今年4月1日にスタートした「日本映画制作適正化認定制度」。
7月28日より東映が配給する映画『仮面ライダーギーツ 4人のエースと黒狐』が、その認定作品第1号となることが明らかになった。

「日本映画制作適正化認定制度」は、映画制作における就業環境の改善を目的として設立された一般社団法人日本映画制作適正化機構(略称「映適」、理事長:島谷能成)が運営。
既存の各種法令において適法であることを前提として、映画製作者、制作プロダクション及びフリーランススタッフが対等な関係で、
「映像制作の持続的な発展に向けた取引ガイドライン」に基づいて制作された“適正な作品”であることを認定する新しい制度だ。
撮影時間、休日、契約などの観点から、実写映画制作現場として適正かどうかを審査し、「認定」された作品には、「映適マーク」が付与される。

映画『仮面ライダーギーツ 4人のエースと黒狐』では、制作プロダクションである東映テレビ・プロダクションが、2023年4月24日「映適」に申請し、
事前審査、及び撮影現場やポストプロダクションに関する事後審査を経て、7月14日に「映適マーク」が付与された。
「映適マーク」は映画『仮面ライダーギーツ 4人のエースと黒狐』本編および公式サイトに掲出される。
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