紀藤弁護士、ジャニーズ問題で鈴木エイトさん指摘の『男性アイドル独占問題』に「タレントを守る法がない」と私見(中日スポーツ)
https://news.yahoo.co.jp/articles/0c907077f42d87d943762762d5832b29513d3252

 旧統一教会問題を長年追及し、被害者救済にも取り組む紀藤正樹弁護士が17日、自身のX(旧ツイッター)を更新。創業者の故ジャニー喜多川元社長による性加害問題で揺れるジャニーズ事務所の男性アイドル”一社独占問題”が指摘されたことについて、「一社独占放置の問題だけでなく、日本には米国と異なりタレントを守るエージェント法がない」という私見を述べて、政府や国会の責任にも言及した。

 紀藤弁護士は、この日のTBS系「サンデージャポン」に出演したジャーナリストの鈴木エイトさんが過去のタレント活動中に「当時からジャニーズ事務所は結構男性アイドルを一社独占しているような状況っていうのは聞いていて、その弊害っていうのもずっと聞いていた」と明かしたというWEB記事を添付し、「(エージェント)法があれば契約書を作らないタレント事務所は調査と行政処分の対象で性加害も放置されなかった。政府と国会の責任も大きい」と厳しく指摘した。

 フォロワーからは「誠におっしゃる通り」「下請法で対応できないですかね」「何もかも戦後のどさくさに出来た怪しい商売から全く進歩していない芸能界に問題がある」との声が寄せられた。