入院していた大阪府茨木市の病院のカーテンに火を付けたとして、大阪府警茨木署は9日、現住建造物等放火未遂の疑いで、
同府高槻市登町の無職、内田富雄容疑者(72)を逮捕した。「入院生活が嫌になった」と供述しており、容疑を認めている。
逮捕容疑は8日午後9時45分ごろ、茨木市見付山の総合病院で、自身が入院していた病室のカーテンにライターで火を付けたとしている。
直後に自ら、近くにいた看護師に「燃えているぞ」と申告。看護師がバケツの水で消し止め、カーテンの一部が焼損するにとどまった。
同署によると、内田容疑者はこれまでにも病室内でたばこを吸うなど問題を起こしていたという。
当時病院には内田容疑者を含めて患者と医療従事者ら計300人がいたが、けが人はいない。
https://news.yahoo.co.jp/articles/fe0c86277a58a307a84594d52865f20952d712d1