高さ約二百メートルで、千葉県内では最も高い高層ビルとなる五十一階建て高層マンションが、JR船橋駅(船橋市本町)南口に建設される見通しになった。
建てられるのは、二〇一八年二月に閉店した百貨店・西武船橋店の跡地。
市は市街地の整備・改善のため容積率などを緩和する「特定街区」の変更手続きを進めており、計画通り超高層ビルが建設されれば船橋の玄関口の風景が様変わりする。

市によると、住宅棟の高層マンションは地上五十一階建て。
六階建ての商業棟も建てられ、一~三階に商業施設、四~六階にオフィスなどが入居する。着工時期など詳細は不明。
 県内で現在、最も高層の建築物は「アパホテル&リゾート<東京ベイ幕張>」(千葉市美浜区)の一八〇・八メートルで、今回新築される高層マンションが県内一の高さになる見込み。
 この高層マンションなどと、隣接する船橋フェイスビルとの間にはペデストリアンデッキが設けられ、JR船橋駅などと二階部分でつながることで回遊空間が生まれるとも説明された。

https://www.tokyo-np.co.jp/article/240394
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