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韓国法務省の発表によると、2022年に韓国人が最も多く訪れた海外旅行先は日本で、109万3260人が訪日した。
2位はベトナムで105万1754人が訪れた。
これは日本が昨年10月にビザなし自由旅行を許可したことが影響を及ぼしたものと見られる。
ただ、日本は条件付き入国可能国で、新型コロナウイルス感染のワクチンを3回接種しなければ入国できない。
ワクチンを3回接種しなかった場合、72時間以内のPCR検査の陰性確認書が必要だ。
2位のベトナムは現在、入国時にワクチン接種が必須ではなく、ビザなしで15日間滞在できる。
3位の米国(71万4630人)▽4位のタイ(48万4085人)▽5位のフィリピン(43万4534人)が続いた。
逆に、韓国を最も多く訪れた外国人は米国人で、61万103人だった。
これに日本(30万9460人)▽中国(25万876人)▽ベトナム(23万9269人)▽フィリピン(20万6529人)――が続いた。
防疫政策が緩和され、2022年の出入国者が前年に比べ326%増加した。
2022年の年間出入国者は新型コロナの2019年(9354万8093人)と比較した場合、
21%の水準だが、2022年12月の1カ月間の出入国者は388万658人と、2019年12月(772万7061人)に比べて50%の水準まで上がり、出入国者数が回復傾向を見せている。