「私は間違ってない」高市早苗氏 安倍氏の後ろ盾失って進むいばら道

高市氏が総務相時代に部下たちが作った文書をめぐり、強気の言動を続ける高市氏には自民内から冷ややかな視線が注がれている。

 閣僚経験者は「捏造とまで言って突っ張る理由がわからない。政治と役所の信頼関係を壊す発言だ」。
ベテラン議員も「捏造であんな細かい記録は作れない。作る理由が役所にはない」と高市氏の主張には懐疑的だ。
別のベテラン議員は「窮地に追い込まれて『辞職結構』とたんかを切るなんて、安倍さんのスタイルをまねしすぎて失敗している」。

 一昨年は安倍氏の後ろ盾を得て総裁選を戦い、「初の女性首相」に最も近いところへと迫った。
だが、いま高市氏をめぐって聞こえてくるのは、こういう強気の政治姿勢と表裏一体の周囲からの不安や不満、あつれきだ。

https://www.asahi.com/articles/ASR3C5H82R39UTFK002.html
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