米国のハーバード大学で初の黒人女性として学長の座についたクローディン・ゲイ氏が1月初旬、大学における反イスラエルデモが焦点となった連邦議会下院の公聴会で失言したことをきっかけに、辞任に追い込まれた。
日本のメディアの多くは、この「ゲイ事件」をガザ紛争をめぐる対イスラエル世論とゲイ氏の論文盗作疑惑の観点から報じているが、実は問題の核心をついていない。
事件はもっと根深く、全米を震撼させる影響力を持つ出来事だ。
https://www.sankei.com/article/20240201-J2CCTMMJNVK7BFW7PRL4LRZYTU