シャッフル戦隊「GOODM!X」★第三話★
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
ごく普通の女子高生 橋迫鈴は、謎のお菓子「つぶグミ」を偶然食べたことにより不思議な能力に目覚めてしまう。
そのことを知った悪の組織「アミー」に命を狙われた橋迫は「つぶグミ」の開発者の娘 北原ももに間一髪のところを助けられ、共に「GOODM!X」として戦う宿命にあることを告げられる。
幼馴染のほまれ、同級生の西田、音大のお嬢様有澤、謎多き女結心、それぞれの運命が交差し戦火は拡大の一途を辿っていく…
果たしてGOODM!Xはアミーの野望を打ち砕くことができるのか…
そして「つぶグミ」が開発された真の目的とは…… メインキャラクター
橋迫鈴
ごく普通の女子高生だったが、偶然「つぶグミ」を食べたことにより不思議な力に目覚め、GOODM!Xの一員として悪の組織「アミー」とのつぶグミを巡る抗争に巻き込まれてしまう。
もも
つぶグミ開発に携わった北原教授の娘。自らGOODM!Xとして戦う傍ら、亡き父の意志を引き継ぎつぶグミ研究にも勤しむ。偶然覚醒したせいで何も知らずに命を狙われた鈴の危機を救い、それをきっかけに同じクラスへ転校してきた。
ほまれ
鈴の幼馴染。たまたま鈴とももが怪人と戦っている現場を目撃してしまう。2人の危機を救うために結心から差し出されたつぶグミを食べて覚醒し、3人目のGOODM!Xとなった。必殺技はおぱんちゅキック。
一華
有名音大に通うお嬢様。相棒のバイオリンがつぶグミに適合していたことから怪人に襲われてしまう。相棒と共に覚醒し4人目のGOODM!Xとして合流。つぶグミの「声」を聞く素質がある。
汐里
鈴の同級生。お姉さん的存在だが怒ると怖い。某テーマパークで怪人に拉致されかけたうたのを救うため、こぎみゅんから差し出されたつぶグミにより覚醒。その裏ではまた別の思惑が渦巻いていて…
結心
ほまれを覚醒に導いた謎の女。かつては幹部としてアミーに忠誠を誓っていたが、暴走した野望を阻止すべくつぶグミを持ち出して組織を裏切る。実力は折り紙付きで、鈴たちの成長を手助けする。 サブキャラクター
・キソ
アミーの腹心であり実働部隊のリーダー
奸計・謀略に長けており、得意の呪術で人心を容易く操る
中でも秘術「あいうえキソラーン」は一度掛かると死ぬまで解けないとの噂も
・ウタノ
シオリやユハネの親友であり小中高大一貫の「ビヨーーーーーンド学院」の生徒
好きなものは科捜研の女とタキシードサム
科捜研の女の話をしたら最後、徹夜を覚悟しなければならない
ダンスとお尻が絶品
・ユハネ
シオリ・ウタノの親友
ユハネイム・エレクトロニクス(UE)の社長令嬢兼特務開発室長
発明の天才であり、奇人
陰でマッドサイエンティストと呼ばれている
生まれて初めて開発した青色猫型小型ロボットが心の友
・ヤマザキ(会長)
UEやビヨ学院などのヤマザキグループの会長でありユハネの祖父
自力でグループを成長させた自負があり、誰一人逆らえるものがいない(ユハネ除く)
ももの父とは何らかの関わりがあるようだ
ユハネと甘いものには目がない
毎年新年度の容赦ない首斬り左遷人事は「ヤマザキ春のBAN祭」として社員から恐れられている サブキャラクター2
・ホノカ(ホノピ先輩)
ビヨ学院音楽科に通うお嬢様音大生
シオリらとは長年の知り合い
イチカと同じくハロー!フィルのメンバー
お嬢様らしく普段は物腰が柔らかいが、ショルダーキーボードを弾きながらステージで暴れる一面も
特技はTEPPEN塾で鍛えた動体視力
・サオリ
悪の秘密結社アミーの別班「サニコ」幹部
座右の銘は「可愛いは最強♪」
可愛いものと強いものに異常なまでに執着する
アミーに属してはいるが、美学に沿わないものには「可愛いくないからやらなーい」と拒むことも
戦闘スタイルは基本体術。ノーモションから繰り出されるマッハパンチ「だからなんなんだ」は見切り不可のフィニッシュブロー サブキャラクター3
ピンマオ(通称マオ)
悪の組織「アミー」幹部の1人。持ち前の格闘センスと並の怪人なら触れただけで炭と化す超高熱エネルギーを体内に秘める。その力から生成する火球は進行を阻むもの全てを飲み込み燃やし尽くす。
ネクストユー
アミー曰く「愛と科学力を結集した人類の未来を担う存在」。並外れた身体能力や特殊技能を持つ。つぶグミの研究から発展したものと思われるが詳細は不明。
現在アジトで生活するネクストユーは「エバ」と「ユメ」。先代が存在したという噂も… 前回までのあらすじ
同時多発的に現れた怪人の生体反応。鈴の向かった先では「アミー」の幹部マオが現れ、鈴は1人で敵組織の幹部と対峙することになる。
つぶグミから引き出した能力「アイノケダモノ」により自身のエネルギーを引き上げて戦う鈴だったが、マオとの戦いの中でついに限界を突破してしまう。
超次元の力によりマオと互角に戦う一方で、鈴の身体は暴走したつぶグミに乗っ取られてしまった… 鈴の猛ラッシュを受けながら要所でカウンターを打ち込み距離を取るマオ。並の怪人ならこの一撃で炭にされているが、構わず猛追して打撃を叩き込む鈴。
攻防が堂々巡りになりかけていたところにマオの今日一の膝蹴りが鈴の腹に刺さる!ついに鈴の身体の動きが止まった… そして追撃のワンツーに左ミドルまで受けて鈴の身体は再び廃工場の中へ吹っ飛んだ。
鈴の身体は無表情のまま瓦礫の中から起き上がる。スーツはこれまでに攻撃を受けた箇所が黒く焦げていた。前に目をやると、マオが両手を前にかざして巨大な火球を練り上げていた。
『あんま悪あがきするもんやないで…!』先程より大きく高密度な火球はマグマのような物を滴らせていた。そして鈴の身体はマオの様子を見て静かに戦闘体制を取る。
「RED LINE…」そう呟くと、アクセルを全力で踏み切ったように真っ赤なオーラが唸りを上げて鈴の身体に纏わりついた。周囲の瓦礫は地鳴りでガタガタと音を立てる。この一撃に全身全霊を懸ける…… マオは溜め込んだ気力を一気押し出すようにして超火球を放つ。それと同時に鈴の身体は火球に向かって走り出した。超高速の必殺キックに限界突破したつぶグミ全てのエネルギーを込める…!
…勝負は一瞬だった。マオは超火球が何かに貫かれ崩壊するのを見たと同時に、赤き光の槍が己の身体をも貫いていることに気づく。身体には再び赤い紋章が刻まれていた。
体内で急激に力が終息していくのを感じる。『こんな…ことが…!』霞んでいく視界の中で、赤き光の槍の中からキックを炸裂させた鈴の姿が現れるのを見た。
『クソ……』マオはドサリと膝から崩れると、うつ伏せのまま動かなくなった。そして鈴の身体もその場に大の字で倒れこみ、こちらも一切動かなくなった…… 一華&結心VSサオリ これまでのあらすじ
コンサート会場でアミー幹部サオリと対峙する一華と結心
同じさにこのピンマオとズッホが乱入し、ズッホがホノピ先輩に手を掛けようとするが、逆にホノピにやられてしまう
邪魔がいなくなりサオリとの死闘が幕を開けようとしていた
「おいで、結心。あなたの"本気"遠慮なく見せてね。待ってあげるから。」
「サオリさん、随分と余裕ですね。それじゃあお言葉に甘えて…」
一華と結心は可愛いイラストの人形からつぶグミを取り出し口に入れた
2人は2693分の1秒の早さでGOODM!Xスーツを蒸着させた
「GOODM!Xグレープ・カウボーイモード!」
結心が叫びながらスティックを取り出すと、スティックが縄状に形を変えていった
結心は高速で縄を回しながらサオリを見据える
当のサオリは動じることは一切なく、むしろこれから何が起こるのかを楽しみにしているようだった 「強く気高く咲き誇れ!POWERFLOWER!」
結心が叫ぶと回していた縄が紫色の巨大な花となって結心の前に壁のように立ちはだかった
「一華ちゃんお願い!」
「あいよっ!ちょっと恥ずかしいけど…ポップミュージック♪」
「ぽっぽっぽ♪ぽっぽっぽ♪」
一華がバイオリンの弦を指で弾きながら謎の言葉を唱えると無数のシャボン玉のような泡が湧き出し、前方の結心の花へ吸い寄せられた
「 M!XMUS!X 気高く咲き誇れ×FUNKY FLUSHIN’! 」
無数の泡が花から放たれ、サオリを襲う 今夜の更新はここまでです
スレ立てしてくれた方ありがとうございます ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています