常習的に賭博をしたとして、警視庁は1日、東京・歌舞伎町のインターネットカジノ店「SEXY」を先月30日に摘発し、
店長の人見浩司(44)(埼玉県川口市芝)、責任者の松井充玄(43)(東京都新宿区高田馬場)両容疑者と従業員6人の計8人を常習賭博容疑で現行犯逮捕したと発表した。
2005年以降、約489億円を違法に売り上げ、約120億円の利益を得たとみている。
発表によると、8人は1月30日、店内に設置したパソコンから海外のオンラインカジノサイトに接続し、客と賭博をした疑い。
捜査員が店に踏み込み、取り押さえた。いずれも容疑を認めている。
警視庁は約9000人の顧客名簿を押収。24時間営業で1日70~80人の客が出入りしており、国内最大規模のネットカジノ店だったとみている。
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