自転車を運転する子連れ女性が、歩行者の男性にベルを鳴らしたことでトラブルとなった際の動画をTwitterに投稿し、大きな話題となっている。
https://video.twimg.com/ext_tw_video/1670640697588985857/pu/vid/640x1138/oA1lHSIYffo1r9t2.mp4

女性が「子連れ」だったため擁護する声もあるが、そもそも自転車は道路交通法上「軽車両」であり、歩行者に対して注意喚起としてベルを鳴らすことは違反であるという声が多い。

「ベルを鳴らすのではなく『すみせん、通ります』と声をかけて徐行」を

では、歩行者の男性とトラブルになった動画を投稿した子連れ女性のように、歩行者によけてほしい場合はどうするべきか? 
この疑問に対して藤堂さんは、「普通の速度で走りたいのであれば『車道におりて通行』の一択です。これ以外無理」と、ツイート。
それでも歩道を通行したい場合は、「ジョギングくらいの速さで走る」「ベルを鳴らすのではなく『すみません、通ります』などと声をかけ、ゆっくり通行する。お礼も忘れずに」と、ツイートしている。

「ベルを鳴らされると気分が悪い。歩行者との事故が起きたら過失は100%自転車」

子連れ女性の動画について藤堂さんに尋ねたところ、「ある程度仕方ない部分もありますが、
あの場合、法令には違反していると思います。まずは動画を撮影することをやめた方が良かったと思います」と、回答してくれた。
今回の藤堂さんのツイートに対して、リプ欄には自転車を利用する方から、「ベルを鳴らさない理由」についてのリアルな声も寄せられた。
「自分が歩いてて鳴らされると本当に気分悪いのと、わざわざ鳴らしても歩行者はベルに気付かなかった、が起きると思ってます。
仮に事故が起きた場合の過失は100%こっちだから」
「横並びで道を塞いでいるお年寄り・子供・犬の散歩など、突然挙動が変化しがちな歩行者がいるときは、自分は声をかけるようにしてます」

https://news.livedoor.com/article/detail/24458785/