NHKは9日、平成23年度編成の改定ポイント説明会を行った。
衛星放送は、現在の「BS1」「BSプレミアム」「BS4K」の3波を再編し、12月から「新BS2K」と「新BS4K」(ともに仮称)の2波とする。
新BS2Kは、現在のBS1とBSプレミアムを凝縮する形となる。
メディア戦略本部の篠田恵一専任部長は「番組は円滑に移行したい」とし、基本的に現在の番組は「ほぼ見られる」と説明した。

篠田氏は「大河ドラマや連続テレビ小説の先行放送も継続する」とした。大河ドラマ『どうする家康』は、地上波に先立ち、BSプレミアム・BS4Kで日曜午後6時から放送している。
連続テレビ小説『舞いあがれ!』も、同様に両チャンネルで月~金曜の午前7時30分から放送しているが、この形は変わらないという。

また、ほかの番組についても、篠田氏は「基本的に新BS2Kで見られる」とした。放送時間の変更などはあるとし、「廃止する番組がある場合、編成が確定後にお伝えしたい」と語った。

チャンネル命名は春頃、12月移行の編成は夏頃に発表するとした。
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