19日正午ごろ、埼玉・所沢市の路上で、1台の軽ワゴン車が暴走。現場は一時騒然となった。

車はフロント部分のバンパーやナンバープレートが外れ、後ろのドアなどはへこんでしまっている。

警察によると運転手は高齢の男性とみられ、制止を無視しながら急なバックで建物の柱にぶつかると、急発進し路上に戻っていった。

現場は住宅が立ち並ぶ片側1車線の道路で、常に車が通っているような場所。

現場には、ひび割れたサイドミラーなど車の破片が散らばっているのが確認できる。

その後、ボロボロの車はどこに向かったのだろうか。

FNNが入手した、現場にいたバイクのドライブレコーダーに、その後の様子が記録されていた。

ぶつかるような音がする方へ向かうと、暴走車両を発見。

救急隊が駆け付け、車に追いつくが、男性は一向に降りようとしない。

さらに、再び発進しようとする車を、救急隊が必死に止める様子が映し出されている。
tps://www.youtube.com/watch?v=j2tmtASKLyw