久しぶりに村上春樹の新作を買って読んだら普通に面白かった
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俺も100ページほど読んだけど
ここまではいい感じ
世界の終わりの書き直しらしいけど
いまのとこ大きく違うのは主人公が壁の外の現実世界(?)の記憶を持っていることかな 行方不明になったりしてない
不思議が投げっぱなしになってない
終わりがまとまってるか 村上春樹は描きたいものしか書かないので焼き直しが出てくるのはしょうがない
短編集「パン屋再襲撃」の中に50Pの短編「ねじまき鳥と火曜日の女たち」が出てくるけどこれが後の長編になってる
内容は書き出しほとんど同じでその続きが「ねじまき鳥クロニクル」になってる
「パン屋襲撃」ものちに「パン屋再襲撃」に繋がってるし初期の羊シリーズも登場人物は重なってる 1部は世界の終わりとハードボイルドワンダーランドの壁の街パートとだいたい同じあらすじで
影だけがたまりから壁の外へ脱出
2部は福島を舞台に壁の外に逃れた中年になった影の話 ふつうに面白そう
あらすじの書き方が見事
さっすが本読む人は要約がうまい セックス描写も「やれやれ」もない村上春樹史上初の長編作 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています