転売目的であることを隠してミュージカルのチケット14枚（計5万7千円相当）を購入したとして、
愛知県警は1日、詐欺の疑いで、同県知立市、無職植田祐輔容疑者（53）ら2人＝入場券不正転売禁止法違反容疑で逮捕＝を再逮捕した。
県警によると、「生活費を稼ぐためだった」と供述している。

植田容疑者は自動でチケット予約ダイヤルに発信されるシステムを構築し、自宅の電話機34台の回線に接続。13年ごろから1500枚以上を総額約1億1600万円で転売した疑いがある。

逮捕容疑は22年7月18日、アイドルグループのミュージカルのチケット14枚を偽名を使って購入し、興行主の松竹からだまし取った疑い。
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