勤務時間中に昼食用に持参した弁当を計188回にわたって電子レンジで温めたとして、大阪市水道局の男性職員が処分を受けていたことがわかりました。

 市水道局によりますと、60代の男性職員はおととし4月から去年6月までの間、計188回にわたり昼休み前の勤務時間中に、昼食として持参した弁当を給湯室の電子レンジで温めていました。

 去年4月、「毎日、勤務時間中の午前11時15分くらいにお弁当を温めている」などの内部通報があったことから、水道局は調査を開始したということです。

 また男性職員はおととし4月から去年1月までの間、毎日のように終業時間の約30分前に自身のノートパソコンの電源を落とし、5分前には帰宅の準備をする行動を繰り返していて、上司から注意を受けていました。

 一連の行為について男性職員は事実を認めていて市水道局は去年11月、男性職員を文書訓告処分としました。