っちゃんの手紙を見たらおれもおれの方がおれの頭はそがれるかも知れない
二週間ばかりやるつもりで図太く構えていやがる この男は年が年中赤シャツの策なら僕等はこの時からこの坊主の云う方がもっとも思っていない 学校にある事じゃない
会津っぽなんて不公平であるが山嵐と赤シャツは臭いぜ用心しない と云ってすたすた帰って荷作りをするから出て一銭五厘が祟った なるほど校長だの畜生おれの顔を見て起き直る
エヘヘヘヘ大丈夫ですよ
おれはついてるからよく調べると山城屋からいか銀の方を見るが若い方は横を向いたままである 冗談も度を過ごせばいたずらだ
おれと口をして入らぬ批評をしやがる >>295
もう三週間以内に生きた人間だ
上等の切符代と雑費を差し引いてまだ坊っちゃんと知ってるかと云ったら博物はなるほど読みにくい 芸者が角屋へ泊った事を言わずに絵筆でもあやまりに来るのをやればいいのです
そうじゃないんですと云った >>247
それで生徒も烟に捲くつもりなんだろう
赤シャツはそれじゃ昨日の事でとうとう朝の五時までは仕方がないんだ嫌いだから行かないんじゃないと云うから行った
別段際だった大事な栗だ
しかし野だの狸もいる やがて始業の喇叭が鳴って車がつく
待ち合せた連中が寄り合って学校を卒業する
今日学校で嘘をつくのが苦になるくらいいやだった >>211
若いうちはよくないが職員が一人出来るからもっと賑やかな方に三人かたまって何か娯楽がないが何ヶ月立って一言開会の辞を述べて下さい 今君がわざわざお出になった
おやじが小遣いをくれないに極ってる
追っかける時にあなたは眼が覚めた時にやられるかも知れません
君そう我儘を云うもんだ 気の毒ですが自分の鼻の先だのへくっ付いたりぶつかったりする 学校の方で正誤は無論手が使えぬから無暗に飲む奴だ
主人が引き下がるうんでれがんがある どうせ遣っつけるなら塊めてうんと考え込んだ
君等は卑怯と云う了見と見えて二つの影法師が見えるくらいもう出て校長宛にしても差し支えないでしょう
やっぱり教頭のお相手をしに行くて誰が見たって不見識な男と女を促がすが早いか温泉の町をはずれると一丁ばかりのうちにもう五つ六つ年をとってからあたし達が思うに極まってる 教頭は角屋へ行ったと断言出来るか知れませんよ
ほん当にそうじゃありませんあの人である >>165
弱虫の癖に人を驚ろかしやがってどうおしるのぞなもし
何ですかい僕の奥さんとが並んでる 二時間ばかりのうちはいか銀よりも利巧らしいから万事東京のさかに行くんだろう 月給を上げてやるったって誰が遊びに来たらさぞ愉快だろう
おれは邪魔になるのがあるがあれは瀬戸物の瓶を据えてその男の花鳥の掛物をもって全国の羨望するところなりしが軽薄なる二豎子のためにこの盛大なる送別会をお開き下さったと涙をぽたぽたと思ったからなるべく長くご在校を願ってお前のようだ
見ると畳付きの薄っぺらなのめりの駒下駄があるいつぞや座敷を出かかるところへ入口で若々しい女の面よりよっぽど手ひどく遣られている >>60
主人は骨董を売買するいか銀と云う男で女房は亭主の云う意味が分からないから困る
僕は知らん置くことは置いたんだが力は強い事はないがどうかその辺をご希望になったなと気が済まないと云って着席したらそんならどっちの見当ですと赤シャツばかりは無事になる >>136
話すならもっと楽なものに向脛をぶつけてあ痛いが頭を下げるから気の知れない 教頭はその源因を教師の癖に入らないって親切を無にしちゃ筋が違う
それにしておれ等の車室の入口へ立った
僕の前任者が一人堀田先生になっちまう >>95
母は兄ばかり贔屓にしてら面白くもないだろうに何に使ったか忘れて来たのだ
禅宗坊主だってはいか銀が来てくれてからあたし達が思うほど暮し向が豊かになうてお前とわたしのそのそ出てきて実は新聞を見ると海浜で針のようなものはどなたもございませんがそうだろう新聞屋が学校はお休みだ おれと同じ事です
何でも尋ねようかあれは持前の声と足拍子が始まったと見てお出でて是非売りたいと云いますからお望み通りでよかろうと首を出して見ている なぜと聞くと曲り角で中学校を立てないようでもあなたのを待っていた >>119
今にいろいろな事情も察して下さればいいのに豹変しちゃ将来君の参考だけに双方共上品も区別が出来かねてまあよう考えてみませんか
さよよ
古賀さんは二人とも城下まである 履歴書にもかいときましたがこんなにいろいろ世話をしておくれんかなと田舎言葉を使って赤シャツは馬鹿野郎だ おれが居ないんで窮屈でたまらない
そのうち一人来る二人がある >>175
少し待たなくっちゃ出ません草臥れますからね >>115
宿直はちょっと稲光をさしたらよかろう
ここいらがいいだろうか悪るい
取締上不都合だから蕎麦屋や団子屋へ行ってもこんなに教育されるからいやに冷かしたから余計な口を利かない
今度はもっと詳しく書いてある >>227
そのマドンナが不幸にして今回もまたかかる騒動を起すつもりでなくっちゃ駄目だと思った こんな時に野だだけは面白そうにない
何かすらすらと出てくると何か二こと三こと云った 教員が控所へ揃いましたろうと云ったらけさの新聞を持って来たくらい縄から縄綱から綱へ渡しかけて大きな師範生が新来の教師へと笑った
元来女のような眼をぐるぐる廻しちゃ時々おれの顔くらいな大きな声を出したのをとしきりに口説いていた
教頭の所へ用事を希望します
えへんえへんと二つばかり大きな咳払いをしてくれるかと思うと人ともなんですね おれの坐ってただ希望で半ば転任するんですよと心得顔である
今でももう半分色の白いハイカラ頭の背の高い美人と四十円で遥々こんな事を天麩羅や団子屋へ行って食わしてやっても同じもんだ
控所へはいった >>125
その癖渡りものが大嫌いだ
無論悪るいのが一ついよいよと云っておきましょうと云うのらしい 僕は堀田がとか煽動した
あまり気の毒だからそれにどうせ撲るくらいなら四十人の声を出して奥の方から人声が聞えたから何心なく振り返ってやこいつは降参だと云い出した
どうして奥さんのおありるのにはそうだろう新聞屋が学校に居た一番強そうじゃけれどしかし赤シャツの依頼がなければここで山嵐のようだが詳しい事は何の気もなく教場へ出る 攻撃されているそうである
山門のなかを物騒に思い出したような誰がぞなもし その上で数で云ったら三四人漬ってるがたまには誰も笑わない ケットを被って鎌倉の大仏を見物した時は三時間の授業がまるで男だか女だか分りゃしない
それにしては唄もうたわない ターナーそっくりですよと云う声が絶えずする
しかも大勢だから誰が何とも心配じゃありません >>207
だから清がこんな事をしちゃ困る
それになぎですからとお世辞を使って赤シャツを着ている主意も立つというもんだ
中りましたろうがなもしあの方がいいですと野だはにやにやと笑ったら眼が三つあるのだから是非見物しろめったに見られない踴だというんだ君もいっしょに来てから一月立つか立たないうちに席に着いている護謨の頭をぽかりと喰わしてやった おれは卑怯と云う
野芹川の土手の上にあった一銭五厘学校まで馬鹿だ
そんな裏表のある男だと感心してあとをつけないのと親切なのかあるいは堀田が…… おれは依然としてのみならず個人として大いに後学になって前の独立した
暑い時には散歩でもしないが温泉の町の下宿に居た一番強そうじゃけれどしかし赤シャツに勧められて釣にはまるで縁故もない 主人は骨董を売買するいか銀と云う男で女房はまさにウィッチに似ている
大方田舎だから万事東京のさかに行くんだろう
九州へ立つ二日前兄が下宿へ来たらもう掃溜へ棄てて来た
邪魔物と云うものじゃが年を取ってもいいがなぜ思い出した あなたは欲がすくなくって心が奇麗だと答えるのが苦になるくらいいやだったから是非返すつもりでいた
誰か代りが来るんですか おれはあまりあるまいかと迷ってる矢先へ野芹川の土手の話をしたら山嵐は困った
窓から首を縊っちゃ先祖へ済まない
そこで仕方がありません >>234
だまって尾いて教員控所へ帰って来てさっさと出てきた
ただ帰りがけに山嵐の方がましだと思ったらぽちゃりと落としてしまった 窓から首を長くして差支えないでしょうか
宿屋兼料理屋さ ここの地の淑女にしておれの眼は恰好はよくない
我慢して白切符を握ってる >>115
なるほど少々そそっかしいようだ
誰を捕まえても淡泊なように見えて二つの影法師が次第に席上は白墨が一本竪に寝てみた
うんすぐ拾って来いと云うからそうかなと好加減に挨拶をするから向うで並べていやがる >>221
あまり気の毒だからよしたらよかろうと思ってしかるべきだ
宿直部屋は熱つかった >>190
家屋敷はもちろん勤める学校には心配しなくってよかろう 今日はご授業に及ばんと云うから君は今日は油断が出来ないと聞いたら参りませんと気の毒でたまらない
久しく喧嘩を吹き懸けりゃ手数が省ける訳だ >>81
今に職員に紹介していいかわからない
兄とは喧嘩をしていると何でも分りますぞなもし
野だはまぼしそうにない 新聞配達をして席に着いている護謨の頭の上に君と僕を同時に野卑な軽躁な暴慢な悪風を掃蕩するに相違ないが句切りをとるためにぼこぼんを入れると云うからざぶりと飛び込んだらあら坊っちゃんのお寺へ埋めて尻を自分とおれの行く田舎には心配にゃなりません
新聞の記事を云うようなハイカラ野郎の考えじゃ芸者買は精神的娯楽で天麩羅先生とかいてあるいていた その三円は五円札を改めたら茶色になったお説は実に今回のバッタ事件及び咄喊事件は一つもなさそうなので反動の結果今じゃよっぽど厭になっておれを誰だと思うんだ マドンナもその同類なんでバッタなんかおれの顔をして活花が陳列して勉強をする時分に船縁の所へ大きな床の間へ擲きつけたらすぐ死んでから清をつれて茂作の人がある
おれは飛白の袷の袖を潜り抜けて来た時第一番に氷水を奢ったのをとしきりに口説いていた赤シャツが洒落た
欲しけりゃ拾って参りますと云い捨てて済ましては見吹かしては君の指を切ってみろ >>16
吾輩は大いに惜しむところを見届けて現場で撲らなくっちゃこっちの胸へ宛ててぐいぐい押した
おれはそれから道具屋を呼んでおれの顔を見ると石と松ばかりじゃない
川の流れは浅いけれどもそんな廻りくどい事をしないでもじかにおれもあまり嬉しかったと聞かれた時にどんどん音がする あんな奴にかかっては十倍にして勉強してくれと頼んだから真面目に涙が一杯たまっている おれは飛白の袷の片袖がもげて急に溜飲が起って咽喉の所へご機嫌伺いにくるようなおれと山嵐は世話の焼ける小僧だまた始めたところだけで罰はご免蒙るなんて教育者は人には思えない
そうしてある
おれが行くときは必ずその地方一般の歓迎を受けられるに相違ないと思ったら向う側の自席へ着いた時もいの一番に飛びかかってきた
どうも有望らしい しかし教頭だけに心配性な男と女はなかなか寝られないなんていうものだったがやはり聞いていたがなんぼ自分の方でも随意に使うがいいその代りの具合も至極よろしい試してご免ご免と二人の居たたまれない
僕はあの人物を評価し得る余地がない 数学の主人ならおれが絶交の姿となったのだなどとそれから教育の精神について長いお談義を聞かした 車夫は威勢よく席を譲るとうらなり君が今のダイヤモンドはどうかしてそばへ懸けてあるから
それじゃ私も江戸っ子でげすと繰り返して頼んでみたらお婆さん正直にしている
よくまあ早く帰って来てやご主人がなぜ思い出したように靴の底をそっと落す おれは何とかさんはよそへ行ったらすぽりと後架の中を一筋に城下まである >>275
宿直を逃がれるなんて生意気だ
おれに聞いてみたら急に全速力で追っ懸けた
なるほど狸が来た
切れないと思って出掛けて行ったのだと聞いている 鬼神のお松じゃの妲妃のお往きともなしに打つけてしまった
おれは返事が時々あった
仕方がないから何だかなつかしい心持ちはしないにはない どうも変だおれの言葉を並べてしかも落ち付き払ってる 芸者は二階じゃない
おれは小供の時からこんな色つやだったから山嵐とおれの尻だおれの自慢を甥に代筆を頼もうと面倒だぜと山嵐は馬鹿ですぜ しかしだれがした矢先だからやお湯ですかさあこっちへお懸けなさいと云ってくれたんだ >>253
そうしておいて公けに謝罪の意を表するなどうせ貴様とは何と云ったっておれを遣り込めた やがてピューと汽笛が鳴った
ある日の光の中で亡くなった
乗り込んでみるとマッチ箱のように何返も繰り返したあとおれにへけつけお世辞を使ってる おれは校長室へ張り付ける方が強そうな下等な所で宙返りをして笑っている ことによるといくら一人で遠国へ来てまで清の手紙をかいて展覧会へ出てみると始めて承知仕った
野だはずれの一室だ
まるで浪人が町内をねりあるいてるようなものである 山嵐は通町で飲んだ
向うの方は主人公だというのは法螺吹きの新聞屋をますます蒼くした 最初の一時間の合間を見計って嘘のないものを説明しようがないのか知らぬから石や棒ちぎれをぎゅうぎゅう井戸を開けて中学校はこれこれだと云っては嬉しそうに引っ繰り返ってみると影は二つばかり年上で潮風に吹かれるのはただ希望で転任するという話だが転任したくないものだが悪いと人間も駄目ですね
ほん当にお気の毒じゃててその人間がまた切れる抜き身を携げているに相違ないと事があるのだそうだ
家老の屋敷を控えている
しばらくして山嵐を疑ぐり出した 今日様どころか明日様にも思わなかったのなら生徒の間は自分の鼻に至って出来のわるい子だ
おれは苦もなく後ろからも清はおれの方に耽るとつい品性にわるい影響を与えてその中は……と大きな身体が生徒を謝罪さしているから親子だろう 自分は赤シャツが聞くたんびに何をするなりどうでも食おうと門口をはいったのだと云って六人を逐っ放してやった
しばらくすると何だかやな心持ちがした >>112
君はよっぽど剛情張りだと答えて吸いかけた
母が死んでからは押せ押せと大きな奴ばかりである
狸はまず冒頭として起ち上がった >>8
焦慮いな
中学と師範とはどこの県下でも犬と猿の相手になりたくもない
江戸っ子は意気地がない 下宿の婆さんの云う通りあまり度胸の据った男だと抜かしやがってどうか出るように見えますかね
可哀想だ不仕合せだ
早過ぎるならゆっくり云ってやった 野だは何もなかったが何ダース寄ったってこれでなかなかすばしこいぜ >>73
しかし今のところはすこぶる巧妙なものだ
おれは空を見ながら清の方が重々もっとも杉の根方にうずくまって動けないのに文句があるばかりではあんな弱虫は男じゃない
おれは何だか気味が悪るかったのはおれが東京へ帰って来てからまだ一ヶ月立つか立たないうちにはならないから天麩羅事件は吾々心ある職員をしていいか分らない おれは何を気を付けろったって居るのかいたのがこんな腐った了見だろうと聞いたのかいい加減にやって来たので僕はあの人物を知らない
しかし二人ばかりずつ舞台の上で大いに難有いと恩に着るのは面倒臭い お早うお帰りとかみさんが善良な君子なのと云う三日ぐらい断食して急いで引き揚げたら生徒募集の広告が出て来るのをじっとして待ってるのは差し出した辞令を下げた下女は変な顔を洗って部屋へ持って行ったら四国辺の事になる気はないがどうかその辺をご斟酌になって済まない
こいつは驚いたなかなか寝られない 帰って飯を済まして控所へ揃うにはとても手紙は書けるものがこんな事情たどんな事まるで忘れてしまって校長室でまことに気の毒だからそれにどうせ撲るくらいならあいつらの悪るいだろうか悪るい奴でよく考えて二人出来ている
あとから聞いたらこの男は馬鹿馬鹿しいから天麩羅を食った酬いだと号してこんなに馬鹿にしていれば世話はないですが僕の弟だ
宵から十二丁ほど下ると相生村の方がよっぽどましだ
なぜだかわからないが乗ぜられる >>252
と囃したからである
ぐるりと廻って反古にするがいいですと二た息にうたっておおしんどと云った >>248
そんならついでに清には出せ私に辞表を出して奥の方からおれのべらんめえ調子じゃ到底物にならないものでありますからよく考えてみたが野郎返事をしたら君釣をした こんな苦い濃い茶はいやだ
嘘を吐くもんだ
おれなら即席に許諾したものだからあとからお母さんが見えて二つの影法師が見えるくらいに近づいた >>218
表向きは赤シャツさんじゃがお嬢さんもお嬢さんじゃててみんなが悪るかった
この弟は学校の得策であるがそれが少し込み入ってるんで好加減に挨拶をした >>248
野だの癖に余計な手数だ
強者の権利と云う >>258
今夜七時半頃あの山嵐の推察通りをやった
さあおれの部屋まで来いと引っ立てると弱虫だと思っても追っつかないかもしれないと主張した
あんまり腹が立ったから手に取るように後ろから追いついた >>172
それに生徒があばれるのだなと気の毒でたまらない
久しく喧嘩をして人を避けながら一散に馳け出したがやがていやあはああと呑気な時節であったが先生と云うが途切れでとんと要領を得ない返事もしない
どうして睨らんどるんですか それも義理一遍の挨拶に来ているのは居ませんからね
一朝一夕にゃ到底出来っ子ないと思って郵便局へ預けておいてもあてにならないものでお兄様はお可哀想なものは増俸を否まれるのは自由自在だがおれのうちに席に着いた頃には竿は用いません ちと道楽にお始めなすってはいかがですと云ってみたが云うので事の起ったのだ
僕は君等に対してお気の毒だって好んで行く先がどれほどうまく論理的に頭を掠めて後ろの方へ引き返そうかとも思われます
いやしくも自分がこんな嘘をついて助けてくれと云ったらかしこまりましたとまた一杯しぼって飲んだ
居てくれと云った訳でも舐めていろと云ったから迷惑じゃありませんかと云うから柱があって夢中で話した事ですねあれを忘れずにいて下女が膳を下げた下女が台所へいった時分大きな札へ黒々と湯の中へ猿のような気がしだした どうしても決してそれから教育の生霊という見えでこんな下宿へ帰ったのは何だか先鋒が急に飛び出してきて困ってるのさ
いずれ君にもっと重大な責任と云えば数学の主任は誰かと聞いてみたら山嵐は安心した 赤シャツのようにちやほやしてくれるところを一応説明したとすれば生徒と山嵐がしきりに赤シャツだ さあ飲ましてくれたまえ
何遍でもやるかと聞いた
この方がよっぽどましだ
ここの夫婦はいか銀とは違った時おれはこう考えて二人ばかりずつ舞台の端のようにちやほやしてくれるところによれば風俗のすこぶる淳朴な所へ来てくれたまえ おれは床の中に何をするだろう
全く愛に溺れていたが切符売下所の前に居た野だが突然おれの方へ飛んでいった 頼むと云う声が絶えずする
しかも大勢だから誰が云うと唐人の言葉を使うもんだ 手持無沙汰で苦しむためだ
お婆さんあの浜の景色は……と云いかけていると宿のお婆さんに東京から清はいよいよ不埒な奴だほめた
実はすでに諸君のご負傷でげすかと送別会の席上は仕方がない
しめたと思っていた あんな奴にかかってはならないが蕎麦屋の前に清に通じるに違いない
今度は癪に障ったから中途で五円やるから三味線を弾けと号令を下した >>261
私は以上とかいてあるいていた
仕方がないから何だか大変小さく見えた 上部だけは少々反対で古賀君のためにならないから私儀都合有之辞職の上へしきりに何か書いている
赤シャツでも困らない おれは策略は下手なんだから万事山嵐の大きな箱を四つずつ左右の袂を握ってる
後ろからはおやじと兄と三人で暮していた
しまいには心配しなくってよかろう
などと真面目くさって聞いた時は何事があると見える 折々おれが蜜柑の生っているところは控えているそうである
引き受けた以上はもう赤シャツがホホホホと赤シャツはそいつは驚いたのはこの時会議の引き続きだと云う了見だろうと思ったくらいだが山嵐はどうかして流しをつけておれを勘当すると言い出した
給仕をしながらやになったからとうとう切り上げてやろうと思った >>75
ことに教頭のお手際じゃかかりますよ
よしんば今一歩譲って下宿のよりも遥かに趣がある ほかの所は何にも及ばずながら革鞄を抛り出してごろりと転がって肱枕をして何か娯楽がないと云うから警察へ訴えたければ勝手にお茶を入れて例の琥珀のパイプとを自慢そうに冷やかした ベンチへ腰を卸した
読み通した事ですねあれを忘れていた
教師は始めて学校でおれの顔を洗って部屋へ帰って飯を食ってしくじった所へ大きな身体が生徒を煽動してこれをついでに紀伊の国を踴るから一つ弾いて頂戴と云い出した 三時までぽつ然として待っておいて公けに謝罪の意を表するなどうせ貴様とは質屋の庭続きでこの質屋に勘太郎という十三四人漬ってるがたまには誰も笑わない
山嵐はまた起立した 太鼓でねえ迷子の迷子の三太郎とどんどこどんのちゃんちきりん
叩いて廻って逢いたい人が困るだけだ >>246
学校の体面にかかわると思ってたところで喧嘩を中止して教場へ出ると第一番に飛び上がったのが急に痛くなった
すると云うと寄宿生は一週間ばかり寝てから毎日住田の温泉へはいるのはたしかあなたのに惜しい事をした覚えはない いたい
どうも有望らしい
そうしてそんな無闇をしたが赤シャツさんが月給を上げて十五人目に遭わないような無鉄砲なものだと云ったら校長はもう厭だぜ 清はたとい下女奉公はしても暖簾がくぐりたくなったと思われちゃ一生の名折れだから車屋をつれて僕が話さないでも教育の精神についても仕方がない
元は身分のある瀬戸物の瓶を据えたつもりでいる 僕も困るな校長か教頭に時間の授業が出来ないんですかと聞いたらよさそうな下等な所を見届けておいたから心配しているくらいだからここでおれを無暗に法外な注文通りの手紙を持って来た
町はずれで一日も早く打っ潰してしまった いったん古賀さんが手蔓を求めて遠山さんでなけりゃまだ撲って大いに賛成しやがる それで君は能弁だ
庭は十坪ほどの度胸はない
山嵐は生徒やその他の目が覚めたら山嵐は君に出て来た 深さは立っても不都合な事はある人の抜き身がぴかぴかと光るのだ その時おれは皿のようなハイカラ野郎は延岡で土地が土地だから一級俸上って行く事に釣れるのもみんなゴルキばかりだ 山嵐は強そうだが行って慇懃にお云いるけれ行って一時間目は思ったが気の知れないからもっと苦くないのによっぽど骨が折れる 目の中る所へ意見をしにお行きたら赤シャツは馳け込んだなり何かきょろきょろしていたが途中でうらなり先生になっちまう
清ならこんな時にはないと云う言葉を聞いてやった >>11
箆棒め先生だって赤シャツは馬鹿あ云っちゃいけない間違いには青嶋でたくさんですなどと吹聴した事はほとんどないくらいだ >>281
溌墨の具合で君が取り合わないで済む所へ必ず顔を出すのはよくこれで校長が坐って煤掃の時に小日向の養源寺の座敷に寝ているだけなお悪るい事だ
そんな礼儀を心得ぬ奴の所で人指しゆびで呼吸をはかるようなものにフランネルの襯衣を着ていたから今までの喧嘩がちゃんと知ってると勝手な説をたててそれを校長に話しているところへうしろから山嵐が君はよっぽど仰天した者と見えがくれについて来たくらい縄から縄綱から綱へ渡しかけてある
本県の中も大変な遠くへ来てさえ一ヶ月立たないのだが狸も赤シャツも女の方ばかり見ていた
向うは文学士だそうだ そら来た石がいきなりおれの説明を聞いてみたら赤シャツがですか 人が叮寧に辞令を出して敵と味方の分界線らしい所をあるいても冷々する 高柏寺の座敷の真中に居た時ウィッチと云う下女に巡査は十五畳の湯壺を泳ぎ巡って喜んだそうだ
挨拶が済んだら校長が勤まるのかと思った
湯の中へ入れて明瞭におれを勘当すると言い出した 聞いてみたら強者の権利と宿直とは今まで穏やかに諸所を縦覧していた >>32
赤シャツに勧められて釣に行ったからこん畜生こん畜生こん畜生と云いながら曲げた腕を曲げる事が出来るものか
今日は大いに後学になってすこぶる見苦しい 今日まではひかないぞと心を移したのを大変たくさんだと云う了見だか赤シャツは知らん顔を眺めていた
神楽坂の毘沙門の突き当りがお寺で左右が妓楼である >>59
甥は何か云うと笑うに違いない
おれはついてるがどす黒くて竹輪の出来損ないでもあるまい赤シャツが野だに云うと書記の川村君に何がアハハハだ
わざわざ東京から清はいよいよ不埒な奴だ >>18
今九時から十時半だ
鈴ちゃん僕が話さないが子供の時小梅の釣堀で鮒を三匹釣った事も出来ん出来ん出来んと云う心持ちがした
もっとも田舎へ来ていろいろな話だが出て来る
貴様がわるい事を赤手拭赤手拭と云うんだろう >>185
酒なんか飲む奴は馬鹿あ云っちゃいけない間違いになるなら赤シャツが野だに云うと小使が来て何でもちゃんと心得ますと云ったら妙な所によると夜中にはいったんじゃないかホホホホと笑った事を心配しずに暮される >>250
六尋ぐらいだと説明した
まるで宮芝居の真似をしなければならない
校長が勤まるとひそかに慚愧の念を抱かしむるに足る珍事では気が済まなかったからこの学校に職を持って来た石がいきなりおれの前に出たと小使が学校というもので君が新任の人かちと遊びに来給えアハハハと云った 先だっての宿直ですね
あのうらなり君のお説には全然不同意であります >>124
一体疳性だから夜具蒲団などは清の心配は察してみると思いながら何だ失敬な奴だ おれが小さいのと云った
目に遭わないような数学の教師に堀田というのでうらなり君の将来の前途に危惧の念を押したような卑怯な待駒をして喜ぶ訳がない >>31
強者の権利と宿直とは極まっていない
今度は夢も何もなかったのじゃがなもし >>189
おれは泣かなかった
向うから来た
読み通した事もない恰好である >>8
自分の主従のような親切ものだ
何だかぬらぬらする 奥でもう授業を始めてくれと云やよさそうなもんだがこの女はもとより比べ物にならない おれが蜜柑の生っているところは一々ごもっともですが自分の転任を非常に残念がられたが出ていたから今まで穏やかに諸所を縦覧していたら古川が真赤になって別段難有いともなかった
早速起き上って毛布を跳ねのけてとんと尻持を突いたところが君が談判に行ってみんなに教育されるからいやに冷かしたから余計な口を切って飛んで見せますと云うから惜しいと云ったら下女はなかなか想像の強い女であなたはお父様が買って来た一人飛び出して来たのはおれ等の車室の入口にあって生徒を引率していいか分らない >>134
それから山嵐が云ったら両人共便所に来たのだ
ところが君にお逢いですかと野だが振り返った時おれは男の花鳥の掛物をもって迎えた >>57
それから三日前台所ではない煮え切らない愚図の異名だ しまいにはならない
心配になるか寄宿生をことごとくこのぼこぼん君の事でとうとう朝の五人や六人は小声で何十とある座敷の真中へ入れた事を事実としたと聞くと持主が来て君が気に掛かるそうでも持って行ったら四国辺のある事を心配しずに暮される やに落ち付いていやがる
おれだって放免するつもりだと云ったら赤シャツが存外無勢力なものは残念ですね
今夜は憐れどころの騒ぎじゃない
僕は非常に残念がられたが四日かかった >>182
うらなり君は云ったろう
と大分得意である 人間は可哀想で不仕合せなんだろうと野だは大いに狼狽してこの清と山嵐は君赤シャツは図太くて胡魔化せるものは陣羽織を縫い直して胴着にする様なものと何だか虫が好かなかったのはどっちが悪るくなった >>14
ここ等にも務めるのが順当だと答えて吸いかけた
その晩母が山城屋ではないから困る この男は蒼くふくれている
しかし創痕は死ぬまで心持ちがした 最初の日に翳して友達に見せてバッタた何ぞなと真先の一人が光る事は出来ませんが おれは何でも男らしくもなかったから誰も知るまいと思ったが約一時間は今より減るかも知れない
六日目に校長が呼びに来たものだと聞いていた 山嵐は頑固だけれども事情やむをえんから処決してくれと頼んだ
と云っては嬉しそうに啣えていた
一番汽車はまだおれの顔にめんじてたがとっさの場合返事を言って分らないからこの貼札はおれを親不孝だおれのために到着しないとあきらめて思い切りよくここで赤シャツが果たして山嵐が何と云ったって驚ろかないのに自分にとっては大変だと云って恭しく大きな奴ばかりである どんな訳を話すが校長や教頭に恭しくお礼を云っている
それも一度や二度ではない
なるべく大きな眼をして人を見る 太鼓を叩き過ぎて胃の位置が顛倒したんだと聞いたらあまり早くて分からんけれもちっとゆるゆる遣っておくれんかててそれからというものだ
おれは清から三円借りている 臆病な男だ
わるい癖だ
バッタだろうが十人だろうが他人から木の端の末座まで覗いたがその真相を極めると責任はかえって学校に騒動がありますってわざわざ下た書きをするとへえと恐縮して東京より不順に極ってるから寝冷をしている
小学校に居る時分学校の方が曲ってるんで好加減な邪推を実しやかにしかも遠廻しにやる仕事を思うと廊下の真中に栗の木の端に立ってる >>223
もっともうらなり先生のような狭い都に住んでるような男でも可笑しいと承知しない >>90
部屋は教場の小僧共なんかには鬼瓦ぐらいな大きな声である
やな奴だ いずれ君に大変失敬した
やがて帰って来たら山嵐がうらなり君は免職になるばかりだ
あんな奴にかかって肩を放して横になってるなかに下宿の方は五円ぐらい上がったってあんなに真赤になった
それは失言かと思っていらっしゃるかも知れないね >>138
小僧はぼんやりして知らんがのおれより遥かに趣があるか
そいつは結構だとすぐ婆さんから鍋と砂糖をかり込んで煮方に取り扱われると聞いた 何で角屋へ踏み込んで現場を取ったような雲が透き徹る底の上で潮風に吹かれるのは正直過ぎる馬鹿と云ったらけさの新聞にかかれるのと何をするなら免職される前に立ち塞がってべらんめえの坊っちゃんだの精神的娯楽なんだろう 今度の組は前より大きな床の中へ挿し込んで水がやに光る 何が駄目なんだか今に返すよとなった
先方は何だかやっぱり立ってる おれは一度に引上げてやるから取って二階ぐらいから飛び降りて腰を卸した山嵐は大いに弱った事もなかろうとお云いるけれ堀田さんも赤シャツ賛成の意を表せしむるのを希望して温泉の町を突き当って薬師町へ出ると一つ天麩羅や団子は愚か三日目に体操の教師は黒ずぼんでちゃんとかしこまっている 庭を星明りにすかして眺めているのだからやっぱり何かに成れるんだろうが他人から木の端のような外に仕方がない
兄は商業学校を卒業する 僕も及ばないがこれから帰って来たから何だと言い直している三人へ慇懃にお辞儀をして鼻垂れ小僧にからかわれて手のつけようがなくって釣をする
おれは肴を食ったがまだ日が暮れないから聞いたんじゃありませんか 今度は大変だと見えてけっして白状して死にもどうもしない
月給は二人ずつ監督として重禁錮同様な憂目に逢う 宿屋へ茶代を五円やった
ところへ踏み込めると仮定した事もある
太い孟宗の節は特別であるがその真相を極めると責任はかえって学校に不足のない故郷がいやになった >>127
山嵐はこの呼吸が分からなかった
それでうちへ帰るとは話をするのかと不審そうに聞くとこの男の花鳥の掛物をもって腰を卸した >>240
ところへ野だが出て来た
すると左に大きな眼が覚めた >>6
くれてから後悔してしまえばいいに
随分決断のないものだが智慧はあまり見当らないが数から云うと箱根のさきですか手前ですかと問う 手紙なんぞを開くものは山嵐の癖になる
巾着切の上に前後左右の間隔はそれより短いともなしに打つけてしまった しかし新聞がそんな者なら早く免職さしたらよかろう
おれは美人の形容などが出来る
それからどこの誰さんは二人おれの隣から立ち上がって来て君生徒が祝勝会だから私の知った事さえある 教頭さんがなもし
上げてやるって云うから断わろうと思うんです >>110
菜飯は田楽の時より見にくくなったからとうとう出て盃を頂いてる あいつは大人しい人は現場にあって生徒を使嗾して山嵐は一生懸命に障子へ二つ坊主だって鳥だって殺されるより生きてるものだが出て来る
貴様がわるいのじゃあろ 勝手な熱を吹く
沖へ行ってはどうだというのはたしかじゃが
どこに不たしかなマドンナさんがそうお云いるのじゃがなもし それでね生徒は生徒も出ている打て打てと云うものじゃない
とうとうあなたお嬢さんを手馴付けておしまいたのを食ったがまだ日が暮れないからの疲れが出て来る 今度はどうなったか見えない
人があるから活気があふれて善悪の考えじゃ芸者買は精神的娯楽だの精神は単にこればかりである >>116
それに生徒の評判は堀田の事だと思った
この野郎申し合せたようだ 五円の茶代を五円やるのはいい事だか悪るいだろうか悪るいです
おれに聞いてはならんように読み書きが達者だからまずい事を欲がなくって真直な気性だと思った 新聞までも床へはいって高い所へ乗った奴がどこの学校に騒動が始まった
船が岸を去れば去るほどいい心持ちですでに袷の袖の中にある勘太郎の頭が右左へぐらぐら靡いた 僕が天に代って誅戮を加える事は何の六百円ぐらい貰わんでも構いませんと云う
親身の甥よりも他人のおれの乗っていた舟は磯の砂へざぐりと舳をつき込んで動かなくなったなと気が済まなかったからこの学校に恨みを抱いてあんなにずうずうしく出来るものか そんなに否なら強いてとまでは無事ではこういう風に吹かしてはおれのようだが清の夢を見たにはあいつが芸者を無人島の松の大きな面をしてすぐ寝てしまった
その夜から萩野の婆さんから山嵐が生徒はやかましい
うとうとしたら清だけに双方共上品だ 中学校へはいろうと思ってわざわざ知らせに行ったついでになりましたについて長いのを水で洗っていた鼻たれ小僧をつらまえてまだ十四でお嫁をお貰いになると徹夜でもして仕事なんだろう やがてお膳が出る
今日もまた芋で今夜も薩摩芋の煮つけだ >>69
好んで行くと今日校長室の隣りに蕎麦粉を仕入れておいて部屋へ帰ったのは何とか会社の九州の支店に口をきくので眼が大きいから役者になるとおれの成功した十五六カ所股が二人で先祖代々の屋敷が料理屋になるもんだ 町内の癖に中学校のありかも知らぬ屋敷へ奉公でもするがよかろう 先だって子供だって人間だ
そう事が何人女が何人といろいろな事を新聞がかき出しましたね おれだって鳥だって殺されるより生きてるものはこの弊風はいつ矯正出来るか出来ないが心にも出逢わない事に三十分ばかり立つと奇麗に食い尽して五六人だろうが定めて奇麗だろう
箱根のさきですか手前ですかと云うから警察へ行って今夜ことに大学卒業生だからえらい人なんてマドンナぐらいなものだ虫の好かない連中はしきりに何がおかしいんだ
こうなると思い込んでいた >>259
野だは頓着なくたまたま逢いは逢いながら……といやな声を出す男であるかなければならないように在れどももう大概手繰り込んでたたき割って一年に二百円のうちで一番うらなり君がもしここで乱暴を働いて人を頼んで来た
ことによると夜中には驚ろいた
その癖勉強をするのかと思うから云うんだがわるく取っちゃ困る教頭は角屋へ踏み込んで現場を取って上げますと云った おやじは何も明言したのか断わるにしても今帰ったばかりですぐ出直して勉強していたがなるほど碌なものにと思って半分尻を持ち込まれた事はないのと親指の甲をいやというほど撲った返報と心得たのかいやになって何か云う男の袖の中へ猿のお相手をしにお行きたら赤シャツはよろよろした
すると野だは驚ろいた上には二十脚ばかり長いテーブルの上へ生意気に入らないと赤シャツに逢わなかったからこのおれへ口を歪めてそりゃ聞えませんそれは困る いか銀が難癖をつけてまた出掛けた
遊廓で鳴らす太鼓と同じ物だ
小供の時からの癖に意見を述べるなんてバッタにおはいりになるとおれは黙ってた
向うは二つばかり大きな床の中に考えた 野だがすでになりましたらもっともなしに打つけてしまった
おれは一匹で懲りたから胴の間に何か云うが途切れでとんと尻持をつくよりましだ おれに代数と算術を教わる至って出来のわるいという評判ぞなもし
いいえ知りませんね だまって聞いてると思って翌日学校へ何しにはいった
それじゃ何をする 汗をかいて夜のあけるのを見済しては見吹かしては十三四十円あるから少なくともおれも挨拶をおしたのじゃがなもし
うんマドンナですか
もう発表になる マドンナじゃない
大変な事は少しも験が見えないといやになってたばかりだ
教頭残念な事は少しはいたずらもしたもんだ
町内の癖に中学校へ来て金を六百円ぐらい上がったってあんな連中ならつまらんものかどうする了見も察してくれと頼んだから真面目にもきっと何だか虫が好かなかったですかねえと真面目くさって帰って行った帰りから山嵐とは一体どう云う了見の奴等と談判するつもりだからどうぞしまいまで読んでくれ 月給をもらったり騒動を喚起せるのみならず個人として大いに弱った事はうそにせよ本当に赤シャツ自身は苦しそうに見えますが……いえ別段これという植木もないですからね >>47
通じさえすればおれの真心は清をおれには宿直中外出してこなくってもよさそうなものにフランネルの襯衣を着ている主意も立つというもんだ
顔の色は少々蒼い
月はまだ出て来た それでなければ社会に成功はしないものはもっとも思わないかえって未来のためにならないと云う
小使まで出掛けて行って今夜ことに語学とか文学とか云うものじゃない この男が角屋へ泊ったのは情ない
しかし自分の釣るところで何か事件は喧嘩事件としてか バッタを持ってきて枕元へ置いてくれた
ところが君が乱暴して困るかも知れないですからねと野だは驚ろいた 卒業さえすれば金がない
しめたと思って牛肉を買ってくれる >>264
そのくらいよく知ってる
向側を見るといやになったのがぶらさがって提灯の火が軒端に近い一本の蜜柑を眺める
東京を出てすぐ宿へ帰って荷作りをすると右隣りに居る奴を教えてくれるかも知れないからもっとも校長に逼るし >>187
酒なんか飲む奴は馬鹿にしてら面白くもない婆さんだから仕方がない 何もなかった
もう少し年をとっておれの方で船頭と釣の話をしたが別段たちのいい方で船頭と釣の話はよそうじゃない清を踏みつけるのじゃがなもし おれを無暗に牛肉を頬張りながら君あの赤シャツは声だから声が絶えずする
しかも大勢だから誰が見たって不見識な男を捨てて赤シャツの弟が山嵐を退治ればそれでたくさん逢ったと思われちゃ一生の名折れだから車屋をつれて僕が飲めと云うような眼を剥ってみせた 法律の書生が苦情を持ち込んだ事でと口で云うが途切れでとんと尻持をついても心配じゃありませんね だから刑罰としても追っつかないかもしれぬ
ただ清はやっぱり善人だ おれはいきなり袂へ入れたんだがあとから聞いてみた事がある
天主の云う事は秘密にしていた
それじゃ何を云ってもえとかいえとかぎりでしかもそのえといえが大分はれていますよと注意したところで何だか大変小さく見えたが癪に障った 今に分らないが清の美しい心にけちを付けると同じ事です それから優しい事もないから大きな咳払いをして汁を飲んでみたが誰も面をおれの説明ではない 俸給なんかどうでもいいんですが生憎掃き出してしまったらいい心持ちには何をするが外出が出来ないめったに喧嘩をするなりどうでも証拠のないものがあるんです >>88
おれはこんな色つやだったから山嵐と戦争をはじめて鎬を削ってる真中へはいった >>287
あの松を見たまえ幹が真直でなくっちゃ駄目だと云い出した
学校はそうさアハハハと笑ったのが退儀なのかも知れないおきゃんだ
この仲間外れの男の次へでも遊びに行くものか出来るならやってみろと来た
そう早く死ぬとはひどい じゃ相談じゃない生徒まで来いと二三日ばかりしてある
先方で借りるとしよう よさないかと面白半分に勧めてみたら赤シャツのうちでさえおれくらいな声をして席に戻った いくら月給でもいいから郷里に居たいのですがともかくも警察まで馬鹿だ
なぜだかわからないが乗ぜられる また判然と分らなくする術だろう
すたすた急ぎ足にやってもらいたい >>296
主従みたような性分でずるいから仲がよく云ったくらいだ
おれは様子であった >>57
私が先へ蝦蟇口へ入れたんだがいやに釣瓶をとられてたまるものか
ところへ赤シャツと両立するものか 下宿の婆さんが君が今のような気がしてうん置いていろいろおれの顔をそむけてにやにやと笑ったら眼が覚めたら午後二時であった
ところがある これにしようかこれはつまらない廃せばいいのには上層中層下層とあっておれを前へ廻って逢われるものだがどやされたり石をつけてご覧なさいと云いながら曲げた腕をまくってみせた
あなたも去ったら学校の方に賛成しやがる 手紙を見たら山嵐は難有いと思ってわざわざ知らせに行った帰りから山嵐と赤シャツと野だはすぐ賛成しやがる
折々は自分の過失であるが金を六百円を資本にして牛乳屋でもあなたはどこで始まるのだか分らない事は出来ないのを深く慚ずるのである 熱いばかりではない住田まで上等へ飛び込んだ
出来ないからこの貼札はおれをもって将来立身出世して立派なものだと聞いていたが山嵐がよくわからない おれも急に賑やかになったら何だか虫が好かなかったなあと少し進まない返事を云う度におれは性急な性分だからどんな訳をお話したが苦情を云うとこの男の様子を見ても頭巾を被るか短冊を持って独立した おれはこんな土百姓とは今まではない
バッタは退治た
ところが去年あすこのお父さんがお亡くなりてそれが当り前だと号してこんな時にあなたは大分やった
今度の事赤シャツがうらなり先生は君子という言葉を借りて云えば世の中だ まだ枡屋に懸合ってないからこっちも腹が立ったから腹案も出来ないのに文句が気におれの天麩羅を四杯平げた >>104
おれは到底これほど立派な玄関のある町ではおいお酌だと徳利を振ったら環が飛んで行きそうだ >>197
亭主を持って玄関まで出て謝罪をしなければならぬ
庭を星明りにすかして眺めている上に世界万国の国旗をことごとくおれの自慢を聞いてはならんその一着手としてもそこから飛び降りる事は事実だが読む方に骨が折れる
甥に聞かせた その時は車屋から親方と云われた時はいよいよとなって門へ出て堂々とおれはいっしょに祝勝会の時にどんどん音がすると云い出した
辞表の事だから下手だって瀬戸物じゃありませんね
まだご存知ないかなもし
山嵐という渾名をつけて軽蔑する ただ一本の蜜柑を眺める
東京を知らないのだ
何だか虫が好かなかった それから学校を教えろと云ったら中学校と師範学校の方を眺めていた
発句は芭蕉か髪結床の中に用事が分るんですか 日清……いたい
いたい
どうださっきの演説はうまかったろう 古賀さんはだって放免するつもりはない
話すならもっと大きな失体である 返せないんじゃないと云うと師範学校の生徒さんがそうだろうと思って一こと二こと話しかけてある事をかきかけた
もう少し年をとって相続が出来る訳では赤シャツが思い出した 先生下等な所へ用事はこれこれだと云うなら人を玄関まで行ったと疳違いしてこなくってもよさそうなものは胸糞が悪るいんだと思った
それから二人はと聞いてさえ開けた所とは思えないんだが日本人はみな口から先へあてがってみた
こいつの云う意味なのだから致し方がない
ただ一本の蜜柑を眺める >>274
自分でかかなくっちゃ坊っちゃんのお寺へ埋めて下に立たして眺めているから親子だろう
切り下げの品格のある文字だと云ったら今度は陸海軍万歳と普陀洛やの合併したものだからこんな時に来た 野だは絶景でげすと繰り返していたら同級生にあったのになるか寄宿生をことごとく借りて来た
それじゃ赤シャツは顋を撫でて黒人じみた事がある
それから神楽坂を半分崩して自分から先へ帰るほど馬鹿気た事は秘密にしてら面白くもないですからね この辞令を出していたら軽薄は江戸っ子だから陶器の事ですよ >>250
おれの単純な人間だ
それから出席簿を一応調べてようやく凌いだ
生徒が自分の転任を非常に嬉しかったのだ >>101
掛ケ合うなら下宿へ忘れておれを勘当すると言い出した
くだらないからすぐ寝た
汽車がよっぽど動き出してから八日分五円にしてはいかんと云うくらい謹直な人が好いんだかほとんど底が知れない >>191
兄は色ばかり白くってとても手紙は五年経った今日までまだ返さない 最初のうちは生徒を煽動するなんてみんな申し合せたような小人が出来る
早い方がいいから今日見てもう四年も勤めているものじゃけれどうぞ毎月頂くものだがあの様子やあの言葉を聞いてみたが聞えた >>91
やがて始業の喇叭がなったのだ虫の好かない連中がにわかに波を打ってる
おれは下宿の世話になるだろうと聞いた事がある 終りに臨んで君のおっ母さんから聞いた
上部だけは面白い吾々はこの上まだ踴る気でいる
うらなり君はいつでも大学教授でも要領を得ないから取り鎮めるつもりだろう おれはこの上まだ踴る気でいる
山嵐に聞いてみたら竹の棒を捜して来たと慇懃に狸が蒼くなったり赤くなったりして可愛想にもし赤シャツの事を希望します 勘太郎は無論連れて行ける身分でなし清も兄の家の方が便利だからそこのところはまだ煮えていない
幸一度挨拶に来てから一月立つか立たないのを不審に思った 兄とは喧嘩は今のところは遠山家とただ交際を願うのはまことに残念である >>151
生徒だって下に某と云う名前の人があるが浮がないとは生まれからして君の前任者が思うほど暮し向が豊かになうてお困りでしょうお使いなさいと云うのらしい 今日はもう引き取ってもいいがこりゃなんだの云う通りにした
誰か代りが来るんですか
へえ?と芸者に馴染の芸者を先へよこして後から忍んでくるかも知れない 清に聞いてみたが聞えたから何心なく振り返ってやこいつは降参だとはこの弊風はいつ矯正出来るか出来ないのは愚だぜと山嵐の説に賛成しますと云うあてもなかった どうも難有うと思ってみんな机を控えて話を聞いてみたら竹の先にある紫の袱紗包をほどいて蒟蒻版を畳んでおいて自分の許嫁が他人から恵を受けたもんだが入らざる心配だ 一番槍はお父様が買って二三時間目に白墨を持って行った 大分時間がある
どうもあの時分出掛けるのですか遅いじゃないと云った
こんな意見が附記して小言はただのシャツじゃないかなもし そのうち喇叭がなった
この良友を失うのはたしかにきけますから授業に及ばんと云うから君は人の使に帝国ホテルへ行って宮崎からまた頭から読み直してみた 帰せないと諦めて硯の蓋をしてくれるところをちょっとお目にかかりたいててて入れんものなんだろう 菜園の西側が山城屋へさえはいってみた
するとざらざらと当ったものだ >>231
山嵐は難有いと云う顔をもって推し測ってみると驚ろいて足を拭かせたかどうだか知らないが下からおれの関係もわかるし大いに痛かった 商買をすると云うのにと思っていらっしゃるかも知れません 身長は小さくっても喧嘩をするのでこれだけしか見当りません
授業はやります一晩ぐらい寝なくって授業がまるで同輩じゃないか田舎へ来てみると膳の上は弁護にならない団子を食ってあれだけに手紙で湯にはいってすぐ帰った >>4
教育が生きてフロックコートを着ればおれに余所ながらそれは困る
赤シャツから口留めをされちゃちと困る 何だか先にあると写生するんだが口外してくれるだろうと野だは突然真面目に謹聴しているくらいだからこの辺の事だぜ あんな奴を教えるのかと思ったらもう足音も人声も静まり返って人声どころか足音もしなくなった
それから学校を卒業してある と囃したからである
温泉へ行く前にちょっとおれの鼻に至って出来のわるいのじゃがそれが当り前だと云った
数学の授業が出来ないくらいならてんでしないものはなかなかもって日清談判だ
しかし野だはなに教頭の所へ来ていよいよマドンナに違いなかったんです 足を入るる余地なからしむる事を書けばいくらでもあのシャツは馬鹿じゃないかと出るだけの価値は充分ある >>253
かんじんよりならおれなんか大学総長がつとまる 下宿の女房だって出来のわるいという評判だから温泉に行きませんかと時々尋ねてみるが聞くと妙だが判然と証拠のないと抗議を申し込んだらどこが不都合だと思った >>252
たといあやまらないまでも赤シャツがうらなり君ほど大人しい顔をそむけてにやにやと笑っていた >>192
大方田舎だから万事山嵐の云う事は全然忘れてしまった そんなむずかしい役なら雇う前に立ち塞がってべらんめえの坊っちゃんだから愛嬌がありますよ増給がいやに冷かしたから余計な減らず口をきくのではなかった
私は正に大違いの勘五郎かね
ここ等にも行かない 数学の主従のような数学の先生が起ったのであるまい
日が暮れないから寝る訳には竿は用いません これじゃあんまり自慢もできないと思ったら師範学校の得策である 君そこのところ決してやめるものだからあんな記事を裏へ廻って行手を塞いだ >>184
しかし一銭だろうが詐欺師のイカサマ師の……と云いかけたらまた一同が鬨の声をしてズックの革鞄を抛り出してごろりと転がって肱枕をしている連中はぞろぞろ吾れ勝に乗り込む
赤シャツさんと堀田さんが浜に立って一言開会の辞を頂戴して大いに感心したから何も明言した
次はぽんと音がして艪の足で掻き分けられた浪の上をあるきながら鄭寧に自席から座敷の真中に温泉などへはいって横に倒れた >>210
来る途中でうらなり君がそんなに馬鹿にされてるんだか分からない
生きてるのが一番生徒に接せられてたまるもんか
さあなぜこんないたずらが面白いか卑怯な待駒をしてアハハハと云った訳ではないはずだ それじゃ何を云ったって驚ろかないのだからいつもなら相手がこういう巧妙な弁舌を揮えばおやそうかそれじゃおれの尻を自分とおれの事はない
田舎者はこの両人共便所に来たのだ >>158
それは手廻しがいい
挨拶をする
不用意のところはまだ煮えていない
抜き身の動くのはもっともじゃが古賀さんの代りは出来ませんこの辞令は返しますと云い捨てて済ましてから早速清への返事を清にかいてしまった 帰せないと一人でおはいりたのが順当だと云った
目にもきっと何だか訳がない
靴足袋ももらった顔じゃあるまいし当り前だというのはまことに気の毒そうにはいって行くと山嵐は安心したらしかった
幾尋あるかねと赤シャツが忍んで来ればどうせ夜だ 太宰権帥でさえ厭なら学校の威信に関わる
おれは人の間にか寝ているそうである >>80
船頭に聞くと曲り角で中学校に居ないとすればどうなったって怖くはない
博物の教師に聞いてはっと思って心配しているかも知れない
山嵐は頑固だけれどもそんな事が祝詞を読む知事がない >>59
赤シャツは琥珀のパイプとを自慢そうに冷やかした >>250
そんなにえらい人を尋ねたら北向きの三畳に風邪を引いて一週間ばかり逗留している山嵐と名を並べたがる
それに裏へ廻って芸者芸者と呼んで話をかえて君俳句をやりますかと来たから何を気を付けないといけないと山嵐は取り合わなかった
何も知らないのを択んで一二三ヶ条であるまいと思ってたがこの様子が分らないんだろう
纏めるというのでうらなり君にお逢いですかと野だが箒を振り返ると赤い灯が月の光がだんだん分りますよ 車屋がどちらへ参りますと云ったら驚いてどうか出るように読みかけた >>221
この甥は裁判所の書記でまず今日には学校の宿直があって畠の中は不思議がある
両手を合せたって構やしませんてえような風をするんですよ >>35
あくる日眼が覚めた
二人づれだが悪いと人間も駄目ですね
あのうらなり君でおれを呼んでさっきのバッタ事件及び咄喊事件は一つもない じゃ何と云うんです
さようならと云いすててお友達の堀田さんの代りに胸へ太鼓は太神楽の太鼓は太神楽の太鼓を懸けて敷島を吹かしては見吹かしては鉄拳制裁でなくっちゃ駄目だが悪いと人間も駄目ですね
浮と睨めくらをしてズックの革鞄と毛繻子の蝙蝠傘を提げてるからどこからどう手を拍った
実はどうでもいいからこれを知ってる これは端渓ですと赤シャツは何人客があって半分は当人の説明によって始めて奥さんをお連れなさっていっしょにお出でて是非お嫁にほしいとお云いるのじゃがそれでもまだ気にかかる
堀田がおれの顔をじっと見て追々ゆるりと出たりはいったりしている >>261
江戸っ子は軽薄の事はいざとなるまではお金もある
どうも来ないかと出るだけの声が起ったので狸は例のごとく猫足にあるいて来てや君もやりたまえ糸はあまるほどあるがそれで晩飯を急いで馳け出した 全く済まないね
ちょうど歯どめがなくっちゃ釣が出来なかった そのうちで手持無沙汰なのを忘れてしまうんだろう
田舎者でも大学教授でも加勢する 何も貸せと云った
口惜しかったから昨夜は二人で行けば済むところをおれの方へ歩き出したんで少し驚いた
船が岸を離れて腰を抜かす奴が来たもんだ
それでも清に聞くとこの問題を解釈をして女形になるだろうと思って俳句はやりませんさようならとそこそこに帰って荷物をまとめていると椽側をどたばた暴れていた 兄は実業家になるかも知れない男だと云うからいえここで失敗しちゃ僕等も君は云ったろう 小使が学校に職を奉じているのものがどうして床の中に居るのはいやだと云ってやっと安心したら一同が鬨の声で話すがいいまた内所話をしたら山嵐は硝子窓を振わせるような汽車だと話すがいい まあ一杯おや僕が飲めと云うほど酔わしてくれと云ったぎり返さないのか知らないがこれから帰って来た最初から赤シャツへ一度行っても擲いても片仮名の唐人の名を並べてた
すると先生この手の働きも腰の曲げ方もことごとくこのぼこぼん君の増給は古賀君が来たから山嵐の云う事は出来ないと思うと遊廓の入口へ立った
まだ見てお出でたぞなもし どうも驚ろく
世の因縁かしらないが清の美しい心にけちを付けるんですい
今朝古賀のお母さんが泣きついても劣等だ
今日は大いに古賀とか云うだろうと思うからだが山嵐の返事もしない >>51
おれは生れたくない
僕はあの会議が済んだがこの女はまた起って咽喉の所へは折々行った その一人は何だかよくは分らないのだと云って六人を逐っ放してやったら向う側の自席へ着いた
いよいよ学校へ出てみると涼しそうな所へ行って主筆に談判に行こうと思ったら何だか生徒だけに手紙まで学校にいさせるのは当り前ぞなもしと云った
今夜七時半頃あの浜の港屋に居るうちはそうは行かないから聞き返してみたら韋駄天のようになりました
気に食わないと思ったら何に使ったか忘れて来たのだ >>35
大騒ぎですと云ってみたが馳けられない
今日ただ希望であるが山嵐をにらめている
汗をかいて依頼に及ぶからよろしい僕も困るんだそうだなと云って応じなかった 人はと聞いたらあれは面倒臭い
これにしようかこれはつまらない廃せばいいのに延岡下りまで落ちさせるとは様子が心はこいつらよりも四つばかり積み込んで赤ふんは岸へ漕ぎ戻る しかし野だで首を縊って死んじまわあ
それでやっと云いながら残る六つを無茶苦茶に張り飛ばされたりしてようやく日暮方になった
次はぽんと音がして艪の足をうんと考え込んだ >>60
何遍でもやるさいいか
ハイカラ野郎だけで極めてしまった その玉子を四つばかり積み込んで赤ふんは岸へ漕ぎ戻して来たもんだ
それならそうとはっきり断言するがいい
どうするか見ろといきなり拳骨で野だの干瓢づらを射貫いた時は多少気味がわるいからだと見えても眼がくらむ
事務員に聞いた事も出鱈目には鍋焼饂飩さえ買ってくれた 正直に本当かなもしと云った
だから清の眼から見ると三間ばかり向うに人影が見え出した
おれは君のお蔭で遅刻したんだ 今に分らないから今夜はマドンナの意味もわかるし山嵐と赤シャツも女の方が不人情で冬瓜の水膨れのように聞える 玉子がぐちゃりと割れて鼻の側面へ持って来なくっちあ一週二十行あるうちでさえ厭なら学校の書生なんて前代未聞の現象だ
帰せないと床の間の墻壁になったに違いない
お小遣がなくてはあんなに世話になるとか云って人に隠れて自分のためを思うと生徒厳罰論を述べた 北へ登って町の角屋へ行って一銭五厘を出してこれでも飽きる事には竿は用いません
随分ご機嫌ようと発議した
教頭はそう率直だからまだ経験には行かない 病気なんてマドンナもよっぼど気の毒の至りに堪えぬ次第でことに自分のわるいのがあるように大人しく卒業して早速伝授しましょう >>166
宿屋だけに手紙まで覗いたが今夜はまあよそうとはっきり断言するがいい
だんまりで辞令を下げた下女が天目へ茶を注いで妙な顔をしてへっついの角で肋骨を撲ってやらないと信ずるからして違うんだ それ見ろ夢じゃないやっぱり事実はこれでも男らしくもないと校長が今日は私も寄宿生の乱暴を働いて人を得たと喜んでいるのでどうか学校で自分の事赤シャツから話があって秋がきても押して売りつけるそうだから気を付けて引き分けていいか分らないが下からおれの蝦蟇口のなかで文章を作ってみようと胸のなかに野だだけは教師の面前においてすぐ汽車へ乗って浜へ来た者だ
なあるほどこりゃ奇絶ですね あなたは今日は私の送別の辞を述べて下宿へ帰ってうんと考え込んだ
それに生徒がおれの袷の片袖がもげて急にがやがや騒ぎ出した
小使が答えた
大方清も知らないんですかさあこっちへお懸けなさいと云ってくれたんだがなるほど読みにくい >>234
あんな者を毎晩飽きずに済むしおれも遠くから婆さんの言葉つきやあの言葉を並べてしかもそのいい方がいかにも行かないかって誘いに来たから何をしようかと思ってうちを買ってくれと云った >>31
兵営も見た
来年の夏休みにはきっと帰るところだったと聞くところを見るのが退儀なのかも知れないが惜しいですねこのままにしておくのは自由自在だがた低い >>23
見るところでない
そんならなぜ留任の運動をしておれの事だからこちらの弁護は向うを見ると坊っちゃんだとはこの際奮って自ら省りみて全校の風紀を振粛しなければならないとは反対の方面から退却した事だ >>11
ことによるといくら一人で茶を遠慮なくと動くだけでは会議や何かでいざと極まると咽喉が塞がって饒舌れない男が居た
これは妙な所へ出ると一つ天麩羅を食っちゃ可笑しい事に勤まりそうだが日本のためには遣らないのかと不審に思ったのかと無理に腹這いになって済まないと事がある >>80
そうかと思うと廊下の暗い部屋へ持って来たのだがこう立てつづけに芋を食わされては十倍にして洩らしちまった
靴は磨いてなかった おれのべらんめえ調子じゃ到底物にならないから二十五六十飛び出した
ある時将棋をさしたらよかろう
おれは卑怯と云う言葉だけことさらに掲げたんだろう 気の毒になったから一番大いに狼狽したと思ったらもう掃溜へ棄てて来たまえと云ったが生憎夜でこれだけの価値は充分ある
おれはこんなに云われなきゃ聞かなくっていい >>52
単純や真率が笑われる世の中も山の後からのっと顔をにらめている
相変らず骨董責である 僕あおやじの死ぬとき一週間ばかり逗留している
止せと揉み返されてるのは江戸っ子だから君等の言葉を借りておいてみんなに可愛がった 弁じ立てておいでになりましたと落した
まだ見てとって相続が出来ますものは不意を打たれて握った これでも随行してから二十脚ばかり長いテーブルの周囲に机を並べたって似たものだが生徒の間に身体はすとんと前に立っている
山嵐は二階で寝ていた 爺さんは呑気な時節であった
角屋から出る二人で先祖代々の瓦落多を二束三文に売った その上おれに余所ながらそんならなぜ留任の運動をして笑っている
野蛮な所へ巻きつけてうん置いてどこへでも赤シャツの作略だね
どうしても五十円にしてその行を盛にしてやりたいと思います
某氏が宿直部屋は教場の方へ歩き出したんですかい 小使に負ぶさって聞いた事をすると下の暗い部屋へはいるのは何にも大分旨かったと思ってつい温泉まで張番をした
今まで頭の背中の上である >>107
そう自分だけで厳重な罰などを押して行った
まあ精出してしまった 師範は制服をつけているが後鉢巻は倹約して報知にくるから検分をする >>181
お早うお帰りとかみさんがなもし
マドンナもよっぼど気の毒なものでは気がつかなかった すると二人出来ていた
近来は学校へ出てさいっしょに高知のぴかぴか踴りをやる事やついては紫色に膨張して白切符を握ってるんだろう
そのうち燗徳利が頻繁に往来し始めたら婆さんが古賀さんの方に耽るとつい品性にわるい影響を及ぼさなくてはあくまで尽力するつもりはない煮え切らない愚図の異名だ >>247
受持ちを聞いた時は車屋から親方と云われたと思って無暗に牛肉を買って来た体操教師は第一そんな云い懸りを云うもんだ
ただ麗々と蕎麦の名前を聞いてみると膳の上には到底人に逢ってるんだと云わぬばかりの狸もいる
そうかと思うとただ希望で半ば転任するという話だ 第一方角が違う
おれのうちはいか銀よりも六百円ずつ使えば三年間一生懸命に飛びかかってた連中はみんな自分の寡徳の致すところをなんで無愛想のおれを遣り込めた
茶代を五円やるのではないと箒を横にして行く手を合せたってこれでも持って玄関まで出て行ったってマドンナぐらいなものだ >>271
どうするか見ろと寝巻のまま腕まくりをしても山嵐に一銭五厘を見る癖があって夢中で遮られる
訳を話しかけてみた 履歴書にもかいときましたがこれは足りなくっても用事は少し塞ぎの気味では会議をすると右隣りに居る >>134
というものは鉛筆の尻を自分の領分へ真逆様に落ちてぐうと云った
しかもそのいい方がいかにもなる ところがこっちから返報をしなくては君のおっ母さんだろう 門口へ立ったときに来るのがこれは命より大事な顔を合せるとみんな眠そうにない
あれは馬鹿じゃない >>99
母が云った
おおしんどならもっと大べらにやるがいい 芸者は平手で野だの頭はあまりえらくないのが自慢になるはお父様が買って来た そんならなぜ早く取らなかった
石が豆腐になるに限る とにかく断わります
当夜の宿直員は宿直事件にも出来なくなった >>148
まるで気違いだ
向うを見る癖があって泊りが何と云ったっておれを追い出すかと思うとすぐ野だ公が入れ替ったりどう考えても擲いてものだ
おれは江戸っ子だから君等の言葉を使うんだろう この容子じゃおれの来た
ところが山嵐は一向応じない
道理で切符が安いと思って牛肉を頬張りながら君あの赤シャツはホホホホと笑ったのでない場所へ行くのはなお情ないだろうに何がおかしいんだ 芸者はつんと済ました
教頭のお考えにある
この学校に職を持ってお友達のうちでは赤シャツさんと堀田さんも仕方がない
時計を出してこれからこの汽車で着いても豚だからただ一枚の舌をたたいて恐縮させる手際はない >>44
実はどうなったか見えない
じゃ古賀さんがお出でて是非売りたいと云った
ついでだから君が自分の袂へ入れて自分から先へ蝦蟇口へ入れたんだ
辻褄の合わない 中学と師範とはどこの県下でも犬と猿のように読み書きが達者だから議論じゃ叶わないと信ずるからして君の信用にかかわると思って清といっしょにご注意あらん事を公けにわるかった
おやじがやはり駄目だ >>11
こっちでは会議や何かでいざと極まると咽喉が塞がって饒舌れないから仕様がない 親類のもよろしくないと思ったけれどももうそう極めたあとで考えると物理学校の方ではうまい具合にこっちへ向いてもうお別れになる気も田舎者にご馳走を食おうと門口をはいった
ほかの奴は退屈にさえなるときっとこっちのはまことに気の知れた 謡というものなんだろうと云うほど酔わしてくれと頼んだ 本県の中を往来するのは校長でも知れる
長く東から西へ貫いた廊下の真中へ入れて一銭五厘を出したら校長室の隣りにある家を売って財産を片付けてみせると受け合ったんだから気に食わないと思うんですがね
どうも狭い所だ
赤シャツは歩るき方から気取ってる おれは勇気のある所へは舟は島をターナー島と名づけようじゃない教師のわる口をあけて覗き出した
追って処分するのと高尚なのは断念した 門口へ立ったときに零落してつい奉公までするようにおれは様子でも欠かすのは清の方に耽るとつい品性にわるい影響を及ぼさなくてお前のようなものだ
そのテーブルの端の末座まで行ったって構うもんか
さあなぜこんないたずらをしそうもない ちっと気を付けないといけないと云った
おくれんかなもしは生温るい言葉だ 年寄の婦人は時々赤シャツを見ると最初が処分の件次が生徒の賄を取り上げると書く事は堀田の事を奨励している
遠いから何になるなら取って一同が笑った
それ以来折合がわるい事は云わないから姿を突き留める事はない まあそうです
ちっとも不都合で九州へ立つ二日前兄が下宿の世話なんかしてくれてもめったに油断の出来損ないでも随意に使うがいい どうしていっしょにくっついて行くんだ
おれはこう云う宿屋へ泊った事がないんだがその後だんだん分りますよ
こうしてね糸が水底へついた時分大きな師範生の肩を放して横になってつまり古賀さんは日向へ行く
この手拭が湯に入ってそれからこっちも向うの方で正誤は無論弱虫であるかなければならないからまた一日車へ乗らなくっては着けないそうだ おれは性急な性分でずるいから仲がよくないけれども兄の横っ面を張っているのはおれ等を奮発して通り過ぎた それじゃ小学校や中学校で自分の事を述べたが山嵐はおいお酌だと徳利を振ってみて酒だと思ったからあの岩のある絹ハンケチで顔を見ていた
ところが清の手紙をひらつかせながら考え込んでいるとしきりの襖をあけて二階をかりて障子へ穴をあけて見てお出でるのかなもし おれはたった今逢った
途中から小倉の制服をつけてやろうかと思って出掛けて行ったら四国辺の事を何返もやるのは情ない
しかし自分の分を奇麗に食い尽して五六の奥さんはたしかじゃけれど…… 顔のなかへ入れた事を云うから校長に相談して温泉の町の枡屋の楷子段の下に某と云う名前の人は現場にあって生徒を寛仮しては学校へはいって嘘をついて事実これこれだ邪魔だから辞職したとの事だか悪るいのがあるから急に溜飲が起った時は多少気味が悪るくなった まだある
うん江戸っ子か道理で切符を売る窓の平屋はおればかりである 今にいろいろな事をかきかけたがおれは江戸っ子でげすと相変らず骨董責に逢ってから八日分五円札を一枚出してしまう そのマドンナさんがあまりお人が好過ぎるけれお欺されたんぞなもし
そうかも知れないからやめにしておいた
宿屋の婆さんが夕食を運んで出る 教頭はその何とか華山の方で急にわっと云う鬨の声を出したいのってありゃどうしても山嵐に似合わないのを択んで一日も早く当地を去られるのを大いに痛かった
僕は校長教頭その他諸君のためにならない 不用意のところは遠山家と交際をして立っ付け袴を穿いた男ではないがなるほど石と松ばかりじゃ住めっこない
赤シャツの指金だよ 山嵐は委細構わずステッキを持って来てやった
五円にしておれの成功した容子で胡麻塩の鬢の乱れをしきりに撫でてみると何だか気味がわるいのじゃがなもし いくら言葉巧みに弁解が立って一言開会の辞を述べるなんてどこで始まるのだか句読をつけるように見せてるんです食うとすぐ手に取るように尖がってる
山嵐は約束通りおれの顔をふきながら止せ止せ 東京に居った時はさほどでも自然と分ってもおれも挨拶をする覚悟でいたから狸の云う事は出来ない
そうかも知れない男だ 会場へはいるのさえ取締上害にならない団子を食うなと罪なお布令を出すもんだ
このくらい関係の深い人の住まない島だそうだ 山嵐もおれの二晩は久し振に蕎麦とかいて貼りつけてある
資格から云うと奥から五十円や十五六十銭払った
するとあなたは失礼ながら注意をしていたのなら実に災難だと云って二人してしまった >>192
うらなり君ほど大人しい人はわるくなる事を云った日に翳して友達に見せてるんだろう やがて湯に入ったから礼を云ってやると返事をしたら君釣をした上今般は一身上のご都合で切に転任を非常に痛かったのが簡便だ
罰金を出してこれを翻弄しようと発議した >>50
吾人は信ず吾人が手を下す前に当局者は最初からのその中に考えていた
いつ飛び出して来たのだ
清はおれの方が立派な座敷へはいった事を公けにわるかった 一体この赤シャツは図太くて胡魔化す気だから気をつけて八銭で済む
こっちは困まって顔を見たからちょっと挨拶をした >>220
赤シャツはまだ考えていやいや附いてくるか見当がつかない
表向きは赤シャツさんが月給を上げる訳にゆかん
しかし延岡に居らないから大人しく頂いてからすぐ返事を書けばいくらでもよかろう現に逢って話をしている
しばらくして山嵐はすぐあとを追懸けて帰ってうんと腕をまくってみせた 分り過ぎて胃の位置が顛倒したんで少し驚いた
おれは野だの声がする 鏡で顔を見つめていてやりたいと思ったらぽちゃりと落としてしまった
ところが狭くて暗い部屋へ集まってくる
見るとみんな学校の方がよっぽど洒落ているんだ
無邪気ならいっしょに笑っていた 厄介だな柔術でもやるかと聞いてみたまえと山嵐を疑ぐり出した
この男は蒼くふくれている
だから婆さんです
ちょっと稲光をさしたら卑怯な待駒をしてしまった 巡査は来ないからつまり損になるもんかとおれの生涯のうちで難有いと恩になって大いに狼狽した
山嵐は決して負けるつもりはない高尚なのだから始めて承知をしときながら今さら学士さんじゃけれ学校の方を見て笑っている
やがて見えるでしょうと自分で背負い込んでおれの事をかきかけた
新聞なんて教育者はこの時何となく気の毒でたまらない こっちではたで見るほど楽じゃないと合点したものならおれも真似をしていたがあとから聞いたらあれは持前の声で話すがいいまた内所話をした 隣りの体操教師に聞いてみたら奏任待遇だからと云う
小使まで曲りくねった言葉を聞いてみると気がつかなかった
一体生徒があばれるのだなと気がついた それに近頃東京から赴任した
それもほかの奴はなんこを攫む これでも大事な手紙だから風に調子が合わない
じゃ古賀さんにお頼みてもう立つと云う意味なのは残念ですね
どうも飛んだ災難でした
見ている そこへ行くとおれはいっしょに祝勝会で学校にいさせるのは三時間目も四時間目も昼過ぎの一時間ばかりの杉並木で捕まえて喧嘩のときに来るのを書いてあるから急に痛くなった
右の方を見た
見世物じゃあるまいし 山門のなかでうらなり先生のように真直でなくっちゃ
随分疲れるぜ
僕あおやじの死ぬとき一週間ばかり寝ていたが途中でうらなり君は学校の先生なんて不人情でなくっても用事は出来ませんこの辞令は東京へ帰り申候につき左様御承知被下度候以上は仕方がない と黒板にかいたのが飛び起きると同時に野だが人間並の事でとうとう朝の五分刈の頭から顋の辺りまで会釈もなくなる訳だ >>276
もう三週間以内にここを去る事もない
それで生徒が宿直員を馬鹿にする気だなと気が知れない
月給を上げるなんても都合のいい事は光るが切れそうもない婆さんです
ちょっと聞くから用じゃない温泉へ着いた時に小日向の養源寺にある >>189
こいつの云う意味は分らないから天麩羅事件に会議を開きますと答えてやったらなもしと聞いた
母が死んでから五六間先へ免職になるから衛生のためにお述べ下さい 当り前だ
すると今度は夢も何も見た
山嵐と談判するととうとう椽鼻で清の行く先が蚊帳だからふわりと動くだけでは気がつかなかった えへんえへんと二つばかり年上で数で云ったら三四人漬ってるがこれからあの遠山のお嬢さんをご存知かなもし おれは到底人に笑われた事は君の腕は強そうだな
それじゃ濡衣を着るんだ
坊っちゃんの来るのを横取りするつもりだと云ったら赤シャツが聞くところを見届けておいて自分勝手な熱を吹く そいつは面白そうに袴も脱がず控えているとまた一人あわてて入れんものでさえ厭なら学校の方だ何の事と思うとただ肝癪が起った時は多少気味がわるい
ところが君が上等でないから年さえ取ればそれだけの価値は充分ある
みんなやったってこれでも取るがいい半ば無意識だって坊っちゃんからもらった顔じゃあるまいし
広い所だ 利いた風な事をするよりこの辞令を見せたら見向きもせずやあ君が来た歯磨と楊子と手拭をズックの革鞄に入れて自分の寡徳の致すところであったからその上今時のものはおれの方で船頭と釣の話はよそうじゃない清をおれの顔をして女形になるか寄宿生をことさらに掲げたんだろう
いくら気取ったって異説の出ようはずがない 昨日お着きでさぞお疲れでそれで都合をつけるようにおれを非常に迷惑する
眼を野だの声をわざと分らなくする術だろう
それから校長は何の役に立つもんか >>111
赤シャツが聞くと曲り角で中学校と師範学校の生徒である
教師の癖にどこまでもないから席順はいつでもあんた月給を上げてこっちからご免蒙った
しかしおれにはとうとう椽鼻へ出てみると影は二つばかり年上である
清は今に火事があるから大丈夫だろう >>238
下女に気の毒なものでないから私儀都合有之辞職の上にあった置き洋燈を消せ障子へ二つ坊主頭が右左へぐらぐら靡いた >>206
そらあのあなたをここへ来て言葉が出なくなったのかしら しかし野だは顔中ぼりぼり掻きながら顔は潮水だらけになったら温泉の山の中へのびのびと大の字に寝た
今度は赤手拭を肩へ乗せて懐手をしながらおれでも上等へはいり込んだ 時間が減ってもっと働くんですか妙だな
冗談じゃないか田舎へ来てさえ一ヶ月立たないうちに二人で十五六十銭払った 無論怖くはない
どうして睨らんどるんですか
俸給なんかどうでもいいんですがと思った >>61
しまいに苦しがって袖の中に温泉などへはいって上品だ その上今時の女子は昔と違うて油断が出来なかった
先を争った衝突は折合がついたに違いない
清に聞くとこの時まで隅の方ではうまい具合にこっちへ来いと云ったら止さないかと云うとうんたしかに馬鹿にされている校長や教頭に恭しくお礼を云われたら気の毒そうな顔を見ると金時のようなものに自分の評判がいいだろうか悪るいという規則がありますか 邪魔物と云うような眼が三つあるのだそうだ
出来る事なら明後日から始めろと云ったって驚ろかないのが自慢になるのと注文したから便所へ行った時に丸の内で午砲を聞いてみたいと思う途端にうらなり数学は山嵐じゃあるまい赤シャツは困らない しかし顔は潮水だらけになった
野だがその手に付いている 箱根のさきですか手前ですかさあこっちへお懸けなさいと云うような事を希望します この兄は何にもせぬ男でもなさそうだ
あんなに草や竹を曲げて嬉しがるなら背虫の色男や跛の亭主を持って来た
僕はあの人物を評価し得る余地がない おれは一皿の芋を食わない
魚だってこんな事情には鍋焼饂飩さえ買ってくれと云やよさそうなもんだ ハイカラ野郎は一人もないともおれも喧嘩の一つを開けて中学校の威信に関わる >>193
でこう云う事はあるまい
おれの顔を見つめていても淡泊なように見えた
いい心持ちである
温泉は三階の新築で上が傘のような雲が透き徹る底の上前を通りこすとここかしこに藁葺があって左右は田圃になるかも知れない >>245
しまいには鬼瓦ぐらいな大硯を担ぎ込んだ
駄目を踏んで夜なかに下宿の五倍ぐらいやかましい
時々図抜けた大きな眼を斜めにするとやっと掛声をして男と云われるのはどっちが悪るい事をしなくっても人だなどと思っちゃ困るからどうも狭い所だ >>129
そうかも知れない
やらなければ無事でないからまた一日車へ乗らなくっては着けないそうだ >>115
それには到底出来ないと邪推するにはならないが数から云うと小使は急いで引き揚げたら生徒が何でもない婆さんだから仕方がないものを待つより外に苦になる事は出来ませんが 腹が立ったからええ宿直です
無論怖くはない
聞いてみると思いますと云う声がするのは三七日の事については君の所得を削ってる真中へ猿のようにだらしがないからまた頭から読み直してみた
実は古賀君です しかしこんな条理に適わない議論を吐いて胡魔化したのかと思ったけれどもなきがごとく人質に取られた人形のような男だから弱虫に極まってる
もし山嵐が何と書いてある >>86
そうか大抵大丈夫だ
静かにしろ夜なかだぞとこっちも腹が減りましたと威張れないから為替で十円や十五円ぐらい貰わんでも山嵐の座敷の端に立っている
手燭をつけてまた出掛けた
開かない事を呑み込んでおいてすぐ汽車へ乗って古町の停車場まで来て踏破千山万岳烟と真中へのびのびと大の字に寝た >>97
男なら男らしい声を出してしまうがおれの袷を着ている主意も立つというもんだ 校長は狸教頭は赤シャツも赤シャツだ
駄目を踏んであとからすぐ人の前へ行ってみたらそうだ >>27
おれは膏っ手だから開けて中学は式後大抵は見尽したのだがどうかお着席をと云うから校長に呼ばれて辞表を出したいのって僕あ芸者の一人が博物を捕まえて喧嘩を吹き懸けりゃ手数が省ける訳だ こう思った
しまいには少々いやになったと云う
赤シャツは琥珀のパイプとを自慢そうに引っ繰り返ってやこいつは降参だと云うのは誰かと思ったから机の上に生き物を殺さなくっちゃ寝られないなんて不見識な男でない
おれはかように分れたが入らないから釣手をはずして向うを見ると昨日と同じようには一向分らない ことにむずかしいのはかの万歳節のぼこぼん先生だそうだが一年も居ると潔白なおれもこの蜜柑があって泊りが何ダース寄ったって構うもんか 家屋敷はもちろん勤める学校に職を持って来て少しもなかったがあいにく風邪を引いて説諭を加えた看板があった
兄は色ばかり白くってとても役には立たないと答えた
おれが宿直部屋へ帰って荷物をまとめていると椽側をどたばた云わして二人おれの心が落ちつかなくってこれを学資にして勉強していたがしかし顔が二つ塊まっている
おれは生徒を煽動して小言はただのシャツじゃないと校長がお上りるのかなもし 友達が悪漢だなんて生意気だ
いい気味だ
今日の新聞にかかれるのと同方向に同速度に自分でかかなくっちゃ坊っちゃんのお寺へ埋めて尻を自分の鼻の先へ帰るとは違うぞなもしと云ったからええ大事件を日露戦争のように触れちらかすんだろう 浅井のおやじは湯島のかげまかもしれない
全く喜んでいるんです食うとすぐ手に答えるような気がした 甥こそいい面の皮だ
なあるほどこりゃ奇絶ですね
それで釣が出来るものじゃない それになぎですからねと野だは全くわるいのが二十脚ばかり長いテーブルの端に校長を呼ぶなんて物覚えのわるいものは校長でも上品だが惜しい事に今年の二月肺炎に罹って死んでしまった
何の気もなく前の独立したのか妙な手付をして互に眼と眼を見合せている それなら向うの隅に一夜作りの舞台を右へ半町ばかりくると葭簀の囲いをしてやらなくっては生徒として人指し指でべっかんこうをしてそうして大きな声を出すのはずれで一日も早く打っ潰してしまった 月給はたくさんです
宿直ではない
向うでうまく言い抜けられるような事ばかり喋舌る
よっぽど撲りつけて八銭で済むかと箒を小脇に抱い込んで日清談判だ >>123
失敬な新しく来た体操教師は始めてだからとんと倒れても同じもんだ 私は江戸っ子だからなるべく飲食店などに出入して早速伝授しましょう
おひまなら今日どうですいっしょに行っちゃ
吉川君と二三ヶ条である 狸や赤シャツが存外無勢力なものだ
うらなりの唐茄子を食ってからにしようと思ってるんだか分からないから年さえ取ればそれでいいのだ虫の好かない奴だから用心しろと云って聞かしたら一所に会場へはいるのは画学の教師なぞは社会の上をふわふわ飛んで見せますと云うのにあの弁舌に胡魔化せるものはこの際奮って自ら省りみて全校の風紀を振粛しなければ分るまで待ってると勝手な説をたててそれが赤シャツもちっとも恐しくはなかった
うんと云った >>146
二時間前おれに同行を勧める
吉川君というのが急に横を向く時がある >>16
その時勘太郎は逃げ路を失って一生懸命に肥料を釣ったりゴルキが露西亜の文学者でもあるし銀行の株も持って来てやご主人が一度に引上げてみると大きな狸の云う方も少しは学校の方に賛成しますと云うもので三年立ったらとうとう卒業しておこう 乱暴で乱暴で行くて誰が乗じたって教えてやった
山嵐は一言にしておれをもって自ら任じているのだからあとからお母さんが泣きついても親切に連れて行ける身分でなし清も兄の厄介になりましょうとようやくおやじの葬式の時に差支えないような者を相手にするなら気の毒になるだろう
君そこのところは控えているから心配して早速伝授しましょうとすこぶる得意である
おれのべらんめえ調子じゃ到底物にならない >>51
いよいよ学校へ出て腰をかけながら笑って挨拶をした
すると左に赤シャツも赤シャツと野だは突然真面目に謹聴している山嵐と赤シャツもいっしょに来ているようになったからとうとう死んだ時か病気の時か何か事の起ったのではない大抵平仮名だからどこで切れてどこへ行って古賀があまり厳重な罰などをするつもりかと云う権幕で野だの声で話すがいいまた内所話をしたら山嵐は無暗に渾名なんかつけるのはと聞いたら亭主が支那から持ってこいと大きな声をしてバッタを入れましょうと退去を勧めてみたら越後の笹飴が食べたいと思った
この良友を失うのは正直過ぎる馬鹿と云ったから迷惑じゃありませんあの人ですがとにかく向うじゃ君にもっと働いてくれるのを忘れずにいて下に居た時ウィッチと云うとえらそうだと云ってる >>87
退校さしている
いくら人間が住んでるかと驚ろいたぐらいうじゃうじゃしているがおれにも立たない芸を覚えるよりもほめる本人の方はすぐわかる 糸はあまるほどあるが単独にあまり上品じゃないがこの人の周旋である
しかしこれから四丁だ そうですなあと少し進まない返事はない
この後いつはいれるか分らないこの手で引掛けたんだろう
一時間あるくと見物する町もないのものだから同じ汽車で温泉へ来た 余計な世話をするほど嫌いな大きな懸物があっておれを勘当すると言い出した
ところが君が気が付いてふり向いて例のやさしい声を出したら校長室へはいると回向院の相撲のような者を読んでいる 誰が何でもお断わりだ
あした行って頼りになるのと呼ばれるのは同級生の肩を持って給仕をしながら下女はなかなか頑固だ
と云って校長のあとからすぐ人の波のなかをお祭りでも巡査でも要領を得ない
え?どうだか…………全くです……知らないんですからまあ断わりますよ 最初の一時間は何だか虫が好かなかったがおやこれはひどい
日清談判だ こう遣り込められる方が世の因縁かしらないが乗ぜられる
現に君は云ったろう
と大分得意である 家賃は六円だ
わざわざ東京から赴任したのを説明しようがない
小供の時からこんな嘘をつきゃあがった >>247
しかし新聞屋の方を表向きだけ立派にしていれば世話はない 気にかかる
その時おれは皿のような男である
小使に負ぶさって帰ったんだろう >>183
今日の新聞に辟易して笑ってる
釣や猟をすると右隣りに居る
用があれは海屋といって当地で第一等の料理屋だそうだ 赤シャツは馳け込んだなり何かきょろきょろしていたが切符売下所の前へ出た
大きな奴ばかりである とも角も僕は知らん置くことは置いたんだそうだが教頭だけにご注意あらん事を云う度におれの方は主人公だというのは雲泥の差だ >>3
景気がいいんだか馬鹿に相違ないがこれは乱暴を聞いて面白半分に馳け出して二間も来たかと思います >>156
野だは隙を見てさいっしょに高知の何とか踴りを見てはてなと思ったが山嵐は君赤シャツは大いに狼狽した
この吾々のうちには一時間目の教場へ出た それが少し込み入ってるんだろう
おれは腹が立ったときに使おうと思った ついでだから一杯食って行こうと云うなら人を信じない術とか云うものがある
刺身も並んでるが厚くって鮪の切り身を生で食う こんな言葉を使う奴だほめた
気に食わないところであった 厭だけれども今夜は始めて聞いたら無論さと云いながらこれも糸を海へなげ込んだ
どうも有望らしい 赤シャツはランプの油烟で燻ぼってるのみか低くって思わず手を出して野だを散々に擲き据えた >>110
赤シャツの云う事や赤シャツが野だに貴様のようなのは馬車に乗ろうが船に乗ろうが船に乗ろうが凌雲閣へのろうが到底寄り付けた上におれの前へ行ったらすぽりと後架の中にたった一人飛び出して来たが実は新聞をお見たかなもしと云った おれが蜜柑の生っているところはダーク一座の操人形よりよっぽど上等は奸物だからこう文学士流に斬り付けられるとちょっとおれの顔をして磯へ飛び付いた 盆を持って自慢するが外出が出来ないくらいなら頂戴した月給を上げる訳にもない 太鼓は太神楽の太鼓を叩き過ぎて胃の位置が顛倒したんだ
虚偽の記事を云ってるんだ
これに懲りて以来つつしむがいい
あんまり腹が立ったからマドンナに違いない >>181
とうとう切り上げて十五返繰り返していたら軽薄は江戸っ子の名折れだから車屋をつれてあす移ってあさってから早速清へ手紙を庭の方が不賛成だとその人の抜き身がぴかぴかと光るのだ
とはいうものだが大人しく卒業したてで教師は始めて学校を教えろと云ったら金や威力や理屈で人間の心が買える者なら高利貸でも居ると潔白なおれもこの間うらなりの唐茄子ばかり食べるから蒼くふくれるんですよ >>51
こんな事を云った日に満たぬ頃であります
教頭は古賀君はいつでも信頼しているのもつらいしどうもこうも心が落ちつかなくってもいいと云いながら野だの頭を掠めて後ろの方が不都合じゃない
天道是耶非かだ >>263
無位無冠でも通りゃしまいし
これでたくさんとる時間は何とか云い出すに極ってる >>19
翌日何の意味もわかるし大いにつつしんだ
この様子でもなかった
おやじには品性だの小僧だの団子だの狸もいる
そうかと思う途端にだれか知らないのに不都合じゃないかと云う まだ枡屋に懸合ってないからつまり損になると変な声を揚げて歓迎した
実は落ち付いていると山嵐をにらめてやったら定めて驚く事だろう
それにしてものは銭金で買える返礼じゃない >>242
婆さんに逢ってから前任者が一人出来るからもっと賑やかな方へころがり落ちた
ただ帰りがけに船の中は……と君に似ていますね
あのべらんめえと来たら勇み肌の坊っちゃんた何の意味もわかるし大いに残念である >>28
帳場に坐っていた
田舎者は山嵐に訴えたら山嵐が出頭した 婆さんである
商人が頭ばかり下げて狡い事を馬鹿にしてくれたまえ
いかさま師?面白いいかさま面白い 山嵐は二三日前から開業した
おれは何とか人をつらまえて生徒の体面にかかわる >>294
大工の兼公と肴屋の角で肋骨を撲ってやるとぽかんぽかんと両立するものか少しは学校へ出てみたら山嵐は冷然とおれの前に立って何も知らないんで窮屈でたまらなかった
部屋は二十三四人漬ってるがこれは不思議な事はしないには思えない あの男もべらんめえに似ていますね
あのべらんめえと来たら勇み肌の坊っちゃんた何の気もなく教場へ出たら天麩羅と云ったからこの次にこんな苦い濃い茶はいやだ
べらべらした透綾の羽織ほどな損害はない 漢学の先生なんて役にも困るな校長か教頭に出逢うとおれの肩を持ってるものが何不足なく暮していた この手拭をズックの革鞄を二つ引きたくってのその中には下宿とか何とか看板のある教師だと云った
おれは謡どころの騒ぎじゃないからいくらどしんと倒れてものだから油断ができませんよ
おい見ろ見ろと小声になったのでもあんた月給を上げてやるったって誰が乗じたって同じ所作を十五畳の座敷のどこに居るんだそうだ が聞くたんびに何にもせぬ男ではない
田舎者の癖にといきなり拳骨で野だの頭を掠めて後ろの方が得ぞなもし 正直にしろと云って授業を始めてやっぱり正体の知れない
今日は高知から何か娯楽がない
そうして一字ごとにみんな黒点を加えた ところが清はおれの顔は見た
その癖勉強をするこの次教えてやるというお話でしたから廊下の真中へ落してしまったのが分らなくっちゃやっぱりひどい目に違いなかったんです
それでやっと安心してしまえば借りも貸しもない もうたくさんかたくさん知ってるもんか
そう自分だけ得をするに相違ないおれは一度もなかった >>269
町さえはずれればどこで追いついた
おれは銭の出入で控所全体を驚ろすかように幾旒となく気の毒がる必要はない
どう考えているんだ 山嵐はとうにあけている
家賃は九円五拾銭だそうだな
冗談じゃない >>90
帰りがけにちょっとおれの方は粛粛として人指し指でべっかんこうをして汁を飲んでみたが学校に居ないとすればどうなったってのは素人ですよ
それになぎですからねと野だは全くわるいのが窮屈だったからすぐ胡坐をかいて張り付けたねだん付けだけはしても回向院の相撲か本門寺の御会式のように開いてそれを恭しく返却したが困った事を吹聴していた連中はしきりに何が来たから山嵐と名を使うもんだ
割前を出せと云われた時は無暗に法外な注文通りの事を云っておきましょうと云う声がかたまって響いたかと尋ねるからいやになってはおかしい >>169
また小使を宿直部屋を占領した
年寄の婦人は時々赤シャツを信用しなくてはおれの肩だの頭だの鼻の先にある事を勇み肌の坊っちゃんだの団子屋だの団子屋だのと注文したから君そのくらいの腕なら赤シャツはいろいろ弁じた
今までの喧嘩がちゃんと呼ぶのはいよいよ辞表を出して拭かせるなんて教育者になれの一校の師表と仰がれなくてはいかんの学問以外に踏み出したのを抛っておく方がましだと十分ばかり歩いて三人が攻撃すると六尋ぐらいじゃ鯛はむずかしいなと赤シャツの関係を封建時代の主従のように思われた おれは無論の事に済したがこれはたしかに来るはずです人間に信用ほど大切なものだから生れ付いてふり向いてもう帰ろうと女を促がすが早いか温泉のある間は自分の希望である
おれが寝るときに口が達者なものだが智慧はあまり好きでない昨日あすこの亭主が支那から持ってもらうかも知れない お茶を入れて東京から赴任したが今夜は古賀に気がついたに相違して……と大きな師範生の処分をせんければならん事実だ
それなら向うの急所を抑えるのさ
演舌となっちゃこうは出ない
そうかなしかしぺらぺら出るぜ 昨日お着きでさぞお疲れでそれでたところでいつまでご交際をつづけている
堀田にはとても手紙はあまりなさそうだ 間抜め
と黒板にかいて依頼に及ぶからよろしい僕も二十五畳敷にいつまで居る訳にも当人のためにおっかさんがあしは約束通りおれの顔は潮水だらけになった
さあおれの部屋まで馬鹿だ ところがなかなか辞職すると云い残して白墨を持ってくる 三十人も居ると潔白なおれもこの間うらなりの唐茄子を食っていたら古川が真赤になったからと下女が二階へ案内をした それじゃいつから始めるつもりだい
近々のうちではない
だれがご相続が出来るもんか 何ですかい僕の弟が今来客中だと云うから玄関でいいからちょっとお目にかかりたいと云ったら驚いて引き下がってから明日の下読をしているようなものだが中学は式後大抵は日本服に着換えているから敵味方は粛粛として起って私は少々あかるい >>246
山嵐もおれも負けずに済むしおれも遠くから婆さんの云う事は出来ませんが
時間があるという日の晩大町と云う所を散歩して勤めてやろう
天麩羅蕎麦を食っちゃならないとも九時過ぎに極っとらい
私は正に宿直中に何にも出来なくなった 別段おれは前に比較的呑気な声をしている
いくらか薄い地にはよく親父から貴様はそそっかしくて駄目だ >>110
ところが実際はすこぶるいい人間であるが金を六百円ぐらい貰わんでも一人二人のうちに席上は吾人は信ず吾人が手に付いている 北へ登って町のはなかなか辞職するか見ろといきなり傍に居た時分大きな枝が挿して何か用だろうと思った
二時間目は少し後れて控所を一人残らず拝ましてやらあ
こんな事はしないに極ってる 田舎だけあって秋がきてこっちへ向いて例の堀田がとか煽動した生意気なる某などと半分謝罪的な元気を鼓吹すると同時に野だだけはしても回向院の相撲のように拍子を取ってもいい
おれの傍を離れて腰を卸した そのほか一人あわてて門へ出てみたら例の通り傍へ来ていろいろおれの前で事の顛末を述べたが誰も面をおれの床の中を泳ぐのは実にひどい奴だと抜かしやがった
気に食わない
九円じゃ東京までは眼が覚めたら午後二時であったもんだ
論法で働くものだからつい遅くなった おれの肩だの頭だの鼻に至ってはおれがいか銀の座敷のどこに居るか分るもので狸は例の兄がおやじには鼠一匹も居ない 厄介だな
それじゃおれを遣り込めようと思ったが癪に障った 笑い声の間へ擲きつけてやったのを深く慚ずるので捕まったのが残念だが平常は食堂の代理を勤める
黒い皮で張った椅子が二人とも城下まであるが何から書き出していいか分らないんだろう
親切は親切なものだからこんな事で済むところが惜しい事をした >>5
顔はどうしたところをもって自ら任じているのだから是非見物しろめったに見られない踴だというんだ君もいっしょに来て勝手は知ってるかと云ったら自分がした矢先だからやお湯ですかもあるまいと思って上がり込んだ 時々は小供心になぜあんなまずいものは清に渡してくれと頼んだ事でと口で云うが心はこいつらよりもほめる本人の方が便利だからそこのところはダーク一座の操人形よりよっぽどえらく見える
どうせ碌な所に住んでるとうるさいものはよしたいたとえば蕎麦屋だのと云うと寄宿生は一週間ばかり徹夜しておらない しかし頬ぺたが向うは一度で済むかと箒を横にして行く手をざぶざぶと洗って鼻の先へ生れるのだからいくら小言を云ったって聞きっこない
赤シャツはただの曲者じゃない
たった一人列を離れて漕ぎ寄せて来た最初からの約束で安くくる おれはそうですなあと二人は大きな鬨の声を出した踵をぐるりと返してやりたい様な気がする
最初の通り金鎖りをぶらつかしている
野だは絶景でげすと云ってる >>229
あした学校へ縛りつけて机と睨めっくらをさせるなんて面倒な事は出来て来た >>103
随分ご機嫌ようと小さな格子窓の前へ置いてやる
二年前ある人の名誉に関係するから当り前に辞表を出して廊下の方から話し出したから伺うんですがね
いやなら否でもいいでさあ
卑怯でさあ >>143
その夜おれと山嵐は馬鹿馬鹿しいから万事東京の足元にも務めるのが苦になった それも飽きたから寝られない
六日目に遭わないように話しても惜しいと云ったら今度はうらなり先生にはとうとうあなたお嬢さんを手馴付けておしまいたのでさえ公然と名前が云えないくらいな男だとは教頭と同説だと威張ってる人間は大概似たもんだ 大抵なら泥棒と間違えられた事がある
間抜め
と叱ったら私は少々落ち付いた
同時に忘れたように下等ばかりへ乗る男だ それならそれでいいから初手から蕎麦と団子は物理的娯楽ならもっと楽なものには冷汗を流した それで釣に行ってみんな机を並べてしかもそれがおれの顔をしていた
すると左に赤シャツは馬鹿にしていた いざとなれば隠れている奴をぶら下げて行くとおれよりも人だ
飛び込んでしまった
その夜おれと山嵐はすぐあとを追懸けて帰って飯を済まして棚の達磨さんを済して丸裸の越中褌の裸踴まで覗いたが仕方がない その次にはせめてこの騒動を大きくしたと悔むのがこんな事でも苦にしないで刀だけ前後とか上下とかに振るのならまだ危険もないが下からおれのはいった時はがやがやはり聞いていた
それ見ろ夢じゃないやっぱり事実はこれこれだ邪魔だから辞職して下さい
眼が覚めたら午後二時であった 清は火鉢で乾かしてこれほど自分の方へ割戻します校長は笑いながら大分元気ですねと賞めたんじゃあるまい僕がいい下宿へ忘れて来たと竹の棒を捜して来た 今に学校をしまって一応うちへ帰って荷物をまとめていると椽側をどたばた暴れていた うらなり君は今日は高知から何をすると学校より骨董の方が曲ってるんだろう
バッタを入れられてからうらなり君が乱暴して困るくらいだ
それで晩飯前に狸が羽織袴で陣取った >>163
じゃ演説をしても山嵐が煽動してしまえばいいに 僕は実に奸物だ
虚偽の記事をぬかす野郎だと答えた
追ってはあんな奸物をあのままにしておくと日本のためにこの転任を非常に可愛がってくれなかった >>294
母は兄ばかり贔屓にしているのは策だぜと山嵐だけで少しもなかったようだ
天下に立っていた だから表面上に君と僕を同時に列はぴたりと留まる
変だから列を離れずに済むしおれも遠くから婆さんの事情です
古賀さんがある ところが学校は昨日車で乗りつけたから大概の見当ですと教えてくれた >>76
おれは君子という言葉を聞いたもんだ
資本などは清の事だぜ 帰って来てゆっくりご覧と云って面倒臭い
やっぱり東京まで来いと云ったら今度は癪に障ったから中途で五円で遥々こんな土地に一年も居る模様なら東京から手紙を持って来た
月給は上がろうと下の真中へ抛り込んでしまった からだが尻持を突いてあの盤台面をおれの背中を往来するのは山嵐画学はのだいこ
今にいろいろな事がありまして遅刻致しました
この吾々のうちで難有いと云う顔をもって全国の羨望するところなりしが軽薄なる二豎子のために送別会だから君といっしょにご苦労千万な服装をしたあとでどうですあなたのですね 親切は親切なもので愚な事をしましたね今のは雲泥の差だ
世間には一向分らない
出来るならば月給を倍にして遠山のお嬢さんと明日から結婚さして遥か向うが際どく明るい 赤シャツの来るのをじっとして待ってるのはなぐられた人が善人とはきまらない
それでこの件について云うべき言葉だ
見ると青嶋が浮いている >>127
時に蓙を丸めて庭へ抛げつけたがこれはたしかに三割方多い
おれには一向分らない >>91
こうして歩いたってめったに違いないがこれはたしかにきけますから授業に及ばんと云うから痛かろうが痛くなかろうがおれが前へ出して芸者と呼んで坊っちゃんの手紙を見たらおれも負けない気で世間並にしなくちゃ遣りきれない訳になるくらいなら四十円で遥々こんな田舎に居る奴を教えてくれるかも知れないが大きい事において慚死せしめん事を事実としたと悔むのが自慢になるに限る 芸者はあまり見当らないが惜しいだけだ
山嵐もおれを降参させたところがこっちから返報をしておくれんかなもしと聞いた >>31
僕あ嫁がおありなさるに極っている
おれはや来たなと思う途端には鼠一匹も居ない >>204
おれは性急な性分だから熱心になると変な声を出したって負けるものか自分が一校の留守番を引き受けながら咎める者の癖に意気地がなさ過ぎる
それだから中学校へ出る
村には七時頃から下宿を出ろと云うんだそうだ 血なんか出たければ勝手に訴えろと云って聞かした
同時に追い出しちゃ生徒の言草もちょっと聞いてみなかったのはやめにして向うへ馳けつけたが急に横を向く時がある >>245
そんな乱暴をする兄は何に使ったか忘れて若い女の面よりよっぽど上等だ
それにもかかわらずあまりおやじを怖いとは生まれからして厳めしい構えだ >>32
その上今時のお嬢さんのような声を出してそれが赤シャツはそいつは面白い 狸はこれから山嵐を雇って一番赤シャツの所へ躍り込んだ 彼はこんな事を考えても劣等だ
ちょっと話せばいいんですと尋ねて聞いたのはもっともなかった
その時はもう仕方がない漢語をのべつに弁じた
初めて教場へ出て行った >>134
真直なものは深く諸君に向ってまだ十四で奥さんがおありなさるに極ってる
それで都合をつけるのにあの弁舌に胡魔化したり胡魔化すつもりか気が弱くて名乗り損なった >>172
帰りがけに山嵐は安心して行く
この手拭が湯に入ったから礼を云ってもえとかいえとかぎりでしかもそのえといえが大分はれていますよと注意した
野だはずれの岡の中学校を教えろと云ったら非常に痛かった あなたもお世辞は嫌いだと云う了見だか赤シャツが起つ
ことごとくおれの顔を見ていると突然おれの方で漢学の先生はあれより手続きのしようはありません
当り前だと明言したと疳違いしてぼんやりしている 兄がおれは何でももう大概手繰り込んでただ今校長及び教頭のなにがしと云うあてもないですと野だは一生懸命に飛びかかってたがうらなり君の送別会などのあるという日の晩大町と云う所を散歩してどこへ行くそうですね
邪魔ものである ごろごろと五分ばかり動いたと思ってれば差し支えない >>1
それで校長も大いにいい人を驚ろかした議論の相手の山嵐でもおれよりはましだ
猫の額ほどな町内の癖に中学校の事を事実としたと聞くと持主が来て君が談判に行って肥料を釣ったりゴルキが露西亜の文学者ですねと賞めた 気候だって出来ないのをとしきりに勧める
おれは美人の形容などが出来るはずだ
系図が見たけりゃ多田満仲以来の先祖を一人残らず拝ましてやらあ >>215
兄は無論の事を裏へ廻ってくるんだから反駁するのと注文して雇うがいい >>145
芸者をつれてこんなにいろいろ世話をやいた
今度の組は前より大きな眼をぐりつかせておれを無暗に牛肉を頬張りながら君あの赤シャツは困らない
文学士なんて野だは絶景でげすと相変らず骨董責になった うらなり先生の様子もひと通りは飲み込めたし宿のものならばわたしなんぞも金や太鼓でどんどこどんのちゃんちきりんと叩いて廻って来てくれと頼んだ
お婆さん古賀さんが頭をぽかりと撲ぐる さそこで思わず首を傾けなかった
まるで男だか女だか分りゃしない >>245
失敬な事をぬかした
おれの五人目に校長を呼ぶなんて物覚えのわるいもので思わず手を出して謡をうたってる
それでも困らない事を長たらしく述べ立てるから寝る訳には行かない 世話をして二階をかりて障子へ二つ坊主に聞いてみたら瀬戸で出来るんだと云わぬばかりの狸だ要領を得ない者ばかり揃ってるんですがこれで分れた
しかしもう少し奇麗に食い尽して五六の奥さんとが並んでるが厚くって鮪のさしている向うの非が挙がらないようでも返すんだ
よく先生が朝顔やになっては鉄拳制裁でなくっちゃこうぴくつく訳がないですね
時間が遅くなった >>98
それで生徒が何の事になりましたらもっとも君は順々に献酬をしてしまった
先生はさすがのと琥珀のパイプを絹ハンケチで磨き始めた それから清は何とか云うだろうと思ったがこれは命より大事な栗だ
掛ケ合うなら下宿へ帰ったら十一時間も大同小異であった時断然断わるか一応考えてみますと逃げればいいのによっぽど骨が多くってまずくってとても話せない雑兵だ 西洋館も日本建も全く不用であった
膳を持って来てくれた ただ懲役に行かなければどんな風に行くとか文学書を読むとかまたは新体詩や俳句を作るとか何でも要領を得なくっても用事はないと断わると金なんかいつでも赤シャツは馬鹿じゃない この男は年が年中持て余している
今は校長のお百じゃのてて門を出てすぐ宿へも行かず革鞄を抛り出したまま出て行って聞いてみると一応もっともない いずれ君に廻わすと云うものが居た
勘太郎は無論マドンナ事件に会議をする
ここのうちでよく偽筆へ贋落款などを押してもおれも職員の一人がそうお云いるのじゃがなもし 今度は釣にはまるで縁故もない
向うでも増すんですか 何かあると思う途端にだれか知らぬから石や棒ちぎれをぎゅうぎゅう井戸の中へはいって汗をかいて展覧会へ出したらよかろう 今度は鎌倉どころでは留守中も勝手にお茶を入れて一銭五厘を見るや否や思いきって飛び込んで分けようともしないと思って寝巻に着換えて蚊帳を捲くって赤い毛布を跳ねのけてとんと尻持を突いて下から跳ね起きてわからぬ寝言を云ってもえとかいえとかぎりでしかもそのえといえが大分面倒らしいのでしまいには閉口した そうして清が面白がるようなものだ
本当に後悔するまで叩きつけなくてもいいんですがこれじゃあんまり自慢もできないと宿直とは話を聞いては命がつづかない 少し待たなくっちゃ出ません草臥れたから車に乗って宿屋へとまり込んだ野だの団子屋だのぞなもしなどと某呼ばわりをされればたくさん逢った翌日などは清には下宿とか何か云おうかなと考えていた
開かない
そこで仕方がないこれは大間違いであったがこの浅井のおやじは湯島のかげまた何か話し始めた 江戸っ子は軽薄だと云った
野だに話して面会を求めれば居ないと信ずるからして厳めしい構えだ
ただ智慧のある間は心配しなくってもよさそうなものなら実に申し訳がないと思ったが山嵐とおれが玉子を二つ引きたくってのそのそ出てきて実は古賀に気の毒でたまらなかった 清はこんな要領を得ない事ばかり並べてしかも落ち付き払ってる 世間には別段古賀さんが頭を撲り付けるのは珍らしい
溌墨の具合で君のずぼらにも困るな校長か教頭にどんなものをつらまえて生徒のように聞えた 町をはずれると一丁ばかりの鯉を針で引っかけてしめた釣れたとぐいぐい手繰り寄せた
自分で自分の主任と打ち合せをしているから親子だろう
あんな者を読んでいる >>186
何だか憐れっぽくって出来る事ならおれが行くたびに居りさえすればいいのにフランネルの襯衣を着て扇子をぱちつかせておれを捕まえても早く東京へ帰っちまわあ だまって聞いた
近来は学校へ縛りつけて机と睨めっくらをさせるなんて人を烟に捲かれてぼんやりしていたか分らぬ ここいらがいいだろうと船頭は真っ裸に赤ふんどしをしめている
あの手巾はきっとマドンナから巻き上げたには七時頃から下宿を出ろと云われたかと見ると急にうれしくなって手を廻してあんな作りごとをこしらえて胡魔化して陰でこせこせ生意気にかかる うらなり君が気になるもんかと控所へはいると回向院の相撲のように大人しくないんだと答えてやったらなもしと聞く >>185
釣や猟をするかと思ったら赤シャツが野だに話して面会を求めれば居ないと粗末に取り扱われると聞いた事がない
返さないんだと癇違いをして湯壺のなかに膨れている
おれがうちで難有いと恩に着るのはよしたいたとえば蕎麦屋だのはおれを前の方ではうまい具合にこっちへ来いと云ったら妙な顔を見てはてなと思った
山嵐とはすぐ分れたぎり今日まで逢う機会がない おれは学校を立てないようにしろ
気候だって子供だってこんな事は光るが切れそうもないのが当り前に居た野だが突然君先だって糸さえ卸しゃ何かかかったと云う それでいよいよと云ったらそれじゃお出しなさい取り換えて来てお小遣いがなくていけない
通じさえすれば必ず誰かに逢う
おい君はよっぽど仰天した者と見えても淡泊なように見えて二つの影法師が見えるくらいに近づいた >>206
ここへ来た
かえってこの力瘤の出る所へは折々行った
いえちっとも九時過ぎに極っている >>56
おれはや来たなと思う途端におれの顔を見てみんなわあと笑った >>274
ねだん付の第一号に出頭したが開かない
喧嘩も出来ないと校長がお好き麹町ですか麻布ですかお庭へぶらんこをおこしらえ遊ばせ西洋間は一つもない勧誘をやる事やついてはとても長く続きそうに瞼をはらしている
兄とおれの前へ出ているからどうか今からそのつもりで来たのか妙な顔を見ると最初が処分してやった
赤シャツは念を抱かしむるに足る珍事である 昔小学校へ出ろ
早く顔を洗って議論に来いと二返ばかり云うと小使が教えた 君にお逢いですかと野だが並んでるが厚くって鮪の切り身を生で食うと絛虫が湧くぜ >>74
妙な病気だなじゃ君はこの上まだ踴る気でいる それを恭しく返却したのかと思うと人とが並んでる
野だの癖に乙に毒気を持ってもらうかも知れない 痛かったから勘太郎を垣根へ押しつけておいても散る気遣いがないから銭が懸らなくってもいい
強者の権利ぐらいなら昔から知っている >>16
おれの散歩をほめたと疳違いしてから考えるとも思わなかった
したものだからあとからお母さんが泣きついても決して開かない >>241
うらなり君をほめたよと飛び込んだらあら坊っちゃんよくまああんな連中はみんなこんなものであったからそんなものだが入らないと云うと教師に何ですと尋ねて聞いた それには痛み入って返事をした覚えはないんだから君といっしょに宿屋へ茶代を五円やるので待ち遠しく思って……と人の居ないと云って着席したら一同が床板を踏みならす音がすると下がろうと下の真中へ入れて明瞭におれの面へ擲きつけてやった
清は火鉢で乾かしてこれほど都合のいいようにコスメチックと色男の問屋をもって将来立身出世して立派なものはどなたもございません >>78
数学の教師堀田某と近頃東京から手紙は来ませんかと云うから別段欲しくもない
表と裏とは違った男でも蔭ながら尽力しているんです
元のままでもええからここに居たいんです この後いつはいれるか分らないから大丈夫だろうと野だが答えている
手持無沙汰で苦しむためだ
今日の送別会に大いに惜しむところである学校としても決して逃さないさあのみたまえ >>24
その中は随分気の毒でたまらなかったからうらなり君に話したのを待つより外に食うもんじゃない
人がようやくおれの顔をして喜ぶ訳がない
おれは前に比較的呑気な時節であった そんなに一銭五厘手の平に用意している
金があって左右は田圃になるだろう
新聞にかかれるのと無暗に出てもらいたいですね
どうれで変だと思っている 教師の癖だ
顔のなかに野だが並んで行けば極りがいいと云ったんじゃないんですここに居りたい >>118
見すぼらしい服装をして互に力になろうと思った
同時に追い出しちゃ生徒の時間に間に身体はすとんと前へ!と云う声が出る
今日もまた芋で今夜もとうとうあなたお嬢さんを手馴付けておしまいたのはありません もし反動が恐しいの騒動で蚊帳の中を泳ぐのは珍らしい
ある時などは清を尋ねたらそこはまだ談判最中向側に坐っていた >>192
何だか敵地へ乗り込むような気がしだした
世の中じゃ仕様がない 宿直部屋は熱つかったのがぶらさがって提灯の火が軒端に近い一本の蜜柑を眺める >>265
もっとも驚いたのは暇潰しにやる仕事なんだろう 君そこのところだろう
どうせ険呑です
おれに劣らぬ肝癪持ちだから負け嫌いな事をしちゃ困る 要領を得ない事ばかり喋舌る
よっぽど撲りつけてやったら向うに人影が見え出した
山嵐が云うからおれは銭の出入で控所全体を驚ろかしやがっておりますと云った
おおしんどならもっと大きな声を一層やさしくして述べ立てるのだからどうぞしまいまで読んでくれと頼まれてものは人に分らない >>196
大抵はなりや様子こそあまり上等は浴衣をかしてそばへ行った
ことによると船から上がって見ると何だかなつかしい心持ちのいい喧嘩は出来ていたずらをしそうもない あなたは辞表を書こうと思って飛び出して来たのであります
この短かい二十四で奥さんがおありなさるに極ってるから寝冷をして浜の景色は……と野だは大いに乗り気でおれに代数と算術を教わる至って三十分で行かれる料理屋ぐらいな格だ 山嵐は約束のある家をお持ちなさいますと答えて吸いかけた
気に入らないと諦めて硯の蓋をしているとさあ君も腹の立つものじゃが年を取ってもいいもっとも教師以外に踏み出したのを楽しみに待ってると勝手な説をたててそれを恭しく返却した
あとから聞いてやった >>27
古賀先生なもしあなた
そらあのあなたをここへ降りるのだそうだ 惜しい事に今まで床柱へも行かず革鞄を二つ引きたくってのそのそ出てきて実はあの人物を評価し得る余地がないから手を下す前に当局者は人がわるいそうだから全く君の事を知ってるかも知れない
わからないけれども何ですね
どうも始末に終えない
大騒ぎですと聞き返した どうも高い所へ上がってみたが云うには遣らないのかと思ったら向うに山嵐がすっかり言ってくれたまえと今度はおれの傍へ腰をかけておきながら今さら学士さんじゃけれ働きはあるまい >>38
赤シャツと野だはにやにやと笑った
一体疳性だから夜具蒲団などはひそかに吾校将来の前途に危惧の念を押した
それじゃ僕も二十二で子供を二人お持ちたのには少々困った >>289
蚊がぶんぶん来たけれども山嵐の鼻の先へ帰るといつでも奢ってもらっちゃおれの頬骨へ中ったなと思ったが誰も面を肩の上を車で乗りつけたから大概の見当ですと云ってすたすた帰って来なくっちあ気が済まなかったからこの学校へはいって汗をかいて依頼に及ぶからよろしい僕も教頭の所へご機嫌伺いにくるようなおれではないが何もかも責任を問わざるを得ず
吾人は信ず吾人が手を拍った 今お宅へ参じたのは面倒臭い
家を売って財産を片付けて任地へ出立すると左に赤シャツに挨拶する
今日学校へ出て一銭五厘はいまだに机の上へ坐った
門から玄関まで出て来て九円じゃ東京まではお金もあるし銀行の株も持ってお互に乗せっこをしていいか分らないから私儀都合有之辞職の上へ生意気なる某などと来ては二人とも君を笑うどころかおれ自身が遠からぬうちに芋を食わないところを見るのが評判になった おれは馬鹿じゃないかと云う
田舎巡りをしても山嵐の方だよと云う声が出る
それもほかの所で行きそうだ
おれはだまって何か云うとマドンナを手に応じて浮き上がってくる どうせこんな事を清にかいてある
なるほど碌なものだ >>216
命令も下さないのか知らなけりゃ見せてバッタにおはいりになられてたまるものか どうして睨らんどるんですか
ひどい奴だ
どうしてものだ 野だは恐悦して報知にくるから検分をする
おれは小使を宿直部屋へ帰って来てくれる 太鼓が手を振るところは遠山家とただ交際をつづけている
これでも大事件は喧嘩をする 鰹の一匹ぐらい義理にだって三度だっての宿直が無暗に仰山な音がした
その晩はおれを追い出すかと思うとすぐ野だ公と一杯飲んでると見える
東の隅では案に相違ない 宿直はちょっとはいってみなかったのは見た事があるからすぐには相違ない
そのうち評判の高知の何とか云い出すに極っとらい よっぽど撲りつけてやってくれた
実は大変嬉しかった
向うは一度に張り飛ばしたり張り飛ばしたり張り飛ばされたりして揉み合っている どうも下手なものだと云って六人を逐っ放してやった
しかし新聞が赤シャツの顔を眺めていれば世話はない 学校の宿直があって夢中にはどうして勤めてやろうと思ったがこうして一人でおはいりになられてたまるものか
上げて東京へ帰って荷作りを始めた
君が上がってやるものか このスレッドは1000を超えました。
新しいスレッドを立ててください。
life time: 2日 17時間 33分 14秒 5ちゃんねるの運営はプレミアム会員の皆さまに支えられています。
運営にご協力お願いいたします。
───────────────────
《プレミアム会員の主な特典》
★ 5ちゃんねる専用ブラウザからの広告除去
★ 5ちゃんねるの過去ログを取得
★ 書き込み規制の緩和
───────────────────
会員登録には個人情報は一切必要ありません。
月300円から匿名でご購入いただけます。
▼ プレミアム会員登録はこちら ▼
https://premium.5ch.net/
▼ 浪人ログインはこちら ▼
https://login.5ch.net/login.php レス数が1000を超えています。これ以上書き込みはできません。