新幹線のグリーン車を使って自宅のある愛知県から首都圏に移動して、盗みを繰り返したとして、埼玉県警捜査3課は19日、
住所不定、無職の佐伯一被告(54)=住居侵入罪などで公判中=を窃盗罪などで追送検し、捜査を終えたと発表した。
グリーン車を使った理由について「泥棒をやる気持ちを高めるため」と供述しているという。

追送検容疑は2021年6月~22年12月ごろ、1都4県の民家などに侵入し、現金約2412万円や商品券などを盗んだとしている。
「金に困っていたので泥棒した」と容疑を認めており、大半をオンラインカジノなどのギャンブルに充てたとみられる。

捜査3課によると、1都4県で135件(被害総額約2635万円相当)の被害を裏付けたという。
佐伯容疑者は夜間に消灯している住宅などを狙って、無施錠の窓などから侵入し、盗みを繰り返していたとみられる。
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