僕たちは子供の頃から「協調性を持ちなさい」と言われて教育されてきました。それが互いに協力しあうことだけにフォーカスされていれば問題ないのですが、実はそうでもありません。

日本人が言う協調性のには、お互いを強力しあう以外にも、「周りに合わせる」という意味が含まれています。周りに合わせる態度は協調性ではなく同調性になります。

何が言いたいかというと、日本人がいう協調性は同調性も含まれているのです。実際に協調性と同調性について同様のツイートをされている方がいたので貼り付けておきます。

高度経済成長期ではとにかく作れば売れる時代だったので、ひたすら上司の言うことを聞いてモノづくりすれば売れていました。しかし今はより付加価値のある製品じゃないと売れない時代になってきています。

より付加価値を付けるためには、みんなが考えないようなアイデアやオリジナリティが必要なのですが、同調圧力が働くと、誰もが思いつかないような素晴らしいアイデアが採用されないといった悲しい結果になります。

せっかく協調性という強い武器があるのだから、同調性のような不要な文化はさっさとゴミ箱に捨てて、日本人をアップデートしていきたいですよね。

そもそも同調性は誰が得をするのでしょうか?正直誰も得をしませんよ。みんなが自分を犠牲にして周りに合わせる。そしてストレスだけが溜まっていく。こんな人生嫌ですよね。