ハロー!プロジェクトのアイドルグループ「モーニング娘。’23」サブリーダー・石田亜佑美(26)がこのほどインタビューに応じた。
グループが結成25周年を迎え、今秋のツアーをもってリーダー・譜久村聖(26)が卒業。そんな中、自身が抱えていた葛藤や思いとは――。

――9代目の「譜久村リーダー」の8年間とは

石田 譜久村さんって、最初の頃は「自分の言葉がグループの言葉になる」という意識がすごく強かったと思います。
でも、最近はメンバーがグループのことを考えられるようになったので、譜久村さんもその役割を以前より背負わなくて済むようになって。
譜久村さんの個人としての思いも話してくれるようになりました。その時から「これはどうかな。あれはどうかな」って率直に話ができるようになった気がするんですよね。

――フランクな関係になった

石田 譜久村さんはあまり言わないようにしていたらしいんですよ。リーダーとしてスタッフさんとやりとりしたこととか。
本当に私たちの見えないところで、いろいろな行動を起こしてくれてたんだなっていうのを後から知りました。

――ほんわかムードのリーダーなので、そういう一面があるとは気づかなかった

石田 今ではスタッフさんとのやりとりも私たちに投げてくださるので、メンバーも「本当にやりたいこと」を意見しやすくなりました。それがすごくグループの力になってるんじゃないかなって思っています。

――そんなリーダーの姿を見てご自身は

石田 私の中にもアイデアがあって、スタッフさんに「これ面白くないですか!」って言ってました。
でも「譜久村さんも(スタッフさんに)いろいろ言われているのか。じゃあ、ちょっと(自分を)抑えなきゃいけないな」みたいな悩みがありましたね。
グループ12人の意見があるというのは大変ですよね。良いことでもあるんでしょうけど。

――12人ですからね

石田 日常会話からそういう話をすればいいんですけど、私はそれが苦手で雰囲気を探っちゃうところがあるんです。
小田(さくら)とか野中(美希)とかは挑戦したいことを共有し合えるんですけど、特に15期のみんなに「今年の目標は何だ」「モーニング娘をどうしたいと思ってるのかな」と聞くとプレッシャーかな?と。
そういうのは小田がうまくて、日常会話に組み込むんですよ。でも私は下手くそで(苦笑い)。

――意外と不器用な面がある

石田 でも、今年はもっとメンバーに正直になって「今何考えてるの?」って聞ける1年にしようとは思っています。
https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/257887
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